教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

安倍晋三首相はウクライナが米欧VSロシアの代理戦争の最中、プーチン大統領訪日を願う「外交オンチ」ぶり

2015年02月15日 20時59分59秒 | 国際・政治
2015年02月14日 23時56分53秒 | 政治
◆安倍晋三首相は、「ロシア」との外交関係について、どんな感覚でいるのであろうか。ひどい「外交オンチ」ぶりだ。施政方針演説(2月12日)の「6 外交・安全保障の立て直し」のなかで、こう力説していた。
 「ロシアとは、戦後70年たった現在も、いまだ平和条約が締結できない現実があります。プーチン大統領とは、これまで10回にわたる首脳会談を行ってまいりました。大統領の訪日を、本年の適切な時期に実現したいと考えております。これまでの首脳会談の積み重ねを基礎に、経済、文化など幅広い分野で協力を深めながら、平和条約の締結に向けて、粘り強く交渉を続けてまいります」
いかにも今年中にプーチン大統領の訪日が実現するかのような「幻想」を国民に向かって振り撒いていた。だが、これは、安倍晋三首相の個人的な「願望」にすぎない。つまり、ウクライナで現実に起きていることをまったく度外視した非現実的な外交判断と言える。この程度の外交感覚では、間違いなく日本の進路を誤らせてしまう。
◆というのは、安倍晋三首相は、米国オバマ大統領の意向を無視して、日本単独でロシア外交を進められないからである。いちいちお伺いを立てて、了解を得なければ、日ロ外交を前進させることができない悲しい現実がある。
 このことは、朝日新聞DIGITALが2月14日午前5時、「プーチン大統領訪日、難航 ウクライナ問題響く」という見出しをつけて配信した「安倍晋三政権が2014年4月、岸田氏の訪ロを米国に打診したところ、『恫喝に近い圧力があった』(外務省関係者)という。結局、岸田氏の訪ロは『日ロ双方の合意』で延期になっている」(杉崎慎弥)という記事で明らかにしている。つまり、いまだに「懸案のプーチン氏訪日も、その前提となる岸田文雄外相訪ロの日程」もまとまらないということだ。
◆このサイトでも2014年秋、駐日ロシア大使館内部関係者からの情報として、「プーチン大統領は、2015年に入っても訪日しない」と述べてきた。しかし、モスクワを訪問中の鳩山由紀夫元首相が2014年10月13日、プーチン大統領の側近であるナルイシキン下院議長と会談し、このなかで「2015年に東京で開催される第10回ロシア文化フェスティバルに合わせてのプーチン大統領訪日」を提案していた。日ロ外交に詳しい専門家によると、「鳩山由紀夫元首相は、小沢一郎代表の代理として訪ロし、ナルイシキン下院議長と会談した」という。
 だが、オバマ大統領をはじめ米欧が支援しているウクライナ政府軍とロシアのプーチン大統領を後ろ盾にしている東ウクライナの親ロシア勢力の武力衝突が、激化化するばかりで、米欧VSロシアの構図で「代理戦争」となっている。2月12日に停戦合意し、15日から停戦することになっているのに、双方ともに支配地域の拡大に懸命になっている。ウクライナ政府軍は、米国から武器弾薬、親ロシア勢力は、ロシアから提供される重火器弾薬が届くまでの「時間稼ぎ」をしているのだ。
 このウクライナ戦争は、中東での戦争とリンクしているので、少なくとも3年~10年は、決着がつきそうもない。となれば、米国側についている安倍晋三首相が、いくらプーチン大統領の訪日を望んでいても、実現は難しい。
【参考引用】朝日新聞DIGITALが2月14日午前5時、「プーチン大統領訪日、難航 ウクライナ問題響く」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 北方領土問題解決に向け、安倍晋三首相が意気込むロシアのプーチン大統領の年内訪日の準備が難航している。ウクライナ問題では、停戦が合意されたが和平の道筋は不透明だ。日本側は欧米とロシアとの距離を測りながら、苦しい調整が続きそうだ。モスクワで12日、杉山晋輔外務審議官とロシアのモルグロフ外務次官が約7時間にわたって協議し、ウクライナ問題も議題となった。しかし、懸案のプーチン氏訪日も、その前提となる岸田文雄外相訪ロの日程もまとまらなかった。日本外務省幹部は「ウクライナ問題は長引く、(プーチン氏訪日の)具体的な日程を詰められる状況ではない」と肩を落とす。安倍首相は2010年の第2次政権成立後、プーチン氏との個人的信頼関係をてこに北方領土問題の解決を目指してきた。首脳会談は7回を数え、今年中の訪日実現も重要視している。
 一方で、主要7カ国(G7)の連携を重視する日本にとって、経済制裁などでロシアへの態度を硬化させてきた欧米への配慮は欠かせない。安倍政権が昨年4月、岸田氏の訪ロを米国に打診したところ、「恫喝に近い圧力があった」(外務省関係者)という。結局、岸田氏の訪ロは「日ロ双方の合意」で延期になっている。(杉崎慎弥)

