教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

黒岩プログさん有難うございました

2007年07月19日 18時07分20秒 | 食・レシピ

トラックバツクでいただき黒岩様有難うございました。感謝申し上げています。「ごまかす」の語源私も勉強になりました。皆様にも知って戴きたくプログに転載させて頂きました。 

ごまかすの語源

良く物事が自分の思うようにいかなくなった際に人間は自己防衛本能からごまかす事をします。

では「ごまかす」の語源はどこからきたのでしょうか?
物事をとりつくろったり、人にわからないように不正を働いたりすることを「ごまかす」というが、この言葉は江戸時代のお菓子の名前からきている。それは、「ごま胴乱」という小麦粉とごま、蜜を練って焼き上げたボール状の焼き菓子で、膨らんでて大きいが中は空洞だった。これから、上辺だけとりつくろって中身のないものを「ごま菓子」となり、これが転じて、「ごまかす」というようになったのだ。

なるほどって思いますよね!

   

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NIE実践校、47都道府県の513校に

2007年07月19日 12時12分21秒 | 受験・学校

新聞を生きた教材として使うNIE・教育に新聞を活動を進めている日本新聞教育文化財団は7月18日に、2007年度のNIE実践校として47都道府県の513校を決めた。  昨年度からの継続校は264校で、新規校は249校。内訳は小学校186校、中学校171校、高校118校、小中併設校3校、小中一貫校1校、中高一貫校30校、特別支援学校(旧・聾ろう、養護学校)4校となっている。この頃本を読まない子供達が、増えましたので国語力の強化に繋がると思います。日本語表現力や文章を簡潔にまとめることも学べると思います。新聞通じいろいろな社会や世界の出来事が分かり、幅広い知識が身に付けられると思います。子供達の自由闊達な発想も尊重して下さい。 

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異例の大ヒットになった児童書 秘訣はオチをつけること

2007年07月19日 11時50分32秒 | 受験・学校

4月に刊行された短編集『頭のうちどころが悪かった熊の話』理論社が7刷・7万2000部と児童文学としては異例の大ヒットになっている。大人が読んでも楽しめるユーモアと皮肉に富んだ物語が、幅広い読者を獲得している。 表題作は、頭を打った熊が、どんな姿かたちだったかを思い出せない「レディベア」を探す話。途中で出会った亀とクマバチの交情にほろりとさせられ、やっと出会えた「レディベア」は怖い妻だった、とのとぼけたオチにはニヤリとさせられる。  「恋なんて、もともと頭を打ったような理不尽なもの。相手がどんなであれ、思い続けることに価値がある」と語る。友人や家族からは皮肉屋と言われるそうだが、「皮肉だけではおもしろくない。心の触れ合いを基盤にしたい」。  食物連鎖を描く「いただきます」、美へのあこがれと友情をつづる「ないものねだりのカラス」など、動物が主人公の7編を収める。  「子供は真っ当なことを真っ当に言っても聞いてくれない。聞いてもらうにはオチが要る。長く子供の胸に残り続けるものを書きたい」 30代半ばで童画を習い始め、絵本を作る段になって文章が書けず、ハタと困った。そこでカルチャーセンターに行き、童話の書き方を教わったという。遅まきのスタートだ。 親の遠距離介護と家事の傍ら、「とぼけたところがないと人間つらくなる」と、ポツポツ書きためた。 「オチをつけるのは、笑いが好きなせいもあるが、照れがあるから。きれいに終わらせたいが、それは恥ずかしい。きれいなままで終わらないのが人間でしょう」と著者は言います。おちを付ける落語でもよく言いますが、一番大切なところですね。完全無欠な人間や人生を求めるのは無理です。真面目に完璧主義を目指し心を病んでいる人も多いのです。形に嵌めないで完全な理想を目指さず、人生もいろいろ人間もいろいろで、動物を人間関係や社会に喩え、人を愛する大切さを子供達に話しかける著者のやさしさを感じる作品です。人間らしさに子供達や大人が共感し、読まれていると思います。

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高校科目に「日本の文化」 兵庫県教委が導入

2007年07月18日 12時09分20秒 | 受験・学校

 国際化の時代にこそ自国の文化への理解が欠かせないとして、兵庫県教育委員会は今年度から、各県立高校の裁量で取り組める科目「日本の文化」を導入した。伝統芸能や衣食住などを学ぶユニークな授業だけに、現場では先生たちの試行錯誤が続く。  「皆さんは『おもちゃ』の語源を知っていますか?」。講師に招かれた日本玩具博物館・姫路市の学芸員、尾崎織女(あやめ)さんが30人の生徒に語りかけた。  6月下旬・「日本の文化」を兵庫県立西宮高校では総合的な学習の時間で実施している。その日のテーマは「近世日本の手遊び」だった。尾崎さんは赤色の牛の張り子を見せ、「赤は天然痘の神様が好きな色とも嫌いな色とも考えられました。神様をもてなしたり怖がらせたりして、病気を軽くすませてほしいということです」と、呪術的な意味を説明していく。 聴いていた3年生の中野拓人さん17 歳は「この授業はいつも『へぇ』と思わされます」。担当の前田容子教諭は日本史が専門で、「日本史とは内容がかなり違うので、事前に勉強するのが大変です」と話す。生徒の生活感覚とのずれもハードルで、住宅の縁側や風呂敷のことを話してもピンとこない生徒もいるという。 修学・研修旅行で海外に行く学校が増加する一方で、日本の伝統をうまく説明できない生徒が多いという。「自国文化を知ることが国際交流の前提だ」との考えから、科目としての導入が決まり、今年3月、兵庫県教育委員会が教材冊子・A4判172ページをつくった。  衣食住の「生活文化」▽能・狂言や茶道・華道といった「伝統文化」▽歌舞伎や地場産業などの「地域文化」▽マンガやアニメ、テクノロジーなどを扱う「Japan Now」の4部構成だ。ただ、教材は教科書とは違って「参考」扱いで、授業の枠や内容は各校に任されている。 教材開発委員会の委員長を務めた兵庫教育中村哲教授は、「伝統文化を学ぶことは現在の私たちの生活や価値観を再認識する上で非常に重要だ。だが『望ましい日本人像』といった画一的な価値観を押しつけることになってはいけない」と話す。兵庫県の伝統文化を学ぶことは、歴史や風俗、習慣を実際に学ぶことに繋がると思います。学校で学ぶ歴史の勉強、日本史とは内容的にかけ離れていても、大きな意味で日本史や民俗学との関連性が分かって来ると思います。最近の地方の伝統や地域性を否定する人達もいますが。日本の伝統工芸や地場産業の後継者が居なくなり伝統産業が滅び掛けています。もの作りは、資源の少ない日本に取って今後も大切な産業の基本です。長年培われた地場産業の伝統技術を後世に伝え、今の時代に生かして欲しいと思います。教室で学ぶばかりではなく、伝統文化や伝統・地場産業の見学で目に触れて実際に学んで下さい。兵庫県には、昔から工作やおもちや作りによく使った肥後守の折りたたみナイフを作っておられる永尾かねこま肥後守さんや平安時代から続く甲冑(かっ・ちゅう)師、明珍家の52代当主で、鍛冶(か・じ)職人の明珍宗理(むね・みち)さん・65歳、姫路市伊伝居もおられ、郷土史の勉強にもなると思います。海外に行くと必ず日本の伝統文化について尋ねられたり、質問されるらしいですから、これからの国際化時代に日本の伝統文化を学んで置く必要が有ります。最近自信や誇りを失っている日本人も多いと聞きます。日本の伝統文化の良さを学び誇りと自信を持って欲しいと思います。

 

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校長ら6人が誤答を合図、事前演習は6校 東京・足立区

2007年07月17日 12時47分09秒 | 受験・学校

 東京都足立区が、2006年春実施した独自の学力テストで、小学校1校が障害児3人を採点からはずしていた問題で、東京都足立区教育委員会は7月6日、足立区内の小・中学校109校を調べた結果を発表した。この小学校では校長と教員5人がテスト中に誤答の児童に合図していたほか、前年の問題のコピーを取って事前に練習していたことが新たに確認された。コピーを取っての事前練習は他に4小中学校が行っていた。  調査によると、テスト中の児童への合図は、採点はずしが最初にわかった小学校1校だけだった。この小学校では校長のほか5人の教員が、考え込んでいたり誤答していたりした児童に対し、問題文をなぞったり指さしたりした。 校長と副校長は「全校で指示した記憶はない」としているが、管理職の主幹は「学年会で言ったかも知れない」と話しており、「校長らから指示があった」と言う教員もいる。 前年のテスト問題のコピーは区教委が禁じていたが、この小学校では校長の判断でコピーした。事前の練習は繰り返し行われ、2006年春のテスト直前にも、参加した2年から6年の全クラスで各担任が1回から3回で、授業中や放課後に練習させていた。  2006年春の問題はその前年の問題とほぼ同じだったため、この小学校の成績は前年からはね上がってトップになった。校長は「コピーは違反だと認識していたが、前年と同様の問題が出るとは知らなかった」と話している。 コピー問題を使っての事前練習は、この小学校以外にも小学校3校、中学校1の4校が行っていた。回数は3校が1回、1校が2回から5回でいずれも2006年春のテスト直前だった。 障害などがある児童・生徒を対象からはずしていたのは、最初に発覚した小学校・児童3人を含めて小学校が14校で19人、中学校は4校で5人だった。最初にわかった小学校では保護者に無断だったが、保護者の了解を得ていなかったのは他に小学校1校の1人だけで、連絡が取れない状態だったという。足立区は学校選択制を導入しており、学力テストの成績はホームページなどで公表している。足立区の斎藤幸枝教育長は会見で「学校現場に成績向上へのプレッシャーがなかったとは言えない」と話し、第三者を入れた検討委員会を立ち上げてテスト結果の公表方法などを検討すると説明した。学校 ぐるみで、校長先生や副校長先生が成績向上の為の不正行為を行っていたのでは、学力テストを実施した意味が無くなります。正しい調査結果が出ていないと思います。このような成績向上の為の不正行為をしていたのでは、足立区内で学力テスト成績の良い学校と評価されても、生徒の学力基準が正しく評価されたものではなく、お土産の底上げお菓子と何ら変わりません。時代の変化に対応する為に毎年学力テストの試験問題は変えるべきでは有りませんか。障害者児童への対応も、教育現場での人権尊重の立場から配慮すべきだと思います。

