10/26(金) 10:26配信
イメージ(写真と本文は直接関係ありません)
『 文部科学省の問題行動調査で、2017年度に全国の学校で認知したいじめは41万件を超え、過去最多となった。あなたの特命取材班が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながる10代を中心としたフォロワー(通信員)に実態を聞くと、いじめに対する学校側の対応、関与に不満の声が相次いだ。
【画像】教師たちが作成するいじめ集団の構造図
「いつまで地獄が続くのか」。福岡県の中学2年女子は、毎日のように日記にそうつづる。部活動で知らないうちに部員たちから仲間外れにされたり、「死ね」などの言葉を投げ掛けられたりするようになった。教師にも訴えたが、その場で注意することはあってもいじめは一向に収まらず、「誰も助けてくれない」と悲痛な声を上げる。
群馬県の中学3年男子は今春、同学年の生徒にいきなり殴られた。態度が気に入らないことが理由という。教師が関わろうとしたが断った。生徒はいじめた相手と話し合い、その後いじめはなくなったという。「被害者の精神的なダメージを考えると、(関与は)むしろ医師など専門家の方が良い」と考える。
増加する「重大事態」
近年、増加する「重大事態」。岡山県の高校3年男子は、友人のそうしたケースを報告した。周囲から「臭い」「きもい」と言われ続けていた友人。見かねた学校側は必修科目の授業だけを受けるよう促したが、「サボりだ」と周囲のいじめはかえって激化。友人は退学を余儀なくされた。生徒は「いじめていた生徒側こそ退学にすべきだった」と憤る。
一方、小学校でいじめの件数が急増していることについて、千葉県の小学校の20代女性教師は「疑わしいものを積極的に報告しようとする姿勢が現場にはある」と説明。ただ、けんかやふざけ合いも、いじめととらえられるケースもあり「定義を巡っていつも思い悩んでいる」とも語った。
SNSで調査報道の依頼を受付中!
西日本新聞「あなたの特命取材班」は、暮らしの疑問から地域の困り事、行政や企業の不正告発まで、SNSで寄せられた読者の情報提供や要望に応え、調査報道で課題解決を目指します。ツイッターやフェイスブックの文中に「#あなたの特命取材班 」を入れて発信してください。
西日本新聞社』
大人社会の弱い者同士虐めさせ、政治の責任を転嫁させている今の政治家にも責任が有ります。
昔の噛ませ犬です。
病める大人社会の子供社会へのと投影です。
一つしか無い自分の命、いじめられたからと言って死んでも解決にはなりません。
家族を泣かさないようにしてください。
保護者は、学校に行かせさえすればとな何とかなると思わないで、無理に登校させないで下さい。