教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

第90回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆ 「政権基盤を揺るがす参院選挙 『5G』米中から日米貿易戦争に突入」

2019年05月03日 15時56分27秒 | 国際・政治
 
 

第90回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内(5月11日)「政権基盤を揺るがす参院選挙 『5G』米中から日米貿易戦争に突入」

2019年05月03日 07時25分37秒 | お知らせ
第90回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内(5月11日)

第90回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆

「政権基盤を揺るがす参院選挙
『5G』米中から日米貿易戦争に突入」


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2019年5月11日(土)
  13:30~16:50(午後13:00開場受付開始)

【会 場】 埼玉会館 4B(4階)
【定 員】30名 

※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円  (会場にてお受けさせていただきます)



本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「黒い貴族」の眷属・安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相が、「MSA資金」運用益の「横取り」、参院議員選挙に不利となる問題処理を先送りして国民有権者を幻惑する悪巧み

◆〔特別情報1〕
 御代替わりの慶事に国民の多くが、歓喜に沸いている最中、「黒い貴族」の眷属である安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相が、またまた悪事を画策しているとの恐るべき情報が、首相官邸周辺から流布されている。上皇陛下と小沢一郎衆院議員に託された「MSA資金」運用益が、4月18日から第4回目シェアが、「1000京円」規模で始まっているけれど、これを横取りしてしまおうという悪事である。2019年には、邪魔されて遅れに遅れて、やっと第3回目シェアが「20京円」規模で行われたにもかかわらず、この大部分が、抜き取られた。このため、国際決済銀行(Bank for International Settlements、略称: BIS)や米CIA、FBIが、徹底的に調査・捜査して犯人を突き止め、「黒い貴族」の眷属を「汚物処理」してきた。にもかかわらず、御代代わりの歓喜に紛れて、再び、悪事を働こうとしている。しかも、次期参院議員選挙(総選挙との同日=ダブル選挙もあり得る)で与党にとって不利になる問題処理を選挙後に先送りして、有権者をめくらまし、幻惑する策謀まで、画策しているという。国民有権者の利益より政権延命のみを最優先するとんでもない政権だ。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


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【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年5月14日 (火)14時30分~17時

会 場 ホテルグランドヒル市谷 東館2階「琴」
参加費 5,000円


オフレコ懇談会
2019年5月18日(土)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 
埼玉会館 6D
参加費 5,000円


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家に閉じこもる自分を責めてしまう……「寝ていたっていい」600人の相談受けた経験者のアドバイス

2019年05月03日 14時51分08秒 | 悩み

 

連休、家に閉じこもる自分を責めてしまう……「寝ていたっていい」600人の相談受けた経験者のアドバイス

連休、家に閉じこもる自分を責めてしまう……「寝ていたっていい」600人の相談受けた経験者のアドバイス

相談者の悩みに答えるトランスジェンダーのモカさん=モカさん提供

(withnews)

 令和となって3日です。デパートでは「改元セール」が開かれ、メディアも「令和」「レイワ」「れいわ」と報じています。一方で、家に閉じこもり、連休の盛り上がりに距離を置いてしまう人もいます。自身も過去に衝動的な行動をしたことがあり、これまで600人以上の悩みに向き合ってきたトランスジェンダーのモカさんは「うまく付き合っていく、という考え方もあります」とアドバイスします。(朝日新聞記者・高野真吾)

 

相談者〈ふさぎ込むこと増え〉

〈令和に浮かれられない、専業主婦 山田明菜さん(28、仮名)〉(モカさんに寄せられた複数の相談者の事例を組み合わせています、記事の最後に相談窓口があります)

 山田さんは、関西方面のとある街に暮らして2年目になります。独身時代は東京の金融機関でバリバリ働いていました。結婚後、配偶者が大阪に転勤になったため、「別居婚」を避けたい彼の意向で、一緒に引っ越しました。

 「妊活」を優先したため、仕事には就きませんでした。時間があるため、通信教育で簿記の勉強を始めました。

 しかし、関西方面には知り合いもほとんどなく、図書館で勉強していても寂しさが募るばかり。彼の帰宅も平日は深夜で、土日はぐったりしています。愚痴を言いたくても、話しかけにくい状態でした。

 今年に入ってからふさぎ込むことが増えました。料理をすることが面倒になりました。掃除をしないので、部屋が散らかります。簿記の勉強も続けられなくなりました。

 電話で話した実母の勧めに従い、精神科を受診すると鬱状態と指摘されました。

 「旦那に迷惑をかけている」「簿記も勉強しなきゃ」と焦りが募ります。「早く鬱状態を脱したい」と願っていますが、定期的に精神科に通っても、良くなっている自覚を持てません。

