教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

B型肝炎と共に30年 石川ひとみさんが語る偏見との格闘

2017年05月15日 19時08分48秒 | 健康・病気

09:26

 

来年デビュー40周年を迎える(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)「B型肝炎」は、咳やくしゃみでは感染しません。もちろん、握手などでうつるはずもないんですけど、当時はいろいろな誤解があってつらい思いもしました。今でも誤解されている人はいると思いますが、そこを嘆いていても何も解決しません。会えた人には「こういうことは大丈夫なんですよ」ってお話はしますけれど、周囲に不快な思いをさせず、病気とうまく共存していくことを考えるほうが必要なんですよね。 私が慢性B型肝炎で入院したのは1987年、27歳のときでした。実はその1〜2年前の血液検査で、B型肝炎のキャリアー(未発症のウイルス保有者)と知らされていました。経路は母子感染です。今はワクチンがあって母子感染は激減していますが、私が生まれた当時はまだなかったんです。 キャリアーと診断した医師からは、「ケガをして血が出たときは、まず自分で血を拭ってください」といった血液の取り扱いに関する注意事項と、「定期的に血液検査に来てください」と言われた程度でした。治療は必要なく「普通に生活していい」とのことだったので、何も気に留めていませんでした。20代で元気でしたし、仕事も忙しかったので、その後、検査にも行かずじまいで……。■「朝が来なければいいのに」と思うほど体がつらかった そしてある朝、激しい目まいで動けなくなったのです。初のミュージカル舞台を控えて連日稽古をしていた時で、疲れからくる目まいの治療として1泊入院しました。その際、血液検査をずいぶんやっていないことを思い出し、ついでに検査してもらったのです。するとすぐに「再検査」の知らせが来て、その結果、「このままの生活は難しいほど悪くなっているので、すぐに入院の手続きをしてください」と言われました。舞台初日まで約10日というタイミングでした。すぐに「はい」とは言えませんでしたが、「仕事が大事ですか? 命が大事ですか?」と医師に問われ、断腸の思いで舞台を諦めざるを得ませんでした。 思い返せば稽古中から疲れが取れず、「朝が来なければいいのに」と思うほど体がつらかった。でも、「これが初ミュージカルのプレッシャーか」と思って、「弱いわ、こんなことじゃいけない!」と奮い立たせていたんです。ハードな稽古なのにお昼がきても食欲がなく、体力がどんどん落ちていっても「精神の弱さ」だと思い込んでいたんですよね。 入院すると、移動はすべて車椅子。「いやいや、私歩けますけど」って思うのですが、体力を消耗することが厳禁とのことでした。治療は飲み薬と点滴と注射、そして安静。でも、全然退屈じゃなかった。やっぱり体がしんどいと安静が退屈には感じないんですね。痛みこそないものの、体が鉛のようなだるさでコップを持ち上げることも、物を食べるということすらつらく感じました。■水泳教室で「子供にうつるからやめさせて」 約40日間で退院した後は、1年間の自宅療養が義務付けられました。週1回、血液検査に通いながらのリハビリ生活です。たった10分の散歩から徐々に距離を延ばしていきました。そんなある日、街に出たら「あ、B型肝炎の人!」と呼ばれました。当時の私はよく病気のことを知らなくて「なんでかな?」と思った程度でしたが、また別のときに街中で囲まれて握手に応じていたら、ちょっと遠くから「この人、B型肝炎だからうつるよ、握手しない方がいいよ」と大きな声で言われたのです。目の前で握手をしようとしていた人はとっさに手を引っ込めました。「握手ではうつらないですよ」と笑顔で言いましたが、もう誰も聞く耳を持ちません。そのとき思い出したんです。医師に「いろいろあると思うけど……」と言われたことを。「こういうことか」と、そこで初めて気付きました。勇気を振り絞って新たなことにチャレンジしようと通い出した水泳教室でも、「子供にうつるから石川さんをやめさせてほしい」と父兄からお願いがあったと聞かされ、とてもショックでした。プールや温泉では絶対にうつらないんです。ただ、立場を逆にして考えたら、自分の子供を守りたい一心なので仕方ないかなとも思いました。「もう立ち直れない」「もう涙も出ないよ」というくらい泣いたこともあります。でも半面、「私は堂々と生きなくちゃ」と思う“底力”も持つことができました。この病気は自己管理と症状が比例しないので、どれほど気を付けていても発症は予測できません。怖いですけど、腹をくくりました(笑い)。今は血液の数値も安定していて本当に普通の生活を送っています。肝臓治療の薬も一切飲んでいません。病気に振り回されるのではなく、病気よりも優位に立って、病気と共存していくことが大事かな。

