教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

安倍晋三首相の内閣改造・自民党役員人事は、自民党2分裂=保守2大政党による政権交代の形を暗示

2014年09月06日 22時11分12秒 | 国際・政治

>2014年09月06日 03時11分54秒 | 政治 >
◆安倍晋三首相は、内閣改造・自民党役員人事(9月3日)により、「自民党解体」の刃筋をつけた。つまり、自民党2分裂=保守2大政党による政権交代(タライ回し)という形を暗示したのである。これは、奇しくも「生活の党」(小沢一郎代表、鈴木克昌幹事長、小宮山泰子国対委員長ら衆院議員7人、参院議員2人、次期国政選挙の公認候補予定者ら21人計30人)が9月3日から5日まで2泊3日、韓国ソウル市で「夏会談季研修会」を開催、与党セヌリ党の幹部と会談するなど「議員外交」を展開中のことであった。深読みすれば、小沢一郎代表の仕掛け通りであったとも言える。
◆今回の内閣改造・自民党役員人事の背後には、フリーメーソン・イルミナティと世界のロイヤルファミリーの深遠なる意向が、陰に陽に働いていた。それは、「自民党解体」への策動であった。自民党は、旧ソ連からの脅威に備えるため、すなわち米国を共産勢力から守るため、日本列島を防波堤にする目的で結党された。これが米ソ東西冷戦崩壊=ソ連東欧諸国崩壊により、不要になっていた。すなわち、1991年12月25日にソ連のミハイル・ゴルバチョフ大統領が辞任し、これを受けて各連邦構成共和国が主権国家として独立したことに伴い、ソ連が解体された。このときから、すでに23年を経ており、自民党もようやく解体時期を迎えている。
◆ならば、自民党は、どういう形で「解体=2分」されることになるのか。その姿を暗示しているのが、今回の内閣改造・自民党役員人事の結果である。産経新聞が、「内閣改造をめぐる自民党各派・グループ(G)の『収支』」と題して自民党派閥・グループが確保した閣僚・役員の分布を以下のようにまとめている。
 町村派 × 留任含め3人入閣も、派閥推薦の本命はかなわず
 額賀派 ○ 派閥推薦で小渕優子、竹下亘両氏が入閣
 岸田派 △ 派閥推薦の望月義夫氏は入閣し、4人が2人に
麻生派 ○ 麻生太郎会長が推した山口俊一氏が入閣
二階派 ○ 派閥推薦の西川公也氏が入閣
石原派 × 閣僚ゼロ
 大島派 ◎ 最小派閥ながら有村治子、江渡聰徳両氏が入閣
 このなかで、石原伸晃前環境相は、次世代の党の父・石原慎太郎元環境庁長官から「お前は、小沢一郎代表のところへ行け」と言われているので、その方向に動いているように見える。
 鳩山邦夫元総務相は、「小沢一郎代表のところへは行かせない」と言われていたが、「きさらぎ会」(108人)から1人も入閣できなかったとなれば、「小沢一郎代表のところへ行かざるを得なくなる」かも知れない。
【参考引用】産経新聞msn産経ニュースが9月4日午後11時14分、「自民派閥で明暗 大躍進の大島派 お通夜のような石原派… 改造一夜明け」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 内閣改造から一夜明けた4日、自民党各派は入閣を待望していた議員の“収支決算”に歓喜や悲嘆する光景がみられた。安倍晋三首相は、派閥トップとの距離感も考慮して入閣枠を調整したとみられ、今回の人事は、各派会長の求心力にも大きな影響を与えそうだ。(水内茂幸)
 「私の初入閣を報道するテレビ画面に『大島派』のマークが出たのが、本当にありがたかった…」
 女性活躍担当相に起用された有村治子氏は4日、大島派(番町政策研究所)会合で、同派会長の大島理森前副総裁を前に言葉を詰まらせた。
 大島派では防衛相兼安全保障法制担当相として江渡聡徳(えと・あきのり)氏も初入閣。前会長、高村正彦副総裁の再任も踏まえれば、12人の小派閥で3つの重要ポストを獲得する大躍進となった。
 首相周辺は「大島氏は、集団的自衛権をめぐる与党協議で『裏の交渉役』として汗をかき、首相が高く評価した」と重用の理由を打ち明ける。
 第3派閥の岸田派(宏池会)は、会長の岸田文雄外相が留任し、事務総長の望月義夫氏が環境相に初入閣。望月氏は4日の同派会合で「『宏池会から』というのを決して忘れない」と述べ、岸田氏の後押しに感謝した。ただ、林芳正前農林水産相と小野寺五典(いつのり)前防衛相が閣内から去った。岸田氏にとっては「痛し痒(かゆ)し」といえそうだ。
第2派閥の額賀派(平成研究会)は、額賀福志郎元財務相が推薦した竹下亘氏が復興相、小渕優子氏が経済産業相にそれぞれ入閣。麻生派(為公会)も麻生太郎副総理兼財務相の強い推しで、山口俊一氏が沖縄北方担当相に起用された。二階派(志帥会)も、西川公也氏が念願だった農林水産相を射止め、二階俊博会長は総務会長に就いた。
 逆に、お通夜のような雰囲気に包まれたのが、入閣ゼロだった石原派(近未来政治研究会)だ。会長の石原伸晃前環境相は4日の同派会合で、改造人事について触れなかった。石原氏は周囲に「首相はあまり話をきいてくれない」と愚痴をこぼしているという。
 谷垣禎一幹事長のグループ(有隣会)は不穏な空気に包まれている。谷垣グループは遠藤利明元文部科学副大臣の初入閣を求めたが、見送られた。グループ幹部は「谷垣氏は三顧の礼で幹事長を頼まれたのだから、遠藤氏の処遇だけでもお願いできなかったのか」と不信感を募らせている。
 首相の出身であり、最大派閥の町村派(清和政策研究会)は、会長の町村信孝元官房長官が宮路和明元厚生労働副大臣らの入閣を求めたが、かなわず、宮路氏は派閥幹部の前で涙を流したという。平成24年の党総裁選でそろって立候補し、ぎくしゃくした首相と町村氏の関係はいまだに暗い影を落としているようだ。
 石破茂地方創生担当相に近い議員による「無派閥連絡会」は、石破氏を除く入閣がなかった。鳩山邦夫元総務相が主宰する「きさらぎ会」も、河井克行元法務副大臣らの起用が見送られた。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

安倍晋三首相の「セキュリティ・ダイヤモンド構想」によって、中国の習近平国家主席に対応できるのか

◆〔特別情報①〕
 安倍晋三首相は、いわゆる「地政学」に基づく「セキュリティ・ダイヤモンド構想」という安全保障政策を打ち出しているけれど、11月のAPEC首脳会議で習近平国家主席との日中首脳会談を熱望している立場から見て、日中平和友好関係を維持する政策とどのように整合性を持たせるつもりなのであろうか。というのは、「セキュリティ・ダイヤモンド構想」というのが、余りにも中国の外交・軍事政策に対して、「警戒意識」を露出しているからである。ならば「セキュリティ・ダイヤモンド構想」とは、いかなる政策か?

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[『目を覚ませ!財界人~活力ある日本経済再建のための56の提言』(1995年9月25日刊)

目次

プロローグ――戦後目本復興に大きく貢献した財界 ④

●官僚OBに手の届かないポスト
 経団連自体は、通産省産業政策局の所管に属する経済団体である。社団法人として組織された経団連は、定款の第一条でその目的や活動理念について、次のように記している。

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b52393966e08435dc8af58cf20c0f5aa

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見ているがいい。安倍改造内閣は、動き出したとたんに行き詰まる

2014年09月06日 16時32分38秒 | 国際・政治
<article class="articleInnr"><header id="articleHd" class="rics-column">

天木 直人 | 外交評論家

<time>

2014年9月6日 10時27分

</time>

産経のインタビューで行き詰まりを白状した安倍首相 
</header>

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今度の安倍改造内閣を報じる各紙の記事を注意して読んでいくと、内閣改造や新閣僚を持ち上げる一方で、必ず「困難な問題」が待っていると付け足されていることがわかる。

これまでの内閣改造後の報道の中で、こんな報道は珍しい。

実際のところ、一つ一つ冷静に考えていけば、どの大臣もその対応に苦しまざるを得ないことに気づく。

しかもその苦しみは半端ではない。

たとえば小渕経済産業大臣だ。

安倍政権は原発再稼働に舵を切っている。

しかしいまだに原発再稼働の政治決定に踏み切れないままだ。

それを小渕大臣が行わざるを得ない。

好感度で母子のきずなを大切にする小渕大臣に原発再稼働の決断ができるのか。

そんなことをすれば脱原発の国民から非難ごうごうだろう。

きょう9月6日のTBSでは、これは安倍首相の小渕つぶしだという声まであったが、案外それは当たっているかもしれない。

小渕大臣のことについては一例に過ぎないが、原発事故処理にしても、消費税増税にしても、辺野古移転にしても、拉致問題にしても、日中、日韓関係の改善にしても、どれ一つとして解決のめどは立っていない。

そう思っていたら安倍首相がついに白状した。

これまでの617日間はうまくいかなかったと。

安倍首相は今度の改造内閣について、真っ先に産経新聞に単独インタビューに応じて語っている。

その内容がきのうの夕刊フジ(9月6日号)と今朝9月6日の産経新聞に掲載されている。

すべては自画自賛の自己宣伝だ。言いたい放題言わせてくれて、それをそのまま記事にしてくれる便利なメディアは産経新聞ぐらいのものだ。

とても額面通りには受け止められないものばかりだ。

しかし、その中にきわめて注目すべき個所を見つけた。

それは石破幹事長と二人だけで何を話し合ったかを述べるくだりである。

すなわち、夕刊フジも産経新聞も、同様に次のように書いている。

「・・・石破さんとは『日本を取り戻す戦いは道半ばだね』と話した・・・」

これはすごい白状だ。

すなわち昨年12月に安倍内閣が発足し、すでに617日間もたつというのに、そしてその間、一強多弱の政治状況の中でやりたい放題できたというのに、道半ばだという。

道半ばという意味は、ほとんど何もできなかったということだ。

今度の内閣改造は安倍政権の苦し紛れのパフォーマンスだったという証拠だ。

パフォーマンスだからメディアは大騒ぎして取り上げ、安倍政権の支持率向上に協力した。

しかしその支持率も大して上がらなかった。

そしてパフォーマンスの後は虚しさだけが残ることになる。

安倍改造内閣は本格始動を始めた時からあらゆる矛盾が表面化するだろう。

安倍首相も石破地方創生大臣も喧嘩どころではない、下手をすると共倒れになるということだ(了)

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天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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「中学受験控え、眠れない」マンションから飛び降り自殺か 女児2人 1人死亡

2014年09月06日 15時48分01秒 | 受験・学校

産経新聞 9月5日(金)20時23分配信 『東京都大田区下丸子のマンションの敷地内で5日夕、小学生とみられる女児2人が倒れているのが発見された事件で、捜査当局は1人が死亡、もう1人は意識不明の重体であることを発表した。女児らが書いたとみられる遺書のようなものが見つかり、警視庁池上署は女児らが一緒に飛び降り自殺を図ったとみて、2人の身元や詳しい経緯を調べている。同署や大田区教育委員会などによると、2人はいずれも区立小学校の6年生で同じクラスだったとみられる。マンションは9階建てで、2人が倒れていた場所の真上にある7階と8階の間の非常階段の踊り場に靴が2組そろえておかれていた。女児らのクラスメートという女児(12)は「2人は中学受験を控え、『勉強が大変で疲れている。よく眠れない』と言っていた。とても仲が良かったのに、どうしてこんなことになったのか」と話した。女児の1人はマンションの住人とみられ、同じマンションで家族ぐるみの付き合いがあるという女性は「ピアノを習っていて、はっきりと自分の意見を言える女の子だった。悩んでいるのは知らなかった」と心配そうに現場を見つめていた。』
「2人は中学受験を控え、『勉強が大変で疲れている。よく眠れない』と言っていた。とても仲が良かったのに、どうしてこんなことになったのか」と話した。』本当に素朴な疑問ですが、誰かに相談出来なかったたのでしょうか。12歳で死ぬのはまだ早すぎます。うつ状態になっていたと思いますが。受験勉強で゛誰れでも疲れ、受験ストレスによる緊張で、頭に血が上り眠れなくなることは良くあることと思います。少し休めば良かったと思います。超高速情報時代でも、結論をそんなに急ぐ必要はないと思います。日本の公立校離れが、長い間定着して居る現実と受験競争の低年齢化に原因があると思います。

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代々木以外で2人目=デング熱感染確認―厚労省

2014年09月06日 15時16分34秒 | ニュース

時事通信 9月6日(土)13時33分配信 『厚生労働省は6日、渡航歴や代々木公園(東京都渋谷区)周辺を訪れたことのない2人目のデング熱感染者が確認されたと発表した。 同省によると、患者は東京23区内に住む60代男性。新宿中央公園(新宿区)を訪れたこともなく、どこで蚊に刺されたか特定できていない。9月初めに発症し、都内の医療機関を受診した。重症ではないという。 国立感染症研究所の検査で感染を確認。検出されたウイルスの遺伝子配列が、これまでの感染者と一致した。 厚労省の担当者は「感染した可能性が高い地域は確定できていない。蚊に刺されたと推定される期間の本人の行動を調査している」と話した。 』

東京中にデング熱のウイルスを持つ蚊が、既に生息し蔓延しているのでは有りませんか。
戦争中海軍、陸軍に従軍し、南方や中国大陸の戦地での軍医の経験のあるお医者さんが亡くなられ少なくなっていますので、デング熱や熱帯病やマラリヤへの治療経験の少ないお医者さんが多くなったと思います。デング熱の感染者が増えると診断で、見落とさないようにして欲しいと思います。日本の気候も従来の気候から地球温暖化減少で、熱帯雨林気候に変身して来ているのでは有りませんか。今年の猛暑のちょうど夏の疲れが出ている頃で体力も減少していますし、秋の気温が下がる前に暴れ蚊とお年寄りが、昔から言われていますように盛んに人間や動物を刺す蚊の活動時期では有りませんか。

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