コラム 1日台風一過 10月なのに記録的な猛暑か
2018年10月1日
『台風24号は本州からは遠ざかり、関東は台風一過の青空が広がっています。日中は太平洋側を中心に広く晴れて、特に関東では気温が上がるでしょう。熊谷ではなんと「34℃」、さいたまでは「33℃」予想で、10月としては史上一番暑い日になる可能性があります。きょうから10月がスタートしますが、関東では危険な記録的暑さになりそうです。熱中症にご注意下さい。
東北北部・北海道 大雨、暴風、高波注意
日本列島を縦断して、広い地域に大荒れの天気をもたらした台風24号は、本州からは遠ざかっています。昼前には北海道の東部に近づく予想です。今夜までには、千島近海で温帯低気圧に変わる見込みですが、北日本では海上を中心に非常に強い風が吹き、海は大しけとなる予想です。西日本と東日本でも吹き返しの風が強くなりますので、強風にあおられないようご注意下さい。また、雨が止んだ地域でも、しばらくは、土砂災害や河川の増水にご注意下さい。
【天気】
沖縄はだいたい晴れて強い日差しが照りつけるでしょう。九州、中国、四国、近畿も晴れる所が多いですが、山沿いを中心に所々にわか雨がありそうです。湿った空気の流れ込む北陸は、昼ごろまでは雨が降りやすいですが、午後は次第にやんでくる見込みです。東海、関東甲信と東北南部は、日中は天気が回復し、風も次第に収まるでしょう。台風一過の青空が広がりそうです。一方、東北北部や台風の近づく北海道は、太平洋側を中心に非常に強い風が吹き、局地的には滝のような雨が降るでしょう。大荒れの天気が続きそうです。また、海上は大しけになるでしょう。引き続き、大雨、暴風、高波などに厳重な警戒が必要です。
関東 10月は史上一番暑い日でスタート
台風24号が持ち込んだ熱帯の空気の影響で、関東では朝から気温が高くなっています。銚子や勝浦などでは、朝の最低気温が25度以上あります。そこに強い日差しと台風の吹き返しの風でフェーン現象が起こり、内陸を中心に気温が上昇。10月としては史上一番暑い日になる可能性があります。急激な温度変化に体がついていかないことがあります。体調管理にご注意下さい。
【気温】
最高気温は、那覇29度でしょう。鹿児島は28度、福岡は25度、高知27度の予想です。広島は25度、松江23度、大阪は25度の見込みです。西日本は平年並みの所が多いでしょう。名古屋は27度、金沢、新潟は24度の見込みです。東京は32度の予想で、平年より8度も高いでしょう。関東では台風が持ち込んだ暖かい空気と強い日差しで10月としては記録的な暑さとなる可能性があります。仙台も28度で、平年を6度上回りそうです。秋田は23度、札幌は21度の予想です。』
関東地方は、10月としては、史上一番暑い日ですから、熱中症に用心して下さいませ。
金正恩に「恋した」トランプで非核化交渉進展間違いなしだ
2018-10-01
およそ政治ニュースは、内外ともに、明るく、楽しいものは少ない。
それについて書いていると、気が滅入って来るのが常だ。
しかし、このニュースには大笑いだ。
きょうの各紙が一斉に報じている。
トランプ大統領が9月29日、南部ウエストバージニア州での支持者集会で、金正恩北朝鮮労働党委員長との関係について次のように語ったというのだ。
「最初は互いに厳しい態度で応酬したが、二人は恋に落ちた」と。
「我々は行ったり来たりしていた」と振り返り、「そしてそれから我々は恋に落ちたんだ」と。
「私は金委員長が好きだし、彼は私の事が好きだ」と。
会場から笑いが漏れると、「いや、本当だ。彼は私に素晴らしい書簡を書いてくれた。それで恋に落ちたんだ」と。
金正恩とトランプが恋仲になるなんて、考えるだけでも気色悪い。
そう思いたいところだが、今度ばかりは歓迎だ。
これで非核化交渉の進展は間違いない。
やはりラブレターは重要であり、恋することは素晴らしい。
LOVE & PEACEである。
書簡を見せてもらったわが安倍首相が、嫉妬心を抱いて取り乱さないことを願うばかりである(了)

沖縄知事選後の政治を占う(問題の本質は日米同盟の是非だ)
2018-10-01
沖縄知事選におけるデニー玉城氏の当選の第一報に接し、私は昨晩とりあえず歓迎のコメントを書いた。
一夜明け、今朝の各紙は事実関係を伝えるだけで、まだ本格的な評価をするメディアはない。
しかし、様々な評価がなされるのはこれからだ。
例によってその前に私の評価を書いてみたい。
真っ先に指摘したいのは、この選挙結果は安倍自公政権に対する大きな打撃となり、間違いなく安倍政権はすべてに勢いがなくなっていく。
しかし、だからと言って野党が安倍政権を追い込む事になるかと言えばそうではない。
なぜなら野党共闘が奏功したわけではないからだ。
本当の勝者は翁長知事の辺野古阻止への遺志であり、選挙途中から翁長夫人が選挙戦に加わった時点でデニー玉城氏の勝利が確定したのだ。
こう考えた時、結果論ではあるが、佐喜真陣営は大きな作戦ミスを犯した。
すなわち辺野古隠しをするのではなく、辺野古反対を打ち出すべきだったのだ。
どうせウソばかりついていたのだ。
辺野古反対だが最後は国政が決める事であり、翁長知事の遺志を受け継いで私こそが国政に阻止を実現させる唯一の候補者だと大嘘をつくべきだったのだ。
その点、デニー玉城氏は大成功した。
選挙途中から戦略を弔い合戦一本に切り替え、翁長知事の果たせなかった辺野古阻止を訴え続けた。
問題は、辺野古阻止が出来るかだ。
結論から言えば難しい。
安倍自民党政権にはその気は全く無いからだ。
それどころか、反安倍を掲げて総裁選に挑んだ石破氏でさえも沖縄に飛んで佐喜真候補を応援した。
小泉進次郎に至っては菅官房長官と並んで懸命に応援した。
沖縄県民の辺野古阻止の意思が選挙で示されたにもかかわらず安倍政権は辺野古が唯一の解決策であることをくり返すだろう。
それに対し、野党共闘はどうか。
打倒安倍の立場から、辺野古反対の気勢を上げるだろう。
しかし、本気で辺野古移設に反対するなら日米安保反対にまで至らなければウソだ。
しかし日米安保に反対するのは共産党と社民党だけだ。
そして社民党は村山政権時に日米安保を容認したトラウマを抱えたままだ。
共産党を除くすべての政党が日米安保容認の中で、どうして辺野古阻止ができるだろう。
かくて辺野古阻止の不毛な政局が役者を変えて再び始まる。
おりからきょう10月1日に横田基地にオスプレイが正式配備される。
横田の普天間化だ。
日本本土の沖縄化だ。
必ず都心で事故が起きる。
しかし起きてからでは遅いのだ。
繰り返していう。
いまこそ日米安保体制を見直す時である。
そういう声が政治の中から起きて来ない限り、沖縄知事選のデニー玉城氏の勝利の歓喜は、やがてこれまで通りのジレンマに戻るだろう。
私が、今度は国政の責任が問われる番だ、と書いたのはそういう事である(了)
中国のトップ美人女優・范冰冰さんが、脱税疑惑発覚して以降、長期間に渡って消息不明、これは「中国の民主化がいよいよ最終工程に入った」感がある goo.gl/C5u7Tv
— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月30日 - 15:02
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— 寺田隆夫 (@takachan3181) 2018年9月30日 - 15:15