教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

比例代表制のメリット。山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2013年03月12日 20時51分45秒 | 国際・政治

先日、衆議院選挙の違憲判決が出ました。当然です。
住んでいる場所によって1票の投票価値が異なるのは、
いわば「住所差別」と言ってもよいでしょう。

みんなの党は以前から1票の格差をゼロにするために、
「一人一票比例代表法案」という公選法改正案を提出し、
各党に協力を呼び掛けてきました。

かつて政治改革の議論は、小選挙区制度導入に矮小化され、
「二大政党制による政権交代可能な小選挙区制度」こそが、
日本政治を良くする策だと喧伝されていました。

しかし、小選挙区制による二大政党制が正しいという前提も
かなり疑わしいものであることは既に述べてきました。

*ご参考:2009年11月27日付ブログ「二大政党制は正義か?(1)」
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-ca55.html

そして比例代表制度には様々なメリットがあることが、
日本では意外と知られていませんので、ご紹介します。

比例代表制のメリット

1)一票の格差がなくなる。
・違憲判決が出た後だけにこの点は重要だと思いますが、
 一票の格差はなくなります。単純明快です。

2)投票率が上がる(7~10%)。
・各国の選挙制度の比較研究によると、小選挙区制度に比べて、
 比例代表制度は、投票率が平均7~10%高くなります。
・死票がなくなることが、最大の理由と思われます。

3)多様な意見が反映される。
・比例代表制だとゆるやかな多党制になりやすく、
 結果的に多様な意見が反映されるようになる。
・死票は少ないことも多様な意見の反映に貢献する。

4)女性議員の比率が増える。
・比例代表制のすれば、候補者名簿のバランスが重視される。
 偏った候補者名簿だと幅広い民意を反映できなくなるために、
 女性や少数意見を代表する候補者も名簿に記載される。
・結果的に比例代表制の方が、女性議員の比率が高くなる。

以上の比例代表制のメリットは、政治学の本には出てきますが、
日本では一般の人にあまり知られていないように思います。
比例代表制のメリットを考え、選挙制度を改革したいものです。

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菅直人元首相、野田佳彦前首相は「TPP交渉参加」問題で大きな情報を隠し、安倍晋三首相を困らせている

2013年03月12日 20時39分12秒 | 国際・政治

2013年03月12日 00時40分28秒 | 政治

◆東日本大震災・福島第1原発大事故被害に、もう1つ加えなくてはならないのが、「菅直人・野田佳彦」被害である。「3.11」から丸2年が経ったのに、復旧・復興が進んでいないのは、ひとえに「菅直人・野田佳彦」という2人の首相の「失政」が大被害を招いていたという事実だ。
 この2人の首相は、何をさておいてもスピーディに復旧、復興させるべきだったのに、こちらの方は片手間で、一番力を入れたのが「消費税増税法案を成立させること」だった。最優先すべきことをそっちのけにしていたのである。しかも、復旧・復興に最も大きなパワーを発揮できたハズの小沢一郎代表を「座敷牢」に閉じ込めたばかりでなく、「消費税増税法案」の採決で「反対」した小沢一郎代表を民主党から排除し除名したのである。
 「菅直人・野田佳彦」両首相が、「政治力」(人とカネを動かす力)フルに発揮できる政治家であるならばともかく、全くそうではないにもかかわらず、「排除の論理」と「純化路線」にこだわりすぎた。これこそ「大失政」の何ものでもない。もっとも悪いのは、多くの国民・有権者であり、マスメディアであった。「力のない指導者」の続投を認め続けたからである。これでは、被災地の人々が救われるわけがない。
◆さらにここにきて野田佳彦前首相が、「TPP交渉参加」問題で大きなことを「隠し続けていた」という驚くべき事実が判明した。東京新聞3月7日付夕刊「1面」で、「TPP日本に不利な極秘条件」「後発国再交渉できず」「11年参加表明カナダなど」「打ち切り権限も先進国」という見出しをつけて、スッパ抜いたのだ。ズバリ言えば、オバマ大統領から「TPP交渉参加」を持ちかけられた菅直人元首相はもとより、「TPP交渉参加」に意欲的で、事実上「参加」を決めていた野田佳彦前首相もこの「極秘条件」を聞かされていながら、国民に対して「隠し続けていた」ということである。
 そのクセいかにも「交渉できる」と発言していた。野田佳彦首相は「ウソつき」と言われたくないために、「衆院解散・総選挙」に踏み切ったと言われいてる。だが、小沢一郎代表をダマした「裏切り者」であり、「マニフェスト違反」で「ウソつき」となり、そのうえに「情報隠し」で国民をあざむいていたとは、呆れ果てる。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮(金正恩第1書記)が、朝鮮半島統一をめざして、朝鮮戦争休戦協定を白紙化宣言、突撃命令寸前!