▽いしかわ・ひとみ 1959年、愛知県生まれ。78年に歌手デビュー。81年「まちぶせ」が大ヒットし、NHK「紅白歌合戦」に出場する。活躍を広げる中、病気を発症し休業。復帰後に結婚し、活動を再開した。昨年、CDアルバム「ザ・ピーナッツトリビュート・ソングス」に参加。著書に「いっしょに泳ごうよ」がある。ライブ活動に加え、心と体の健康に関する講演活動も行っている。来年デビュー40周年を迎える。』

これだけ科学技術が、進歩しているのに正しい医学知識のない人間が、日本には多すぎると言うことです。B型肝炎と闘われながらよく頑張られました。さ流石五黄土星のいイノシシのお生まれです。来年は、デビュー40周年で奇跡が起き全快されますように心からお祈り申し上げます。

 https://youtu.be/VjhrTb0RPdw

 

 

 

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HOME 天木直人のブログ 北朝鮮の瀬戸際外交のゲームに参加できない安倍首相.

2017年05月15日 18時43分54秒 | 国際・政治

北朝鮮の瀬戸際外交のゲームに参加できない安倍首相の日本

2017-05-15

 北朝鮮のミサイル発射から一夜明け、きょうの各紙をみると、あらためて北朝鮮の瀬戸際外交の、その瀬戸際ぶりに驚かされる。

 何しろ、すべてを敵に回す暴挙のごとくだからだ。

 何といってもそのタイミングである。

 南北融和を唱える文在寅韓国新大統領の就任直後だ。

 習近平中国国家主席の晴れの舞台である一帯一路の開会真っ最中だ。

 しかも北朝鮮はその会議に招待され出席までしている。

 そして、トランプ大統領の米国が米朝対話を模索し始めた矢先だ。

 メディアは一斉に、これら首脳の面目を潰したと書いている。

 その通りだ。

 しかもミサイル実験を隠そうとしなかった。

 ここまでやりたい放題されたら韓国も中国も米国も激怒していいはずだ。

 しかし、顔に泥を塗られたにしては、文在寅大統領も習近平主席もトランプ大統領も激怒している風情ではない。

 怒りはこれから爆発するのか。

 果たしてこれから北朝鮮状況はどう展開していくのか。

 こればかりは私も分からない。

 しかしはっきりしている事がある。

 それは、北朝鮮はもとより、韓国も中国も米国も、そしてロシアでさえも、自らの国益を実現するという目標に向かってそれぞれのカードを持って、この一大外交ゲームに参加しているということだ。

 北朝鮮は文字通り金正恩体制の生き残りかけて引き下がる事の出来ない瀬戸際外交を高めている。

 たったいま北朝鮮はミサイル発射の成功を発表したというニュースが流された。

 攻撃されればやり返す。その能力を持っている。そうなれば皆が破滅する。もはや核保有国の北朝鮮を認めるしかない、そうメッセージを送り続けているのだ。

 韓国は民族統一という他の国にはない悲願がある。

 何といっても北朝鮮問題のもう一人の主役は韓国なのである。

 中国は北朝鮮とともに米国と朝鮮戦争を戦った血の同盟国だ。

 米国と世界を二分すると言い出すまでに増長した中国は北朝鮮にとってみれば裏切りだ。

 いち早く核兵器を保有し、どんどんと軍拡を進める中国が北朝鮮に対してどの面さげて核兵器を放棄しろと言えるのか。

 そう北朝鮮に痛罵され、返す言葉はない。

 しかも今の北朝鮮は中国との戦いすらおそれないだろう。

 中国は何があっても話し合いで解決したいはずだ。

 そして米国だ。

 なにしろ北朝鮮のすべての目的は米国によって体制を保証してもらう事だ。

 米国がそれに応じれば北朝鮮問題はあっという間に解決する。

 その米国はいまトランプ大統領の米国だ。

 トランプ大統領の一存ですべてが決まる。

 そしてトランプが最優先するのは米国経済の為になる事だ。

 米朝対話に豹変することは十分ありうる。

 プーチンのロシアはいまや北朝鮮の唯一の支援国だ。

 それを誇示する事によってここぞとばかりに北朝鮮危機を自国のために最大限利用しようとするだろう。

 すべてが北朝鮮の仕掛けた瀬戸際外交にそれぞれのカードと思惑を持って参加しようとしている。

 そんな中で安倍首相の日本は何もない。

 ひとり外交ゲームの埒外にある。

一番怒って、圧力をかけろと叫んでいるごとくだ。

 場違いも甚だしい。

 今度の北朝鮮危機ではっきりしたことは、北朝鮮が核とミサイルを保有した国になった時点で戦争は出来なくなったということだ。

 北朝鮮がどんなに許しがたい国であるとしても、共存するしかない。

 それこそが憲法9条の精神が世界に求めるものだ。

 その憲法9条を否定して、蚊帳の外から、ひとり北朝鮮に圧力をかけろと叫び続ける安倍首相は、そのうちお前は黙って引っ込んでいろ、と言われるのがオチだ。

 北朝鮮の危機に、もっとも重要な役割を果たせるはずの憲法9条を持つ日本が、間違った歴史認識と、憲法9条否定で、もっとも役に立たない立場に追いやられている。

 これほどの外交失態はない。

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HOME 天木直人のブログ 無駄な武器購入を止められない絶望的な国会

2017年05月15日 18時37分34秒 | 国際・政治

無駄な武器購入を止められない絶望的な国会

2017-05-15

 北朝鮮の危機の裏で物凄い勢いで税金の無駄遣いが行われようとしている。

 その典型がミサイル戦争に対する攻撃力、防衛力の強化である。

 いくらイージス艦や地上から迎撃ミサイルを撃っても、一発でも撃ち損じたらお終いであることは誰もがわかっている。

 それなのに、どんどんと米国から迎撃ミサイルを買わされている。

 高高度ミサイルについで、ついにそれを上回る迎撃ミサイルまで購入することが公然と報じられるようになった。

 しかも迎撃ミサイルでだめならその前に敵地攻撃すればいい、とか何とかいって、今度は巡航ミサイルトマホークの購入だ。

 それが役に立つならまだ許せる。

 しかし、まるで役に立たないというのだ。

 今日発売の週刊プレーボーイ(5月22日号)で東京新聞の望月衣塑子(もちずきいそこ)記者が書いている。

 いまの日本にとってトマホークは実用にたえないこけおどしに過ぎないと。

 その理由はこうだ。

 つまりトマホークで敵地攻撃するには、どこに発射するかについて精度の高い情報が不可欠なのに、日本はそのための早期警戒衛星を持っておらず、既存の偵察衛星では、画像を取得できてもそこに写っているものがミサイル発射の煙か火事の煙か分からないというのだ。

 その他にも、役立たずの理由の数々が、軍事専門家から指摘されている。

 我々一般国民は軍事の事はまるでわからないが、専門家は皆、自衛隊が導入しようとしているミサイル武器は、税金の無駄遣いである事を知ってるのだ。

 政治家なら、当然その事を学んで国民に代って国会で追及し、阻止しなければいけない。

 そう思っていたら、今度の北朝鮮のミサイル発射についてあの稲田防衛相が出て来てしゃべったいた。

 北朝鮮のミサイル攻撃力はさらに高度化されたと。

 それに対する対応策を検討しなければいけないと。

 大臣失格の稲田防衛相がまだいたのだ。

 その稲田防衛相がさらなるミサイル兵器の導入を行おうとしているのだ。

 このままでは、戦争が起きて国が滅ぶより前に、血税がどんどんと米国の軍需産業に流れ、その負担で国民が生きていけなくなる。

 戦争が起きる可能性はまずないが、重税で生活が出来なくなることは確実に迫ってくる。

 日本の危機は、憲法9条3項の改憲より先行する無駄なミサイル兵器導入である(了)

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麻生太郎財務相は、イタリアで「小沢一郎政権樹立」のため「6月解散を安倍晋三首相に進言する」と約束してきた

2017年05月15日 18時28分01秒 | 国際・政治

麻生太郎財務相は、イタリアで「小沢一郎政権樹立」のため「6月解散を安倍晋三首相に進言する」と約束してきた

2017年05月15日 03時33分04秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
麻生太郎財務相は、イタリアで「小沢一郎政権樹立」のため「6月解散を安倍晋三首相に進言する」と約束してきた

◆〔特別情報1〕
 麻生太郎副総理兼財務相は、イタリアのバリに緊急招集された主要7か国(G7)財務相・中央銀行総裁会議(5月12日~13日)で、天皇陛下と小沢一郎 代表に託されている「MSA」資金の分配(シェア)手続きと、世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」に沿った「小沢一郎政権樹立」とを急ぐよう督促 された。これを受けて「6月解散を安倍晋三首相に進言する。私は、総理大臣になるつもりはなく、1議員として派閥をまとめて政治に携わっていきたい」と答 えたという。麻生太郎副総理兼財務相と安倍晋三首相は、「国際司法裁判所」で有罪判決を受けたことへの自覚はあるという。麻生太郎副総理兼財務相は、安倍 晋三首相に会い、「健康が優れないので、衆院を解散して休養するよう説得する」といい、政局は俄かに政変に向けて動き出した。


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天孫人種と所祭神
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  第1節 尾張國造 「1系統 2尾張高尾張の語原」 
  第2節 熱田神 「1熱田の語原 2祭神 3鎮座」 
  第3節 内神と彌彦神 「1 内神は日神 2彌彦神と天香語山命」
  第4節 名古屋は海神鎮護地




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5月14日(日)のつぶやき

2017年05月15日 04時11分27秒 | 受験・学校・学問
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