教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<京大>反原発の闘いこれからも…小出裕章助教が定年退職へ

2015年02月24日 19時59分22秒 | ブログ

毎日新聞 2月19日(木)15時15分配信 『こ京都大学原子炉実験所=大阪府熊取(くまとり)町=の研究者として、40年以上、原発の危険性を指摘し続けてきた小出裕章(こいで・ひろあき)助教(65)が3月末で定年退職を迎える。市民に分かりやすい語り口で原子力利用に伴うリスクを訴える論客で、東京電力福島第1原発事故以降は週末ごとに全国の市民団体などの求めに応じて講演してきた。今月27日には同僚と始めた自主講座「原子力安全問題ゼミ」で最終講義をする。

 ◇今月27日「最終ゼミ」

 小出さんは1974年、実験所に助手として採用された。もともと「原子力開発に命をかけるつもりだった」という原発推進派だったが、原発が都会に建てられず、過疎地に危険性が押しつけられている現実を知り、一転、反対派に。原発に批判的な実験所の同僚5人と研究グループを作り、市民が参加可能な「安全問題ゼミ」を開いた。活発な反原発の動きが注目され、「熊取の6人組」などと呼ばれた。

 福島原発事故以後は、日常業務の傍ら週末などに約230回講演に出かけ、ラジオ番組に約150回出演した。27日午後2時から実験所で開く最終講義は「原子力廃絶の道のり」がテーマという。退職後は長野県に移住する計画を立てている。一方で「福島事故で苦難の底にいる人たちを考えれば、簡単には引き下がれない」と話し、7月末まで講演の予定が入っているという。【大島秀利】

定年後も健康にご留意されて、福島県民の皆様方の為にこれからも頑張ってくださいませ。

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安倍晋三首相は、維新の党の松木謙公副幹事長の背後に小沢一郎代表の姿を感じたのか、素直に反省の弁

2015年02月24日 19時46分13秒 | 国際・政治

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~ 

2015年02月24日 04時32分44秒 | 政治
◆安倍晋三首相は1954年9月21日生まれの「午年」。それも「暴れ馬」だ。お尻を蹴飛ばされたり、尻尾に火をつけられたりすると、カッとなって直ぐに大暴れするような馬に似ている。
 安倍晋三首相は2月19日の衆院予算委員会で、民主党の玉木雄一郎衆院議員が、西川公也農水相が砂糖業界から寄付金を受けた問題について質問、西川公也農水相が答弁していた最中、突然、「日教組!」などとヤジを飛ばし、大島理森委員長からたしなめられる一幕があった。玉木雄一郎議員は日教組の出身ではないのに、過去の日教組による民主党議員への献金事件を指したらしい。このため、ヤジをめぐって、玉木雄一郎議員、大島理森委員長らが、このヤジをめぐって激しく応酬、質疑が30秒ほど中断した。
 安倍首相「日教組!」
玉木議員「総理、ヤジを飛ばさないでください」「いま私、話してますから総理」「ヤジを飛ばさないでください、総理」「これマジメな話ですよ。政治に対する信頼をどう確保するかの話をしてるんですよ」
安倍首相「日教組どうすんだ!日教組!」
大島委員長「いやいや、総理、総理……ちょっと静かに」
安倍首相「日教組どうすんだ!」
大島委員長「いや、総理、ちょ…」
玉木議員「日教組のことなんか私話してないじゃないですか!?」
大島委員長「あのー野次同士のやり取りしないで。総理もちょっと…」
玉木議員「いやとにかく私が、申し上げたいのは…」
玉木議員「もう総理、興奮しないでください」
◆維新の党の松木謙公副幹事長(自民党→自由連合→自由党→民主党<小沢一郎グループ〉
→新党大地・真民主→新党大地→無所属→維新の党、北海道12区→比例北海道ブロック
当選4回)が23日の衆院予算委員会で安倍晋三首相に対して、「やじに反応すれば墓穴を掘る。我慢した方がいい」と指摘した。
これに対して、安倍晋三首相は野党のやじに反応する自身の心持ちについて「『全くまだ木鶏(もっけい)たり得ず』だ。至らなさは反省する」と述べた。首相は、元横綱の双葉山が69連勝で記録が途絶えた際に知人にあてた電報「イマダ モッケイ タリエズ」を引用したらしい。
 木鶏(もっけい)とは、荘子(達生篇)に収められている故事に由来する言葉で、木彫りの鶏のように全く動じない闘鶏における最強の状態をさす。 横綱の双葉山が電報を送った知人とは、漢学者(陽明学者・思想家)の安岡正篤だった。
 松木謙公副幹事長は、小沢一郎代表(午年)の側近中の側近として知られ、いまでも日頃から電話一本で連絡し合っていて、何かあれば、駆け付けるなど良好な関係は続いており、2015年1月1日に小沢一郎代表の私邸で開催された新年会にも出席している。
 安倍晋三首相は、松木謙公衆院議員の背後に、小沢一郎代表の姿を感じ取り、素直に反省の弁を述べたものと思われる。
 ちなみに、安倍晋三首相の出身校(成蹊中・高・大学)の「成蹊大学」の「成蹊」は、三菱財閥がつくった大学であり、「桃李(とうり)もの言わざれども下(した)自(おのずか)ら蹊(みち)を成す」(司馬遷の「史記」李将軍伝賛から「桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まること」の譬え)から命名されている。すなわち、「徳のある者は弁舌を用いなくても,人はその徳を慕って集まり帰服する」ということなので、国家最高指導者である総理大臣(首相)は、いちいち「子ども染みた反応をして、カッとなるのはみっともない」ということだ。
【参考引用】「首相『全く木鶏たり得ず』やじへの反応を反省」(産経ニュース2015.2.23 15:44) 

