「女が大学なんて」進学させぬ風潮、背景にある経済格差
三島あずさ、山下知子、高橋末菜
2018年10月10日05時00分
高等教育の男女別進学率は…
『大学進学率の男女差は年々縮まり、この春は女子の進学率が50・1%と初めて5割を超えた。ただ、女子が男子を上回ったのは2都県だけで、地域差も大きい。大学院進学率では、男女で3倍近い開きがある。背景に何があるのか。
女子の大学進学率、男子と格差 45道府県で下回る特集「Dear Girls」
大学全入時代と言われる今も、地方などでは「娘は無理して大学に行かせなくても……」といった考えが根強くあるとされる。
ベネッセ教育総合研究所が2015年、未就学の乳幼児をもつ保護者を対象に行った「幼児の生活アンケート」でも、母親3200人あまりが回答した「子どもの進学に対する期待」では、男子に「4年制大学卒業まで」を期待する割合が79・7%だったのに対し、女子は66・9%だった。
「やっぱり差別ってあるんだ」。東京医大が入試で女子の合格者数を抑えるため、女子に不利な得点操作をしていたことが明らかになった8月。東京医大前であった抗議集会で、都内の私立大で法律を学ぶ女子学生(21)は、そう話した。
茨城県出身。大学進学時、祖父に「女が大学なんて」と言われた。
「昔よりはましになっていると…』
男尊女卑の傾向が、未だ滋賀県でも強いですよ。
昔ながらの風習と仕来りが、残っています。
女子が、大学に進学するなは時代遅れです。
女子の医学部進学少ない県は、そういう傾向が、残っている県ではありませんか。
時代遅れで、頭が思考が停止しています。
大学進学率の格差に出ていると思います。