教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「なぜ公開許されないのか」=元海上保安官がコメント-ビデオ流出

2011年01月21日 22時38分57秒 | 国際・政治

『国家公務員法違反容疑について起訴猶予処分とされた神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官(44)は21日、弁護士を通じ、「起訴猶予は寛大な処置だが、なぜビデオ公開が許されないかが明らかにならなかったのは残念だ」などとしたコメントを発表した。
 コメント全文は以下の通り。 今回の処分に当たり、ご迷惑をお掛けした関係各位、国民の皆さんに深くおわび申し上げます。 何度もためらい、悩んだ末に、安定した職を捨てて、あのような形でビデオを公開したのは、事件の真相を知っていただき、尖閣諸島の問題、日本の領海を脅かす外国船の問題など、どうすべきか考えてほしかったことが唯一の理由です。公開の方法が正しかったどうかについては、自分自身今なお判断のつきかねるところですが、一方でそのまま黙っていたら後悔していたとも思っています。 起訴猶予という処分については、寛大な処置とは思いますが、なぜ、あのビデオが国民に対し秘密とされ、公開が許されないのかが明らかにならないまま終わってしまうことを残念に思います。
 私自身の処分が終わることによって、本当に大事な問題が置き去りにならないことを心より願っております。』(2011/01/21-18:51)時事通信

ビデオ流出事件は、菅内閣が、憲法で保障されているの国民の知る権利を侵害して、ビデオを公表しなかったことが発端となっている。菅直人総理大臣や更迭された仙谷内閣官房官や前原誠司外務大臣の政治責任は有耶無耶、大手マスコミも国民の知る権利を擁護せずに菅内閣の情報統制の方棒を担いだと言えます。ビデオ流出により、沖縄県沖尖閣諸島の中国漁船による領海侵犯の事実、国家主権の侵害が明らかになったと言えます。 国家公務員法違反よりも日本の国益と国家主権と日本の領土を守ることが大事と言うことを一切考えない平和ボケした日本人としての愛国心を持たない検察庁の担当検事や反日本人の民主党の菅内閣の閣僚や昭和の二・二六事件に喩えた自民党谷垣禎一総裁は、全く理解していないと言うことです。神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官の起訴猶予処分については、国民の皆さんもの 刑事処分反対の嘆願や署名が集められたと思います。神戸海上保安部の一色正春・元海上保安官は1月21日、弁護士を通じ、「起訴猶予は寛大な処置だが、なぜビデオ公開が許されないかが明らかにならなかったのは残念だ」とコメントを発表したことに対して、元外交官の天木直人氏は、『2010年12月22日東京新聞の一つの記事が菅・仙谷を倒す事になるかもしれない 海上保安庁が21日、尖閣ビデオを流出させた海上保安官(43)を停職処分する事を決めたという。 私はその事に異論はない。 しかし、彼が職を賭して告発した菅・仙谷のウソもまた裁かれなければ公平さを欠く。 その菅・仙谷のウソを決定づける証拠を12月21日の東京新聞が書いた。 清水美和のアジア観望というコラムは、尖閣「秘密外交」の内幕、と題して一冊を紹介している。 経営コンサルタント篠原令氏の著書「中国を知るために」(日本僑報社)という本である。そこに秘密外交のすべてが書かれているというのだ。 尖閣ビデオの未公開と対中非難を抑える事と引き換えに、日本人社員4人の釈放と日中首脳会談実現の密約を行なったという。 小沢一郎よ。いまこそ反撃に出る時だ。 海上保安官の無念を晴らしてやれ。 事は日中外交の本質に関わることである。菅・仙谷のウソが明らかになれば政権は吹っ飛ぶ事になる・・・2010年12月22日お詫びと訂正、 12月22日の私のブログ「東京新聞の一つの記事が菅・仙谷を倒す事になるかもしれない」の中で篠原氏の著書「中国を知るために」の中に秘密外交のいきさつが書かれていると書きましたが、東京新聞の清水美和氏の記事をよく読むと、その本の出版記者会見で篠原氏がその経緯を明らかにしたということでした。
 その経緯を期待して本を買われる方がおられたら誤解を与えたことになりここにお詫びして訂正させていただきます。
 読者より指摘を受けて記事を読み直したところ、著書の中ではなく記者会見で述べた事の勘違いでした。』と指摘されている。愛国心無き、平成の国賊、亡国内閣の菅内閣の、外交と交渉の間違ったベストでない対応と政治責任に総てあると言えます。

www.sassaoffice.com

佐々淳行より皆様へ

一色正春海上保安官の処分について

私は一色海上保安官の処分について、仙谷官房長官が強く主張した国家公務員法の「守秘義務違反」による逮捕・起訴・刑事処分(懲役1年以下、5万円以下の罰金)について、内閣法上も国家行政組織法上も国交省設置法上も、官房長官には指揮命令権も懲戒権も秘密区分指定権も一切なく、職権濫用の越権行為となりますので、これまで強く反対してきました。

