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NHKの衝撃人事<本澤二郎の「日本の風景」(4646)
2022/12/06 11:06コメント13
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NHKの衝撃人事<本澤二郎の「日本の風景」(4646)
<年収200万円弱の大衆の目線を欠く財閥主導の会長誕生へ>より、転載させて頂きま'した。
2013年11月23日に多分、フクシマの東芝製3号機が核爆発し、315の昼前に大量の放射能を浴びたかもしれない妻の眞知子が、肺腺癌で非業の死を遂げると、20万円年金が15万円に激減し、それがアベノミクスのもとで徐々に減り始め、逆に介護保険料などが上がってきている。
それでも、夫に裏切られながら二人の子供を育てた都内の公営住宅にひっそりと暮らしているM子さんが「うらやましい」といった。自宅道路わきの狭い駐車場に洗車もしない小型の自家用車を、外国人の廃品業者が突然声をかけてきた。「廃品として持って行ってもいいか」と声をかけられ、腰を抜かしそうになった。10年以上も乗っているスズキのスイフトだ。病院か買い物用だから、まだ6万キロも走っていない。廃車になる20万キロまで先が長い。
息子が持ち込んだ大型テレビは、廃品業者に泣く泣くプレゼントした。沖縄の人だった。公共放送から抜け出して、スポーツ好きの金持ちのための右翼体制派のテレビに対する庶民の抵抗である。そう昔はずっと購読していた朝日新聞も、右傾化・読売化したため止めてしまった。
昨日の大ニュースは、政府の世論操作に大活躍するNHKの会長人事をインターネット情報で確認した。またしても財界・財閥向けの会長就任である。せめて前川喜平クラスだとよかったが、清和会の安倍イズムを断ち切れない岸田文雄内閣の正体を露呈した人事だ。
(読売)来年1月24日に任期満了となるNHKの前田晃伸会長(77)の後任に元日本銀行理事の稲葉延雄氏(72)が就任する見通しとなった。会長を選出する経営委員会(委員長=森下俊三・関西情報センター会長、12人)は5日午前の会長指名部会で議論した後、経営委を開き、正式に決定する。
<信じられない安倍お抱え女性記者15年いや20年?>
筆者は東京タイムズ記者として20年、永田町と平河町を駆けずり回ってきた。その間、全ての派閥に顔を突っ込んだ。卒業本は「自民党派閥」(ぴいぷる社)。ところが、NHKは未婚の女性記者を安倍晋三に長期間張り付けた。
安倍が官房副長官時代からだといわれている。彼女は7・8安倍銃撃事件を受けて、安倍を絶賛する文章を文藝春秋に書いたという。知り合いの法律家が、図書館で見つけて読んだ感想は「男女の関係ありか」と絶句した。
安倍お抱え女性記者のことを教えてくれた人物は、日刊ゲンダイの美貌の女性記者だ。彼女も東大OBである。「まさか」「事実なら不思議」などと感じながら眺めてきたが、NHKを牛耳った安倍の正体と合わせると、NHKの体質を余すことなく世間に晒していた。「テレビを見ない人生」も悪くない。NHK離れを促進させる役割を担った安倍お抱え女性記者は、いま安倍洋子夫人と何を語り明かしているのであろうか。おおよその見当はつくが、あえて言及することもない。
問題は、安倍の統一教会、岸信介から福田赳夫を経由し、安倍晋太郎内閣を工作した統一教会国際勝共連合は、安倍の留学時代から面倒を見てきた。落ち込みが激しいトランプとの関係を結び付けた統一教会のことを知るNHKは、しかし報道することはない。
<NHKは公共放送に戻れるのか?NHK労組は何をしているのか?>
NHKは優雅すぎる報道機関である。自民党本部や首相官邸には、いつも数台のハイヤーを駐車させていた。自民党議員の部屋では、記事を書かない記者が、いたるところたむろしていた。
しかも、高給を食んでいる。フクシマは言うまでもなく、もんじゅ西村謀殺事件、東電の渡辺泰子さん事件など原発放射能関連事件など、深刻すぎる重大な課題について徹底した報道をしない。政府批判はタブーのNHKである。官邸や自民党本部の記者クラブでは、賭け麻雀にうつつを抜かす大物記者が少なくなかった。派閥担当の書けないNHK記者は、常にボス格の地位を占めていた。
彼らは大事な情報を手に入れても、書くことはない。以前のNHK労組の幹部には、革新的で野党議員になるやり手もいたが、いまはどうなのか。眠ってしまったNHK労組に違いない。