◆〔特別情報①〕
 東アジアの軍事情勢が大きく動き始めた。北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)が、朝鮮戦争休戦協定(板門店で1953年7月27日調印)の白紙化を宣言したからである。この結果、朝鮮戦争は約60年を経て再開されることになった。北朝鮮軍は、「突撃命令」が出るのを待ち構えており、韓国軍は米軍との指揮命令系統を調整するための共同軍事演習(キー・リゾルブ)とともに、北朝鮮軍の攻撃に対して、応戦・反撃の体制をとっている。

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『2013年の世界情勢』~どうなる日本経済、どう動く景気
『どうなる総選挙とその後の政権枠組み』 ~争点は、原発ゼロ・景気・TPP(2012年12月8日後楽園「涵徳亭」にて)
『米国と核戦争』 ~悪の戦争経済・第3次世界大戦(2012年11月11日後楽園「涵徳亭」にて)
『中国革命前夜~中国共産党1党独裁北京政府の崩壊』(2012年10月20日後楽園「涵徳亭」にて)
『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)


目次

第4章 闇将軍・田中角栄の院政 ②

●プラザ合意により急激に旦局になる


 日本は昭和六〇(一九八五)年九月二二日のプラザ合意を受けて、日本、アメリカ、英国、フランス、ドイツ五か国が協調介入して、一ドル=二三〇円だったのを一〇〇台に強引に「円高誘導」した。

つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊

板垣英憲マスコミ事務所
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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前原議員によるTPP交渉裏話の暴露と安倍首相の狼狽 new!!

2013年03月12日 18時47分51秒 | 国際・政治

新刊発売のお知らせ
2013年1月19日発売KKベストセラーズから、
田母神元航空幕僚長との共著を発売します。

new release

天木直人
天木 直人

<きょう3月12日の東京新聞だけが大きく報じていたが、TPP参加の是非を巡って前原民主党議員と安倍首相の間で前代未聞のやりとりが昨日11日の衆院予算委員会で行なわれていた事を私は知った。

 すなわち前原議員が、民主党政権当時のTPPをめぐる米国との事前交渉において、米側が自動車の非関税障壁撤廃やかんぽ生命保険の内容変更などを日本のTPP交渉入りの条件として要求していた事を明らかにしたのだ。

 この事について米国が安倍自民党政権に対しても同様の要求している事は既に一部のメディアが報じている。

 しかし民主党政権の頃からそういう要求を米国が行なっていた事を、民主党の現職幹部議員が国会の場で明らかにした事は実は物凄いことなのである。

 しかも前原氏は続けてこう言ったという。

 「われわれは、あまりに日本に不公平だったので妥協しなかった。安倍政権は妥協して交渉参加表明をすることはないですね」と。

 これは民主党政権にとって安倍政権に対する捨て身の抵抗である。

 私はかつて1月31日のメルマガ第85号でこう書いた事があった。

 民主党の最大の失敗は、3年余も政権の座にありながら、国家権力を仲間割れに使うだけで、自民党の悪政暴露に使わなかったことだ、と。

 この助言は、死滅寸前の民主党がいまこそ最後の切り札として安倍自民党政権に対して切るべき、唯一、最強のカードに違いない。

 もちろん民主党は返り血を浴びる。

 3年余り政権政党にいて官僚と一緒に国民を欺いてきたからだ。

 しかし、「自分たちも同罪だ」という批判をあえて覚悟の上で、国家権力が国民に隠して来た売国的事実の数々を懺悔して告白すれば、民主党は、自らに向けられる批判を帳消しにして余りある評価を国民から得ることになると思う。

