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2011年09月23日 00時31分03秒 | 政治
◆オバマ大統領は、パレスチナを194番目の国連加盟国として認めない構えという。これは、イスラエルとパレスチナと和平させるために「パレスチナの国連加盟」を容認していた約束を反故にしようとしている。国連加盟国193国のうち、120か国がパレスチナの国連加盟に賛成しているにもかかわらず、オバマ大統領自身が反対するとなれば、二枚舌を使ったことになり、米国の威信は、根底から損なわれる。 それでは、なぜ、ウソをつくことになったのか。ズバリ言えば、2012年秋の米大統領選挙で、ユダヤの「資金と票」が欲しいのである。ユダヤ人国家であるイスラエルの利益に反することができなくなっているのである。 しかし、イスラエルの利益に傾斜しすぎると、アラブ諸国の反発を招き、世界を戦乱に陥れてしまう危険が高まるという副作用がひどくなる。 つまり、オバマ大統領は、第3次世界大戦を策動している米国最大財閥ディビッド・ロックフェラーの陰謀に、ついに加担するという最悪シナリオに絡め取られてきているとも言えるのである。要するに、平和主義者のオバマ大統領が、悪魔の餌食になり、自らも悪魔の縁者に成り下がってきているのである。だから、もはやオバマ大統領に、平和の使者として期待できなくなっていると断言してよい。
◆これは、国連における2つの勢力の覇権争奪戦において、オバマ大統領が、一方の勢力に完全に加担していることを意味する。 そこで、2つの勢力の覇権争奪戦をより理解するために、ここで原点に立ち返って、国連のあり方について、整理しておかなくてはならない。 〔イルミナティ-(光明会)〕=バイエルン王国インゴルシュタット大学のアダム・ヴァイスハオプト教授(実践哲学)が1776年に設立。世界政府を目指す秘密結社。ユダヤ人財閥ロスチャイルドがスポンサーとなる。最盛期には各国に支部が置かれ、会員は貴族、大富豪、政治家、インテリなど2000人に及んだ。1777年、ヴァイスハオプト自身もフリーメイソンになる。会員にはフリーメイソンだった者も多かった。1784年にバイエルン王国がフリーメイソンリー、イルミナティを含むすべての秘密結社を禁止するまで続く。1785年にローマ教皇・ピウス6世はイルミナティがカトリックの教義になじまないと明言し、異端と決め付け、結社としての活動は1785年に終わる。このため、メンバーの多くは、フリーメーソン組織に逃げ込む。この後、フリーメーソンのヘッド・クォーターを占める。
【イルミナティ-13家】=①アスター家②バンディ家③コリンズ家④デュポン家⑤フリーマン家⑥ケネディ家⑦李家⑧オナシス家⑨ロックフェラー家⑩ロスチャイルド家⑪ラッセル家⑫ファン・ダイン家⑬ダビデの血流、別格=天皇家。
【世界政府派vs世界新秩序派の国連をめぐる覇権争奪戦】=○世界政府派=国連中心主義=国連軍(未だ実現せず)=英国ジェイコブ・ロスチォイルド、ジョン・デビッドソン・ロックフェラー4世(米民主党上院議員、ゴールドマンサックス社オーナー)→小沢一郎元代表、与謝野馨前経済財政担当相○世界新秩序派=米国単独主義=多国籍軍=米国最大財閥デイビッド・ロックフェラー(シティグループ、エクソンモービルのオーナー、米共和党支持)→小泉純一郎元首相、竹中平蔵元総務相、前原誠司政策調査会長。
◆さて、朝日新聞asahi.comが9月22日、「アッバス会談は平行線、国連加盟申請に『拒否権を行使』という見出しをつけて、以下のように配信した。 「[国連 21日 ロイター]オバマ米大統領は21日、ニューヨークでパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談し、欧米などが反対する中でパレスチナが23日に行うとしている国連への加盟申請について、安全保障理事会の常任理事国として拒否権を行使する考えを伝えた。ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は、アッバス議長が方針を変える可能性を示したかとの問いに、『議長は非常に明確な意志を持っている。つまり、安保理に出向き、加盟申請の手続きを始めることだ』と語った。アッバス議長の報道官は、会談では両首脳が互いの立場を繰り返し述べただけで、結論は出なかったと述べた。 イスラエルに同調するオバマ大統領は、国連総会での演説で、交渉によってのみパレスチナの国家承認が実現すると強調。「最終的に、自分たちを隔てる境界や安全などの問題について合意に達しなければいけないのはイスラエルとパレスチナであり、われわれでない」と、双方に交渉の努力を呼び掛けた。一方、フランスのサルコジ大統領は総会の演説の中で、国連におけるパレスチナのオブザーバー資格を格上げし、1年以内に和平合意を実現するロードマップを提唱した」 【世界政府派vs世界新秩序派の国連をめぐる覇権争奪戦】のなかで、結局、オバマ大統領は、世界新秩序派に味方して、大統領選挙での再選を果たそうとしている。このためには、パレスチナに味方するのではなく、イスラエルに味方して、「政治資金とユダヤ人票」を手中に入れようとしているだ。 だが、これは、オバマ大統領が、次なる大戦争、すなわち、「第3次世界大戦(核戦争)」に一歩踏み出した瞬間とも言える。 本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」 民主党代表選挙の最中に議員会館内で投函された「前原誠司候補」に対する中傷ビラに書かれていたこととは?
◆〔特別情報①〕 民主党代表選挙の最中に、各候補者に対するネガティブ・キャンペーンが、盛んに行われた。そのなかで、国民人気第1位の前原誠司候補に対するネガティブ・キャンペーンは、極めて凄まじかった。その1つの実例が、衆参両院の議員会館の各議員事務所に投函したいわゆる「告発ビラ」(2通=8月24日付けと25日付け)であった。目撃者によると、民主党議員の秘書たちたちが、各事務所にポスティングしたものであったという。遅まきながら、その文書が私の手元に寄せられたので、いわゆる「歴史的文書」となる文書と言えるものなので、ここで敢えて紹介しておこう。これらの内容をどう受け止めるかは、各々次第である。
板垣英憲の過去著書より連載しております↓
もくじ
第4章 自・社連合のキーマン・武村正義の危ない政治感覚 ― ムーミン・パパのダーティ臭― クリーンイメージの武村正義蔵相がする、大胆な資金づくり 村山連合政権樹立の立役者・武村正義蔵相は、マキャベリズムを地で行くような権力主義者の側面が強く、三木武夫流にバルカン政治家として手腕を発揮したばかりでなく、政治資金づくりの名手である。そのクリーンさとは裏腹に、企業との関係がしばしば取り沙汰される。
四王天延孝陸軍中将の名著「猶太(ユダヤ)思想及運動」 No.131
第三章 ロシヤ革命と猶太 前回からの続き 英國螢働党及英國トレードユニオン組合は英國政府が各聯合國及中立國に或る圧力を加へて、各國がユダヤ人に政治的、民族的、市民権を與へ且つユダヤ人と同様に圧迫されてゐる他の少藪民族にも之を及ぼす様尽力すべく要請した。 新刊本が増刷(4刷)となりました。全国一般書店にて好評発売中!
板垣英憲著
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken