ニュース 社会 東京医大、女子55人が不正入試で不合格 第三者委公表
東京医大、女子55人が不正入試で不合格 第三者委公表
01:34朝日新聞
『東京医科大は23日、同大の不正入試について調査をしている第三者委員会(委員長=那須弘平・元最高裁判事)の1次報告書を公表した。それによると、女子受験生に対する不利な得点操作などをした結果、2017年度と18年度の一般入試では、本来合格していた計55人の女子が不合格にされていた。報告書は同大が追加合格の判定を行ったうえで結果を公表し、新たに合格者となった受験生には補償などの対応をするよう求めている。
一連の入試不正は、文部科学省幹部が絡む汚職事件をきっかけに発覚した。報告書は、2次試験で性別や浪人年数によって一部の受験生に加点する「属性調整」が、06年度入試から行われていたと認定。17、18年度のセンター利用を含む一般入試を検証し、不正がなかった場合の成績を再現した結果、女子の合格者は17年度は99人から110人に、18年度は69人から113人に増えたと指摘した。
18年度の方が、不正で不合格となった女子が多い理由について報告書は、当時の鈴木衛学長=贈賄罪で在宅起訴=が「去年は女性が多かったから、今年は男性を多く取りたい」と発言したと指摘。「鈴木氏の考えが、影響を与えたと理解することもできる」とした。
同大は「不利益を被った受験生の皆様に対する対応を、11月上旬を目途に公表する」などとするコメントを出した。(土居新平)』
12:50朝日新聞
『 東京医科大の入試で女子受験生らが不利になる得点操作が行われた問題で、受験生約20人が29日にも、同大に成績開示や受験料返還、慰謝料などを請求する。「医学部入試における女性差別対策弁護団」が24日、発表した。
同弁護団によると、請求するのは、2006〜18年度に東京医大を受けた女子受験生。請求内容は、(1)個別の成績開示(2)受験料の返還(3)不当な受験をさせられた慰謝料10万円(1年度につき)(4)地方から上京して受験した場合は交通費や宿泊費の支払い――の4点。2週間以内の回答を求める。
成績開示などの結果、不正操作がなければ合格していたと思われる受験生については、予備校費用など更なる請求も行う。同弁護団には100件以上の相談が寄せられており、今後も請求を行うことを検討している。
同弁護団は11月23日、都内で当事者説明会を開く。また、10月24日から、活動費を得るためのクラウドファンディングも始める。目標額は250万円で、印紙代や交通費などにあてるという。(山下知子)』
女子受験生を差別して、よく勉強する女医さんの卵を排除したら医師国家試験の合格率が、下がるのではありませんか。
私立医科大学は、国立大学医学部に頭が、上がらない原因を長い間作って来たと言うことの証明です。
東京医大、女子55人が不正入試で不合格 第三者委公表
01:34朝日新聞
『東京医科大は23日、同大の不正入試について調査をしている第三者委員会(委員長=那須弘平・元最高裁判事)の1次報告書を公表した。それによると、女子受験生に対する不利な得点操作などをした結果、2017年度と18年度の一般入試では、本来合格していた計55人の女子が不合格にされていた。報告書は同大が追加合格の判定を行ったうえで結果を公表し、新たに合格者となった受験生には補償などの対応をするよう求めている。
一連の入試不正は、文部科学省幹部が絡む汚職事件をきっかけに発覚した。報告書は、2次試験で性別や浪人年数によって一部の受験生に加点する「属性調整」が、06年度入試から行われていたと認定。17、18年度のセンター利用を含む一般入試を検証し、不正がなかった場合の成績を再現した結果、女子の合格者は17年度は99人から110人に、18年度は69人から113人に増えたと指摘した。
18年度の方が、不正で不合格となった女子が多い理由について報告書は、当時の鈴木衛学長=贈賄罪で在宅起訴=が「去年は女性が多かったから、今年は男性を多く取りたい」と発言したと指摘。「鈴木氏の考えが、影響を与えたと理解することもできる」とした。
同大は「不利益を被った受験生の皆様に対する対応を、11月上旬を目途に公表する」などとするコメントを出した。(土居新平)』
12:50朝日新聞
『 東京医科大の入試で女子受験生らが不利になる得点操作が行われた問題で、受験生約20人が29日にも、同大に成績開示や受験料返還、慰謝料などを請求する。「医学部入試における女性差別対策弁護団」が24日、発表した。
同弁護団によると、請求するのは、2006〜18年度に東京医大を受けた女子受験生。請求内容は、(1)個別の成績開示(2)受験料の返還(3)不当な受験をさせられた慰謝料10万円(1年度につき)(4)地方から上京して受験した場合は交通費や宿泊費の支払い――の4点。2週間以内の回答を求める。
成績開示などの結果、不正操作がなければ合格していたと思われる受験生については、予備校費用など更なる請求も行う。同弁護団には100件以上の相談が寄せられており、今後も請求を行うことを検討している。
同弁護団は11月23日、都内で当事者説明会を開く。また、10月24日から、活動費を得るためのクラウドファンディングも始める。目標額は250万円で、印紙代や交通費などにあてるという。(山下知子)』
女子受験生を差別して、よく勉強する女医さんの卵を排除したら医師国家試験の合格率が、下がるのではありませんか。
私立医科大学は、国立大学医学部に頭が、上がらない原因を長い間作って来たと言うことの証明です。