その刑事処分に反対する署名活動には、すでにご報告いたしました通り1万1373名のご賛同をいただき、心から感謝いたしますとともに、今後さらなる刑事手続きが進められれば、この数字をバックにして東京地検検事正や警視総監に直接寛大な処分を申し入れるつもりでした。

12月22日、一色氏に対しては「行政処分前置主義」の手続きにより、幸い刑事手続きより先に国交大臣主宰の懲罰委員会が「停職12カ月」の行政処分を決定しました。
また、一色氏は自ら辞表を提出し、退職しました。

この「行政処分」は相当重く、十分すぎるほど社会的制裁を受けたと東京地検は判断し、多分年明けに起訴猶予または処分保留の決定が下るものと思います。
懲戒免職、そして刑事処分となると、退職金、年金、叙勲に影響がでますが、まずはそれは回避できるのではと思います。

しかし、行政処分による今回の量刑とご本人の進退については、残念ながら私にはどうしようもありません。

しばらくは今後の行方を静観します。

尖閣事件ビデオ流出について(2010.11.8)


尖閣諸島中国漁船体当たりのビデオが流出した件で、内閣も国会もマスコミも、国家の秘密に当たるビデオ映像が流出したことは、警視庁公安部の国際テロ資料がインターネットに流出した問題に続く大失態で、危機管理上の大問題だと大騒ぎし、「どうしてこんなことが起きたのか?(Why did it?)」ではなく「誰がやったのか(=犯人捜し、Who did it?)」に狂奔しています。

しかし、国家危機管理上の問題としては筋違いだと思うのです。

尖閣問題が示す日本国家危機管理上の最大の教訓は、四面海に囲まれた海洋国日本の海の守り、すなわち「海防」が戦後65年間なおざりにされ、日本の領土である離島が次々と外国に奪われている事実に鑑みて、大急ぎで領土・領海の守りを強化すべきだということではないでしょうか。

この犯人捜しの大騒ぎは、菅内閣が初動措置で犯した危機管理上の大失敗、つまり逮捕した船長を中国側からの恫喝に屈して超法規釈放したこと、そして中国側の理不尽な圧力に媚態を示して、中国漁船の不法性を立証するビデオ映像を情報統制して不公表とした菅総理、仙谷官房長官の判断ミスの責任こそが問われるべき事件でした。

マスコミもいけません。

国民が等しく見たいと思っているビデオ映像を、「国民には知る権利があり、マスコミには知らせる義務がある」と菅内閣に迫り、ビデオ公開を強く要求するべきでした。

事件当初、前原国交相(当時)が「中国漁船が『体当たり』してきたことは、ビデオを見れば一目瞭然」と記者会見で言いました。
海上保安庁もビデオ公表の準備をしていたわけです。
この前原国交相の危機管理姿勢は正しかったですし、もしその時にビデオを公表していれば、中国の反日暴動も防げたかも知れません。

この事件は、10対0で中国側の責任です。

しかし、菅・仙谷両氏は中国に対する過剰な気遣いと保身のため、刑事訴訟法を持ち出し、「裁判まで資料は不公表が原則」としたのです。
そして本来なら速やかに公開して日本国民だけでなく国際世論、そして硬化しはじめた中国の反日運動家に真実を示すべきであったのに、このビデオを「秘」扱いにしてしまいました。

しかも、前原国交相の「体当たり」を「衝突」と言葉で誤魔化し、日本にも非があるような弱腰を示したのは大失敗でした。

「公判維持上必要」と言っていた仙谷官房長官は、菅総理、前原外相がニューヨーク出張で不在の間に船長を超法規で釈放し、しかもその政治責任を「検察庁」に、それも那覇地検次席検事に押しつけ、この外交を「柳腰外交」と説明しました。