 

 

モカさんの回答は……

 まずは、私自身の経験から話しましょう。私は20代の頃、長く躁鬱病を患ってきました。

 一時期は、東京近郊のある大学病院に通っていました。落ち込み気味だった時は、母に付き添ってもらい2人で電車に乗って行き来しました。

 お医者さんと話し、複数の薬を処方されました。あくまで私の場合ですが、薬が効果を発揮していると思える時と、そうでない時が両方ありました。

 

 

うまく付き合おう

 鬱状態を脱するとは、心の平静を取り戻すという、目に見えない、心の問題に対処することになります。

 明確ではない分、治療が難しい面があります。私も病院に通いながらも、良くなっているのか悪くなっているのか、疑心暗鬼になった時もありました。

 今の私も完全に躁鬱病から離れたとは、言い切れません。心に波があり、沈む時期を迎えることもあるからです。

 それでも、以前ほど、振り回されなくなっています。

 それは、自分のそうした特徴を嫌悪するのでなく、受け入れているからです。治すことだけにとらわれず、うまく付き合っていくようにしています。

 

 

寝ているだけを経て

 過去に私が一番しんどい時は、ベッドで寝ているだけになりました。しかし、気力が湧いてくると、料理をしてご飯を食べ、部屋の掃除もできるようになりました。

 すぐに外で活動する気にはならなかったのですが、室内にいる時間を好きな漫画を書くことに使いました。時間はたくさんあるので、色々な表現方法を模索できます。

 また、経営のことを考える時間にあてました。どこに何の需要があるのか。単なる消費者マーケティングに頼らない、目に見えない需要を捉えようとしました。

 

 

のんびり人生もあり

 活発に外に出て活動することだけが、重要なわけではありません。

 のんびり、マイペースに過ごしていく人生もありと考えてみるのはどうでしょうか。

      ◇

モカ、1986年3月、東京生まれの元男性。トランスジェンダーとして、東京・新宿2丁目を中心に複数の飲食店などを経営する。29歳の時、自殺しようとマンション屋上から飛び降りたものの、奇跡的に生還。現在は、電話や対面で生きづらい人やLGBT当事者の人生相談に乗る活動を続けている。自身の半生を題材に、描き下ろし漫画を含む書籍『12階から飛び降りて一度死んだ私が伝えたいこと』(光文社新書)を4月に発売。5月8日(水)午後7時からは、東京・紀伊国屋書店新宿本店でトーク&サイン会も開催予定。詳しくは同店HP(https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20190415100010.html)まで。

 

 

相談窓口はこちら

■24時間こどもSOSダイヤル
0120-0-78310

     ◇

■こどものSOS相談窓口(文部科学省サイト)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm

     ◇

■いのち支える窓口一覧
http://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php
 
 
 
人と比較せずに自分の道を見つけ.ば、良いと思います。,人生は、長いのでやり直しが出来ます.。
鶴田浩二さんの男を悩む皆さん方にお贈り申し上げます。
 

<blockquote><a href="https://youtu.be/wOBs1PLw8KI" target="_blank">"鶴田浩二【男】  cover 唄:jun" を YouTube で見る</a></blockquote>

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HOME 天木直人のブログ なぜ令和の時代に新党憲法9条が必要か 朝日が答え...

2019年05月03日 09時54分54秒 | 国際・政治
 
 