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
イスラエルのネタニヤフ首相が、「イスラム国」の行方を予測し、「大イスラエル構想」を語り始めている

◆〔特別情報①〕
 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相が最近、「大イスラエル構想」を語り始めているという。「中国4分割、東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア建国」の計画実現を進めるのと併行して、いまのイスラエルの領土を中東内で拡大するという構想だ。イスラム教スンニ派過激武装勢力「イスラム国=ISIL」の文字通り過激な戦闘の行方を予測しての構想だ。これはイスラエル情報機関「モサド」に関係している筋からの情報である。



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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】

小泉・安倍VS.菅・小沢の国盗り戦争
板垣 英憲
日新報道



『小泉・安倍 VS 菅・小沢 国盗り戦争』(2003年10月25日刊)

目次

第6章 新・民主党を一致団結させて政権運営できるか④
 どこまで続く、横路孝弘の我慢の限度


 民主党は結党当時、衆議院議員五十二人、参議院議員十五人の勢力を持ち、自民党と新進党に次ぐ、第三の勢力としてスタートした。

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悪い事は言わない。産経と曽野綾子氏は即刻、全面謝罪すべきだ new!!天木直人

2015年02月15日 20時06分50秒 | 国際・政治

 

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2015年02月15日

悪い事は言わない。産経と曽野綾子氏は即刻、全面謝罪すべきだ

2015年02月14日

中国と安倍首相の対立の問題は我々日本国民自身の対立の問題である


 現在の日中関係の悪化を、私は習近平主席と安倍首相の対立ではなく、あえて中国と安倍首相の対立と呼ぶ。

 なぜなら、この問題に限って言えば、習近平主席の後ろには13億の中国国民の圧倒的多数の意思があるからだ。

 ひるがえっていまの日本政府の対中政策は、安倍首相個人の強い思い込みの結果もたらされたものだからだ。

 そのような安倍首相の考えに強く反対する国民は私をふくめ多い。

 国民世論は完全に分かれている。

 そして私は現在の日中関係を、「悪化」ではなく、「対立」と呼ぶ。

 なぜならば安倍首相や、なかんずく安倍首相を取り巻く側近や国民の言動は、中国に対する憎悪に近いものがあるからだ。

 もはや完全な敵対関係になっている。

 この日中関係の対立について、私はきのう13日、わけあって中国大使館に程永華大使を訪れ意見交換する機会に恵まれた。

 その詳細については機会が来れば明らかにするが、ここでは次の一点を紹介しておきたい。

 きのう2月13日の産経新聞が書いていた。

 中国の程永華大使は12日、都内で日中友好団体を招いて新年会を開き、そこで次のように挨拶したと。

 日本側が歴史を真剣に顧み、村山談話など、歴史を反省する約束を守り、軍国主義の侵略の歴史と徹底的に一線を隠し、平和、協力の明るい未来を切り開いていくよう希望している・・・と。

 じつはこれと同じことを昨日13日に程永華大使は私に語った。

 つまり悪かったのは当時の軍国主義者の為政者たちであって、決して日本国民ではない。それどころか多くの日本国民は中国と同様、軍国主義の犠牲者であったと。

 そしてこれこそが、あの周恩来首相が日中国交回復交渉において田中角栄首相に伝えた言葉であり、日本から賠償を要求することを放棄した理由であるといわれてきた。

 「悪いのは日本の軍国主義者たちであり日本国民もまたその犠牲者だ」

 このことを中国は今日まで一貫して繰り返してきている。

 多くの日本国民もまたそう思っている。

 もちろんそう思わない国民もいる。

 その先頭に立っている国民が安倍首相だ。

 何しろ、東京裁判を否定し、A級戦犯は勝者の懲罰裁判の結果であると主張し、その名誉を回復するといっているからだ。

 これは、もはや歴史認識をめぐる日中間の対立問題ではない。

 国民同士の対立である。

 そして私を含め、当時の軍国主義者たちの愚かで無責任な行動で日本を未曾有の惨禍に突き落した事に憤り国民は多いはずだ。

 その憤りは、人生を滅茶苦茶にされた怒りからくる激しいものだ。

 戦争の悲惨さを知らず、あるいはみずからは高みにいて被害を受けなかった者たちの世襲支配者たちが、やたらに戦争を口にすることとはわけが違う。

 そのような者たちがいくら勇ましい事を言っても通用しないほど激しく、強い憤りが多くの国民の中に鬱積している。

 歴史を知れば知るほどそうなる。

 安倍首相は中国と戦う前に、そのような日本国民と戦って勝たなければいけない。

 それは到底無理である(了)

引用元 www.amakiblog.com

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<インフル退治>まず歯磨きから 口内細菌、薬効きにくく

2015年02月15日 12時35分21秒 | 健康・病気

毎日新聞 2月15日(日)8時0分配信『 口の中が不潔だとタミフルなどのインフルエンザ治療薬が効きにくくなる可能性があることが分かり、落合邦康・日本大教授=口腔(こうくう)細菌学=らの研究チームが近く、高齢者を対象に検証のための疫学調査を始める。歯磨きの徹底など日常生活の注意で、インフルエンザを予防したり、重症化を防いだりできる可能性があるという。
 インフルエンザウイルスは、細胞内に入り込んで増殖し、他の細胞に感染を広げる際、ウイルス表面の酵素「ノイラミニダーゼ(NA)」を使って、自身を細胞表面から切り離す。タミフルやリレンザなどはNAの働きを妨げることでウイルスの感染拡大を防ぐ。
 チームのこれまでの研究で、歯垢(しこう)に含まれる2種類の細菌がNAを作り出し、ウイルスの増殖を助けることが分かった。インフルエンザウイルスに感染させた細胞に細菌の培養液を加えると、細胞からのウイルスの放出量が21~28倍に増え、リレンザやタミフルを投与してもウイルスの放出量は抑えられなかった。 インフルエンザウイルスはのどや鼻の奥で感染、増殖する。落合教授は「感染部位が口と近いことを考えると、口の中の細菌が感染の進行に関与していることは十分に考えられる」と話す。チームは今季のインフルエンザ流行中に、協力病院や介護施設の高齢者から口の中の細菌を採取し、口腔ケアとインフルエンザ感染の関係を調査する。口内細菌は近年、糖尿病の悪化や誤嚥(ごえん)性肺炎の要因になっていることが指摘されるなど、他の病気との関係が注目されている。【藤野基文】

歯磨くことは、虫歯予防以外に健康維持とインフルエンザ感染予防に役立つことが医学的に解明されたと言えます。口内細菌と病気との因果関係も今後明らかにされていくと思います。毎日寝る前には、歯を磨くことが大切ですね。

 

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