 この前原発言に安倍首相は狼狽した。

 そして気色ばんで「交渉していることをいちいち外に出していたら交渉にならない」、「守るべきは国益だ」と反論した。
 
 「(当時の政府関係者として)守秘義務がかかっているはずだ」とまで言った。

 この言い方は安倍首相がいかにTPP交渉参加問題で追い込まれているかの証拠だ。

 その狼狽振りが目に浮かぶ。

 東京新聞によれば前原議員はこれに対し「本当に国益にかなうのか、(首相が)見切り発車しないためにも言った」と反論したという。

 私はこの際民主党は「国民の知る権利」を盾にして、政権政党時代に知り得た「不都合な真実」のすべてを国民の前で告白すべきだと思う。

 それこそが国民を裏切って政権を手放した民主党のせめてもの罪滅ぼしである(了)。

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メタンハイドレートの試験採取成功…愛知沖

2013年03月12日 17時10分58秒 | ニュース

読売新聞 3月12日(火)最終更新:3月12日(火)13時24分

 経済産業省は12日、愛知県沖約80キロ・メートルの海底地層から天然ガスの一種「メタンハイドレート」の試験採取に成功したと発表した。
 海底からのガス採取は世界で初めてという。日本近海には、国内の天然ガス消費量の約100年分に当たるメタンハイドレートがあるとの推計もある。政府は2018年度の商業化を目指しており、安定的な生産の道筋がつけば、豊富な国産エネルギーとして活用することが期待できる。
 地球深部探査船「ちきゅう」が同日午前6時前、水深約1000メートルの海底までおろした掘削機を使って、固形状のメタンハイドレートを水と天然ガスに分解し、ガスを取り出して海上まで引き揚げる作業を開始。約4時間後の同10時頃、船尾に設置したバーナーから、ガスの産出を示す炎(フレア)が上がった。

愛知県沖約80キロ・メートルの海底地層から天然ガスの一種「メタンハイドレート」の試験採取に世界で初めて成功したのは本当に良かったと思います。石油や天然ガスの海外からの輸入に依存している日本に今回の 海底からのガス採取成功は、明るい魁になりました。日本の工業技術のすばらしさです。

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声優・滝下毅さん、帰宅途中に転落事故死

2013年03月12日 16時34分04秒 | 芸能ネタ

YouTube: 無双シリーズ・司馬懿などの声優・滝下毅さんが転落事故により死去

2013.3.12 06:50 有名人の訃報
『 声優の滝下毅(たきした・つよし)さんが10日未明、転落事故により亡くなったことが11日、分かった。37歳だった。所属事務所の青二プロダクションが公式サイトで発表した。(サンケイスポーツ) 同サイトでは「帰宅途中の転落事故により、平成25年3月10日未明永眠致しました」とだけ説明。事故の詳細などは明かしていないが、「皆様から頂きましたご厚情に心より感謝致します」としている。ゲーム「真・三國無双シリーズ」の司馬懿(しば・い)役などで人気だった。』

声優の滝下毅(たきした・つよし)さん体格の優れたラクビーで鍛えた体で、10日未明、転落事故により亡くなったのは信じられないことです。人の寿命は、本当に誰にも分かりません。神様のみ知っておられることと思います。御冥福を心からお祈り申し上げます。

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国連「休戦協定は今も有効」

2013年03月12日 16時17分15秒 | 国際・政治

NHKニュース

2013年(平成25年)3月12日[火曜日]

ニュース詳細

北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定が白紙になったと一方的に宣言したことについて、国連のスポークスマンは11日、「協定は、一方的に離脱することを許しておらず、今も有効だ」と述べて、北朝鮮に対して協定を尊重するよう呼びかけました。北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は11日、今月5日の予告どおり、60年前に結ばれた朝鮮戦争の休戦協定が無効になったと一方的に宣言しました。これについて、国連のスポークスマンは11日、記者会見で、「休戦協定は、一方的に離脱することを許しておらず、今も有効だ」と述べて、北朝鮮に対して国連総会で合意された休戦協定を尊重するよう呼びかけました。北朝鮮が3回目の核実験に踏み切ったことを受けて、国連の安全保障理事会は先に、北朝鮮の核やミサイル開発に関する人や資金などの流れを止めることを目的にした厳しい制裁決議を全会一致で採択しています。北朝鮮は、安保理の決議や今週本格化している米韓の合同軍事演習などに強く反発して、「対抗措置を取る」と威嚇しており、朝鮮半島情勢は緊迫の度合いを高めています。』

北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定が白紙になったと一方的に宣言したことについて、国連のスポークスンは11日、「協定は、一方的に離脱することを許しておらず、今も有効だ」と述べて、北朝鮮に対して協定を尊重するよう呼びかけましたが、北朝鮮の国家として、国際的な信用と信頼を守る為に朝鮮戦争の休戦協定を白紙撤回しないで欲しいと思います。国家の面子だけで、同じ民族同士貴い血を再び流しても無意味です。

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