なぜ令和の時代に新党憲法9条が必要か 朝日が答えてくれた

2019-05-03
令和を迎える大騒ぎも決して無駄ではなかった。

 なぜならば、象徴天皇制について皆が議論を公然と始めるようになったからだ、

 そして、議論すればおのずから、なぜ国民主権であるはずの新憲法と世襲的な天皇制が共存するのかという矛盾に気づくからだ。

 その事を見事に国民に教えてくれたのがきのう5月2日の朝日の記事だ。

 編集委員の国分高史氏と松下秀雄氏の二人の署名入りの記事だ。

 すこし長くなるが以下に引用したい。

 「1947年5月3日に施行された日本国憲法の最大の特徴は、1条の象徴天皇制と9条の戦争放棄だ。二つの条項は不可分の一対として生まれた。天皇制を残しても、『天皇の軍隊』による軍国主義の復活にはつながらないと、国際社会を納得させる必要があったからだ。
 45年の敗戦後、日本に進駐して来た連合国軍総司令官(GHQ)の意向を受け、政府は憲法問題調査会をつくって明治憲法改正の検討に着手。ポツダム宣言の受諾によって日本軍は武装解除されたが、委員会は軍に関する規定を憲法から削るべきか、将来の再軍備に備えて残すべきかで論争を続けていた。
 一方、日本政府から明治憲法の微調整程度の案しか出て来ないと見た最高司令官マッカーサーは46年2月3日、マッカーサー・ノートと呼ばれる改憲の原則を部下に示した。天皇制の維持・戦争放棄・封建制の廃止の3項目で、GHQはこれに沿って改正案作りに着手した。
 連合国の中には、昭和天皇を東京裁判にかけて戦争責任を追及すべきだとの声があった。だがマッカーサーは、天皇なしでの円滑な占領統治はあり得ないと判断。日本が二度と戦争を起こさないことを明確にするため戦争放棄を盛り込んだ。
 2月13日にGHQ案を示された日本政府内には当初、天皇が統治権の総攬者から『象徴』となることへの強い抵抗があった。だが、マッカーサーは21日の幣原喜重郎首相との会談で『これにより天皇の地位も確保できるし、主権在民と戦争放棄は交付案(GHQ案)の眼目であり、特に戦争放棄は日本が将来世界における道徳的指導者となる規定である』と発言。政府は象徴天皇制と戦争放棄は拒否できないと見て、GHQ案の受け入れを決めた・・・」

 専門書でも歴史教科書でもなく、一般国民が広く読む新聞で、ここまで簡潔、明快に新憲法における天皇制と憲法9条の関係を明かした文章を見たのははじめてだ。

 そして、ひと昔前まではここに書かれている事はタブーだった。

 占領時代の国民はもとより、戦後の国民も、この朝日の記事の史実をほとんど知らなかったはずだ。

 いや、この朝日の記事を読んだ令和の国民でさえ、どれだけが知っていただろう。

 その国民のために、この朝日の記事をもっと直截に、挑発的に私の言葉で表現すれば、当時の日本の主導者たちは、拒否できないどころか、このマッカーサーの提案は、なかば渡りに船だったのだ。

 憲法9条がなければ他の連合国は天皇の政治責任を問うたに違いない。

 そしてその時点で天皇制はなくなっていたはずだ。

 しかし、日本の占領統治を任されたマッカーサーは、日本国民の抵抗を抑えるために何としてでも天皇制を残さなければならなかった。

 しかも天皇制を民主主義と共立させなければいけなかった。

 つまり象徴天皇制はマッカーサーにとっても日本の指導者にとっても、双方に都合のいい妥協の産物だったのだ。

 新憲法の国体ともいうべき象徴天皇制と憲法9条は、まさしく取引の形で成立し、矛盾する形で戦後の日本を支配してきたのだ。

 そして、この朝日の記事が書かないもうひとつの戦後の国体の矛盾がある。

 それは、日本が戦後の国際社会に復帰を認められたサンフランシスコ講和条約が署名された1951年9月8日と同じ日に署名されたに日米安保条約である。
  
 日米安保条約は、憲法成立の後に起きた冷戦の熱戦化(朝鮮戦争)による必要性の産物だ。

 憲法の要請する戦争放棄と完全に矛盾するものである事は、言うまでもない。

 すなわち、象徴天皇制と憲法9条と、そして憲法のどこにも書かれていない日米安保条約という矛盾した三つは、あたかも三位一体のごとく国体として戦後の日本で維持されてきた。

 その過程で、日米安全保障条約が突出し、日米安保体制と呼ばれるごとく、つねにこの国の最上位の国体とされてきたのだ。

 その歴史的矛盾を一身に受け継いで苦悩されたのが上皇であった。

 そして、象徴天皇としての自分のつとめは全身全霊で憲法9条を内外に体現する事であると観念され、みずから全身全霊で務められた。

 それが高齢でかなわぬようになる前に、やはり全身全霊でその務めを全うできる後継の天皇に任せたい、そう思うがそれでよかったか。

 そう国民に訴えられたのが、あのお言葉だったのだ。

 そして、それに賛同し、国民としての答えを出そうとしたのが、憲法9条をこの国の最高の国体とすることを公約に掲げる新党憲法9条なのだ。

 朝日新聞の記事は、まさしく令和の時代になぜ新党憲法9条が必要なのか、それに見事に答えてくれた記事である(了)

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HOME 天木直人のブログ 産経よりも劣る新聞になってしまった朝日

