11:30 【上海・林哲平】チャーハンの世界記録を目指し中国・江蘇省揚州市で調理された重さ約4トン分の巨大チャーハンの一部が家畜の餌として廃棄されたと中国国内で批判されている。ギネス社も規約違反として記録を無効にした。同市は有名な中国料理の一つ「揚州チャーハン」の地元で、ブランドイメージを守ろうと「揚州チャーハン」の認証制度を作ったばかりだったが、思わぬところで足をすくわれた格好だ。 地元メディアによると、巨大チャーハンは23日に開かれた市のイベントの目玉として企画された。直径2メートルの大鍋で調理し、基準にのっとり、ナマコや中華ハムなどの食材が使われたという。イベント直後に「記録認定」が伝えられ、関係者らが喜びにわいた。 しかし、スコップでチャーハンを、ごみ収集車に移している写真がインターネット上で公表されると、食べ物を無駄にしていると批判が殺到。主催団体の幹部はミニブログ「微博」上で、一部が長時間放置され食品の安全を考慮して回収したと説明。「食べられない部分は養豚場に運んだ。まったく無駄にしていない」と強調した。だが、火に油を注ぐ結果となった。 中国では食事の際に食べきれない量の料理が提供されることが少なくない。しかし、最近は大量の食べ残しが社会問題化し、政府も注意を呼びかけている。』
中国では、 沢山の料理をつくり客を持て成す習慣が有ると聞きました。戦前満州の大陸育ちの亡き母の親戚の叔母さんは、引き揚げ後も習慣が消えず、親戚に沢山の料理を作り持て成していました。大陸気質のこせこせしない良さ、料理を食べる時こぼしてもとがめられないおおらかさを失わないで欲しいと思います。
最近の中国政府もも中国人も大陸育ちのおおらかさや懐の深さが、ないように思います。チャーハンの世界記録を目指し中国・江蘇省揚州市で調理された重さ約4トン分の巨大チャーハンの一部が家畜の餌として廃棄されたと中国国内で批判されていますが、中国は、人口が多いので皆に振舞ったらよかったと思います。一部が長時間放置され食品の安全を考慮して回収したと説明していますが、食く中毒のことを考えてのことですね。