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高校生に到達度検定 大学入試に活用も 文科省検討

2007年07月16日 14時32分25秒 | 受験・学校

文部科学省は、高校での学習状況を評価するため在学中に検定試験を実施することの検討に入った。大学入試の合否判定資料としても活用することで、全国で昨年相次いで発覚した必修科目の未履修問題のような、大学入試を過度に意識した一部の高校のあり方を是正することを期待する。その一方、大学側が検定をどう活用するのか未知数の部分もあり、同省は幅広く意見を聞いて実現の可能性を探る方針だ。 文科省は、7月13日に開かれた中央教育審議会・文科相の諮問機関の教育課程部会に提案。導入を検討すべき理由として(1)高校卒業までの到達度評価は結果的に、大学入試の合否で決まってしまっている(2)高校や第三者機関が学習成果を客観的に評価し、大学が選抜に活用する仕組みが考えられる――ことを挙げた。  この案には複数の委員が賛同。「大学入試センター試験を資格試験のような形としたうえで教科ごとに2級、3級といったグレードをつけ、大学ごとに入学のための条件を設けることも考えられる」(東京大学市川伸一教授)、「履修したことを認定する第三者機関があれば、高校教育もより妥当になる可能性がある」(元日本教職員組合渡久山長輝書記長)などの意見が出た。 実施する場合はセンター試験のように高校の終了段階ではなく、「在学中に受けられたり、複数回の受験が認められたりすべきだ」という検定の方法に踏み込んだ意見もあった。 文科省はまた、高校までの教育で重視する思考力や表現力などを含めた「総合的な学力」と、大学入試で測ろうとする学力との整合性をとる必要があると提案。これについても、「2、3日のペーパーテストでは限界がある。高校での学習状況や面接も考えないといけない」(木村孟・大学評価・学位授与機構長)、「入試では、高校での指導履歴が提示されるべきだ。今は何を学んだのかブラックボックス」(千葉大学天笠茂教授)など、前向きな意見が出された。学習指導要領を検討する同部会は学校教育法の改正案が成立したことを受けて、年明けの答申を目指して作業中。検定制度の導入を含めた到達度評価のあり方についても検討する。答申を受けて指導要領が年度内に告示された場合、早ければ平成11年春から施行される。 現実問題として、大学入試センター試験の勉強と検定試験の勉強で高校生の負担が増えるように思えます。昨年問題になりました必修科目の履修漏れ事件は、学校5日制で授業時間が減少し、新しい学習指導要領の総合学習の時間が設けられ授業の時間のやりくりが難しくなった為である。少ない授業時間で、生徒や保護者のニーズに答えなければならず高校側は学習指導要領と大学入試の板ばさみになり必修科目の履修をごまかし、有名国立大学に合格者を出差泣けれはならず受験勉強の効率アップを考えたのである。学習指導要領と大学入試の矛盾を埋めるため文部科学省と大学は真剣に考え直す必要が有ります。大学の入試科目と問題は、学習指導要領に沿ったものにすべきである。少子化による大学全入時代を迎え、大学の入試制度の改革と受験地獄の解消のチャンス到来と思います。長年お題目のように長く言われて来ましたが、未だ実現していません。 

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奨学寄付金の企業名を、大学は開示求める 内閣府審査会

2007年07月16日 13時57分37秒 | 受験・学校

 内閣府の情報公開・個人情報保護審査会は7月12日までに、国立高知大学医学部が保有する企業からの奨学寄付金の記録について、企業名を開示するよう求める答申を出した。同様の文書で大学に企業名開示を求める答申は国では初めて。同審査会は2005年1月に、企業名を不開示にした大分大学の決定を「妥当」とする答申を出したが、今回はこれを覆した。2005年の答申を理由に開示を拒む大学は多く、今後見直しが進む可能性がある。 今回の答申対象は、2000年から2005年度に高知大学医学部と医学部付属病院が受けた奨学寄付金の受け入れ状況を示す文書で、週刊朝日の記者が開示請求した。大学側は企業名を不開示としたため、異議申し立てをしていた。  同審査会は、答申で企業名を明らかにしても、企業活動に影響を与えるほどではないと判断した。さらに「企業と国立大学との関係の透明性を確保し、あらぬ疑念を抱かせないためにもその実態を明らかにする意義は大きい」とした。 内閣府の情報公開・個人情報保護審査会は金の記録について、内閣府の情報公開・個人情報保護審査会は、国立高知大学医学部が保有する企業からの奨学寄付金の記録について、企業名を開示するよう求める答申を出したが、奨学寄付金で使途不明金や不正流用問題が起きないように開示し、国立大学と企業の関係明確にし、ガラス張りの正しい資金運営を目指して下さい。

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鹿児島大准教授が経済学会費用を流用、諭旨解雇の方針

2007年07月14日 12時41分08秒 | 受験・学校

鹿児島大学法文学部の30代の男性准教授が、学生や教員らが加わる学内の経済学会の経費約470万円を横領していたことがわかった。鹿児島大学は准教授を諭旨解雇処分にする方針。  経済学会は学生を中心に、教員など計約460人で構成されている。経済学の研究や学生の生活支援などを実施している。鹿児島大学によると、会計担当者だった准教授が2005年6月から2006年7月に20回に分けて現金を引き出し、借金の返済や生活費などに充てていたという。准教授は2005年度の会計担当が終わってもなかなか決算処理を出さず、2006年9月に提出した。他の教員らが不審に感じ、2007年1月に調査委員会を設置して調べていた。文部科学省の科学研究費補助金の削減が問題になっています今日、地方の国立大学の研究費確保は大変な時代に入っています。文科系学部の研究は、研究予算面大変です。鹿児島大学の法文学部経済学会は、経済学の研究や学生の生活支援もされているそうで、これから不正が起こらないように皆様の為に経費が有意義に使われますようにして下さい。

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少女2人、交番で消火器噴射 「仲間が捕まった仕返し」

2007年07月14日 12時01分33秒 | 受験・学校

7月13日午前4時50分頃高松市栗林町1丁目の香川県警高松南署の栗林公園前交番の事務室で、少女2人が騒いでいるのを仮眠室にいた巡査が気づき、職務質問しようとしたところ、2人は持ってきた消火器・高さ約50センチ、重さ3.5キロをいきなり噴射した。巡査と同僚が2人を取り押さえ、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。 調べでは、少女は同市内に住む無職の16歳と17歳。友人の男性・20歳ら2人が7月12日夜にひったくりの疑いで高松南署に逮捕されたのを受け、「仕返しして、私たちも捕まろうと思った」などと供述している。噴射した1本を含む消火器2本を高松市内のマンションで盗み、やはり盗んだバイクで交番に乗りつけたという。自分達のしたことが良いことか、悪いことかなぜ分からないのか疑問です。人間社会の法律を破っておいて、交番所に仕返しをしたのでは犯罪は減少しません。親に迷惑を掛けるだけでは無く、周りの皆に迷惑を掛ける事は止めて下さい。他人の立場に立ち、人の為に為るような事をして下さい 。

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薬品で薄皮むいたミカン食べ、中学生13人検査入院

2007年07月13日 17時44分15秒 | 受験・学校

石川県加賀市の市立山中中学校・畠中雅一校長、生徒258人で、理科の実験に使ったミカンを食べた生徒13人が、のどの痛みや腹痛を訴えて検査入院したと、加賀市教育委員会が7月12日に発表した。いずれも軽症という。同校などによると、7月11日午前の授業「選択理科」で、1年と3年の計32人が希塩酸と水酸化ナトリウムを使ってミカンの薄皮をむく実験をした。実験後にビーカーの水に浸したミカンに、中和したかを調べるフェノールフタレイン溶液を1滴垂らした。水洗いした後、講師が「食べられるよ」と話し、ミカンを食べた生徒27人のうち13人が「のどがイガイガする」「おなかが痛む」などの症状を訴えた。 13人は加賀市民病院に検査入院。胃カメラで炎症がないことを確かめて7月12日に退院した。生徒ののどの痛みは水酸化ナトリウム、腹痛はフェノールフタレインが十分洗い流されずミカンに残っていたためとみられる。フェノールフタレインは理科の実験でアルカリ性かどうかを判断する際に使われる薬品。粉末は劇物とされる。 この実験は、東京書籍発行の教師用教材「おもしろ実験・ものづくり事典」に掲載され、身近なものを使って理科への関心を深める狙い。教材には「終わったら食べられるというのもいいですね」との表現がある。  学校側は「指導した講師は薬品で中和を確かめた後、生徒たちがどの程度水洗したかを把握していなかった」と説明。東京書籍広報室は2002年から出版しているがこんな事例は初めて。内容について著者と連絡をとりたい」としている。 理科の実験で、薬品の毒性や人体に及ぼす影響も実際に学ぶことも大切です。将来きっと実験で学んだしたことが役に立ちますから。この講師の先生が、安全面から水酸化ナトリうムやフェノールフタレンの溶液を中和する方法を生徒の前で実際に教え、,蜜柑を食べても安全な状態になるまで指導すべきでしたね。これに懲りず、薬品に過敏な生徒もいますので十分注意して、理科の安全な実験をして下さい。 

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酒気帯び運転を一夜に2回の教諭、懲戒免職取り消し確定

2007年07月12日 20時41分23秒 | 受験・学校
 酒気帯び運転を一晩に2回繰り返したなどとして懲戒免職になった熊本県の元中学教諭の男性が、熊本県教育委員会を相手に処分取り消しを求めた訴訟で、最高裁判所第一小法廷・才口千晴裁判長は7月12日、熊本県教委側の上告受理申し立てを退ける決定をした。元教諭の請求を認めて処分を取り消した二審・福岡高等裁判所判決が確定した。二審判決によると、元教諭は2003年11月に、生徒の個人情報を保存した光磁気ディスクを紛失した。拾った人から連絡を受けて取りに行く途中に酒気帯び運転で摘発され、約2時間仮眠した後に運転して再び摘発された。福岡高裁は、勤務評定が優秀だったことなどを挙げ、「処分基準に照らして重すぎる」と判断していた。 酒気帯運転で、交通事故を起こさなかったので本当に良かったですが。今後は、お酒を飲んだら車の運転をしないようにして下さい。酒気帯運転で事故を起こしたら、自分だけでは済みません。教育者として、生徒の模範と為る為道路交通法を守って下さい。
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ある地方の研修医のコメント

2007年07月12日 16時27分58秒 | 受験・学校

 「医師不足対策 医学部定員増も提案 国公立大に地域枠」 のプログを書かせて頂きましたが。7月9日にある地方の研修医の方からコメントを頂きました。プログに載せるのが、遅くなりましてまことに申し訳有りませんが、生の声を皆さんご高覧の上、御意見、御感想を賜れば幸甚大です。

投稿されたコメント
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名前:ある地方の研修医

コメントの内容
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地方医科大学出身ですが、はっきり言って田舎での勤務なんてつまらないです。医師不足で休暇もまともにとれないから地方に住んでいれば学会や研究会にもほとんど出席できません。上司の留守番ばかりしている下の先生方をみてしまったので、研修が終わったら、わたしは地元の都会にもどるつもりです。そもそも入学試験が受かりやすいから僻地に進学はするけれど、予備校も「医師面免許はどこの大学でも一緒だから、入れるところに入ってしまえ」と指導していますし、学生はみんなとりあえず医師免許がとれればいいんです。
また、最近導入された地域枠で入学した学生を知っていますが、「早く合格できてラッキー。ほかの学生が受験している時期にこんなに遊べる」と言っていました。こんな人を合格させるなんて面接官(村長やら、教授たち)は見る目がないなぁと、感じてしまいます。
大体、奨学金だって返さないといけないなら、あまり魅力はありませんし、18歳で将来の勤務地に制限を課すのも、おかしいです。周りの学生が病院選びをしているのを見れば気が変わるだろうに・・・。これから厚労省がどんなことを言い出すのか恐ろしいです。

l

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学力テスト不正の足立区で区長、「傾斜配分見直す必要」

2007年07月12日 14時11分06秒 | 受験・学校

東京都足立区が区独自の学力テストを区立の小中学校で実施した際、小学校1校が障害のある児童3人を保護者に無断で採点から外していた問題で、近藤弥生区長は7月10日の記者会見で「(テストの成績の伸び率を学校への予算配分の判断材料にしている)傾斜配分については疑問を感じている。見直す必要があると認識している」と述べた。学力のある良い学校と学力無い学校とを区別する為に学力テストを実施したのでは無意味です。個々の学校の学力の底上げが目的の筈です。良い成績を上げる為教育現場の校長先生や先生が学力テストに関与していては、公正な学力テストが実施されたとは言えず、成績の伸び率も不正確です。今や私立学校と公立学校との学力の格差是正が、問題になっています。一部の良い評判の学校を作るより、公立学校に通う生徒の全員の基礎学力の確保と保障が大切なのでは有りませんか。

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児童虐待、最多3万7343件 10年間で9倍に

2007年07月12日 12時38分24秒 | 受験・学校

 厚生労働省が、7月11日に全国の児童相談所が2006年度に対応した児童虐待の件数は3万7343件・速報値で、前年度より2871件増え過去最多となったと発表した。児童相談所による虐待対応件数は1996年度は4102件だったが、年々増え続け10年間で9倍になった。秋にまとまる市町村の対応件数を合わせると、総数はさらに増える見通しです。 2006年10月に、3歳児が餓死した虐待事件があった京都府など、大きな事件のあった都道府県での件数の増加が目立つ。厚生労働省虐待防止対策室は「虐待が増えているのに加え、事件に触発されて、近所の人などの通報意識が高まっていることが背景にある」と話す。 又虐待のリスクが高く支援が必要な家庭を保健師や保育士らが訪問する事業を行っている市区町村の割合は今年6月1日現在で49.7%だった。2006年度より25ポイント増えたが、依然、全体の半数にとどまり、都道府県別の実施率も16%・秋田県から100%・石川県まで、地域によって差が大きいことが分かった。児童虐待が、全国的に増加して来ています。前夫の子供・連れ子供をいじめ虐待するケースが多いと思います。民法第七百七十二条「嫡出性の推定」『①妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。②婚姻成立の日から二百日後又は婚姻の解消の日から三百日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものとする。』の規定がある。この「300日以内に生まれ子は前夫の子」と推定する」民法の第七百七十二条の②項の規定を議員立法で見直そうと与党プロジエクトチームの動きに対し、長勢法相はPT案を「民法の根幹を真っ向から違う仕組みにするもの」と批判し、「再婚禁止期間短縮」問題も含めて「日本の家族をつくり変えようという国民の理解があるとは思えない」と話している。 民法第七百七十二条の規定を改正してたらかえって児童虐待が増えるように思います。与党プロジェクトチーム・PTの特例新法案は、「前夫との離婚が成立する前に懐胎した場合でもDNA鑑定などで、救済範囲が広い。」としていますが。DNA鑑定で、再婚相手の夫と認められたら大事に可愛がられるでしょうが。前夫の子と判断されたら 大事に育てられず、必要の無い厄介者としていじめられたり児童虐待を受けたりする可能性も十分あると思います。親の保護と養育を必要とする弱い立場に有る子供達の視点に立って、もっと考えて欲しいと思います。

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教諭、同級生に「児童の困った点書いて」 奈良の小学校

2007年07月11日 14時03分03秒 | 受験・学校

 奈良市の市立小学校で今年5月に、50歳代の女性教諭が担任を務めるクラスの全児童に1人の男子児童について「困っている点」を書くよう求め、その作文の写しを男子児童の母親に渡していたことが分かった。学校側は「不適切な指導だった」として男子児童らに謝罪した。 奈良市教育委員会によると、教諭は3年生のクラス・30人の担任で、授業中に男子児童が歩き回るなどとして、学級会で男子児童について全児童に「困っているところと良い点を書いて」と求めた。集めた作文を数日後、男子児童の母親に渡したという。 この教諭は市教委に、「男子児童について他の児童がどう思っているか知り、親には家庭での指導に生かして貰いたいと思ったが、子どもの心を傷つけてしまった」と話し、反省しているという。男子児童は休むことなく通学しているという。 教室で、授業中歩き回り担任として困られた問題ですが。これは学校内での問題です。学級担任としてこの男子児童と話し合い、なぜ授業中歩き回るのか十分話し合うべきで、原因を突き止め、家庭的問題で悩んでいるならお母さんと学級担任の先生が良く話し合うべきでした。他の児童の意見を聞くような感想文的な作文を書いて貰っても無意味です。この男子児童には、何か心の悩みを持っていて、授業中集中出来ない理由もある筈です。学級担任として、この男子児童と十分話し合い、心の悩みや困っていることの相談に載り、カウンセリングすべきです。登校拒否にならなくて本当に良かったですが。ベテランの経験豊かな先生が、なぜこの男子児童とゆっくり話合われなかったのか不思議に思います。

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