<悔しい思い出!財閥経営・東芝病院刑事告訴を報道しなかったNHK>
NHKが公共放送でないという事実を実際に体験させられたことが、忘れられない思い出となっている。
次男正文が誤嚥性肺炎の疑いで救急車で搬送した東芝経営の東芝病院は、診断した結果、1週間の入院計画を決めた。看護師センターから離れた個室に押し込んだ。反対したが認めなかった。そこは警報装置もない病室で、看護師の出入りは少なかった。数時間後に次男は痰がのどに詰まり窒息死した。カルテを取り寄せると、100分も看護師は巡回していなかった。
正文の地獄のような苦しみがどれくらい続いたのだろうか。思うとぞっとする日々を背負って生きている。
しかも、反省も謝罪もしない。たまりかねて「週刊新潮」で告発記事を書いたが、それでもなしのつぶて。やむなく一人で刑事告訴に踏み切った。警視庁の社会部記者クラブで記者会見した。全クラブ記者が取材した。その中でも読売とNHKは、自宅にも押しかけてきて、単独取材をした。だが双方とも報道しなかった。読売と電通の関係を後になって知ったが、NHKと財閥の関係に気付かなかった。
「NHKは公共放送ではなかった」ことを思い知らされた。
<車のラジオをかけると、決まって野球・相撲最近はサッカー報道>
不幸にしてヒトラー研究をしたことがない。だが、独裁者がスポーツを利用することに長けていることは知っていた。
案の定、NHKニュースを聞こうとすると、大方のところ、スポーツ放送が優先している。神社神道の祭礼の一環なのか相撲放送は、実に丁寧に報道する。国家神道の復活を彷彿させるものだ。従って大事なニュースは、スポーツの合間に報道される。ヒトラーの日本なのか。
安倍内閣のもとで、NHKのスポーツ報道は頻繁に激しくなったという。事実に相違ないだろう。安倍独裁にお抱え記者が貢献していなかったのかどうか。確かにスポーツ好きはいるのだが、他方で競争を楽しまない平和な人たちも少なくない。だいたい競争に人生をかける人たちの寿命は短い。健康的ではない。
競争は戦争と相関関係があるかもしれない。靖国など神社神道は「戦争神社」と国際的に評価されている。財閥の信仰対象でもある。
NHKの改憲報道が目立って増えている。政府の世論操作の先頭を走っている。肝心の戦争準備そのものの大軍拡報道はしないだろう。台湾有事は、安倍とワシントンの死の商人が合作したものである。清和会と統一教会の深い仲を報道しないNHKは、公共放送に値しない。
フクシマ被ばくジャーナリストは「NHKを解体せよ」と叫んでいる。正論ではないだろうか。
2022年12月6日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)
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コメント 1
1.
桃子
2022年12月06日 13:44
https://twitter.com/i/status/1599862286952574976
「メディアが嘘を報道していることを直接言う、トランプ大統領」
日本社会は創価による支配、統一による支配、また
アメリカメディアも、同じように支配者たちによって腐敗しています。
西側の政府は偽物ばかりです。
こうした中で、トランプ大統領は真っ向から勝負にでていました。
エリート達は、自分たちの暮らしを揺らぐことになるトランプに
警戒感をあらわにしています。
人類の奴隷解放運動のひとりがトランプ大統領でした。
彼らは偽メディアの襲撃を受けています。
また、偽メディアの報道を世界中の人が知り始めています。
真実を説く人は、最初は疑われるものですね。
しかし、真実を知る人は、折れることを知りません。
前進しています。
日本には愛国者のトランプも、プーチンもいません。
登場していたら、暗殺されたでしょう。
日本は朝廷が支配し、すでにパンデミック、国連などで支配もしています。
ワクチン会社のファイザーの大株主は創価株式会社です。
本社を日本に移す計画もあるようです。創価はワクチンの利権者です。
ワクチン接種は、創価への寄付金のようなものです。
カルト宗教はすでに日本政府を乗っ取っています。
カルト宗教と日本政府は国民ジェノサイドの罪人の集まりです。
朝廷とこれらを国民が知ることが大切ですね。
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