教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME天木直人のブログ陸上イージスは間違いなく平成の三バカ査定だ

2017年08月28日 16時07分38秒 | 国際・政治

陸上イージスは間違いなく平成の三バカ査定だ

2017-08-28

 昭和三バカ査定という言葉がある。

 昭和時代の莫大な税金の無駄遣いを表す比喩表現であり、大蔵省主計局の間で使われていた隠語であるという。

 それに該当する三つが何かという事よりも、後世にそのような指摘をうけるような事業に予算をつけてはならないという主計官の自戒の言葉であるという。

 因みにその一つが戦艦大和・武蔵であるという。

 そのひそみに倣えば、安倍首相が北朝鮮の脅威を煽って導入することにした陸上イージスは、間違いなく平成の三バカ査定の一つになること間違いない。

 きょう8月28日の朝日新聞が「陸上イージス3つの課題」という解説記事を掲載していた。

 それを読んで思わず笑ってしまった。

 コストが巨額すぎること、迎撃力に限界があること、そして周辺国が反発して現実に設置できないこと、が3課題だという。

 要するに陸上イージスは導入できないということだ。

 それでも財務官僚は安倍首相に忖度して来年度の予算に計上するのだろうか。

 後世に、平成三バカ査定と言われないよう、やはり安倍首相は来年度の予算成立前に辞めさせなければいけない(了)

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茨城県知事選は、自公推薦の大井川和彦候補が勝ち、9月25日臨時国会召集、冒頭解散・10月22日総選挙突入へ

2017年08月28日 15時10分50秒 | 国際・政治

茨城県知事選は、自公推薦の大井川和彦候補が勝ち、9月25日臨時国会召集、冒頭解散・10月22日総選挙突入へ

2017年08月28日 05時34分27秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
茨城県知事選は、自公推薦の大井川和彦候補が勝ち、9月25日臨時国会召集、冒頭解散・10月22日総選挙突入へ

◆〔特別情報1〕
 任期満了に伴う茨城県知事選は8月27日投開票(有権者数 242万9326人、投票率 43.48%)が行われた結果、新人で元IT企業役員の大井川和彦候補(53)=無所属、自民、公明推薦=が、49万7361票(47.5%)を獲得して 当選した。現職の橋本昌候補(71)=無所属、自由党、社民党推薦は、42万7743票(40.8%)、さすがに「多選批判」に勝てなかった。新人で NPO法人理事長の鶴田真子美候補(52)=無所属、共産推薦=は、12万2013票(11.7%)に止まり敗れた。今回県知事選挙は、現役最多の7選を 目指す現職に自公推薦の新人らが挑む保守分裂選挙で、多選や日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働の是非を争点に激戦が繰り広げられた。県医師連 盟、県農政連などが支援する橋本昌候補に対し、自公両党は幹部を大井川和彦候補の応援演説に投入し総力戦で臨んだ。内閣支持率が急減したなかで行われた第 3次安倍晋三内閣第3次内閣改造後初の大型地方選で、結果は安倍晋三首相の政権運営と衆院解散・総選挙戦略にも大きな影響を与え、9月25日臨時国会召 集、冒頭解散・10月22日総選挙に突入する可能性が大となっている。

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第2章 皇室と高天原神話との関係
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2 素戔嗚命と所祭氏族
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旧軍潜水艦「伊58」か=水中ロボで発見―長崎・五島沖

2017年08月28日 10時28分02秒 | ニュース

 太平洋戦争後の1946年、米軍により長崎県・五島列島沖に沈められた旧日本海軍の潜水艦を、民間の探査チームが26日まで水中ロボットで調査した。チームが目標としていた「伊58」とみられる潜水艦を発見し、今後、映像を分析して最終判断する。

  五島列島沖には、24隻の潜水艦が水深約200メートルの海底に沈んでいる。一般社団法人「ラ・プロンジェ深海工学会」(北九州市)やドワンゴ(東京都) などのチームは今月22日朝から26日未明まで、水中ロボットで海底に散らばる残骸を調査。伊58のほか、形状などから「呂50」「伊36」など複数の潜 水艦を特定した。

 伊58は全長109メートルで、特攻兵器「回天」を搭載していた。45年7月、広島に投下されることになる原子爆弾の部品の輸送を終えた米重巡洋艦インディアナポリスを沈めたことで知られる。

 同艦の残骸は今月19日、米マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏らがフィリピン海底で発見したと発表した。 』

旧大日本帝国海軍の高度なす優れた水艦製造技術が、旧ソ連にし知られるを恐れたアメリカ軍が正式な試験をした後か海中放棄したようです。思わぬ所にし沈んでいると言うことです。

