教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

退学・休学者名をメールで誤送信…明治薬科大

2014年03月30日 21時58分04秒 | 受験・学校

読売新聞)最終更新:3月30日(日)18時59分 『明治薬科大学(東京都清瀬市)で、今年度の退学者と休学者20人の名前や所属、退学・休学の理由などを含む情報が、学内専用のメールで、約1800人の学生に誤送信されていたことがわかった。
 同大によると、3月11日、学生支援課の担当職員が、体育館の清掃日などの情報を学生に配信する際、職員のパソコン内に記録されていた退学・休学者の情報の一覧表を、最終学年を除く学生にメール添付して送信してしまったという。同日中に、学生からの指摘で気づき、該当の退学・休学者に電話で謝罪し、送信先の学生全員にメールの破棄を依頼した。後日、退学・休学者には学長名で謝罪の手紙を郵送した。今のところ、情報が悪用される被害は確認されていないという。』

情報が悪用される被害が出ていないことは幸いでした。今は、インターネットが定着し ていますから、速くて便利なメールを使い大学当局も学生に連絡しているのが、ほとんどではないでしょうか。今後このように事故が起こらないように学生の重要な個人情報ですから、メール送信前に必ず担当者1人だけではなく、2人で確認作業を行う必要が有るのではないでしょうか。

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東京・板橋の路上で2人刺されけが 容疑者は逃走中

2014年03月30日 21時17分29秒 | デジタル・インターネット

朝日新聞デジタル 3月30日(日)19時35分配信

 30日午後6時半ごろ、東京都板橋区若木1丁目の路上で、男女2人が何者かに切りつけられ、けがをした模様。意識はあるとみられる。容疑者は逃げており、警視庁が行方を追っている。

朝日新聞社

東京都内の道も本当に安心して歩いていられない今の日本です。治安の良い、安全な日本の街を取り戻して欲しいと思います。

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「おから」で水質浄化…近大教授ら大和川で実証

2014年03月30日 18時42分51秒 | 学問
読売新聞2014年3月29日(土)18:00

「おから」で水質浄化…近大教授ら大和川で実証
(読売新聞)

 『 大豆から豆腐などを作った後に残るかす(おから)を使って、汚れた水をきれいにする技術を開発したと、近畿大の川崎 教授(46)らが28日、熊本市で開催中の日本薬学会で発表した。 大半が廃棄物として捨てられている「おから」を有効に活用して、低コストで安全な水質浄化システムができると期待される。 河川に生活排水が流れ込んで窒素やリンの濃度が高まると、藻類やプランクトンが異常増殖して悪臭を放ち、海で赤潮が発生する原因にもなる。近年、水質浄化剤としてコーヒー豆から作った製品が開発されるなど、自然の産物を使った手法が環境への負荷も少ないと注目されている。 おからは国内で年に約146万トン生み出されるが、食品として再利用されるのはわずかなため、川崎教授らは水質浄化に生かせないか、研究を始めた。おからに化合物を加えて600度の電気炉で炭化させ化学反応が起こりやすい構造に加工。窒素を含む水に混ぜると、おからの表面に窒素が貼り付いて取り除かれた。」』

近畿大学川崎 教授(46)らが「 大豆から豆腐などを作った後残りほとんど捨てられている残るかす身近なおからを使って、汚れた水をきれいにする技術を開発されたのは素晴らしいれ研究で、海で発生する赤潮対策に役立つ地球環境保護時代に適した無駄のない技術開発と思います。

www.sangakuplaza.jp/page/158919

氏名 かわさき なおひと 川崎 直人 所属 近畿大学 薬学部 環境科学分野 公衆衛生学研究室 講師 所属先住所 〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1 ホームページ http://www.phar.kindai.ac.jp/public.htm ReaD & Researchmap

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うまく行くはずがない日朝局長級協議 new!!