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
西川公也農水相が、政治献金疑惑の責任を取り辞任、安倍晋三首相は、今後「辞任ドミノ」に悩まされる

◆〔特別情報①〕
 西川公也農水相は2月23日夕、首相官邸に安倍晋三首相を訪れ、政治献金疑惑の責任を取り辞表を提出し、受理された。安倍晋三首相は、後任に林芳正前農水相を任命した。2014年秋には、小渕優子前経産相が「観劇会」問題、松島みどり前法相が「うちわ」問題で責任を追及されたけれど、衆院の解散総選挙により、うやむやになり、政権への打撃はほとんどなかった。これに対して、西川公也農水相の辞任がキッカケになり、「辞任ドミノ」が起きれば、第1次安倍晋三内閣の二の舞になる可能性があり、相当悩まされることになる。


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辺野古移設工事 の反対活動家2名拘束事件は徹底検証が不可欠だ new!!天木直人

2015年02月24日 16時15分56秒 | 国際・政治

2015年02月24日

辺野古移設工事の反対活動家2名拘束事件は徹底検証が不可欠だ

いくら安倍政権が「イスラム国」人質事件を過去のものにしてしまおうと目論んでも、あの時の安倍政権のごまかしは今後も徹底的に検証されなければいけない。  そこへきてもう一つ、徹底検証が必要難事件起きた。  2月22日に起きた辺野古移設反対活動家2名の拘束事件がそれだ。  23日、那覇地検は、米軍が拘束し、沖縄県警が逮捕した二人の活動家の拘留請求を行わず2人人は三十数時間後に釈放された。  世論を恐れたからだ。  さもなければ、米軍や沖縄県警の拘束、逮捕が行き過ぎである事を認めたからだ。  沖縄地検は釈放理由を「明らかに出来ない」としているという(2月24日東京新聞)が、それはおかしい。釈放理由は明らかにされなければいけない。  この釈放を報じる各紙の記事を読んでみると、今度の事件はどう見ても不当に映る。過剰警備に見える。  私が注目したのは、これまで抗議活動に直接的な行動を見せなかった米軍が身柄拘束に踏み切ったところだ(2月24日朝日)  

これは、在沖縄海兵隊幹部が抗議活動について「ばかばかしい」などと発言していた事とあわせ考えると、米軍関係者の中でいらだちが出て来たということだ。  しかしそれが事実なら、沖縄県知事は米国政府に徹底抗議しなければいけない。  今度の事件を外交問題にしなければいけない。  キャロライン・ケネディ駐日大使に抗議し、日米友好のパフォーマンスに逃げ込むケネディ大使を辺野古移転問題で国民の前に引きずり出さなければいけない。  植民地支配意識が米軍にあるとしたら国際的に大問題になるからだ。  もうひとつ検証されなければならないことは、身柄の引き渡しを受けた沖縄県警名護署が二人を逮捕したことだ。  その根拠である日米地位協定が日本の主権を放棄した不平等条約であることはもはや周知の事実だ。  今度の事件が、日米両政府の共同による沖縄の植民地化であれば、安倍政権の責任問題となる。  そうでなくとも、拘束する側の米軍警備員と拘束される側の活動家に沖縄住民同士を争わせる手口は、植民地における分断統治そのものだ(東京新聞)。  安倍政権の卑劣さが浮き彫りなる。  今度の活動家拘束、逮捕事件は、釈放されたからそれでいいと、うやむやに終わらせてはいけない。  その検証は徹底的に行われなければいけない。   それは、これからの抗議活動に対する米軍・安倍政権の横暴を阻止するためにも不可欠である(了)

2015年02月24日

西川農水相の突然の辞任に驚く  

西川農水相の突然の辞任には驚いた。  私は西川農水相の政治献金疑惑は民主党にとって降って湧いた千載一遇のチャンスだといい続けてきたが、ここまで早くその時が来るとは思わなかった。  民主党に安倍政権を本気で倒す気があるなら、ここで一気に勝負に出なければ嘘だ。  それほど衝撃的な突然の辞任だ。  民主党はどう追及すればいいのか。  もちろん献金疑惑の違法性について明らかにすることだ。  報道によれば安倍首相は慰留したという。  それでも西川農水相の辞意が固かったのは、さらなる追及が続けば危ういと観念したのだろう。  それならなおさらだ。  黒になれば安倍政権に与える打撃ははかりしれない。  そこまで追い込むのだ。  その場合、TPPがらみの献金疑惑に焦点を絞るべきだ。  西川農水相の就任はTPPとりまとめの論功行賞だったことは皆が知っている。  今度の政治献金がTPPがらみであったことが明らかになれば贈収賄の疑いが深まる。  米国との関係も絡んでくる。  そうなれば安倍首相の5月連休の訪米にも影響が出てくる。  そうでなくとも、この西川農水相の疑惑追及がアリの一穴になって、安倍首相が直面するあらゆる懸案が逆回転し始めるだろう。  すなわちアベノミクスはもはや破綻も同然だ。  拉致問題や北方領土問題は解決不可能だ。  安倍首相にとって安倍談話は譲れないが、それゆえに日中関係は最悪になる。  辺野古移設の強行は命取りになる。  原発汚染水問題は手つかずのままだ。  

イスラム国人質事件の真相が明るみになれば政権は吹っ飛ぶ。  なによりも、自らの発言で日本が終わりのない「テロ」の恐怖にさらされるようになった。  どれ一つとっても安倍首相の責任だ。  5月の訪米までに、それら懸案にメドをつけなければいけない。  それらの問題を抱えて米国に行って、米国議会で演説することなど不可能だ。  メドが立たず、5月の安倍訪米が延期されるような事態になれば、その時こそ安倍首相が政権を投げ出す時だ。  それにしても安倍首相は大きな間違いをした。  何があっても西川農水相に留任を厳命して強行突破すべきだった。  民主党や野党が騒ごうが知らん顔をして抑え込むべきだった。  今の安倍独裁政権ならやろうとすれば何でもできたはずだ。  世論は、嘘か本当か知らないけれど、5割以上が安倍内閣を支持していることになっているのだから、怖くないはずだ。  一瞬の弱気が、すべてを逆回転させることになる。  しかし、今度は辞めるわけにはいかない。  健康状態は絶好調らしいから、二度と同じ手口は使えない。  最後まで任期をまっとうしてもらって、すべての懸案を解決してもらわねばならない。  国民はそれを見届けなければいけない(了) 

2月23日

安倍政権の最大の敵は外圧である  

安倍暴政を止めるのはもはや国内の政治批判、政治圧力では難しい。  日々の報道を見ているとそう思えてくる。  しかし安倍首相の命取りになる外的要因は目白押しだ。  アベノミクスがごまかしきれなくなった時点で安倍首相は終わるだろう。  東電は22日高濃度放射能汚染水が港湾内に流出したと発表したらしいが、海洋汚染が国際問題化し、訴訟に発展すれば安倍首相と東電は窮地に追い込まれる。  東京マラソンは無事に終わってめでたいが、テロの恐怖は東京マラソンで終わりではない。はじまりだ。  都内で一度でもテロが起きればたちまち安倍政権は危機に陥る。なぜなら自らまいた種であるからだ。  そして外交面における孤立も安倍政権にとって致命的だ。  そう思っていたら、きのう2月22日の読売新聞がニューヨーク発として報じた。  国連安保理はきょう23日、戦後70年と国連創設70年にあわせた公開討論を開くと。  今月の安保理議長国である中国が提案したという。  王毅外相が主席し、議長を務めるという。  これは、今年を「抗日戦争勝利70年」と位置づけ、「戦勝国」中心の戦後秩序の維持を強調する中国の国際的キャンペーンの一環であることはあきらかだ。  習近平主席の安倍歴史認識叩き不退転の決意表明である。  いくら安倍首相とその側近が、習近平は許せないと怒って見ても、間違った歴史認識に固執する安倍首相に勝ち目はない。  国連安保理は国連が発足した当時も今も、戦勝国が拒否権を持って牛耳っている。  米国の相対的力が年々低下し、中国の国力が飛躍的に強化されつつある。  米国とロシアはウクライナ問題をめぐって対立が深まるばかりだ。  中国はそのロシアと関係を深め、安倍首相のプーチン大統領に対する「良好な」関係は吹っ飛んでしまったも同然だ。  もはや安倍首相はオバマの米国にすがるしかない。  米国が安倍首相の生殺与奪を握っているのだ。  かくして安倍首相5月連休訪米の成否がすべてとなり、その成功のために安倍首相の対米従属策が一気に進むことになる。  こんな情けない政権はかつてなかった。  それが戦後70年たったいまの日本の現実である(了) 2015年02月23日 米軍と一緒になって国民を捕まえた安倍政権  安倍政権の反国民的な強硬姿勢がここにきてとみに加速しつつあると思っていたら、ついにここまで来たかという思いだ。  22日、辺野古移設反対の県民二人が米軍基地の前で抗議行動している最中に米軍に拘束され、その身柄を引き渡された沖縄県名護署がその二人を逮捕したという事件が起きた。  これだけならその場の正確な状況がわからないが、インターネットの朝日デジタルの報道はこうなっている。  ・・・複数の目撃者によると、反対派数十人が抗議していた際、何人かが基地との境界を示す道路上のオレンジ色の線を越えて基地内に入った。山城議長が「引け」と止めようとしたが、待機していた米軍の警備員らが山城議長に近づき、両足を抱えて基地内に引きずっていったという。もう1人は山城議長を助けようとして拘束された。弁護士は「基地に入ったかどうか微妙な位置。この程度で拘束するのは不当だ」と批判した・・・  もしこれが事実ならとんでもないことだ。  米軍の警備員にそのような権限を与えている治外法権の日米地位協定こそ即時撤廃されなければいけない。  これほどのひどい主権放棄の協定が、戦後70年も経つというのに指一本触れられずに横行している。  しかし、より深刻なのは、沖縄県警がその米軍の迎合するかのように沖縄住民を逮捕したことだ。  この弁護士が語っているように、この程度で米軍が拘束するのは明らかに行き過ぎであり、みせしめだろう。  沖縄県警はむしろ沖縄県民の側にたって、彼ら二人を釈放すべきところを、逮捕している。  米軍の手先のごとくだ。  かつて1960年の安保闘争の時、安倍首相の祖父である岸信介首相は自衛隊を導入して反対する国民を取り押さえようとして、閣僚の一人から止められ、断念した。  それから半世紀以上もたって、祖父岸信介首相の悲願であった米軍基地撤退を、孫の安倍晋三首相は、日本から撤退させられないどころかその逆に米軍基地を強化している。  祖父岸信介首相でさえ自国民を押さえつけることができなかったのに、孫の安倍晋三首相は官憲によって逮捕させている。  あの時、岸信介首相の暴挙に対して体を張って制止した閣僚がいたのに、いまは、ただの一人も安倍首相の暴走を止める者はいない。  なにもかも逆行している。  こんな反国民的な日米両政府の暴挙が白昼堂々とまかりとおっているのに、メディアはまともな報道すらしない。  戦後最悪の指導者の下で、この国は確実に滅びに向かっている(了)

引用元 http://www.amakiblog.com/archives

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地下鉄の線路内に遺体

2015年02月24日 15時28分11秒 | まち歩き

大阪2015年2月24日(火) 13時17分掲載
<大阪地下鉄谷町線>線路上に男性遺体 運転士が発見
 24日正午ごろ、大阪市平野区の市営地下鉄谷町線出戸-喜連瓜破(きれうりわり)間のトンネル内で、「人が倒れている」と119番があった。現場を通過しようとした八尾南発大日行きの上り電車(6両)の運転士が見つけた。男性が線路上で倒れており、既に死亡していた。大阪府警平野署は身元や詳しい経緯を調べている。(毎日新聞)

大阪も昔とは違い大阪市営地下鉄谷町線出戸-喜連瓜破(きれうりわり)間のトンネル内で死体が発見されたり、身近な所で頭蓋骨が発見される物騒な御時世になったと思います。

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ギリシャ・イカリア(Ikaria)島は世界有数の長寿の島だ。

2015年02月24日 12時50分54秒 | 健康・病気

【3月22日 Relaxnews】その秘密は、心臓に良い地中海料理のみならず、島民たちが毎日必ず飲む1杯のコーヒーにあるようだ――。そんな研究調査の結果がこのほど、専門誌「Vascular Medicine」に掲載された。

 論文によると、アテネ大学(University of Athens)医学部の研究チームは、島に住む高齢者たちの心臓血管の健康状態と、彼らが毎日飲むギリシャコーヒーに関連があることを発見した。ギリシャコーヒーは、ひいたコーヒー豆を水に入れ、沸騰させて作る。

 研究では、イカリア島で生まれ育った65歳以上の島民673人から男女それぞれ71人ずつを無作為に選び、医療機関で血圧を計測したり糖尿病やその他の病気について検査したほか、内皮機能についても調べた。内皮は血管が並ぶ細胞層で、喫煙などの生活習慣や加齢の影響を反映する。

 また、調査対象者には健康状態や生活習慣、コーヒーの飲み方などに関するアンケートも実施。コーヒーについては、対象者が「飲む」と答えた全種類について影響を比較した。

 すると興味深いことに、対象者の87%以上がギリシャコーヒーを毎日飲んでおり、内皮機能は主にギリシャコーヒーを飲む人のほうが、その他の種類のコーヒーを飲んでいる人たちより良好だった。高血圧の人だけを比較した場合にも、やはりギリシャコーヒーの摂取と内皮機能の改善に関連がみられたという。

 コーヒーの適度な摂取が冠動脈性心疾患のリスクを減らし、内皮の健康状態に幾つかの点で好影響を及ぼすことは、これまでの研究で分かっている。今回の研究を主導したゲラシモス・シアソス(Gerasimos Siasos)博士は、「沸騰させて作るギリシャコーヒーには、ポリフェノールと抗酸化物質が多く含まれる一方、カフェインの量は比較的少ないため、他の種類のコーヒーよりも効果が高いようだ」と説明している。

 90歳まで生きる高齢者は欧州では人口のわずか0.1%だが、イカリア島では1%に達する。その上、イカリア島の高齢者たちは健康を維持しながら長生きする傾向がある。(c)Relaxnews/AFPBB

ギリシャコーヒは、トルココーヒーとも入れているらしいですが、煮出し方に秘密がありますね。ミルクは要れず砂糖を入れて飲むようですが。天然の砂糖は、人口甘味料とは違い健康には良いと思います。



「長寿の島」イカリア島で飲まれ続ける「ギリシャコーヒー」の飲み方

bglenish.com/labeauty/29902.html
2013年6月11日 ... 長寿で知られるエーゲ海の「イカリア島」で飲まれているギリシャコーヒー。抗酸化力が より高いといわれるこのコーヒーの作り方を、OCのギリシャレストランで教えてもらいまし た。, ここ最近「ギリシャ」の食べ物が人気を呼んでいます。以前から ...


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