伊号第五十八潜水艦

 この項目では、1944年竣工の潜水艦について説明しています。1928年竣工の初代伊号第五十八潜水艦については「伊号第百五十八潜水艦」をご覧ください。

伊号第五十八潜水艦(いごうだいごじゅうはちせんすいかん)[1]。は、大日本帝国海軍の潜水艦で、巡潜乙型潜水艦である伊五十四型潜水艦の一隻。この名を持つ日本海軍の潜水艦としては2隻目。

 

伊号第五十八潜水艦

 

公試中の伊58

基本情報

建造所 横須賀海軍工廠

運用者  大日本帝国海軍

艦級 伊五十四型潜水艦

艦歴

計画 昭和17年度計画(マル追計画)

起工 1942年12月26日

進水 1943年10月9日

竣工 1944年9月7日

除籍 1945年11月30日

最後 1946年4月1日海没処分

要目

基準排水量 水上:2,140t

水中:3,688t

全長 108.7m

全幅 9.3m

吃水 5.19m

主機 艦本式22型10号ディーゼル機関×2(2軸、水上4,700HP、水中1,200HP)

最大速力 水上:17.7kt

水中:6.5kt

航続距離 水上:38,850km(21,000海里)/16kt

水中:194km(105海里)/3kt

乗員 兵員約94名

兵装 25mm連装機銃1基

53cm魚雷発射管6基、魚雷19本

水上偵察機1機

テンプレートを表示

 

伊58(最終時)の模型

目次

艦歴 編集

 

建造 編集

1941年(昭和16年)の昭和17年度計画(マル追計画)により横須賀海軍工廠で建造され、1942年12月26日起工、1943年(昭和17年)10月9日進水、1944年(昭和19年)9月7日に竣工。呉鎮守府籍となり、訓練部隊の第六艦隊第11潜水戦隊に編入される。

 

12月4日第15潜水隊に編入、先遣部隊に配備された。これより先の11月、日本海軍は人間魚雷回天を戦線に初めて投入し、第一陣である菊水隊の回天がウルシー環礁で給油艦ミシシネワ(USS Mississinewa, AO-59) を撃沈する戦果を挙げていた。伊58も回天作戦に2回目から起用される事となった。

 

金剛隊 編集

金剛隊は伊58を含む6隻の潜水艦、24基の回天を以って編成され[2]、伊58の攻撃目標はグアムアプラ港と指定された[2]。12月29日、伊58は呉を出港し、大津島に移動する。翌30日、伊58は大津島を出港し呉に移動。翌31日、呉を出撃。アプラ港はウルシー環礁と違って大型艦船は期待できなかったものの、彩雲の偵察に基づいて攻撃目標等が整理されていった[3]。伊58は攻撃予定日の前日である1945年1月11日にはグアム近海に到達したものの、アメリカ軍の警報を傍受して攻撃を繰り上げる事とした[4]。伊58はグアムから約32キロ離れた海上[4]に近接して4基の回天をすべて発進させた。1月12日の夜明けごろに橋本以行艦長(海軍兵学校59期)が潜望鏡で観測したところ、アプラ港の方角から黒煙が2筋たなびくのを目撃した[5]。伊58は潜航したまま西方へ避退した後浮上して、1月16日に戦果速報を打電[5]。1月22日、伊58は呉に帰投した[5]。

 

この攻撃の際、日本海軍はアメリカ側の夥しい交信記録を傍受し、米護衛空母と大型タンカー1隻ずつを撃沈したと判断した[6]。

 

神武隊 編集

金剛隊の後、日本海軍は硫黄島に上陸したアメリカ軍に対して回天特別攻撃隊(千早隊)を編成して投入したが、伊368、伊370の二艦を失い、生還した伊44は、「作戦は無謀」と意見具申した川口源兵衛艦長(兵66期)が、命令違反を理由に解任されるなど無益の結果に終わった[7]。

 

伊58は、呉から光に移動して回天を搭載した後、2月28日に光を出港し呉に移動。千早隊に続いて編成された神武隊に加わり、3月1日に呉を出撃。回天発進地点に予定していた硫黄島北西沖に向かったが、3月6日に神武隊に対して作戦中止が指令された。伊58は沖ノ鳥島西方海面に移動して、ウルシー特攻に向かう第七六二海軍航空隊の陸上爆撃機「銀河」24機で編成された「菊水部隊梓特別攻撃隊」(丹作戦)の電波誘導を行うようにとの指令を受信した[8]。回天2基を海中に投棄して沖ノ鳥島と南大東島の間に設定された予定地点に急行した伊58は[9]、3月11日に電波誘導の任を果たした。3月16日、伊58は光に到着して残った回天2基を陸揚げした後、17日に呉に帰投した。

 

多々良隊 編集

硫黄島を占領したアメリカ軍は、3月末から4月1日にかけて慶良間列島および沖縄島に上陸を開始。日本海軍はこれに抗するため、回天搭載潜水艦と回天を搭載しない通常の潜水艦合わせて11隻を投入[10]。このため、伊58は大津島に移動して回天を搭載した後、31日に出港。回天搭載潜水艦で編成された多々良隊の一艦として4月1日に光を出撃[11]。東シナ海を経由して沖縄島西方に出て、一時は戦艦大和の水上特攻に合流してついて行く腹で[12]、慶良間列島沖のアメリカ艦隊を目標に進撃したものの悪天候に悩まされて突入が果たせなかった[13]。橋本艦長は4月10日に状況を打電し、これを受けて第六艦隊司令部は作戦を変更し、沖縄とマリアナ諸島間の航路を狙うよう指令を出した[14]。伊58も当該海域に移動したが、4月25日に駆逐艦と遭遇した以外は全く会敵せず、作戦中止指令を受け取って4月29日に光に帰投[15]。回天とその搭乗員を降ろし、30日に呉に帰投した。

 

この後、伊58は航空機搭載設備(格納筒、射出機、クレーン)を撤去して、空いた前甲板に回天2基を搭載し、合計6基搭載となった[16]。また、シュノーケルも装備された[16]。

 

多聞隊・インディアナポリス撃沈 編集

「橋本以行」も参照

「チャールズ・B・マクベイ3世」も参照

「インディアナポリス (重巡洋艦)#極秘任務、そして沈没」も参照

 

インディアナポリス(メア・アイランド沖 1945年7月10日)

7月16日、伊58は多聞隊の一艦として呉を出撃[16]。平生に寄港して回天を搭載し、「非理法権天」と「宇佐八幡大武神」の幟を掲げ、7月17日に沖縄、レイテ湾、マリアナ諸島を結ぶ海域に向かったが、豊後水道で訓練中に1基の回天の特眼鏡(潜望鏡)に異常が見られたため平生に引き返し、交換の上7月18日に改めて出撃した[17]。

 

7月28日、グアムとレイテ湾を結ぶ航路に出た伊58は、パラオ北方300浬地点付近で輸送船と駆逐艦を発見。魚雷戦と回天発進両方の準備を行ったが、目標までの距離が遠かったため回天のみの攻撃に決した[18]。2番艇の小森一之 一飛曹(甲飛13期)艇と1番艇の伴修二中尉(兵科3期)艇を発進させ[19]、やがて爆発音が聞こえたものの、雨のため何も見えなかった[20]。この頃、駆逐艦の護衛を受けて航行中の米C2-S-B1型戦時標準船のワイルド・ハンター(Wild Hunter、6,214トン)は1620に潜望鏡を発見し、これに向かって砲座から砲撃を行った結果、潜望鏡は見えなくなった。

 

7月29日2305、伊58は北緯12度02分 東経134度48分 / 北緯12.033度 東経134.800度のパラオ北方250浬地点付近で、浮上して電探使用中、右舷真横約10kmの位置にテニアン島に原子爆弾を搬送し帰路に着いていた重巡洋艦インディアナポリス (USS Indianapolis, CA-35) を電探により発見。橋本艦長はインディアナポリスをアイダホ型戦艦と識別し、12ノットで直進していると判断した。橋本艦長は潜航し、魚雷戦と6番艇の白木一郎 一飛曹(甲飛13期)艇と5番艇の中井昭 一飛曹(甲飛13期)艇の発進準備を行った[21]。しかし、回天の短い特眼鏡では闇夜でインディアナポリスを発見するのは難しいと判断し、まず魚雷攻撃をすることにした。その時、インディアナポリスが左に舵をきったため、伊58は右に舵をきって攻撃位置についた。2326、伊58はインディアナポリスの右舷側60度、約1500mに位置し、3門ずつ、2秒の間隔をあけて魚雷6本を発射。魚雷は3本がインディアナポリスに命中し、1本目がインディアナポリスの1番砲塔直下に命中。2本目が1本目の爆発で空いた穴に命中、3本目は艦橋付近の2番砲塔後部に命中した。この衝撃でインディアナポリスは2番砲塔の弾薬庫が誘爆。インディアナポリスが停止し、右舷に傾斜し艦首から沈み始めたのを確認した橋本艦長は、深度30mに潜航して止めの魚雷の装てんを行った。この時、白木艇からは「敵が沈まないなら出してくれ」と発進を催促していた[22]。しかし、橋本艦長はインディアナポリスに魚雷を3本命中させた時点で、この攻撃での回天使用を止めていたのである[22]。翌30日0027、インディアナポリスは沈没した。30分後、魚雷の装てんを終えて潜望鏡深度に戻った伊58ではあったが、観測、次いで浮上しても周囲には何も見えなかった[22]。橋本艦長はアイダホ型戦艦撃沈と判断し、大物撃沈ということで乗員の士気はいやがうえにも高まった[23]。しかし、これとは対照的に回天乗員は悔しがり、特に林義明 一飛曹(甲飛13期)は「戦艦の如き好目標になぜ回天を使用しなかったのか」と涙を流していた[24]。インディアナポリス撃沈は、日本海軍の潜水艦としては最後となる大型戦闘艦の撃沈であり、第二次世界大戦で敵の攻撃により沈没した最後のアメリカ海軍水上艦艇である[25]。回天乗員に不満の種を残しつつ、伊58 は北上していった。8月1日から2日ごろにかけて、伊58 は大和田通信所から「敵重要艦船遭難、捜索中らしき敵信多数あり」との情報を受信した[26]。8月7日ごろには、新聞電報によって広島市への原子爆弾投下を知ることとなった[26]。

 

8月9日、伊58は輸送船団と思しき集団を発見し、橋本艦長は回天の発進を命じたが、白木艇および3番艇の林艇は故障発生のため発進できず[27]、中井艇と4番艇の水井淑夫少尉(兵科4期)艇を発進させ、やがて爆発音が聞こえた。この回天攻撃では、護衛空母サラマウア (USS Salamaua, CVE-96) を基幹とするハンターキラー・グループの一艦として補給路の間接護衛と対潜掃討に従事していた護衛駆逐艦ジョニー・ハッチンス(英語版) (USS Johnnie Hutchins, DE-360) が、僚艦とともに爆雷攻撃と砲撃を行って、何とかしてジョニー・ハッチンスへの体当たりを試みた回天を撃沈した[28]。8月12日、伊58は水上機母艦と思しき艦艇を発見して林艇を発進させ、潜望鏡で観測した結果、水上機母艦から大水柱が吹き上がって撃沈と判断した[29]。この頃、ドック型揚陸艦オーク・ヒル(英語版) (USS Oak Hill, LSD-7) は護衛駆逐艦トーマス・F・ニッケル(英語版) (USS Thomas F. Nickel, DE-587) を伴ってレイテ湾に向かっていた。伊58が林艇を発進させてからしばらくして、トーマス・F・ニッケルはオーク・ヒルに並走する魚雷を発見[30]。この「魚雷」はトーマス・F・ニッケルの艦底をかすめ去って、しばらくたってから爆発した[31]。

 

8月15日、沖縄方面から豊後水道に向けて航行していた伊58は、終戦の詔勅を載せた新聞電報を受信[32]。橋本艦長は新聞電報一通だけですべてを決める事を却下した上で、乗員の思わぬ行動を防ぐため終戦の詔勅の事は、とりあえずは一般の乗員に対しては伏せる事とした[33]。8月17日、伊58は平生に到着して残った回天と白木 一飛曹および整備員を降ろし、ここで橋本艦長が一般乗員に対して終戦の詔勅を奉読[34]。翌8月18日に呉に帰投した[35]。

 

終末 編集

 

1946年、沈没処分前に佐世保で撮影された伊58の前部魚雷発射管

伊58は11月に入って佐世保に回航され[36]、1946年4月1日、北緯32度37分 東経129度17分 / 北緯32.617度 東経129.283度の五島列島沖で他の潜水艦23隻と共に処分される「ローズエンド作戦」に参加。アメリカ軍の実艦標的として海没処分となった。この際、奇しくも初代伊58改め伊158も共に沈められている。

 

2015年8月7日に海上保安庁の測定船「海洋」が本艦を含む24隻の船影を発見したと発表した[37]。

 

撃沈隻数は1隻、9,800トンである。

 

逸話 編集

 

出入港時、「非理法権天」の幟を掲げたことで知られていた。

 

兵装 編集

 

22号電探1基、逆探1基を新造時より装備、竣工時期が遅かったため航空機の搭載は無いと思われる。

回天搭載に備え、14センチ砲は新造時より装備していなかった。回天2基を搭載の予定していたようだが出撃時には4基を搭載する[38]。

13号電探の装備は、1945年3月の出発前の時期と推定される[39]。

歴代艦長 編集

 

※『艦長たちの軍艦史』416頁による。

 艤装https://youtu.be/40CrgzpZl5ohttps://youtu.be/40CrgzpZl5o員長 編集

橋本以行 少佐(兵59期):1944年6月5日 -

艦長 編集

橋本以行 少佐(兵59期):1944年9月7日 -

 