2014年03月30日 14時21分52秒 | 国際・政治

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Naoto Amaki

天木直人
天木 直人
Naoto Amaki
japan

きょうから始まる日朝局長級協議にメディアの注目が集まっている。

 それはうまく行くのか。

 残念ながら見るべき成果なく終わるだろう。

 なぜか。

 いまさら局長級の下っ端官僚が話し合ってもうまく行くはずがないからだ。

 しかしもっと大きな理由は安倍首相に日朝協議を進展させる覚悟と戦略がないからだ。   
  
 なぜ安倍首相は北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射し、国連安保理がそれを非難する談話を発表したのに日朝協議にこだわるのか。

 それはもちろん拉致問題の解決にこだわるからだ。

 自分の任期中に解決すると大見得を切った以上少しでも動かしたいからだ。

 そして私はその努力を評価し、期待したい。

 しかしどう見て、も安倍首相には日朝協議を進展させるだけの戦略と覚悟が見られない。

 繰り返して書いて来た通り、拉致問題を本気で解決したいなら、国交正常化と一括して解決するしかない。

 しかし日朝国交正常化を急ぐことは米国や韓国との間に摩擦を起こす。

 米国も韓国も日本に北朝鮮と国交正常化を先行させられることを警戒し、反対しているからだ。

 だからこそ核・ミサイル問題を持ち出すのだ。

 六か国協議を優先させるのだ。

 六か国協議や核・ミサイル問題より優先して、日本が北朝鮮と拉致問題と国交正常化について直取引をする。

 これは小泉訪朝以来の日本外交にとっての最大のテーマであり続けた。

 米国政府は今度の日朝局長協議に賛同したという報道が日本で一部なされているが、これは米国の意図を読み間違えた勝手な解釈だ。

 米国は決して警戒を崩していない。

 それどころか釘をさしているのだ。

 米国と十分協議した上で慎重に事を運べと。

 それでも安倍首相が、日本には北朝鮮との和平協定を目指す権利があると主張できれば見上げたものだ。

 そしてその権利を日本は有するし、米国や韓国にはその権利を否定する権利はない。

 その事を正しく主張し、米国や韓国の反発を買わない形で進める事が出来ればたいしたものだ。

 しかし安倍首相は、結局は対米従属に終わり、拉致問題もごまかしの解決を模索することになる。

 だから北朝鮮との交渉はうまく行かないのだ。

 河野談話見直しについても、ウクライナ問題についても、そのほかあらゆる問題で、安倍首相はみずからやろうとしている事と米国の意向の板挟みになって最後は米国に屈服して終わる。

 せめて日朝国交正常化交渉と拉致問題ぐらいは信念を押し通せと言いたいがそうはならないだろう。

 日朝局長協級協議がうまく行かない本当の理由はここにある(了)

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「トチ狂った欲ボケ」中国の習近平国家主席が、ドイツで「告げ口外交」ならぬ「ウソツキ外交」を展開中

