教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

児童25人がハチの論文、権威ある学術誌に掲載

2011年01月04日 17時24分24秒 | 受験・学校
 【ワシントン=山田哲朗】英国の小学生グループが書いた論文が、英王立協会の発行する科学誌「バイオロジー・レターズ」に12月末、掲載された。子供の論文が権威ある学術誌に載るのは極めて珍しい。 執筆者は、英デボン州にあるブラックオートン小学校の8~10歳の児童25人。科学の授業の一環でマルハナバチを飼育。ハチがどうやって蜜のある花を見つけるのか調べようと、様々な色のライトを表示できる箱を使い、ハチを観察した。 黄色いライトの真ん中にある青いライトや、逆に青いライトに囲まれた黄色いライトに、砂糖水を仕込んでハチの行動を調べたところ、ハチは砂糖水がなくても真ん中のライトに飛んでいくようになった。読売新聞 1月3日(月)18時53分配信最終更新
子供達が、不思議に思ったことや疑問を感じたことから、新しいはつけむんが生まれるのかも分かりませんね。マルハナバチは、青い花や青い光に反応し密の有る花を見つけているという事実を発見したと言えます。英デボン州にあるブラックオートン小学校の8~10歳の児童25人皆さんマルハナバチの飼育で、新しい研究結果が英王立協会の発行する科学誌「バイオロジー・レターズ」に12月末、掲載され良かったですね。科学の学習は、観察と実験による体験学習が大切と言うことです。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

マルハナバチとはミツバチ科マルハナバチ亜科の昆虫で、世界で約250種が知られている。最近の分類体系ではマルハナバチ属Bombus)1属のみを含むとされる。英語ではbumblebees。アジア中央部の草原地帯に分布の中心をもちヨーロッパ東アジア東南アジア南北アメリカ大陸にも分布する。

温帯に生息する種の多くは、女王バチが春先に単独でネズミの古巣などの空間を利用して巣づくりをはじめる。次第に働きバチが増えると女王バチは産卵に専念し、夏から秋にかけて次世代の女王バチとオスバチを産む。オスバチと交尾した新女王は土のなかなどにもぐりこんで越冬する。熱帯に生息する種のなかには、ミツバチと同じように巣分かれ(分封)で増えるものもある。これらの社会性の種のほかに他のマルハナバチの巣のなかにもぐりこんで餌を搾取する労働寄生性の種があり、ヤドリマルハナバチ亜属としてまとめられている。

日本には15種のマルハナバチが生息している。北海道と本州で種の構成が異なり、また一部の種で亜種への分化がみられる。本州では、中部山岳地帯で多くの種がみられる。

マルハナバチは多くの植物にとって重要な送粉者である。種によって吸蜜に用いる口器(中舌)の長さが異なり中舌の長いナガマルハナバチトラマルハナバチなどは蜜源の深い花を、中舌の短いクロマルハナバチオオマルハナバチなどは蜜源の浅い花を訪れる傾向がある。

農業での利用

最近ではトマトやナスの栽培の受粉でもマルハナバチが利用されている。利用されているのは、セイヨウオオマルハナバチが中心である。ホルモン処理よりも省力化が進み種子が多くできるから、トマトでは空洞が出にくく果肉の食味は甘くなり、ゼリー部は酸っぱくなるという。ただしマルハナバチを利用すると、これに害をなす農薬を使えないから天敵利用に進むことになる。

しかし一方でセイヨウオオマルハナバチは野生化、強い競争力による在来花蜂の減少や在来種との交雑など生態系の攪乱を引き起こすとして問題にされている。ハウスの外に出さないようにし、また在来種の販売利用も始まっているが在来種利用にも地域移動により生態系が攪乱されるという問題があるとする向きもある。

文化

リムスキー・コルサコフ(N.A.Rimsky-Korsakov)の楽曲『The flight of bumble bee』は邦題「クマンバチの飛行」として知られるがbumble beeとはクマバチではなくマルハナバチの英名であり、訳としては「マルハナバチの飛行」が正しい。

また、ディズニーの『くまのプーさん』の挿絵にハチミツ壷と共に描かれる可愛い蜂は色パターンからミツバチではなくマルハナバチなのではとの指摘があり、西洋文化の中でマルハナバチが親しまれていることが伺える。

トランスフォーマーシリーズのうちアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』と実写映画『トランスフォーマー』には善の超ロボット軍団サイバトロンBumblebee(日本名:バンブル)という人物がおり、アニメ、実写映画ともに人間の青年の友達として描かれている。こちらも西洋文化の中でマルハナバチが親しまれているためのネーミングであろう。また、『トランスフォーマー アニメイテッド』にも同じ名前のキャラクターがいる。

かつて翅の揚力では体重を支えられないと計算されたため、マルハナバチの飛行は航空力学上不可能とされた。しかし現在はレイノルズ数や動的失速(dynamic stall)を考慮に加えた計算によって解明されている。

URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181 

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中国が年内にも空母を運用、戦闘群を配備へ

2011年01月04日 16時18分25秒 | 国際・政治
 【北京=佐伯聡士】旧ソ連が建造に着手し、未完成のまま中国に売却され、東北部の遼寧省大連で補修作業が続いていた中型空母「ワリャーグ」(全長304メートル、約6万トン)が、2011年中にも訓練用として本格運用される見通しとなっていることが、当地の軍事専門家の分析でわかった。 ワリャーグの運用が始まれば、「強大な海軍」建設を国家目標に掲げる中国が保有する初の空母となる。同空母では、艦載機の発着訓練などが行われ、国産空母による空母戦闘群の配備に向けた実質的な一歩を踏み出す見通しだ。 同専門家によると、10年12月に撮影された写真には、同年8月にはなかった防空「3次元レーダー」が艦橋最上部に設置されていることが確認された。さらに、船体の喫水が深くなっている。動力装置や電気システムなど艦内設備が修復された可能性が高い。読売新聞 1月4日(火)3時3分配信
中型空母「ワリャーグ」(全長304メートル、約6万トン)2011年中にも訓練用として本格運用される見通しとなっていることが軍事専門家の分析で分かりましたが、本年度地中に就役するのではないでしょうか。ロシアは、社会主義体制が崩壊しても旧ソ連が建造に着手し、未完成のまま中国に売却したのですから中国とは仲の良い外交関係を保っているのかも分かりません。本当に中国側は何隻の航空母艦を建造しているのか、軍事秘密で分かりません。これからの東シナ海での領海権拡大の鍵を握る中国海軍の航空母艦の就役と思います。東シナ海を中型空母「ワリャーグ」が中国海軍の艦艇伴い行進する日も近いのでは有りませんか。中国海軍の原子力潜水艦が昨年2月ごろ、九州-台湾-フィリピンを結ぶ第1列島線を突破していたことが判明しましたことも有り、沖縄県沖の領海警備の強化とヘリ空母を 軽航空母艦に改修し、垂直離着陸戦闘攻撃機ハリヤー戦闘機の搭載する必要があるのでは有りませんか。航空母艦には、航空母艦しか対抗出来ません。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ひゅうが型護衛艦

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概要

船形には航空母艦強襲揚陸艦同様の全通甲板構造を採用している。強化型MOFシステム海上作戦部隊指揮管制支援システム)、国産の防空戦闘システムであるFCS-3をはじめとする新開発のC4Iシステムを採用し、旗艦としての指揮統制能力が強化されている。

全通甲板などの設備により、航空機の運用性が向上していることから、艦載用に設計されていない陸上自衛隊機や、消防防災ヘリコプターなど民間機の離着艦も可能と見られている[5]。この性能を生かして、大規模災害時の海上基地としての機能も盛り込まれており、海上自衛隊が保有するMCH-101掃海・輸送ヘリコプターを搭載しての救援物資輸送や、救難飛行隊UH-60Jによる傷病者の収容、消防警察海上保安庁のヘリコプターに対する管制・補給支援が計画されている。また、自治体関係者による合同対策本部を収容できる設備が用意されているほか、集中治療室を含む医療設備を持つ。また、弾薬用エレベータはストレッチャーと付添員を乗せられる大きさとなっているほか、飛行甲板から初療室までの経路はバリアフリー化されており、傷病者をストレッチャーに載せたままで迅速に移送できるよう配慮されている。

2009年9月5日には、横浜市横浜港大さん橋ふ頭に停泊したひゅうがを拠点に5機関合同防災訓練を実施、陸上自衛隊(UH-1)、海上保安庁AS332)、神奈川県警察AS365)、横浜市安全管理局(当時)(AS365)によるヘリコプター発着艦訓練、海上自衛隊のSH-60Kによる負傷者搬送、収容訓練が行われた。

満載排水量は推定で19,000tとされ、イタリア海軍の「ジュゼッペ・ガリバルディ」やスペイン海軍の「プリンシペ・デ・アストゥリアス」、タイ王国海軍の「チャクリ・ナルエベト」などの軽空母と同等か上回っており、イギリス海軍ヘリコプター揚陸艦オーシャン」よりは小さい[6]。正式には「ヘリコプター搭載護衛艦」だが、能力はヘリ空母に相当するためハリアーIIF-35BのようなSTOVL機を搭載した軽空母と比較される場合もあるが、スキージャンプ勾配などを持たず、公式には、固定翼機の運用は想定、計画されていないとされている。なお強度的には、大型のMH-53Eヘリコプターを運用可能なように設計されている。MH-53Eの全備重量は33.3トンにおよび、ハリアーIIなどの戦闘機を凌駕するものとなっている。

計画の経緯

現在海上自衛隊が運用しているはるな型ヘリコプター搭載護衛艦の1番艦「はるな」の老朽化が進んだため、後継として代艦建造計画が2000年(平成12年)の中期防閣議にて閣議決定され、3つの船型案が提示された。

  1. 従来までのDDHと同様に前部に構造物を持ち、後部を発着甲板とする案
  2. 艦橋構造物で前後の甲板を分断し、艦橋の前後にヘリコプター甲板を持たせる案
  3. 艦の全長に渡って障害物のない発着甲板を有する全通甲板型とする案
公表当時の16DDH

3つの案のうち、当初は第2案が、予想図では無く「イメージ図」という用語を伴って発表された。この図の段階でマスト煙突は右舷側に寄せられており、左舷側には前後の発着甲板をつなぐ大型のシャッターや大きな艦橋が置かれているだけだった。このため、実際の船型は全通甲板の第3案に内定しており、航空母艦に近い形状で世論の反発を買うことがないように作った図であるとも言われている[7]2003年(平成15年)には、ヘリコプターの同時運用能力を高めるとの理由で、第3案の船型へと改められた予想図が発表された。

1番艦に続き、平成17年(2005年)度予算で2番艦が要求される予定であったが、ミサイル防衛関連に防衛予算全体が圧迫された為この要求は先送りとなり、平成18年(2006年)度予算で要求が行われ、その建造が認められた。

船体

ヘリコプター運用能力、護衛隊群旗艦能力をはるな型より発展させる事が要求されたことと、各種の能力向上もあり、基準排水量は歴代自衛艦で最大の13,950tとなった。船型、装備も従来の駆逐艦、護衛艦と異なるが、海上自衛隊では、ヘリコプター(H)による潜水艦駆逐(DD)を任務とするため、ヘリコプター搭載護衛艦(DDH)と分類している。VLSから発射する艦対空ミサイルを主な装備として速射砲は持たず、単艦での戦闘は考慮されていない。

設計時点で固定翼V/STOL機の運用は考慮されていない。

艦橋構造物は右舷に寄せられ、艦首から艦尾まで全通した上甲板(全通甲板)は飛行甲板を兼ね、ヘリコプター3機の同時発着艦を可能としている。艦体の後方3分の1程度が平らなヘリコプター甲板だった従来のDDHや、最初に発表された予想図のような艦形の艦船では不可能だったヘリコプター複数機の同時発着艦運用を可能としている。また、艦橋が視界を遮ったり気流を乱す事も少なくなり、ヘリコプターの着艦作業も容易になった。

艦体や上部構造物はステルス性を考慮して側面には傾斜がつけられ、表面は平滑に整形されている。

船内には旗艦としての運用に備えて司令公室、幕僚事務室、司令部要員の居住スペースを備える。また、戦闘を任務とする海上自衛隊の艦船としては初めて、設計段階から女性自衛官の居住スペースが確保された。女性自衛官は、17名が乗艦する。

従来のDDHとの比較

ひゅうが型・はるな型・しらね型の比較表
ひゅうが型はるな型しらね型
基準排水量
13,950 トン
4,950 トン
5,200 t
満載排水量
19,000 トン(推定)
6,850 トン
6,800 トン
機関
ガスタービン 4基(100,000PS)
蒸気タービン 2基(70,000PS)
速力
30 kt超
31 kt
32 kt
主な兵装
高性能20mm機関砲 2基
12.7mm機銃 7基
Mk41 VLS:16セル(ESSMVLA) 1基
短魚雷3連装発射管 2基
54口径5インチ単装速射砲 2門
高性能20mm機関砲 2基
シースパロー8連装発射機 1基
アスロック8連装発射機 1基
短魚雷3連装発射管 2基
ヘリ搭載容量
11機
3機
ヘリ搭載定数
哨戒ヘリコプター 3機(必要に応じ、掃海・輸送ヘリコプター1機)
哨戒ヘリコプター 3機
ヘリ同時発着艦
可能(同時に3機)
不可能

しらね型との排水量増大の内訳

  • しらね型:約5,200トン、ひゅうが型:約13,950トン
+約8,750トンの増大
  • 情報・指揮通信能力の向上…多目的区画の設置等
+約480トン
  • ヘリコプター運用能力の向上…格納/整備スペースの増設、昇降機×2基の搭載等
+約3,230トン
  • 装備武器の能力向上…水上艦用ソナー、射撃指揮装置の装備等
+約830トン
  • 機関、発電能力の向上…エンジン、発電機の重量増等
+約1,120トン
  • 抗堪性、居住性の向上…機関区画の2重構造化、二段ベッド化・レストエリア追加等
+約2,940トン
ひゅうがの甲板

従来のDDHは広いヘリコプター甲板と大きな格納庫を持ち、他の護衛艦に比べればヘリ運用能力が高かったが、それでもヘリコプターは、20分おきに1機しか発着艦できなかった。そのため、飛行中のヘリコプターに問題が起こった時すぐに着艦が出来ない場合があるなど、運用には制約があった。また、格納庫内ではメインローターを広げての整備が行えなかった為、そのような重整備を行う場合には甲板上に出す必要があり、その間発着艦を行う事は出来ず、そもそも悪天候の場合にその様な作業を行う事も出来なかった。

これに対してひゅうが型は、同時に哨戒ヘリ3機が発着艦が可能で、さらに輸送用ヘリなどの発着スポットも1つ備える。格納庫と甲板上を合わせて最大11機のヘリコプターを搭載可能であり、広い整備スペースでメインローターを広げ、天候や他のヘリの発着艦に影響されずに整備も出来るようになった。[8]