教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

残業を減らすメリット。山内康一『蟷螂の斧』

2013年03月08日 21時51分03秒 | 国際・政治

国会内では過労死を防ぐために残業を減らそう、
といった議論が盛んになってきました。
まったく同感。正しい方向性だと思います。

残業をすることのデメリットはたくさんあります。
まず健康に悪いのは当然です。体を壊す原因です。

残業が恒常化すれば、家事や育児に手が回らず、
少子化の原因のひとつにもなるでしょう。

一部の人が残業してもオフィスの光熱費はかかります。
エネルギー効率を悪くし、環境負荷を増やします。

さらに人手不足を残業でカバーしてしまうことになると、
雇用が増えません。ワークシェア的発想も必要です。

私もJICA職員としてサラリーマン暮らしをしていた頃は、
毎日のように残業や土日出勤をしていました。

月間の上限を超えた分は、サービス残業でした。
当時はまだ若くて純粋だったので次のように考えました。

「自分に能力がないから、残業せざるを得ないんだ。
 だからサービス残業でも仕方がない。」

いまになって思うと、業務量が多いことが原因だし、
入ったばかりの若手職員の業務効率が低いことは、
組織として当然織り込み済みだったはずです。

謙虚な気持ちはもたず、堂々と残業代を請求するか、
業務量を減らしてもらうように上司に相談すべきでした。
謙虚すぎるのが私の最大の欠点です(???)

とにかくサービス残業が当たり前という風土を改め、
人手が足りなければ人手を増やすようにすべきです。

そのためには、労働基準監督署の監督を強化すべきです。
規制緩和論者の私ですが、労働者を守る規制は強化して、
サービス残業や過労死を防ぐべきだと思います。

残業の時給の割増率を大幅に増やすことも必要です。
そうすれば、雇用者側が、ムリして残業させるより、
雇用を増やす方が合理的だと考えるようになります。

残業ばかりして、職場の人たちとずっと一緒にいたら、
視野が狭くて余裕のない人間になってしまいます。

なるべく残業などはしなくても済むような仕組みにして、
空いた時間で趣味や勉強に取り組めるようにした方が、
社会全体の生産性も向上するような気がします。

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「日米地位協定入門」の著者・前泊博盛教授との対談動画が配信されました new!!

2013年03月08日 21時26分50秒 | 国際・政治

 私は昨日3月7日のブログで産経新聞のスクープ記事を引用して 政府が今年の4月28日を「主権回復の日」と位置づけて都内で祝賀式典を開くことがわかったと書いた。
 

そしてその記事の通り、安倍首相は7日の衆院予算委員会でその方針を表明した。

 ご丁寧に、「主権を失っていた7年間の占領期間があったことを知らない若い世代が増えている。日本の独立を認識する節目の日だ」とその意義を強調して。

 しかしこの言葉は安倍首相にそのまま跳ね返って来るに違いない。

 歴史を知らないのは自分自身だという形で。

  「日米地位協定入門」(創元社)という堅苦しい名前の本が2月末に発売された。

 この本は安倍首相が独立したと信じて式典記念日としようとしているまさしくその日に、日本は今日に至る米国による永久占領の鎖につながれた日である事を見事に解説してくれる本である。

 私はその著者である前泊博盛沖縄国際大学教授と対談し、その本の意義について語りあった。

 その動画がユーチューブで配信されている。

 それを見た国民はその内容に驚き「日米地位協定入門」という本を読みたくなるだろう。

 そしてそれを読んだ国民は腰が抜けるほど驚くであろう。

 日本はここまで米国の属国に成り果てていたのかと。

 安倍首相は自身が自分が間違っていた事に気づき、4月28日の「主権回復の日」を「主権を取り戻す日」としてあらたな米国との交渉を始める日にしなければならない。

 そうでなければウソだ。安倍首相の「日本を取り戻す」という言葉はむなしい。

 この「日米地位協定入門」という本は、私と田母神氏との共著である「自立する国家へ!」(KKベストセラーズ」とともに、安倍首相に対するこの上ない応援歌なのである。

 日本を愛する国民であれば、右翼も左翼も関係なく、その事を安倍首相に求めていくべきである。

 表記の動画が拡散され、一人でも多くの日本国民が日米関係の真実を知って覚醒することを願うばかりである。

 動画は以下のURLで見る事ができます。

 http://bit.ly/16as4ntまたは

 http://www.youtube.com/watch?v=krV62aIe1_M

引用元http://www.amakiblog.com

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生活の党の小沢一郎代表が、豊島公会堂の大集会で、「再び政権交代を実現する」と力強く決意表明!

2013年03月08日 21時00分39秒 | 国際・政治
2013年03月08日 06時32分50秒 | 政治
◆生活の党の小沢一郎代表が3月7日午後6時半から、東京都豊島区の豊島公会堂で「小沢一郎議員を支援する会(日本に真の民主主義を実現する会)」が主催、「日本一新の会」が協賛した「小沢政治裁判の総括と新たな闘いへの出発」というテーマを掲げた大集会に出席して、「政権交代」を目指して歩み出しているとの「決意」を表明した。会場は、支援者、支持者ら830人が参加して、1階席、2階席ともに満席、小沢一郎代表が元気な姿を舞台に現わすと「小沢、小沢」のオザワコールが、会場に響きわたった。
 小沢一郎代表は、「多くの国民と対話し、絆を深めたい」として、すでに2月23日、青森県入りしたのを皮切りに、岩手県などを行脚し、「川上から川下へ」という選挙戦術を自ら実行しているといい、当面は、7月21日に予定されている次期参院議員選挙で議席を増やし、3年後に想定される「衆参同日選挙」で勝利して政権交代を図るという。



◆この日の集会は、小沢一郎を支援する会の伊東章・世話人代表、日本一新会の平野貞夫代表があいさつした後、3部構成で行われ、Ⅰ部では、政治経済評論家の植草一秀氏が「基調講演」した。2部では、小沢一郎代表が決意表明。3部では、東祥三前衆院議員、中村哲治前参院議員、姫井由美子前参院議員、相原志乃前衆院議員らがあいさつした。

※Yahoo!ニュース個人


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国が北朝鮮の「中国離れ」を阻止するため、中央アジアの砂漠で核実験を繰り返して牽制している

◆〔特別情報①〕
 北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)の「中国派離れ」に危機感を募らせている中国共産党1党独裁の北京政府が、中央アジアの、中国の新彊ウイグル自治区にあるタクラマカン砂漠(サハラ砂漠に次ぐ第2位の広さ)で、「核実験」を繰り返して、北朝鮮を強く牽制しているという。

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『橋下徹市長を徹底解剖する』~果たして龍馬か悪魔か(2012年9月15日後楽園「涵徳亭」にて)
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南北不可侵合意を無効化=連絡ルートも断絶―北朝鮮

2013年03月08日 19時00分16秒 | 国際・政治

時事通信 3月8日(金)9時24分配信  【ソウル時事】北朝鮮の祖国平和統一委員会は8日、声明を出し、国連安全保障理事会の制裁決議採択や11日から始まる米韓合同軍事演習などに反発し、同日から南北間の不可侵に関する全ての合意を無効にすると表明した。また、南北の非核化共同宣言の完全白紙化も改めて宣言。板門店の連絡ルートを閉鎖し、南北直通電話を即時断絶するとした。朝鮮中央通信が伝えた。 』

朝鮮半島は、今緊張状態が高まっています。11日から始まる米韓合同軍事演習への北朝鮮側の威嚇行為です。昭和25年の朝鮮戦争期とは極東状況が違いますが、一触触発のクライシス、危機的状況の危険性が有ると思います。

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