本来は、「柳」と言いたければ、この場合は「柳に雪折れなし」が正解です。
「柳腰」とは、楊貴妃、虞美人のような美女の美しい姿態を褒める言葉です。

約1年前、140余人の新人議員を含む700人で前代未聞の朝貢訪中団で訪中し、胡錦涛国家主席と1人1秒ずつ握手させてはその記念写真を撮らせた小沢一郎氏の姿、そして今回、中国の恫喝に屈して船長を釈放し、ビデオ映像の公開を禁じ、しかも反日暴動と中国政府の謝罪、賠償要求を誘発してしまった菅・仙谷外交。
もし、仙谷官房長官が腰をくねらせ低頭する遊女のごとき民主党の対中外交姿勢を表現したとすれば、それはまさにピッタリな言葉です。

ビデオ流出の「犯人捜し」の狂態は、危機管理措置を誤って尖閣諸島に中国の間接侵略を許容した形になった菅総理、仙谷官房長官が、国民の非難を国家機密漏洩の内部告発者に転じ、自分たちの責任を隠そうとする卑怯な作戦だと思います。

この作戦は、危機管理の手法として「セント・オフ(Scent off)」と呼ばれる高等戦術です。
英国では数年前まで「狐狩り」という伝統的狩猟スポーツが行われていました。
一匹の狐を荒野に逃がし、馬上の紳士淑女が多くの猟犬とともにそれを追うスポーツですが、主催者側はゲームをおもしろくするため、本物のキツネの他に、キツネの臭い(Scent)をしみこませた囮の人形(Decoy)を引きずって走らせ、「追っ手を欺く」係を設けます。
このビデオを流出させた「犯人捜し」は、国民の目を欺く囮なのです。
仙谷官房長官の老獪さを感じさせます。

「海防」を永年おろそかにしていたことについては、自民党にも責任があります。
民主党の批判ばかりしていないで、「海防」強化の具体的な政策をこそ国会で論じるべきでしょう。

「海防」強化こそ、政府、与野党、マスコミが直ちに取り組むべき優先課題です。
この点については、11月8日付産経新聞朝刊「正論」欄に一文を寄稿しましたのでお読みいただくとして、この情報漏洩者の人物像について一言述べます。

このYou Tubeへの投稿者は、大まじめな、このままでは日本はダメになる、尖閣諸島ばかりか沖縄もいずれ五星紅旗が立ってしまうと真剣に憂いた、憂国の士だと思います。

この行為の動機については、純粋で、私利私欲や私怨私憤が感じられず、煮えたぎる公憤にかられ身に降りかかるかも知れない社会的制裁を恐れず、国益のため決断をして行動した「正義の味方 月光仮面」なのだと思います。
例示が古すぎるかも知れませんが、少なくともこの人物は破廉恥罪は犯していません。
久々に登場した「国事犯」です。

菅・仙谷氏の誤れる国家危機管理上の判断は、ロシアのメドベージェフ大統領を北方四島初訪問に踏み切らせ、メドベージェフ=胡錦涛会談で中ロは対日共同強硬姿勢をとることに合意、ロシアは中国の尖閣を、中国はロシアの北方四島をそれぞれ支援し合う約束をしました。
韓国も「独島(竹島)」防衛のために鬱陵島に韓国海軍基地建設をと国会で討議し始めましたし、中国の反日暴動はプラカードなどに「沖縄は中国領土」と呼号し始めました。
韓国は次は対馬の併合を目指します。

菅総理は仙谷官房長官の責任を問い、解任すべきです。

ハンドル・ネームは「sengoku38」なっていて、中国語で「バカ」「アホ」という蔑称だとか「左派」という意味だとか、憶測が花盛りですが、「ガヴァナビリティー(被統治能力)」に秀でた賢明な日本国民は、菅・仙谷市民運動家・全共闘内閣の「ガヴァナンス(統治能力)」に重大な不信感を抱き、海上保安庁には「犯人捜しをやめよ」との電話やメールなどが100件以上きているようです。
筆者のところにも「逃がしてあげて」とか「犯人捜しばかりやって」などといったメールや電話がたくさん来ています。

菅内閣は世論に応えて犯人捜しをやめるのが賢明です。
仙谷官房長官は、調査を刑事事件の捜査に切り替えると言いましたが、世論の80%は犯人捜しを望んでいません。

だがもし、刑事捜査につながったときには、国益のため、正義のためと決意してビデオ映像を流出させた平成の「林子平」は、破廉恥犯でも世を騒がせる愉快犯でもないのですから、胸を張って堂々と潔く自首してください。
何らかの法的制裁はあるでしょうが、「なぜ?」という国民の質問に真剣に答え、国民の審判を受け、そして国防、とくに「海防」の重要性を、平和ボケの日本国民に説いて覚醒させる「国事犯」として名乗り出てほしいと思います。