2019年05月03日 09時47分46秒 | 国際・政治


産経よりも劣る新聞になってしまった朝日

2019-05-03
朝日新聞の記事を評価したばかりなのに、今度は朝日批判だ。

 仕方がない。

 記事が良ければほめるが悪ければ批判せざるを得ない。

 きょう5月3日の朝日は一面トップできのうの産経新聞の後追い記事を書いた。

 すなわち、安倍首相は日朝首脳会談について、前提条件をつけずに実現する調整を進める方針を固めた、と書いたのだ。

 しかし、その内容を見ると、昨日の産経新聞が報じた記事と瓜二つだ。

 普通なら、後追い記事といっても少しは新しい情報をつけ加えるものだが、まったくそれがない。

 しかも、産経新聞は安倍首相とのインタビューで直接聞きだした情報だ。

 ところが朝日新聞は「複数の関係者が明らかにした」となっている。

 情報源においても産経に負けている。

 そして、極めつきは、日朝首脳会談が実現する見通しはまるで立たないと書いている。

 きのうの産経新聞でさえ、ここまでは書かなかった。

 見通しがまるで無い事がわかっているのにそれをニュースにする価値があるのか。

 やはり朝日新聞は2014年に木村伊量社長が慰安婦問題の誤報を認めて引責辞任し、渡辺社長になってから、すっかりダメになってしまった。

 それまでは、曲りなりにも朝日新聞社としての社是があった。

 しかし今の社長は売り上げが最優先で」記事の内容には関心がないと言われている。

 社長がそうなら、朝日の記事に首尾一貫性がなくなったのは無理もない。

 やはり朝日は安倍首相につぶされてしまったのだ。

 いつ社長が交代するか知らないが、次期社長の奮起に期待するほかはない(了)

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日本のおかしさ映す「東京貧困女子」の問いかけ 幸せな青春を送った世代は現実に気づいてない

2019年05月03日 09時44分07秒 | 社会・経済

日本のおかしさ映す「東京貧困女子」の問いかけ 幸せな青春を送った世代は現実に気づいてない

日本のおかしさ映す「東京貧困女子」の問いかけ 幸せな青春を送った世代は現実に気づいてない

日本のおかしさ映す「東京貧困女子」の問いかけ

(東洋経済オンライン)

『東京貧困女子。――彼女たちはなぜ躓いたのか』(中村淳彦著、東洋経済新報社)の著者は、1990年代半ばから20年以上、AV女優や風俗の取材をしてきたというフリーライター。2006〜2007年あたりから、「もしかして日本はおかしくなっているのではないか?」という違和感を抱くようになったそうだ。

自分のあられもない姿の映像を世間にさらして売るというリスクを抱えたAV女優に、「出演料が安すぎて、とても普通の生活ができない」という層が現れたというのだ。2000年代半ばから援助交際や売春の代金が大幅に下降し、体を売りたい女性が急増。その結果、価格が急降下したためだ。

人々が貧しくなる、お金がなくなることは恐ろしく、誰かを陥れるいがみ合いや犯罪が当たり前のように起こる。急激に景気が悪くなった裸の世界では、関係者が関係者を恐喝するみたいな事件が頻発して、私はウンザリして圧倒的な需要があると注目されていた介護事業所をはじめた。

介護という福祉事業に逃げれば、醜い諍いから逃れられると思っていたが、介護の世界はそれまで見たこともないような困窮した人々の巣窟だった。

介護福祉士という国家資格を持つ専門家が、行政の監視の下で手取り14万〜16万円程度の低賃金で労働をさせられて、「ご利用者様のありがとうが報酬です。高齢者様に感謝しましょうね。みんな、本当に素晴らしい仕事に就けてよかったですね」などといった信じられないロジックが正論として定着していた。(「まえがき――いったい女性たちになにが起こっているのか」より)

そんな現実を目の当たりにしたことから、最終的に中村氏は介護職から身を引く。しかし、社会と隔絶されたAVや風俗業界というグレーゾーンビジネスの渦中で取材を繰り返し、そこを抜けてからも目先の介護に忙殺されたその経験が、中村氏の内部に「(本当に)日本がおかしくなっている」ことを実感させたというのだ。

3年間の取材で明らかになった貧困の現実

かくして「女性の貧困」を目の当たりにすることになった中村氏は、古くからの知り合いである女性編集者との再会をきっかけとして、2016年4月から東洋経済オンラインで「貧困に喘ぐ女性の現実」をスタートさせる。いうまでもなく、本書のもとになっている連載である。