2014年03月30日 14時00分54秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

2014年03月30日 05時42分37秒 | 政治
◆「チベットや新疆ウイグル自治区での少数民族大量虐殺」を糊塗しようとしているのは、ミエミエ。中国北京政府の習近平国家主席が3月28日、訪問先のドイツの首都ベルリン市内で講演し、このなかで「日中戦争では日本の軍国主義によって3500万人の死傷者が出た。この悲劇は今も鮮明に記憶に残っている」「南京事件では、旧日本軍が30万人以上の兵士や民間人を殺害するという凶悪な罪を犯した」などと対日批判を行った。ドイツは、第2次世界大戦に敗れるまで、ヒトラー総統の「第3帝国」といい、現在の共和国政体とは連続しているわけではない。けれども、「日独伊防共協定」に基づく「3国同盟」関係にあった歴史から現在でも親日家が多い国である。
そのドイツに行って「戦前戦中のいまわしき記憶」をドイツ国民に思い出させて、どんな共感と同情が得られるというのであろうか。ドイツ国民にヒトラー総統時代を思い出させ、嫌な思いをさせるだけではないか。
◆中国北京政府の国家主席が、戦前の大日本帝国時代の出来事をドイツにまで行って、わざわざ引き合いに出して、いまの日本政府を批判する意図が判然とせず、とても理解し難い。中国の属国である韓国の朴槿恵大統領の「告げ口外交」の真似をしているとしか思えない。
その朴槿恵大統領が、オランダでの日米韓首脳会談で「歴史認識問題」に触れなかったのに、まさか、習近平国家主席は、朴槿恵大統領に成り代わって対日批判したのではあるまい。そうだとすれば、「相対心中」しようと思っていた朴槿恵大統領が、オバマ大統領に
袖を引っ張られて安倍晋三首相に接近したのが、よほど悔しく、焦っているとしか思えない。
習近平国家主席は、オバマ大統領との間で、「新しい大国関係」を築きたいと事あるごとにアピールしてきた。そのオバマ大統領が、安倍晋三首相と朴槿恵大統領との間を取り持ち、仲良くさせようとしている姿を見せつけられて、ヤキモチを焼いているのだ。
◆習主席国家主席は、講演のなかで「中国人は自分にされたくないことを他人にしてはならないとの信念を持っている」などと、中国北京政府が、いかにも周辺地域の平和と安定を望んでいるかのような、見え透いた「大ウソ」を振り撒いていたという。
 中国は、日本固有の領土である尖閣諸島への武力による強硬上陸作戦を計画し、実戦訓練を行っており、沖縄県については、「琉球は中国の属国だった」と主張して、中国領土に組み入れようと画策している。そればかりではない。日本列島には、中国人をどんどん送り込み、「日本社会」を簒奪する「同化政策」を実行中と言われて久しい。
 朝鮮半島に関して、中国北京政府は北朝鮮の白頭山の領有権をめぐり、韓国と争っている。韓国と中国の間でEEZが確定していない海域の暗礁「蘇岩礁」でも争いがあり、韓国が海洋調査施設を建設しているという。東シナ海にある暗礁「可居礁」について、韓国政府が命名し、黄海の排他的経済水域をめぐる中韓2国間で紛争が続いている。東シナ海にある暗礁「丁岩礁」は、中国が1999年から2002年にかけて調査し、発見したのに、韓国海洋水産部が「波浪礁」と命名して領有を主張しているという。
 さらに、南シナ海の海底資源確保に血道を上げている中国北京政府は、沿岸諸国との間で紛争が絶えない。
 にもかかわらず、「中国人は自分にされたくないことを他人にしてはならないとの信念を持っている」などと白々しいウソを並べて、「良い国ぶりっ子」をしているのである。習近平国家主席を先頭に各国駐在の中国大使を総動員して「告げ口外交」ならぬ「ウソツキ外交」を展開中なのである。
 習近平国家主席が、「トチ狂った欲ボケ外交」を自ら展開している本当の理由は、中国が「天皇家の金塊が生み出す富」の分配を受けられないことが分かっているからのようである。要するに「中国にも分配しろ」とゴネているということだ。だが、汚職官僚(共産党幹部)やマフィアが跳梁跋扈している中国には、「天皇家の金塊が生み出す富」を分配することはとてもできない。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
世界支配層は、「超大物3人」を中心に据えて、自民党を解体し、新しい政治体制を構築する準備を始めた

◆〔特別情報①〕
 世界支配層(主要ファミリー)が、世界政府樹立を目指し、いわゆる「55年体制」の象徴的存在である自民党(1955年11月15日結党、日本列島を米国防衛の最前線「砦」とするのが目的)を解体して、新しい政治体制(小沢一郎代表を頂点とする)を構築する準備を始めている。この目的を完遂するため、主要ファミリーの組織のなかで「枢密院」(1888年創設、1947年に廃止。枢密顧問=顧問官により組織される天皇陛下の諮問機関。憲法問題も扱ったため、「憲法の番人」とも呼ばれた)的機能を果たしてきた天皇陛下の顧問3人を引退させて、新たに超大物3人を据えることを決めたという。「超大物3人」とは、一体だれなのか?