私は、警視庁公安部の国際テロ情報漏洩者に対しては検察側に立ちますが、You Tubeビデオ流出者については弁護側に立ちます。

URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181 

人気プログランキング
http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKF

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928

日本プログ村
    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩道に車、高校生が死亡 運転手「朝まで飲んでた」

2011年01月21日 18時52分25秒 | 社会・経済
『 仙台市太白区の国道4号交差点で21日朝、走行中のワゴン車が歩道に突っ込み、高校生2人がはねられた事故で、重体だった仙台南高1年の山田隆広さん(16)が搬送先の病院で同日午後に死亡した。もう1人の仙台西高2年の男子生徒(17)は腕などに軽傷。 宮城県警仙台南署は、自動車運転過失傷害の現行犯で、同県名取市愛島塩手下田、無職、中沢孝治容疑者(28)を逮捕。中沢容疑者の呼気1リットルから酒気帯び運転の基準値を上回る0・5ミリグラムのアルコールが検出されており、危険運転致死傷容疑も視野に調べる。中沢容疑者は「朝方まで飲んでいた」などと供述しているという。 同署によると、山田さんと男子生徒はそれぞれ自転車に乗り、国道を横断するため、信号待ちをしていたという。現場はJR仙台駅の南約2キロで、山田さんが通っていた仙台南高までは約400メートルだった。』産経新聞 1月21日(金)16時45分配
宮城県警仙台南署は、自動車運転過失傷害の現行犯で、同県名取市愛島塩手下田、無職、中沢孝治容疑者は朝までお酒を飲んでいたと言うことですから、本人は知らないうちに毎日お酒を飲みアルコール依存症になっていたのではないかと思います。自分でコントロールが効かなくなり、自分の力でお酒を止めるに止められない状況になっているのではないでしょうか。酒気帯び運転で、交通事故や人身事故を起こした運転手は、本人が気づいていなくても既にアルコール依存症になっている人が、かなり現実には多いのではないかと思います。今年の冬は、昨年一月より寒く、異常低温気象のようです。寒い冬場のこの時期、体を暖める為にちょっと一杯のつもりで飲んでいつ間にかはしご酒で、飲酒運転による交通事故が増えたら困ります。山田隆広さんの御冥福を心からお祈り申し上げます。

URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

人気プログランキング
http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKF

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928

日本プログ村
    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再度言う。小沢一郎は離党も議員辞職もしてはいけない。その必要はない。 new!!

2011年01月21日 13時03分06秒 | 国際・政治
<iframe title="ブログカレンダー" marginwidth="0" marginheight="0" src="http://www.amakiblog.com/archives/calendar/2011/01/index.html" frameborder="0" width="760" scrolling="no" height="30"> </iframe>


 人気blogランキング(政治)に参加しました、応援お願いします。 人気blogランキング

2011年01月21日

再度言う。小沢一郎は離党も議員辞職もしてはいけない。その必要はない。

 長かった小沢問題狂騒劇ももうすぐ終わる事になる。

 そしてその結末は小沢一郎を政治から追放しようとしてきた者たちに
とっては悔しい結果に終わる事になる。

 いまだにその正体が明かされない第五検察審査会。

 その第五審査会の議決によって強制起訴に追い込んだはずの反小沢勢力
は、いままさにその強制起訴決議によって追い込まれているのだ。

 迷走する菅民主党はついに証人喚問を口に出さざるを得なくなった。

 しかし証人喚問は原則全会一致による議決であるというから無理だ。

 たとえ強引に証人喚問を決めたとしても、小沢一郎はそこに出て
裁判で真実を明らかにすると主張すればいいだけの話だ。

 小沢一郎はやがて強制起訴される。

 そうなれば怖いものは何もない。

 裁判に全力投球をし、裁判をすべてに優先させて勝訴を目指せばいい。

 これは当たり前の事である。

 そしてその裁判は小沢の勝訴に終わらざるを得ない。

 検察が二度も不起訴とした事案を、あらたな証拠もないのにどうして
有罪にできるというのか。

 おまけに石川秘書の取調べにおけるテープが裁判で明かされる事に
なった。追い込まれるのは検察側である。

 もちろん裁判は長引く。小沢の失うものは大きい。

 しかし、小沢はその逆境をバネするのだ。

 器量の見せ所と捉えるのだ。

 どのような状況になろうとも、離党してはいけない。議員辞職をしては
ならない。その必要はない。

 民主党の議員にとどまって、国民第一の政治を行なう民主党を取り戻す、
と叫び続ければいいのだ・・・

 この続きはきょうの「天木直人のメールマガジン」で書いています。

 他にも次のテーマで書いています。

 1.米中関係をうらやむよりも米中との人的パイプづくりに努めよ

 2.漁民を守れと説いた産経新聞社説を評価する。

 3.情報操作を競い合う朝日と読売の落日

 
 「天木直人のメールマガジン」はあらゆる政党、政治家に偏ることなく反権力、
平和主義、対米従属外交批判、弱者の視点で、メディアの裏にある真実を追求
しています。

 一年365日、休まず毎日配信し続けています。

 この世の中を正しくしていくのは我々ひとりひとりの覚醒しかありません。

  
 申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって購読できます。

懸案であった銀行振り込みの購読が新年から可能になりました。

◎2010年12月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/f06Hwp
◎2010年11月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/e8HwuA
◎2010年10月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/9Q1OBZ

それ以前のバックナンバーはこちら
⇒http://bit.ly/9hc76u

※長かった小沢問題狂騒劇ももうすぐ終わる事になると指摘する天木氏の 裁判は小沢の勝訴に終わらざるを得ないとのマスコミも書かない今後の予測分析です。皆さん方も御高覧下さいませ。

このプログは、天木直人様の御許可を頂転載させて頂いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政治的なブレが許容範囲を越えた与謝野氏に問われる「政治家としての道義」

2011年01月21日 12時35分12秒 | 国際・政治

<form class="searchForm" id="sbn" name="sbn" action="http://wrs.search.yahoo.co.jp/_ylt=A3xT6K6z9DhNM8wAFBqDTwx./SIG=11kiegfqu/EXP=1295679091/*-http%3A//search.yahoo.co.jp/search">

政治的なブレが許容範囲を越えた 与謝野氏に問われる政治家としての ...

</form>
  • 2011年1月20日 ... 第67回 政治的なブレが許容範囲を越えた 与謝野氏に問われる政治家としての道義」 (2011.01.20); diamond.jp/articles/

内閣改造で支持率上昇も
前途多難な通常国会運営

 内閣再改造が終わり、新聞・テレビなど報道機関は相次いで内閣支持率の動向について世論調査を実施した。

 それによると、おおむね内閣支持率は数ポイント上昇し、30%前後の数字となった。

 内閣改造は、政権浮揚の最強カードといわれ、10%以上の上昇は常識なので、菅直人首相にとってはかなりもの足りないものであっただろう。

 特に、与謝野馨経財相の人事には、首相の大きな誤算があったのではないか。アクセルを踏んだつもりがブレーキだったという感じがする。

 共同通信の調査では、与謝野氏起用に期待する人は44.9%、期待しない人は48.2%。他の調査も同様の厳しい評価となっている。

 既に自民党内からは与謝野氏に対する問責決議案の提出までささやかれ、通常国会は冒頭から“与謝野問題”が審議の新しい障害になりそうだ。

政策的なブレはなくとも
与謝野氏の「政治的なブレ」は著しい

 おそらく与謝野氏は、財政規律派のリーダーとして、強い使命感を抱いて着任したのであろう。自分の年齢や体調なども考えての上なのかもしれない。

 彼の政策姿勢は全くブレてはいない。しかし彼を起用した首相は180度ブレてしまっている。与謝野氏は、選挙でも一貫して同じ主張をし、自民党内でもその方向で努力してきた。しかし、首相側は、選挙でもマニフェストでも与謝野氏と同じ主張をしてきたわけではない。もっぱら税金のムダ使い排除を唱え、菅政権発足後それを棚に上げてしまったのだ。

 今回の与謝野氏の行動は理解しようとすれば理解できるかもしれないが、世論の見方はいささか違っている。いかに政策的にブレていないとしても、政治的なブレがあまりに大きくて許容範囲を越えている印象だ。

 要するに、政治家としての道義や節操が厳しく問われている。特に民主党打倒を叫んで「たちあがれ日本」を結成したこと。さらに、自民党比例区で当選し、議員在職のまま入閣したことは、今後野党から集中砲火を浴びかねない。首相が期待するように、与謝野氏が内閣の大黒柱として予算を成立させ、税・社会保障の抜本的改革を強力に推進できるとはとても思えない。

政権維持のためには「180度のブレ」もあり?
問われる民主党選挙公約の意義

 また、海江田万里前経財相を経産相に横滑りさせて与謝野氏を起用した影響も小さくない。長年東京一区で死闘を繰り返してきた両者は不倶戴天の政敵である。首相が与謝野氏起用について海江田氏と相談したとか了解を求めたという話も聞いていない。民主党の政治家は「いつかわが身」と不信感を強めただろう。政治の禁じ手を使ったのであり、首相の政治手法が政権維持のためには「何でもあり」という印象を強めた。

 菅首相が、そんなに与謝野氏の財政再建構想に賛同しているなら、なぜ自公政権当時にそれに協力しなかったのか。どう考えても筋が通らない。

 野党は、協議を呼びかける前に政権の案を示せと足踏みを揃えている。その通りである。

 また、それを与謝野担当相が仕切るとしても、その骨格は首相が自ら明確に示さなければならない。こんな重要な案件を「任せた」として逃げることは許されない。

 とりわけ、首相をはじめ民主党は一貫して、すべて税金で賄う最低保障年金を最大の売り物としてきた。この点が特に与謝野氏の自民党路線と違うところだ。この民主党案は一見識であり、これに同調して民主党を支持した人は驚くほど多い。こんな重要公約についても与謝野氏に何も指示することなく起用したのだとしたら、一体、選挙公約は何であったのかということになる。

社民党との“復縁に期待? 見通しが甘すぎる菅首相「政権維持戦略」の ...2010年12月9日 ... 菅直人首相は12月6日、臨時国会の閉幕を受けて記者会見を行った。その会談内容は、「 政権維持の方策」が基調になっていた。国民向けと言うより、永田町、他党向けの記者 会見の印象が強く、非常に見通しの甘いものだった。diamond.jp/articles/-/10382

見通しが甘すぎる菅首相「政権維持戦略」の全貌  『菅直人首相は12月6日、臨時国会の閉幕を受けて記者会見を行った。

 その会談内容は、「政権維持の方策」が基調になっていた。国民向けと言うより、永田町、他党向けの記者会見の印象が強かった。 菅首相が常に念頭に置かなければならないのは、政局が混迷を深めているのも、国会が不毛な成果に終わるのも、すべて首相自身の責任に帰するということ。鳩山由紀夫前首相や、小沢一郎氏に一義的な責任があるのではないのだ。 首相は自身の不用意な消費税発言によって参院選の大敗を招き、実質的な不信任を受けたのに“法律”をタテにして続投した。 首相という立場は法的責任を負うだけでは足りない。政治的責任、道義的責任を負うことによって、首相として政治家として信頼を受けるのだ。そうでなければ統治能力の著しい減衰を招く。 要するに菅内閣の支持率が下降の一途を辿るのは、大敗しても退陣しなかったことから始まっている。今更どうしようもないほど根が深いのだ。』でも田中秀征氏は、菅直人首相の法的責任を負うだけでは足りない。政治的責任、道義的責任を負うことによって首相として政治家として信頼を受けるのだと批判されている。「政治は最高の道義」と言う哲学の元田中秀征氏の今の菅直人首相と与謝野馨経済財政担当大臣に対する指摘と思います。立ち上がれ日本から与謝野馨氏引き抜いた菅直人首相政権維持だけのと見抜いておられる鋭い視点が感じられます。今回の与謝野馨氏の引き抜きは、菅直人民主党代表として、不信感を民主党との両院の国会議員に齎したと言えます。田中秀征氏は、改造内閣の「最強の態勢」は国会が開会するまでしか続かないだろう。行政改革を省略して増税に走るのでは自民党と同じであると分析されているのは、

民主党の小沢一郎元代表が、自らの政治資金問題で衆院政治倫理審査会(政倫審)の土肥隆一会長が求めていた通常国会冒頭の政倫審出席について、事実上拒否する考えを伝えたのと合い通じる所が有り、菅内閣の新米閣僚や大臣病に掛かっている閣僚や 政治経験の少ない幹部には読めない政治の世界の実態では無いでしょうか。巷では素人の政権担当能力無き菅内閣と評価されている国民の声も政権維持だけに眼が眩んでいる菅直人総理大臣には届かないのでは有りませんか。

URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

人気プログランキング
http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKF

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928

日本プログ村
    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする