関係者によると、男児は近くに住む祖父と、川岸で開かれていた住民の懇親会に参加していた。1人で釣りをしていた際に誤って川に転落。約100メートル流されたとみられる。
宇野さんは「流されているのに気付いて必死で泳いだ。おぼれないように顔を持ち上げていた。助かって良かった」と話した。
対岸では、恒例のどんこ釣り大会が開かれており、会場は一時騒然とした。
安倍首相の事しか念頭にない長嶺駐韓大使の大使失格
2017-05-05
安倍首相はここまで外務官僚を屈服させているか。
外務官僚は安倍首相にここまで絶対服従しているのか。
そう思わせる前代未聞の長嶺駐韓大使の言葉である。
きのう5月4日、長嶺駐韓国日本大使が、ついに韓国の黄教安大統領代行と会談し、慰安婦問題をめぐる日韓合意について意見交換したという。
おりから韓国は大統領選が終盤を迎え、どの候補も慰安婦問題についての日韓合意に否定的だ。
そんな中で、もはや何の影響力もない韓国大統領代行に会ってみたところで意味のない事は明らかだ。
しかし、ここで書きたいのはその事ではない。
長嶺大使は会談後の記者会見で何と語ったか。
「安倍首相の気持ちをしっかり伝えた」と述べたのだ。
この言葉がすべてを物語っている。
おそらく長嶺大使は安倍首相から厳命を受けて帰任したに違いない。
慰安婦像の撤回を厳しく迫れと。
そして韓国大統領代行になかなか会う事の出来ない事について、安倍首相から、何をぼやぼやしているんだと、その能力を疑われ、長嶺大使はその事で頭がいっぱいだったに違いない。
だから、やっと大統領代行との会談が実現し、あの時の安倍首相の命令を伝える事が出来た事に安堵したのだ。
そのあらわれが、記者会見で真っ先に口に出た「安倍首相の気落ちを伝えた」という言葉である。
しかし、この言葉こそ、特命全権大使が口にすることはあり得ない言葉だ。
特命全権大使とは、天皇陛下の信任状を帯びて、日本政府のすべての権限を委譲された日本の代表者である。
だから長嶺大使が伝えるべきは、「安倍首相の気持ち」ではなく、「日本政府の立場」なのだ。
もはや外務官僚は完全に安倍首相に支配され、外務官僚は安倍首相に全面服従しているということだ。
外務省組織の崩壊だ。
なぜこんな事になってしまったのか。
それは外務次官OBの谷内正太郎が安倍首相の腰ぎんちゃくとなって、後輩の外務官僚を安倍首相に従属させているからだ。
安倍外交で日本外交がうまく行けば文句はない。
しかし、いまの日本外交は過去の蓄積をすべて失うほど行く詰まり、出口が見えない。
万死に値する安倍・谷内コンビの外交の私物化であり、その失策の成れの果てである(了)
「かんな屑」という言葉は安倍首相にこそお似合いだ
2017-05-05
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それにしても安倍首相はつまらないことをべらべらと冗舌にしゃべる首相だ。
国家答弁もそうだが、記者会見やメディアへのインタビューもそうだ。
それが一国の首相としてふさわしい内容ならそれもいいだろう。
しかし安倍首相の言葉はおよそ首相としての言葉にふさわしくないものばかりだ。
読売新聞の独占インタビューや日本会議の集会へのビデオメッセージの後は、産経新聞が発行する夕刊フジの連休特集号(5月4日号)の独占インタビューが掲載されていた。
それをたまたま見つけた私は、特別号価格300円を支払ってそれを買って読んだ。
そしてあきれ果てた。
冒頭から北朝鮮の軍事的脅威に触れて、トランプ大統領の北朝鮮への覚悟は本物であり、すべての選択肢がテーブルにあると言葉と行動で示すトランプを大統領を高く評価すると言っている。
軍事的対応もあると言っているのだ。
その後に続く言葉も、憲法9条では平和は守れない、テロは防げない、と、まるで本気でそう思っているかのごとくしゃべている。
こんな事を、しかも自らを持ち上げてくれる特定のメディアで、軽々に語る首相は、自らの軽薄さを世にさらしてるようなものだ。
こんな人物が首相なのである。
その首相が1強支配の政治を行っているのである。
かつて作家の平林たい子は、中曽根首相を「カンナ屑のようにペラペラ燃える男」と評したという。
風見鶏と言われた中曽根首相の冗舌ぶりを揶揄した言葉だ。
その言葉は、いま安倍首相にこそ向けられるにふさわしい言葉だ。
中曽根首相は平林たい子の批判に対し、「うまいこというなあー」と言って余裕を見せたという。
安倍首相はむきになって反発するに違いない。
ここでも安部首相は中曽根大勲位の足もとにも及ばない(了)
これは北朝鮮が中国に放った強烈な反撃である
2017-05-05
北朝鮮の国営メディアが3日、異例の中国批判を行った。
これをどう理解したらいいか。
この北朝鮮の対中批判が、果たして今後の中朝関係及び北朝鮮問題の解決に、どのように影響を与えていくのだろう。
これは極めて重要な問題だ。
結論から言えば、これは金正恩が習近平に放った強烈な反撃である。
今度の突然の中国批判を、中朝の出来レースと考えられなくもない。
つまり北朝鮮に批判されるほど中国は北朝鮮に圧力をかけている。
そうトランプの米国に伝えるための芝居ではないかという見方だ。
しかし、中朝のやり取りをみていると、北朝鮮の中国批判は本物であり、それほど北朝鮮にとって中国の圧力は脅威であるという事だと私は見る。
すなわちこれは北朝鮮の中国に対するけん制である。
しかも単なるけん制にとどまらず、危機感を伴ったけん制なのだ。
そう思って今度の中国批判を読むと、確かにその中国批判は核心をついている。
「自らと関係がない(北朝鮮の)核問題に米国に劣らない拒否感を示し、世代を超えて発展して来た朝中関係を丸ごと崩壊させている・・・」
「中国はこれ以上、我々の忍耐の限界を試そうとせずに正しい選択をすべきだ」
「誰であれ、我々の核保有路線を揺るがすことはできず、朝中友好がいくら大切なものだとしても、命同然の核と引き換えにしてまで哀願する我々ではない・・・」
もし習近平がトランプとの会談で米中関係を最優先し、北朝鮮に対する圧力を約束したとすれば、朝鮮戦争で同盟関係を結んでいる北朝鮮への裏切りである。
同胞よりも自らの保身のために米帝国主義にすり寄ったという事である。
習近平にとっては痛いところを衝かれたのだ。
それだけではない。
もし北朝鮮の核保有が本物なら、中国もまた北の核の脅威にさらされる事になる。
そしてプーチンのロシアの存在だ。
プーチンのロシアはいまでも北朝鮮の側に立っている。
中国が裏切れば、北朝鮮はプーチンを味方につければいいのだ。
中国はすかさず北朝鮮に反論している。
北朝鮮に批判されて黙っていては中国のプライドが許さないからだ。
しかし、このまま中朝の対立がエスカレートすれば困るのは中国だ。
今度の北朝鮮の対中批判は、追い込まれた金正恩が習近平に放った捨て身の反撃だが、同時にそれは痛烈な反撃である。
中国の北朝鮮への圧力は一本調子には進まないだろう。
北朝鮮はそう簡単には潰されない。
北朝鮮に対する石油輸出停止という中国の切り札は、そう簡単には切れない(了)
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「かんな屑」という言葉は安倍首相にこそお似合いだ
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安倍晋三首相は、自主憲法「国防軍」を諦め、小沢一郎代表「改正試案」(第9条「3項(自衛権行使と戦力保持」)をパクる
◆〔特別情報1〕
安倍晋三首相は5月3日の憲法記念日、ビデオメッセージで「9条に3項をつけて、自衛隊の合憲を明文化」し、2020年に改正憲法の施行を目指す方針を 明言した。しかし、自民党は、安倍晋三首相を先頭に、自主憲法となる「日本国憲法改正草案」(2012年4月27日決定、草案起草委員長=中谷元元防衛 相=防衛大学校本科理工学専攻・24期卒、陸上自衛隊2等陸尉で退官)を世に問うてきた経緯があるので、ここにきて、安倍晋三首相が、小沢一郎代表の「日 本国憲法改正試案」(文藝春秋 1999年9月特別号 所収)をパクって「9条に3項をつけて、自衛隊の合憲を明文化」する改正案を示したことに違和感や反発感が漂っている。自民党結党以来、党綱領に掲げてき た「自主憲法制定」を放棄しているからだ。果たして結党以来の悲願・宿願を果たせるのか。祖父・岸信介元首相や大勲位・中曽根康弘元首相に喜ばれるはずは ないなどと疑念が生じている。安倍晋三首相にとって、「吉と出るか、凶と出るか」
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