教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

米民主党のオバマ大統領がイスラム国「空爆」、米共和党が「地上軍派遣」で、次期大統領選挙の前哨戦激化

2015年02月06日 22時28分23秒 | 国際・政治

 

2015年02月06日 00時00分50秒 | 政治

◆「米軍の支援を受けるイラク治安部隊が数カ月以内にイラクで『イスラム国=ISIL』支配 地域の奪還作戦を開始する」と米国のアシュトン・カーター次期国防長官(前国防副長官)が、2月4日、米議会上院軍事委員会の公聴会で証言したという。米 オバマ大統領は2014年8月8日から、イラクへの地上軍派遣を躊躇し、専ら「空爆」によって、イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」 を壊滅させようとしてきたけれど、「地上軍派遣」を提唱する国防総省(ペンタゴン)の制服組の付き上げをバックにしているヘーゲル国防長官を更迭し、カー ター次期国防長官に交代させる人事を断行する。
 そのカーター次期国防長官が、イラク治安部隊とシリアの反体制派による「イスラム国=ISIL殲滅」に大きな自信を示したのである。国防総省は、すでに 米軍が訓練してきたイラク治安部隊やシリアの反体制派に向けて「武器弾薬」を大量に送り込み始めているという。この作戦が成功すれば、米国が地上軍を派遣 して多数の将兵を消耗しなくても済むと計算しているのだ。
◆しかし、イスラム治安部隊とシリアの反体制派が、砂漠地帯が広がるイラクから隣国シリア国内に勢力を拡大し、兵力3万人(世界各国からリクルートされて きた戦闘員約1万5000人)を擁する「イスラム国=ISIL」を相手に、「数カ月以内にイラクにおける『イスラム国=ISIL』支配地域を簡単に奪還で きる」ものかどうかは、即断できない。このため、上院軍事委員会のマケイン委員長(共和党)が、カーター次期国防長官の証言について「それは戦略ではな い」と批判しているという。マケイン委員長は、「米地上軍を派遣しなければ、『イスラム国=ISIL』の武装勢力を殲滅するのはムリだ」という考え方に 立っている。要するに、イスラム治安部隊とシリアの反体制派の「尻」を叩いて、「進め、進め」と進軍ラッパを吹いているだけでは、到底、勝てないと冷静な 目で見ているということだ。
◆実は、ヘーゲル国防長官更迭劇は、地上軍派遣に消極的なオバマ大統領と派遣に積極的な国防総省(ペンタゴン)の間での対立劇、すなわち「政略劇」であ る。ヘーゲル国防長官が板挟みになり、更迭された。その先には、2016年11月の次期大統領選挙をめぐり、オバマ大統領が所属する米民主党と「政権交 代」を目指している米共和党との政争があり、早くも次期大統領選挙の前哨戦が激化している。
 オバマ大統領は2011年11月、訪問先のオーストラリアで米外交軍事戦略の重心を中東からアジア・太平洋に移すと宣言し、2012年にイラク駐留米軍 を完全撤退させ、さらに2014年12月までにアフガニスタン駐留米軍の大半を撤退させ、2015年12月までに完全撤退させる計画を進めている。駐留米 軍がイラクから完全撤退した後、軍事力が「空白」になったところに「イスラム国=ISIL」が勢力を拡大してきたからと言って、改めて地上軍を派遣すれ ば、オバマ大統領が「失政」を追及され、次期大統領選挙で米民主党が大変不利になる。このため、何とか「空爆」により、「イスラム国=ISIL」を殲滅さ せようとしてきたのだ。
 オバマ米大統領は2月2日、2016会計年度(15年10月─16年9月)の予算教書を議会に提出した。国防費を除く裁量的経費は5300億ドルとなり、強制削減で定められた水準から370億ドル増額、国防費は380億ドル増の5610億ドルが盛り込まれているという。
◆これに対して、米共和党は、中東に莫大な「石油利権」を握ってきた米最大財閥デイビッド・ロックフェラー系の石油メジャーをバックにしているので、この 「既得権益」を守るためにも、地上軍を派遣して、強力に掃討作戦を展開して「イスラム国=ISIL」が支配している地域をどうしても奪還したいのである。
 しかし、米国内では、アフガニスタン空爆・イラク戦争で多数の将兵を消耗した挙句の果てに事実上、敗北を喫してしまったことに懲りて、米国民の間で「厭 戦気分」が濃厚に漂っている。このため、オバマ大統領は、有志連合軍(日本を含めて61か国)から地上軍を編成してもらいたいと考えている。陸海空3自衛 隊も目をつけられているということだ。安倍晋三首相が、集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更・閣議決定を受けて安保法制整備→日本国憲法第9条改正(国防 軍創設)へとガムシャラに突っ走っているのは、これを好機ととらえているからだ。
【参考引用】朝日新聞DIGITALが2月5日午前10時11分、「『イスラム国』支配地域の奪還に意欲 米次期国防長官」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 〔ワシントン=佐藤武嗣〕米国の次期国防長官に指名されたアシュトン・カーター前国防副長官は4日、米議会上院軍事委員会の公聴会で証 言した。過激派組織「イスラム国」に対し、「支配地域の早期奪還に着手することが重要だ」と述べ、米軍の支援を受けるイラク治安部隊が数カ月以内にイラク で「イスラム国」支配地域の奪還作戦を開始するとの見通しを示した。カーター氏は、シリア領内については「部隊を構築する初期段階にある」と述べ、シリア 反体制派への訓練や武器提供などの支援を急ぐ考えを強調。掃討作戦について、米軍高官や米議会、関係国と密接に協議し、戦略を随時見直す方針も示した。
 一方、アフガニスタンにおいても「イスラム国」の影響力が拡大しかねないとの懸念を表明。駐留米軍を縮小し、2016年末までに全面撤退する現行計画について「変更をする必要があれば、大統領に進言する」と述べ、アフガン撤退計画の見直しも示唆した。



本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国共産党人民解放軍「7大軍区、3大艦隊」が、日本列島を睨んで不気味な動きを示している

◆〔特別情報①〕
 イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」殲滅作戦に日本の国会議員や多くの国民とマスメディアが、耳目を引きつけられているスキに、中 国共産党人民解放軍が、日本列島を睨んで不気味な動きを示している。8500キロメートル先の「テロ戦争」に囚われていると、目と鼻の先の影がかすみ、 「灯台下暗し」となる。これは、中国共産党人民解放軍の内部事情に詳しい筋の情報である。一体、人民解放軍は、何をコソコソしているのか?



「板垣英憲情報局」はメルマガ(有料)での配信もしております。
お申し込みはこちら↓


blogosでも配信しております。お申し込みはこちら↓


板垣英憲マスコミ事務所からも配信しております。
お申し込みフォーム

にほんブログ村 政治ブログへ



第38回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成27年2月8日 (日)
出版記念講演
※勝手ながら演題を変更させて頂くことになりました。何卒ご了承下さいませ。
ゴールドマン・ファミリーズ・グループが認める唯一の承認者
吉備太秦が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」
~地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた
            
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken"
◆新刊のご案内◆

ゴールドマン?ファミリーズ?グループが認める唯一の承認者(フラッグシップ) 吉備太秦(きびのうずまさ)が語る「世界を動かす本当の金融のしくみ」 地球経済は36桁の天文学的数字《日本の金銀財宝》を担保に回っていた
板垣 英憲
ヒカルランド

 

地球連邦政府樹立へのカウントダウン! 縄文八咫烏(じょうもんやたがらす)直系! 吉備太秦(きびのうずまさ)と世界のロイヤルファミリーはこう動く 人類9割が死滅! 第三次世界大戦は阻止できるか?! (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド

 

中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド

 

NEW司令系統で読み解くこの国のゆくえ ロスチャイルドの世界覇権奪還で日本のはこうなる(超☆はらはら)
板垣 英憲
ヒカルランド



**********板垣英憲『勉強会』の講演録DVD販売********
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
1月開催の勉強会がDVDになりました。
第37回 板垣英憲『情報局』勉強会
「オバマ大統領が安倍晋三首相に仕掛ける大陰謀 」
~米国を恐怖させる日・欧の景気後退危機迫る!(平成27年1月10日開催)

その他過去の勉強会もご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会

【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】

小泉・安倍VS.菅・小沢の国盗り戦争
板垣 英憲
日新報道




『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)

目次

5章 中国との関係を有利に展開できるのか ⑤
 中国について正しい「歴史認識」「現状認識」「未来への見通し」を


 これからの日中関係を良好なものにして行くためには、中国についての正しい「歴史認識」とともに、正しい「現状認識」を踏まえての正しい「未来への見通し」を持たねばならない。政治家はなおさらである。以下、ポイントごとに列記しておこう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラム国の操縦士焼殺、狙いは「恐怖」による優位性 専門家

2015年02月06日 21時58分22秒 | 本と雑誌

AFP=時事 2月6日(金)16時49分配信

【AFP=時事】イスラム教スンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」は、これまで公開した映像のなかでも最も残虐なものであるヨルダン空軍パイロット焼殺動画を見せることで、アラブ諸国や西側諸国を脅し、イスラム国に対する攻撃を停止に追い込もうとしている。既に斬首や投石による殺害などの残虐行為によって知られるイスラム国は、今回のパイロット虐殺によりさらなる優位に立とうとしていると、専門家らは指摘している。
 過激派組織の活動に詳しいローマン・カイエ(Romain Caillet)氏はこの映像について、「有志連合に対するメッセージだ。『おまえの兵士らは、さらにおぞましい映像に登場することになり、おまえの国の世論に長期にわたるダメージを与える』」と述べた。
 ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ(Maaz al-Kassasbeh)中尉は、米国主導の有志連合による対イスラム国の空爆に戦闘機パイロットとして参加していたが、12月にシリアで墜落し、イスラム国に身柄を拘束された。ヨルダンは、カサスベ中尉の解放と引き換えに、ヨルダンが収監中のサジダ・リシャウィ(Sajida al-Rishawi)死刑囚を釈放する用意があると表明していた。
 だがヨルダンの国営メディアは3日、カサスベ中尉は先月3日に殺害されていたと報じたことから、イスラム国は最初から人質交換に応じるつもりはなかった可能性が示された。アブダビ(Abu Dhabi)拠点の研究所、デルマ・インスティトゥート(Delma Institute)のハッサン・ハッサン(Hassan Hassan)氏は、イスラム国は人質交換よりも、殺害による衝撃とプロパガンダ効果を選んだと指摘する。


■有志連合への「最大限の苦痛」

 ハッサン氏は、「今回はイスラム国にとって、有志連合、特に同連合に参加するイスラム諸国に、最大限の苦痛を与える絶好の機会だった」「映像の主な目的は、米国のイスラム国との戦いを支援するイスラム教徒への報復は想像を絶するものになる、というメッセージを送ることだ」と説明した。

 イラクの安全保障専門家、ヒシャム・ハシミ(Hisham Alhashimi)氏も同意見だ。ハシミ氏は、今回の残酷な殺害方法は「目には目を」の格言を想起させることが目的だったと指摘する。「イスラム国はヨルダン空軍を恐怖に陥れ、自身の手中にわたったパイロットは誰でも同じ運命をたどることを示そうとしている。あのパイロットはイスラム国に(空爆で)火を浴びせた。だから『目には目を』の決まりにのっとって焼かれたのだ」

 また、シリア情勢の専門家、英エジンバラ大学(University of Edinburgh)のトマス・ピエレ(Thomas Pierret)氏は、イスラム国は最大限の効果を得るためにこれまでの手法の「革新」を余儀なくされたと分析する。

「イスラム国は、ニュースサイクルの論理の範囲内で行動している。大衆が全てのものに慣れてしまったら、注目を集めるために『革新』を行わなければいけない」

「イスラム国はこれまで人質を斬首する手法を多用しており、新鮮さが薄れてしまった。捕虜を生きながら焼くことは最大限の『バズ』(話題)を集めるための方法だった」


■焼殺に対するイスラム教徒の反感

 イスラム国は焼殺という殺害方法を正当化するため、カサスベ中尉の焼死体を写した映像に合わせて、イスラム原理主義者や過激派が信奉する13世紀のイスラム法学者イブン・タイミーヤ(Ibn Tamiya)の言葉「おぞましい死によって敵を撃退できるのであれば、それは正当な聖戦だ」を挿入した。インターネット上では、過激派を支持する人たちが、カサスベ中尉の焼殺がイスラム教の下で正当化されうることの「証拠」だとするアラビア語やその他の言語の文献を投稿した。

 だがイスラム法学者らは、イスラム国がイスラム教の戒律を破り、残虐行為を正当化するために、イスラム教の聖典コーランから都合の良い部分だけを選んでいると批判する。過激派はコーランから「敵からやられたのと同じ方法で敵を罰せよ」という一節を引用するが、この続きに当たる「だが、我慢することができるのであれば、その方が良い」との文言は無視している。また、拷問や焼殺を禁じた預言者ムハンマドの教えを指摘する人たちもいる。

 ハッサン氏は、今回の動画が、イスラム国への賛否を決めかねているイスラム教徒でさえも反対派へと変え、逆効果をもたらす可能性があると指摘する。ヨルダンでは、カサスベ中尉の死には何ら不快感を持たないイスラム原理主義者たちでさえもが「彼の殺害方法とその公開方法に異議を唱えている」という。【翻訳編集】 AFPBB News

 

国際法で捕虜の虐待は、禁止されています。国際人道上許されませんが。イスラム国には騎士道も日本のような武士道も無いのか。ヨルダンのカサスベ中尉を檻の中に入れて生きたまま焼き殺す残忍な映像をインターネット流したのは国際的に国家として信用を失墜せしめたと言えます。このような国と戦争をするのは本当に無意味と思います。今後西側諸国のパイロットが、捕虜になればこのような見せしめ的な残虐な処刑が繰り返されかねない由々しき事実です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小向容疑者 逮捕時は泥酔状態

2015年02月06日 21時17分51秒 | 芸能ネタ
2015年2月6日(金) 19時11分掲載

逮捕の瞬間 小向容疑者、会話もできない泥酔状態

 タレントの小向美奈子容疑者(29)が、覚醒剤を所持していたとして厚生労働省の麻薬取締部に逮捕されました。小向容疑者はどのような供述をしているのでしょうか。(テレビ朝日系(ANN))

[映像ニュース]

覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕

 

 

覚せい剤も麻薬もかなり今の日本で、浸透しているという事実です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【和歌山小5殺害】「近所で以前に見た男」「刃物を左手に持ったまま逃げた」と目撃者

2015年02月06日 20時49分32秒 | 受験・学校・学問

産経新聞2015年2月6日(金)17:12

【和歌山小5殺害】「近所で以前に見た男」「刃物を左手に持ったまま逃げた」と目撃者
(産経新聞)

 和歌山県紀の川市の市立名手(なて)小5年、森田都史(とし)君(11)が刺殺された事件で、現場から逃走する犯人を目撃した男性が「以前にも見 たことがある人物だった」と和歌山県警に説明していたことが6日、県警岩出署捜査本部への取材で分かった。「刃物を左手に持ったまま逃げた」とも証言して いるといい、捜査本部は周辺の不審者の洗い出しを急ぐとともに、付近の防犯カメラ映像を解析するなどして行方を追っている。

心臓を…わずか数分間、全身10カ所

  司法解剖の結果、死因は心臓を刺されたことによる失血死で、傷は右胸から斜めに入り、心臓を貫通していた。ほぼ即死だったとみられる。頭頂部のやや右には 筋状の傷が並行するように2本あり、頭の骨が割れていた。両腕にも複数の傷があり、全体の傷の数は約10カ所に上った。傷の状況から凶器は複数で、おのや なたのような鋭利で重い刃物が使われたとみられる。 捜査本部によると、犯人を目撃した男性は、5日午後4時15分ごろ、現場の空き地近くの自宅の庭で作業をしていたときに、空き地へ向かって自宅前の道を歩いていく男を目撃した。 直後に空き地の方から声が聞こえ、時間をおかずに同じ男が左手に刃物を持って徒歩で逃走するのを見かけたという。 不審に思った男性が空き地を見に行くと、森田君があおむけで血を流して倒れていた。わずか数分間の出来事だった。男性は、男について「空き地周辺で以前に見たことはあるが、面識はない」と話している。 また今月1日、空き地付近をうろつく不審な20~30代の男が、森田君の自宅をのぞき込んでいたことが住民への取材で分かった。不審に思った住民が「何してんねん」と声をかけると、走って逃げたという。』

日本の街の安全神話が、崩壊しまった現実です。自分より弱い者を平気でいじめる今の日本の世相の投影では有りませんか。大人も子供も刃物を持ち歩きインテリ国立大学の女子学生まで他人を殺害する時代です。日本も最近凶悪事件が増えています。病める日本の社会の事件と言えます。無関係な小さい子供を殺害して何も解決しないと思いますが、心も荒んでいる子供から大人までの実相の反映と言えます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする