宝塚市役所=宝塚市東洋町
(神戸新聞)
2016年12月、兵庫県宝塚市で飛び降り自殺した市立中学2年の女子生徒=当時(14)=について、調査報告書をまとめた第三者委員会が16日、声明を出し、女子生徒へのいじめ行為が少なくとも4件あったと認定したことを明らかにした。報告書は今夏、同市教育委員会に提出され、10月1日付で内容が一部改訂されたが公表されていない。第三者委は、同市教委に速やかな内容の公開を求めた。
第三者委は、同市教委が設置した「いじめ防止対策委員会」(会長=石田真美弁護士)。声明によると、報告書では4件のいじめ行為について、暴力行為はなく、「一つ一つは一見、攻撃性はないと見えるが、総体としては生命の危険にも結びつく重大なもの」と判断した。
また、学校の対応の問題点も指摘。いじめに対する認識の甘さ▽学校を挙げての取り組みがなされなかったこと▽教員の過重な負担−の3点を挙げたとした。
声明には、報告書を改訂した経過も記載。第三者委は8〜9月に計2回、遺族に報告書の内容を説明し、遺族から提出を受けた資料も検討。「遺族とのほぼ共通の認識が得られた」として特に留意すべき事項を追記したという。石田会長は声明について「公的な第三者委として説明する責任があると考えた」としている。(初鹿野俊、中島摩子)』
06:30神戸新聞
土井childrenの一人中川智子宝塚市長( 1996年(平成8年)10月20日の第41回衆議院議員総選挙で、社会民主党公認で比例近畿ブロックから出馬し初当選。当時の社会民主党党首であった土井たか子の影響を強く受け、福島瑞穂、辻元清美、保坂展人、北川れん子らと共に「土井チルドレン」と呼ばれた。2000年の第42回衆議院議員総選挙では兵庫6区から出馬。保守新党の小池百合子(現:東京都知事)に敗れたが、重複立候補していた比例近畿ブロックで復活し、再選。社民党では政策審議会副会長を務めた )宝塚市長しっかりして欲しいと思います。
中学校側が、生活指導にしっかりり取り組んでいなかったので、自殺者が出たのではありませんか。
教育現場で、命と人権を尊重する教育が、蔑ろにされていたと言えます。