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「中国4分割と朝鮮半島統一」
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  ■NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ―新帝王に小沢一郎が指名され、旧ロックフェラー派は大粛清、しかし日本は消費増税分の大半を上納しなければならない

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 板垣英憲の最新著書 「TPP本当のネライ~あなたはどこまで知っていますか」(共栄書房刊)
 全国書店で発売中 定価(本体1500円+税)
■TPP本当のネライ―あなたはどこまで知っていますか2013年9月刊
まえがき
第 1 章 TPPとアメリカの食糧支配
第 2 章 TPPの最大のネライは保険だ
第 3 章 TPPで日本医療界への食い込み ―― 国民皆保険制度の崩壊
第 4 章 TPPで雇用はどうなる ―― 解雇自由の法制化
第 5 章 米国「軍産協同体」が防衛省を食い物に ―― 米国の肩代わりをする「国防軍」の建設
第 6 章 米国が日米事前協議で日本政府に強い圧力をかける
第 7 章 日本のTPP参加に向けての経緯
あとがき


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 「世界支配権を掌握した金塊大国・日本の使命と役割」~世界銀行・エリザベス女王、ジェイコブ・ロスチャイルドの期待
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】




『人生の達人~心に残る名言・遺訓・格言』(2000年6月11日刊)

目次

兼田喜夫
選挙票固め十ケ条


一、選挙は戦い、戦いは作戦。作戦の基本は、候補者のイメージアップ(相手候補のイメージダウン)事前活動、緒戦、中盤、終盤を通じ、綿密周到な計画と陣営の訓練が肝要。投票の〆切の六時まで全力を尽せ。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken

参照Yahoo智恵袋より

pro01271240さん

「トチ狂う」ってどういう意味?例えばトチ狂った発言とか・・・。

  • 質問日時:
    2006/8/30 10:04:43

ベストアンサーに選ばれた回答

msa005_methussさん

とちぐる・う【とち狂う】
(動ハ四)
〔「どちぐるう」とも〕たわむれる。ふざける。

とち
(接頭)
〔近世江戸語〕名詞や動詞に付いて、そのものが愚かである、ふざけたさまである意を表す。
「とちあま」「とちくらう」「とちぐるう」

(-o-)/
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C8%A4%C1&kind=jn&mode...
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%C8%A4%C1&kind=jn&mode...

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大らかに育てたら、受験で負けない子になる

2014年03月30日 12時11分18秒 | 受験・学校
プレジデントオンライン2014年3月29日(土)10:21

大らかに育てたら、受験で負けない子になる
(プレジデントオンライン)

プレジデントFamily 2014年5月号 掲載

大らかに育てたら、受験で負けない子になる 1千人以上の東大生・医学部生を輩出した「人気予備校講師」が語る

著者

大島 保彦 

1955年、群馬県生まれ。駿台予備学校英語科専任講師。東京大学文学部哲学科卒業、東京大学大学院博士課程(比較文学比較文化)満期退学。1984年から現在まで駿台の教壇に立つ。大学で哲学、倫理学、文明論などの非常勤講師も兼務した。

■中学生からは自由に泳がせるほうがよい

オリンピックでメダルを獲るようなエリートを育てることは絶対必要です。でも、われわれには、そんな取り柄はない。それならば、「とりあえず勉強する」「どこに向かっているのかわからないけど、がんばる」でいい。だんだん磨きをかけていくうちに、「ここがこの子のいいところだったんだ」とあとになって気づく、そんな子育てで十分ではありませんか。私たちが生きるこの社会だって、何となくがんばっている人が支えているのですから。

子供たちに際立った何かを望むより、ゴロンとした粗削りな学力をつけてやりたいと私は考えています。

ある教え子は、文学部を卒業したのち、一念発起して1年の準備期間で国立大学医学部に合格しました。文系出身者が短期間で医学部受験を突破するのは難しいのですが、彼ならやれるかもしれないと思いました。いろんなことに興味を持ち、知識の幅が広い彼こそ、どんな場面でも応用可能で普遍的な学力を持っていたからです。

