朝日新聞デジタル4月11日(土)16時43分配信『診療後、両手を合わせて患者とあいさつをする久保利夫医師=屋久島町の口永良部島常駐の医師がいなかった鹿児島県屋久島町の口永良部島に今月、2年ぶりに新しい医師が着任した。アフリカや離島で医療活動を続けてきた久保利夫さん(78)。昨年8月に新岳が34年ぶりに噴火し、不安な生活が続く中、島民たちは「やっと安心できる」と喜んでいる。 】口永良部へき地出張診療所=屋久島町の口永良部島 久保さんは医師歴50年を超えるベテラン。在外日本大使館の医務官として、アフリカのケニアや南米のコロンビアなどで勤務してきた。退職後は東北地方の無医村などをまわり、先月まで沖縄県竹富町の黒島診療所で駐在医師をしていた。 昨年12月、屋久島町立の口永良部へき地出張診療所が医師を募集しているのを、インターネットで見つけた。新岳の火山活動が長引いている心配に加え、祖父母が鹿児島県出身だったこともあり、「最後の仕事に」と応募を決めた。』朝日新聞社
医師歴50年を超えるベテランの久保利夫先生、健康にご注意されて口永良部島の皆さん方の手目に頑張って下さい。