この連載では、女性、特に単身女性とシングルマザーの貧困問題を考えるため、「総論」ではなく「個人の物語」に焦点を当てて取材している。貧困に苦しむ読者からの取材申し込みを随時受け付けており、その中から取材先を選定している。(「まえがき――いったい女性たちになにが起こっているのか」より)

 

バブル崩壊後30年日本の社会問題です。おかしいでは済まされない病める今の日本の世相です。

新自由主義経済学導入による競争原理普及が、社会的格差、所得格差を生み出し拡大した事実です。

文明先進国とは、言えない厳しい貧困にあえぐ女性だけではない庶民の姿です。

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5月は孤立する若者が死を選ぶ…「つらいときは一度逃げればいい」夜回り先生・水谷修の叫び

2019年05月03日 09時37分50秒 | 悩み

5月は孤立する若者が死を選ぶ…「つらいときは一度逃げればいい」夜回り先生・水谷修の叫び

5月は孤立する若者が死を選ぶ…「つらいときは一度逃げればいい」夜回り先生・水谷修の叫び

「どこまでも、生きぬいて…」と呼びかける夜回り先生こと水谷修氏

(デイリースポーツ)

 「令和」という時代を迎えた日本は大型連休の真っ最中。「五月病」という言葉がある通り、年度始めの新しい環境に適応できず、自殺する青少年が急増する時期でもある。教育家の水谷修氏が「年に3度ある」という自殺者が増える時期を分析し、若者たちに命の大切さを呼びかけた。

   ◇  ◇

 日本における自殺者数は、2003年の3万4427人をピークとして、それ以降減少を続け、2017年には、2万1321人まで減りました。これは、国や各自治体が、この問題に熱心に取り組んだことの成果だと評価できます。しかし、そのような中で、青少年の自殺者数は、多少の減少傾向は見られても、他の世代の減少と比べると僅かであり、この問題に対する速やかな対策が、各方面に求められています。

 実は、青少年の自殺者が他の時期と比べ急増する時期が、1年の間に3回あります。そして、それぞれに固有の特徴があります。

 まず、私たち青少年の相談に関わっている人間が一番緊張するのは、8月の第3週から9月の第4週までの1か月間です。私の元に死を語る相談が最も増えるのもこの時期です。一学期に、新しい学校や新しいクラスで、良好な人間関係を形成することができず、孤立した青少年や、いじめなどで追い込まれた青少年が、楽しいはずの夏休みを、家にこもり心を病み、新学期の始まりによる通学のプレッシャーから死を選択するケースです。

 二番目に青少年の自殺者が多いのは、2月から3月です。このケースでは、特に中学3年生、高校3年生の自殺者が増えます。入学試験に失敗し、それにより追い込まれ、死を選択するケースです。

 そして、三番目に自殺者が多いのは、まさに今迎えている5月の連休、ゴールデンウィークです。この時期の自殺する青少年には、特徴があります。特に、大学の一年生、そして地方出身の学生の自殺者が多いのです。夢を持って都市部の大学に入学し、アパートや寮での一人暮らしをする若者たちが、4月に、友人を作ることができず孤立し、しかも慣れない都会での生活の中で追い込まれ命を絶っていきます。

 この問題は、すでにほとんどの大学で、大きな問題として捉えられており、4月に地域ごとの学生の交流会を設定したり、大学生たちによる様々なSNSでの交流を進めたりすることの中で、何とか一つの命も失うことのないようにとの取り組みがなされています。

 これを読んでいる、今苦しみ悩んでいる若者たちにお願いです。絶対に死を選ばないでください。つらいときは一度逃げればいいんです。空を見てください。いくら今曇っていても、その向こうにはいつも太陽と星があります。止まない雨や晴れない曇りはありません。どこまでも生きぬいてください。明るい明日は来ます。

 また、これを読んでいる若者たちのご両親や若者たちと関わっている人たちへのお願いです。ぜひ、この連休中に何度も連絡してあげてください。うるさいぐらいに。ここに君を愛し、心配している人がいるんだと知らせてあげてください。』
 
核家族化で、人生経験豊かなおじいちゃんおばあちゃんが、いなくなり。
人間疎外の今の日本の社会では、個の分断が定着しています。
身近な大人が、相談相手になり、
話を聞いて上げて欲しいと思います。
今の世の中、子供から高齢者まで夢と希望の
持てない病める日本の社会構造にも
問題があります。
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