あんなものは黙って眺めていればよかったのだ。
米国と10か国のTPP交渉などうまくいくはずがない。
日本の入らないTPPなど無意味だ。
しかし、愚かにも安倍自民党政権は参加表明してしまった。
それもこれも米国に従って政権を安泰にしたいと考える安倍首相のエゴだ。
TPP反対論者は、しかしそのことでいきり立つ必要はない。
交渉をうまくやれるものならやってみろ。そのかわり国益を損なうような真似はするなよ、と監視していればいいだけの話だ。
見ているがいい。
これから驚くほど不都合、理不尽な要求が米国からどんどんと出てくるだろう。
その要求に安倍首相と官僚たちは悩まされるだろう。
そして最後は譲歩させられるだろう。
その時、TPP反対論者は安倍首相と官僚たちに迫ればいいのだ。
だから言わんこっちゃないと。
こうなることははじめからわかっていた。だからTPP交渉参加など急ぐ必要はなかったとあれほど言っただろう、国益を損ねるような事は許さない、と突き放せばいいのだ。
その時はまた、TPPに賛成し続けたメディアもまた安倍政権と心中することになる・・・
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