◆政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」が3月11日午後、東京の国立劇場で開かれ、天皇皇后両陛下、安倍総理大臣、遺族の代表ら約1200人が出席し、国歌斉唱のあと、地震が発生した午後2時46分に、出席者全員が黙とうを捧げた。
天皇陛下は、次のようにお言葉を述べられた。
「被災地においては、人々が厳しい状況のなか、お互いの絆を大切にしつつ、幾多の困難を乗り越え、復興に向けて懸命に努力を続けてきました。また国内外の人々がこうした努力を支援するため、引き続きさまざまな形で尽力していることを心強く思っています。被災した人々の健康が守られ、どうか希望を失うことなくこれからを過ごしていかれるよう、長きにわたって国民皆が心を一つにして寄り添っていくことが大切と思います」
◆改装された赤レンガ建築の東京駅舎の地下には、丸の内、八重洲、霞が関などに勤務している財界トップ、大企業経営者や高級官僚だけが退避できるシェルターが造られているという。天皇陛下は、震災当時、侍従長からシェルター「特別室」への避難を進言されたのに対して、「その必要はない」と返答されたという。天子は、泰然自若とされているのだ。
また、ご高齢にもかかわらず、天皇皇后両陛下は、被災地・避難所をしばしば慰問されている。以下の通りである。
【2011年】3月30日に東京武道館。4月8日、埼玉県加須市埼玉県立騎西高等学校。4月14日、千葉県旭市。本地震の被災地では初。4月22日、茨城県北茨城市北茨城市民体育館及び大津漁港。4月27日、宮城県南三陸町及び仙台市。5月6日、岩手県釜石市及び宮古市。5月11日、福島県福島市及び相馬市。7月27日、栃木県那須町。8月8日、東京都板橋区。
【2012年】5月13日、宮城県仙台市。10月13日、福島県川内村。
【2013年】7月4日、岩手県遠野市。7月5日、岩手県陸前高田市。7月22日、福島県飯舘村。
◆東日本大震災の被災地の復興は、3年を経てもほとんど進んでいない。東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響による被災地の除染も、遅々として進んでいない。復興庁の2012年度復興予算総額9兆7402億円のうち、全体の35.2%に当たる3兆4270億円が年度内に執行されなかったことが象徴しているように、被災地の復興事業が想定通りに進んでいない実態がある。
避難者は全国で約26万7000人にも達していて、被災者9万7000人がいまだに仮設住宅暮らしを続けている。にもかかわらず、公営住宅建設が遅れていたり、自宅再建資金が不足したりしていて、大半の被災者が、仮設住宅から抜け出せないでいる。仮設住宅暮らしをしているうちに、病気や精神的苦痛から亡くなってしまう人も少なくないという。
復興庁には、強力な権限がほとんどなく、総務省や国土交通省、環境省などからの出向組で構成されているので各省の「省益」が、ぶつかり合って、復興事業が思うようには進まないのが実情がある。加えて、各省庁が、復興のドサクサに紛れて、予算の分捕り合いをしている。
実は、天皇皇后両陛下が、犠牲者の鎮魂のために、被災地・避難所をしばしば慰問されているのは、復興事業が遅々として進まないことに対して、政治家や官僚たちに向けて、怒りの心を静かに伝えるのが目的であるという見方もある。畏れ多くも宸襟を悩ますとは、何たる政治家や官僚たちであろうか。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
世界支配層は韓国に関する「重要事項」決定、安倍晋三首相は斎木昭隆外務次官を派遣して伝達させる ◆〔特別情報①〕
ロシアのプーチン大統領と安倍晋三首相が、「第3次世界大戦勃発策動」(首領は、英国エリザベス女王、教唆したのは、ロスチャイルドのロンドン分家イヴァリン・ロスチャイルドとその夫人、フランス・ロスチャイルド当主のダヴッド・ロスチャイルドとその夫人、実行者は米国オバマ大統領、英国キャメロン首相、フランスのオランド大統領)を間一髪のところで食い止めたのを受けて、安倍晋三首相は12、13両日、外務省の斎木昭隆(さいきあきたか)外務事務次官を韓国に派遣、趙太庸(チョテヨン)外務第一次官らと会談させて、韓国に対する経済金融支援や東アジアのあり方について、世界支配層(主要ファミリー)が決定した「重要事項」を伝えさせるとともに、日韓外交関係を調整させる。「重要事項」とは、一体何か?
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第28回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成26年4月12日 (土)
「中国4分割と朝鮮半島統一」
~ネオ・マンチュリアと大高句麗建国の行方
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■TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか2013年9月刊
まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき
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②ドングリばかりでは勝栗になれない
つづきはこちら
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