そういった力をどう育めばいいか。まず、子供が中学生になったら、自分の世界を広げていくことに関して、親は監視の目をゆるめてやることが必要でしょう。常に目を配りつつも、ある程度「子供を自由に泳がせてやる」のです。

そのなかで、子供はさまざまな体験をしていきます。好きなことをどんどん見つけてくる。新しい趣味や交友関係を持つようになる。気をつけないと、日本の学校生活では、学校・家・部活だけの世界になってしまいます。放っておくと、狭い世界に閉じこもってしまう。情報は無限に入り、モノも豊富な社会なのですから、自ら広げようと思って、物事に取り組めば、途端に世界は広がります。

春は子供が自由に泳ぐ絶好のチャンス。中学でも、高校でも、大学でも、合格した直後の怖いものなしのタイミングですから。

好きなことをやらないと集中力は生まれません。何かに集中した体験によって、自分の中にモデルのようなものができ、ほかの場面でも集中できるようになります。何かに没頭した経験のある子は、根を詰めて勉強しなければならない山場で、がんばりが利く。遊びも精一杯やってきた子ほど、最後に集中力が出て、志望大学に合格していきます。中高6年間で培った集中力を、最後の半年で使っているようなイメージです。高校3年の夏まで部活や文化祭準備に奔走していた子が、そのあと猛烈に追い込んで、東大に現役合格するケースを幾度も見てきました。

世界を広げた分、ある局面では最短距離ではないかもしれませんが、あとになって考えれば、これが一番合理的だったと、本人たちは感じるようです。大人は「最短距離」がベストだと思って誘導したくなりますが、子供にとってはそれが必ずしもベストな道筋ではありません。

たとえば、私が教えている駿台予備学校のデータで、「5教科受験の生徒」と「3教科受験の生徒」の「3教科の成績」を比べると、「5教科受験の生徒」のほうがよい。本当は教科を絞ったほうが成績は上のはずですが、結果は逆になっています。

教科同士はちゃんとリンクしていて、ある教科がほかの教科に対して「有効性ゼロ」ということはない。まるで関係なさそうな分野でも共通因子が潜んでいるのです。

戦略的に教科を絞ることはオーケーですが、しかたなく絞るのはダメ。もし迷ったら、5教科を勉強したほうが結果はついてきます。

効率を考えて、試験の傾向に合った勉強をすることもまた、逆効果につながります。典型的なのはセンター試験。

センター試験は選択式なので、センター試験に特化した勉強を重ねると、「答えを選ぶ」ようになり、自分で「答えを作り出す」ことができなくなってしまうのです。

成績優秀な生徒たちは、センター試験の現代文問題を、自分で答えを書くとしたらどうするかという姿勢で解いています。選択肢同士を比べて答えを出すというテクニックは使っていない。むしろ、面倒なことをやっています。

東大文系受験者は数IIIを学ぶ必要はないのですが、勉強している子のほうが成績がいい。困難を抱える子のほうが伸びるのです。

つまり、子供はさまざまなもの、あらゆることを抱えるほうがいい。抱えられるときに抱えられるだけ抱える。抱えることをいとわないことが大事なのです。しようがなく抱えるのではなく、平然と抱えるのがいい。抱えることでしか、ゴロンとした学力は身につかないのです。

親が答えを持っていても、教えなくてよい

親にとって大切なことは、最短距離を進まない子供を「待てる」ことでしょう。親が待てる人なら、自然に子供も待てるようになる。わかることを焦らない、急がないようになります。問題演習で「自分で考えるから、答えを教えるのは明日にして」という生徒は成績がよく伸びます。もうひとつは、親バカになるべきです。行き過ぎるといけませんが、親の期待があるから、子供は知的好奇心を増幅させ、集中力をつけ、何かを成し遂げようとします。もし、親がわが子を褒めないとしたら、いったい誰がその役割を果たしてくれるでしょうか。子供にとってみたら、世界で一番褒めてくれる人がいなくなってしまいます。あとは、志望大学や将来の職業について、誘導しないことです。近年は、医学部志向が強くなっています。とくに、地方の名門公立校ほどその傾向が強い。将来性があり、ある程度安定した収入が得られ、しかも地元に留まってくれるという点で、保護者から見れば、医師は理想的な職業なのでしょう。気持ちはわかります。ですが、可能性は開いた状態でいたほうがいい。それに子供たちはどこの大学に行きたいか、どの学部に行きたいかという形を通して自分の人生を具体化していくしかありません。手探りのなかで、ようやく彼らの価値観が姿を現します。世間的な物差しで大学や就職を決めてしまうのはもったいないことです。わざわざ遠くの大学を選ぶ子がいます。親と距離を置いてやってみたいといった、本人でさえよくわかっていないような事柄を、志望大学の選択と結びつけて親に出してくる。親にすれば理由が見当たらない決断こそ、正しい成長過程なのだと思います。』

高度な受験技術の指導だけではなく、子供達の将来の進路を強制しないで見据えた自主性を持たせる独特の指導と教育観、御自分が、頭も良く学生時代から良く勉強され、大学院まで研究された経験に基づく独自の教育哲学と思います。「親が答えを持っていても、教えなくてよい」は、一歩待つ心の余裕を持てと良く言われますが。

教育現場の先生でも家庭の親にも通用する大切な忘れてはならない教育実践の基本原理です。今最難関学部と言われている東京大学理科三類医学科へは伝統のある有名私立中高一貫校が現役合格を果たし、東京大学以外の旧一期校の国立大学の理系学部に現役合格するには、公立高校勢を大きく駆逐し、合格者数で引き離しているのが現実です。

有名私立中高一貫校のトップ校に進学するのがバスポートとなっています。理系女も有名私立中高一校出身者が多い思います。親が勉強した家庭の子供でないと子供は勉強しない、遺伝子見たいに伝わると言い長男は試運転で、次男を神戸大学医学部に現役合格させた肝臓癌で亡くなったある進学塾塾頭の生前の言葉を思い出しました。

駿台予備学校を中心とした駿台グループは、常に質の高い「教育サービス」を提供する「安心」と「信頼」の総合教育機関です。 ... 駿台の小中学生クラス 駿台フロンティアJr. 学力向上を可能としたシステムと面倒見のよい ...

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<置き去り>駅トイレに1歳長女を 「彼氏に会うため」

2014年03月30日 10時42分35秒 | 出産・育児
毎日新聞 3月29日(土)23時34分配信  JR新大阪駅構内のトイレに長女(1)を置き去りにしたとして、大阪府警淀川署は29日、飲食店員の女(22)=兵庫県尼崎市=を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。「彼氏に会うためだった」と認めているという。長女にけがはなく、淀川署が保護した。
 逮捕容疑は28日午後9時ごろ、新大阪駅3階の多目的トイレに長女を放置した、としている。数枚のおむつも置いてあった。
 淀川署によると、女は同日午後9時前、長女を連れ、現場のトイレそばの交番に託児所がないか尋ね、近くの託児所を紹介された。しかし、約20分後、長女がトイレ内で泣いているのを通行人の女性が見つけ、通報した。
 女は紹介された託児所に電話をしたものの、長女を預けなかった。長女を保護した後、署員が女に何度か電話したが、29日昼ごろまで淀川署に迎えに行くのを拒み続けたという。【重石岳史】
JR新大阪駅構内のトイレに「彼氏に会うためだった」と認めているという長女1歳を置き去りにしたの親として、本当に無責任過ぎます。子供を持つ資格が有るのかと思います。子供の保護監督義務を放棄しています。この女性を育てた親にも責任が有ります。
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