毎日新聞 2月10日(火)10時51分 『埼玉県長瀞町の宝登山小動物公園のニホンザル77頭に8日、深谷ネギ約100本がプレゼントされた。今が旬の深谷ネギをサルに食べてもらい、風邪予防に役立ててもらおうと深谷市農業応援議員連盟が企画した。 小雪が舞う中、飼育員が飼育展示場にネギが入ったバケツを下ろすと、サルたちは我先にネギを奪い取っていた。両手にネギを持ったサルは口いっぱいにほおばり、おいしそうに食べていた。同連盟が多摩動物公園(東京都日野市)で風邪予防としてサルにネギを与える取り組みを知り、ネギを提供した「藤沢ねぎ掘取機組合」(同市)と深谷市が協力して、深谷ネギの消費拡大のPRも兼ねて2009年から始めた。
同公園の真部康典園長は「寒いときは鼻水など風邪の症状を示すサルもいる。ネギをいっぱい食べて1年間健康に過ごしてほしい」と話した。【橋本政明】
今年は冷え込みも強く、インフルエンザと風邪が流行っています。サルに見習って人間様も体を温めて、風邪予防に繋がる葱を食べましょう。
深谷ねぎは、埼玉県深谷市周辺で作られている千住ねぎ(根深ねぎ)の総称である。 深谷ねぎは、春ねぎ、夏ねぎ、秋冬ねぎと1年中出回っているが、中でも深谷ねぎが本領を発揮するのは11月~3月までにとれる秋冬ねぎで、白根の部分が ...