◆オバマ大統領とミシェル夫人、バイデン副大統領をはじめ、フランソワ・オランド仏大統領、デービッド・キャメロン英首相、ヨアヒム・ガウク独大統領ら欧州連合の首脳がロシアのソチで行われる第22回冬季オリンピック競技大会(現地時間2月7日開幕、2月23日までの17日間)の開会式にそろって出席を見送ることを決めている。
欠席の理由は、ロシアが、「非伝統的な性的関係」を未成年に広めることを禁じた「同性愛プロパガンダ禁止法」を制定、堅持しており、プーチン大統領が、この法律を支持しているからというものだ。このため、プーチン大統領は、各国から多くの批判を受けている。オバマ大統領ら米政府首脳は、スケジュールがあわないことを理由としているけれど、オバマ大統領は同性愛者であることを公言している2人を代表団のメンバーとして指名しており、プーチン政権の人権政策などに対する抗議を示すために欠席するというのが、本音である。フランソワ・オランド仏大統領、デービッド・キャメロン英首相、ヨアヒム・ガウク独大統領ら欧州連合の首脳も、同様である。
◆これに対して、安倍晋三首相は出席する。2020年夏の東京オリンピック開催をプーチン大統領が支持して、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)で行われた開催都市を決める投票でロシアが1票を投じてくれており、これに感謝しお礼のためにも、ソチ・オリンピックに出席する。単なる外交儀礼ではない。
そもそも、いかに人権問題であるからと言っても、宗教観、倫理観、道徳観の違いによって、各国で争いのある政治問題を本来、戦争、あるいは争いを超越したところで、平和を願い、スポーツ競技で競い合う場に持ち込むのは、「オリンピック精神」に反する。この意味で、オバマ大統領とミシェル夫人、バイデン副大統領をはじめ、フランソワ・オランド仏大統領、デービッド・キャメロン英首相、ヨアヒム・ガウク独大統領ら欧州連合の首脳は、根本的に間違っていると断じざるを得ない。
◆安倍晋三首相が、2013年12月26日、「靖国神社」を電撃的に公式参拝したとき、ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長は同日、声明を出し「このような行動には遺憾の意を抱かざるを得ない」と批判したものの、当り障りのない形式的なものであった。プーチン大統領は、沈黙を守っていたのである。
時事通信社jijicomが2013年12月27日午前1時26分、「靖国参拝は遺憾=ロシア外務省」という見出しをつけて、以下のように報じていた。
「【モスクワ時事】ロシア外務省のルカシェビッチ情報局長は26日、安倍晋三首相の靖国神社参拝に関して声明を出し、『このような行動には遺憾の意を抱かざるを得ない』と批判した。声明は、参拝の背景について『国際世論と異なる偏った第2次大戦の評価を日本社会に押し付ける一部勢力の試みが強まっている』と主張。『歴史への正しい理解が、軍国主義と戦った近隣諸国との関係の重要な土台となると確信する』と表明した」◆それにしても、「黄金の国ジャパン」の持つ「カネの力」は、絶大である。これまで「裏の日米英同盟」関係から米英両国と国際機関だけに分配されていた「天皇家の金塊」が生み出す富が、ロシアも初めて分配される。安倍晋三首相が、分配権限を持っているわけではないけれども、プーチン大統領は、感謝しているのだ。
問題は、大東亜戦争後の日本外交において、残っている最大の外交課題である「日ロ平和友好条約の締結」だ。安倍晋三首相が、相性の良いプーチン大統領との交渉で、この歴史的課題をいつ解決するかである。
これに対して、残念ながら、中国共産党1党独裁北京政府(習近平国家主席)と韓国政府(朴槿恵大統領)は、「天皇家の金塊」が生み出す富の分配対象には指定されていない。分配対象国と認められるには、レベルが極めて低いからである。
「歴史認識」「靖国神社」「慰安婦」問題に加えて、テロリスト「安重根」の記念館を中国東北部の哈爾濱(ハルピン)につくり、「歴史を逆戻し」して喜んでいるようでは、いつまで経っても分配対象となる資格は得られないのである。ましてや、習近平国家主席、朴槿恵大統領ともに、訪日して直ぐに天皇陛下に謁見し「就任挨拶」をしないようでは、永遠に分配対象の資格を付与されることはない。
※Yahoo!ニュース個人
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※blogos
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」習近平主席が「米国債とアメロの現金化がムリなら、釣魚島を中国領土と認めよ」とオバマ大統領を恫喝 ◆〔特別情報①〕
中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席が、「米国債とアメロを引き取り、現金化して欲しい」と米国オバマ大統領に迫り、「現金化できないのであれば、釣魚島(日本名・尖閣諸島)が中国固有の領土であることを認めてくれ」と恫喝しているという。オバマ大統領が、色よい返事をしていないことから、北京政府軍部・人民解放軍は、「釣魚島に上陸して、実力で領土を保全する」と強硬姿勢である。これは、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)の情報である。
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第26回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年2月8日 (土)
「東京都知事選挙と政界再編」
~「細川・小泉・小沢の原発ゼロ・トリオ」による文明史への挑戦!【お知らせ】
板垣英憲の新刊が発売されました
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板垣英憲の最新著書 「ロスチャイルドの世界派遣奪還で日本の《政治・経済権力機構》はこうなる」(ヒカルランド刊)
■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない詳細はこちら→
ヒカルランド
板垣英憲の最新著書 「TPP本当のネライ~あなたはどこまで知っていますか」(共栄書房刊) 全国書店で発売中 定価(本体1500円+税)
■TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか2013年9月刊
まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき
**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
12月開催の勉強会がDVDになりました。 「スパイ天国・日本、汚名返上へ」~「日本版NSC」「特定秘密保護法」「集団自衛権行使容認」で日本はどうなるか?
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『大富豪に学ぶ商売繁盛20の教訓―商機をつかむ知恵と決断』(2010年1月20日刊) 目次教訓14 松下幸之助「すべての人から学ぶ」②■若妻に支えられる
やがて改良ソケットが完成したものの、売れ行きはさっぱりダメだった。妻・むめのは指輪も替えの着物も、幸之助に黙ってあらかた質屋へ入れてしまった。それでも作った製品は売れないまま、ひと月余りが過ぎ去った。うまくいかないことがはっきりしてきたころ、二人の知人は、見切りをつけて幸之助のもとを去っていった。しかし、幸之助はあきらめる気にならなかった。
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