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HOME 天木直人のブログ 不倫議員があぶりだした政治家の税金泥棒ぶり

2017年08月27日 14時39分42秒 | 国際・政治

不倫議員があぶりだした政治家の税金泥棒ぶり

2017-08-27

 橋本健という神戸の市会議員が今井絵里子参院議員と不倫した事を週刊新潮がスクープ報道したのは7月下旬だった。

 その週刊新潮が、今度は8月31日号で、橋本市議の政務活動費疑惑をすっぱ抜いた。

 不倫疑惑は誰にでもありうるゴシップだが、政務活動費疑惑は政治家にしか起こり得ない疑惑だ。

 そして国民にとって、政務活動費疑惑は、不倫疑惑などと違って、断じて許せない政治家の行状だ。

 橋本市議の政務活動費疑惑とは、政策チラシを架空発注して、その経費を政務活動費からネコババした疑惑である。

 橋本疑惑の報道から分かった事は、神戸市議は一人当たり、毎月38万円が支給されているという事実だ(8月27日東京 週刊誌を読む)。

 驚くべき優遇だ。

 給与の他に、これだけの月収があるのだ。

 しかもこの手当は経費であるから税金がかからない。

 そして、その使い道は議員に白紙委任されているのも同然のいい加減さがまかり通って来た。

 政務活動費が、第二の給与と呼ばれるゆえんである。

 問題は、この手当は市議に限らないということだ。

 国会議員には文書通信交通滞在費という名目で、毎月100万円が支払われ、それに加えて毎月65万円の経費が「立法事務費」という名目で支払われる。

 なんと、あわせて165万円が毎月銀行口座に自動的に振り込まれるのだ。

 法律を作るのが国会議員の仕事であり、そのために高い給与(歳費)が支払われているのに、そしてJRのグリーン車は無料という特権を与えられているのに、この手当だ。

 これを税金泥棒と言わずに何と言えばいいのだろう。

 誰もが国会議員になりたがるはずだ。

 ところが、これほどの疑惑にもかかわらず、国会で追及される事はない。

 野党議員も同罪だからだ。

 追及して、第二の給与がなくなってしまえば、元も子もないからだ。

 確かに共産党の議員はこのような税金泥棒はしていないだろう。

 しかし共産党は議員に支払われる経費に見ならず給与(歳費)までも一括管理して、共産党の活動費として使っている。

 党の運営そのものを税金に頼っているのだ。

 橋本不倫疑惑があぶりだしてくれた事。

 それは、与党も野党も、この国の政治家たちは我々の税金にたかって政治をやっているということだ。

 その政治が国民の為に役立っているのならまだ許せる。

 しかし、我々が毎日目にしているのは、国民そっちのけの、政局に明け暮れた政治家の姿だ。

 政権交代そのものが、国民には何のメリットもない、政治家たちの権力争奪でしかないのである。

 こんな政治から決別し、国民の為に身銭を切ってでも本物の政治をする。

 それが新党憲法9条が目指す政治である。

 それは決してきれいごとではない。

 それでも国民の為に政治をやりたいという立派な人物は、この世の中にはごまんといる。

 そういう人物が政治家になれるような政治システムをつくらなければいけないのだ。

 そして、その時は待ったなしに来ている(了)

 

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天木直人のブログ 国民一揆がおきてもおかしくない一枚の写真

2017年08月27日 12時41分09秒 | 国際・政治

国民一揆がおきてもおかしくない一枚の写真

2017-08-27
 
安部首相が山梨で夏休みをとって小泉、森、麻生氏ら元総理と政局の話をしたらしい事は報道で知っていた。

 しかし、こんな国民感情を逆なでするような事をやっていたとは知らなかった。

 二日前に大手紙が一斉に流した、小泉、森、安倍、麻生氏が大笑いしているあの写真の事である。

 なぜ各紙が流したか。

 それは笹川陽平が三日前の自らのブログで公開したからだ。

 こんな写真を自慢気に公開した笹川陽平は軽率の極みだ。

 笹川陽平は山梨の鳴沢村にある自慢の別荘で彼ら4人を招いて会食させていたのだ。

 私が軽率だと書いたのは、こんな写真を公開した事によって国民の怒りに火をつけ、ただでさえ危ない安倍自民党政権が、今度こそ国民の手で倒されかねないと思うからだ。

 もっとも、国民の一揆が起きるためには、大手新聞が、ただ写真を掲載するだけではなく、この四人の首相がやったことと、その四人を食事に招いて自慢した笹川陽平について、わかりやすく解説する必要がある。

 そうでなければ国民は気づず、ただの首相たちの馬鹿笑いで終わってしまう。

 さすが首相たちは優雅な連中だ、羨ましい、で終わってしまう。

 小泉、安倍政権は対米従属に終始して日本を米国に売り渡し、ここまで日本を格差社会にした首相だ。

 その後見役の森喜朗は、2000年の小渕首相の急逝のドサクサに、クーデターまがいの不正な手続きで首相になり、この国の政治を清話会支配(旧福田派)にしてしまった男だ。

 麻生は吉田茂の孫であり、岸信介の孫の安倍が二度首相をやれるぐらいだから、安倍の後に俺がもう一度やる、と顔に書いているような男だ。

 笹川陽平は笹川良一の三男で、笹川良一という人物は、戦前、戦中を生き抜いた右翼のドンであり、岸信介らと並んでA級戦犯容疑者であり、あの児玉誉士夫を部下に持つほどの闇資金まみれの人物だ。

 その資産を受け継いでいるのが笹川陽平ら世襲息子たちだ。

 そんな連中が、いまでも日本を牛耳って大笑いしている。

 大手新聞は、写真を掲載するだけではなく、その事を書くべきだ。

 いやしくも大手新聞が民主主義を掲げるなら、いまこそ平成の国民一揆が起きるように、国民を覚醒させるべきである。

 日本に民主革命が起きるとしたら、今をおいてないのだから(了)

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北朝鮮「労働新聞」が社説で、「わが国は堂々たる核保有国となった」と米国が認めていることを全世界に堂々アピール

2017年08月27日 12時16分26秒 | 国際・政治

北朝鮮「労働新聞」が社説で、「わが国は堂々たる核保有国となった」と米国が認めていることを全世界に堂々アピール

2017年08月27日 00時00分10秒 | 歴史

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
北朝鮮「労働新聞」が社説で、「わが国は堂々たる核保有国となった」と米国が認めていることを全世界に堂々アピール

◆〔特別情報1〕
朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は8月25日付の1面の社説で、「わが国は堂々たる核保有国となった」と主張、「核戦力を中心とする自衛的国防力を100 倍、千倍に強化していかなければならない」と宣言した。これは、キッシンジャー博士の部下であるジョン・ボルトン元国連大使を団長とする学者グループ8人 が5月8日から10日までノルウェーの首都オスロで北朝鮮外務省の崔善姫(チェ・ソンヒ)米州局長らと行った秘密会合の合意内容を踏まえたもので、米国が 北朝鮮を「核保有国」と認めていることを全世界に堂々とアピールするのが、狙いだ。同時に、「米朝和平」(米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結→ 朝鮮半島統一)を「年内実現」に向けてのお膳立てが、水面下でかなり進んでいることを証明している。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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~小池百合子・小沢一郎・細川護熙・小泉純一郎・亀井静香の「国盗り物語」


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校長含む教員ら18人、一斉退職…移転に反発か

2017年08月26日 12時20分35秒 | 受験・学校・学問

 『大阪市阿倍野区の私立明浄学院高校の保護者らが25日、学校運営に問題があるとして、学校法人の理事全員の解任を求める上申書を文部科学省に提出した。

 同校では3月末、教員ら18人が一斉に退職している。

 同校などによると、退職したのは、当時の校長、教頭を含む教員17人と、事務職員1人。 複数の同校関係者によると、数年前から学校法人の理事らが大幅に代わる中で、敷地を売却して学校を移転する計画が浮上。教員の間で反対の声が上がり、理事らから教員に高圧的な言動もあったという。 今年7月には、同校の半分程度の敷地の登記簿に売買契約の仮登記がされた。不安を抱いた保護者らが今月24日、大阪府に保護者説明会を開くよう学校法人に指導を求める上申書を提出。府と文科省は近く法人側に事実確認する。 24日に記者会見した保護者は、「十分な説明を受けていない。健全な学校運営に戻してほしい」と訴えた。 同校の絵面(えづら)功二校長は取材に、一斉退職について「高圧的な言動は把握していない。臆測だが、改革についていけなかったのだろう」と話す。移転計画についても否定し、「現時点では、土地の売却収入を現地での建て替え費用に充てる計画で、保護者役員会には説明済みだ」としている。』

 

少子化による18歳人口減少により、学校経営が思わしくないのでは有りませんか。

交通の便利な阿倍野区を離れると生徒が集まらないことも考えられます。

 

 

 

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HOME 天木直人のブログ 「オトモダチ作戦」・・・(訂正)

2017年08月26日 11時59分41秒 | 国際・政治

「オトモダチ作戦」・・・(訂正)

2017-08-25

本文中、「4億円」と書きましたが、「40億円」の間違いでした。お詫びして訂正させていただきます。

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HOME 天木直人のブログ 姿を現す前に終わってしまった小池新党に対する期待

2017年08月26日 11時49分45秒 | 国際・政治

姿を現す前に終わってしまった小池新党に対

する期待

2017-08-26
 
 きのう8月25日の定例記者会見で、小池百合子東京都知事が関東大震災の朝鮮人犠牲者への追悼文取りやめについて答えたらしい。

 それを報じるきょうの各紙を見て、私の中では小池新党に対する期待は完全に終わった。

 彼女の歴史認識は安倍首相のそれと基本的に同じだ。

 それは知っていた。

 しかし、それを棚上げして安倍首相との違いを打ち出せるのか。

 それが私の関心事だった。

 どうやら小池百合子は自らの本性を隠せなかったようだ。

 昨年追悼文を送ったのは、私の知らないうちに慣例を踏襲して行われた。

 だから今年は私の判断で送らない事にした。

 そこまではっきり述べた上で、特別な形の追悼文は送らない、それが私の判断だと言ったのだ。

 正しい歴史認識を小池氏が持ってれば、こういう発言は出て来ない。

 そして、それを隠そうともしなかった。

 日本と朝鮮半島には歴史的に特別な関係があった事は否定できない事実だ。

 だからこそ、その歴史的な関係が両国の国民の間で将来にわたってわだかまりがなくなるまで、特別な配慮が必要なのである。

 それは、好き嫌いの問題ではない。

 日本の政治家として必要な最低限度の外交的配慮である。

 おりから若狭議員が松沢、長島議員と会談し、年内に設立する新党が憲法改正を目指す事を明らかにしたという。

 安倍首相の安保法に自民党議員で棄権したのは村上誠一郎と私の二人だけだと言って、憲法9条を諳んじて見せた若狭議員の姿はそこにはない。

 憲法9条改憲と歴史認識において安倍自民党と違わない小池新党なら、その存在意義はない。

 私の中では小池新党への期待は、その姿を見せないうちに終わった。

 左翼でない一般国民の政党が、憲法9条と正しい歴史認識の二大重要テーマについて正しいことを訴える。

 それが新党憲法9条である。

 新党憲法9条の存在意義がますます輝くことになる(了

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HOME 天木直人のブログ 祖父岸信介と同じ道をたどりつつある安倍首相

2017年08月26日 11時27分32秒 | 国際・政治

祖父岸信介と同じ道をたどりつつある安倍首相

2017-08-26

 加計獣医学部の新設の可否の結論を、文科省は10月下旬まで引き延ばしたらしい。

 当然だろう。

 10月22日の補欠選挙前に認可の結論を出したら選挙に勝てない。

 しかし、いくら引き延ばしても、安倍首相は逃げられないだろう。

 今朝の朝まで生テレビで、田原総一朗がわざわざ繰り返していた。

 加計学園疑惑が続く限り安倍政権の支持率は上がらないと。

 その通りだ。

 そして加計疑惑は広がる一方だ。

 10月22日の補選が終っても、結論が出れば、どっちに転んでも大騒ぎになる。

 追及は必至であり、追及されれば安倍首相の支持率は下がる。

 安倍首相は加計疑惑から逃げられないのだ。

 そして、逃げられないのは加計疑惑だけではない。

 砂川判決の再審査請求訴訟の判決もそうだ。

 ここからがこのメルマガの本旨だ。

 在日米軍は違憲だという東京地裁の判決(いわゆる伊達判決)が下されのは1959年3月だった。

 おりから安保条約改定が日米政府の最大の課題だった。

 それを忖度した最高裁は、高裁を飛び越して最高裁で差し戻し判決を下し、結果的に伊達判決は否定された。

 ところが、その最高裁の判決を下した田中耕太郎最高裁長官が、駐日米国大使と通じて司法を歪めていたという驚くべき事実が、その後発見された米国の極秘文書で明らかになった。

 当時の被告らが原告になって、再審請求提訴を行ったのは当然だ。

 ところが、日米軍事同盟最優先の安倍首相を忖度した東京地裁は、その再審請求を2016年3月に棄却した。

 当然ながら原告は東京高裁に控訴した。

 その東京高裁の判決が本年の5月にも下されるはずだった。

 高裁側が原告側にそう伝えていた。

 ところが、いまだに東京高裁は判決を下せないままだ。

 なぜか。

 まさしく加計疑惑と同じ構図だ。

 誰が見てもおかしいのに、安倍首相を忖度して不当な判断を下そうとする。

 しかし、それがますます疑惑を募らせ、結果的に安倍首相を追い込む事になる。

 たとえ高裁で棄却しても、原告側は上告する。

 最後は最高裁が判決を下さざるを得なくなる。

 ところが、軽率にも、東京地裁は2016年3月の棄却判決の中で、米国の極秘文書の存在を認めてしまった。

 門前払いにすればよかったのに、極秘文書を認めた上で、田中耕太郎最高裁長官がマッカーサー米国駐日大使と会ったことは、単なる社交だったという見え透いた詭弁を弄した。

 こんな詭弁を高裁や最高裁が繰り返せるはずがない。

 真面に審理すれば、この国の司法が歪んでいる事を認めざるを得なくなる。

 もはやこの国の司法は、砂川事件再審査請求訴訟から逃げられないのだ。

 加計疑惑と砂川判決再審査請求訴訟の二つから逃げられない安倍首相は、終わりということだ。

 それでも安倍首相が逃げようとするなら、安倍首相は日本という国を破壊することになるだろう。

 国民全体を敵に回すことになる。

 今のうちに首相を辞めれば、まだ、間違いをおかした首相という汚名だけで済む。

 しかし、この期に及んでさらなる逃げ切りを画策するようなら、安倍首相は国民の怒りで引きずり降ろされた祖父の過ちを繰り返す事になる。

 安倍首相はそれでいいのか(了)

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「戦前回帰」に傾斜しすぎ「狂暴」になった安倍晋三首相のアンチ・テーゼとして「小沢一郎総理大臣待望論」が現実化!

2017年08月26日 10時49分49秒 | 国際・政治

「戦前回帰」に傾斜しすぎ「狂暴」になった安倍晋三首相のアンチ・テーゼとして「小沢一郎総理大臣待望論」が現実化!

2017年08月26日 01時31分29秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「戦前回帰」に傾斜しすぎ「狂暴」になった安倍晋三首相のアンチ・テーゼとして「小沢一郎総理大臣待望論」が現実化!

◆〔特別情報1〕
 このところ、小沢一郎代表の「マスメディア露出度」が高まっている。「サンデー毎日」が、「真夏の大躍進号=8月20-27日号、8月8日発売)で「憂 国の激白 小沢一郎すべてを語る!(上)}「安倍『改造内閣』は年内もたない」(聞き手 倉重篤郎)で安倍晋三政権について「僕は今年中に総辞職になると 思っている」と予測。「9月3日号、8月22日発売」で「拡大版/下 『政権奪還論』『安倍1強』はこうして粉砕!」、朝日新聞は8月25日付け朝刊「総 合4面」の「民進党代表選を問う 3」のインタビュー記事で「政権交代 必ずある」と答えている。BS朝日の8月26日午前10時からの番組「田原総一朗 の激論『自由党の小沢代表に問う』野党再編、政権奪取の野望は?」に出演。自民党が「安倍1強」により「私利私欲」に走り、祖父・岸信介元首相に憧れて 「戦前回帰」に傾斜しすぎ「狂暴」になった安倍晋三首相のアンチ・テーゼとして「小沢一郎総理大臣待望論」が現実化している。

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米イージス艦衝突、不明10人捜索=また第7艦隊所属―シンガポール東部沖

2017年08月25日 11時29分19秒 | 国際・政治

 8/21(月) 17:50配信 時事通信

21日、タンカーと衝突後にシンガポール沖を航行する米イージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」。

 【ワシントン、シンガポール時事】米海軍は20日(日本時間21日)、シンガポール東部沖を航行中のイージス駆逐艦「ジョン・S・マケイン」(9000トン、全長154メートル)がタンカーと衝突し、乗組員10人が行方不明、5人が負傷したと発表した。現場海域で捜索が続いている。米海軍は6月中旬にも静岡県・伊豆半島で同じ第7艦隊所属のイージス駆逐艦が衝突事故を起こしている。米海軍は21日、全世界での艦隊の一時運用停止を発表した。 トランプ米大統領は20日、記者団から事故について聞かれて「非常に残念だ」と語った。ツイッターには「駆逐艦の乗組員らに心からお見舞い申し上げる」と投稿した。第7艦隊によると、事故の報告があったのは日本時間21日午前6時24分(シンガポール時間同日午前5時24分)ごろ。衝突はシンガポール領ペドラ・ブランカ島の北方で起きたとみられる。駆逐艦は左舷の船尾付近を大きく損傷し、乗組員の寝台区画や通信室などが浸水したが、自力航行でシンガポールに到着した。事故は、駆逐艦が寄港のためシンガポールに向かう途中に発生した。負傷した5人とも命に別条はない。衝突現場付近には、シンガポール海軍の艦船やヘリコプターが派遣され、捜索救難活動が行われている。また、衝突は南シナ海のマレーシア領海内で発生したとしてマレーシア海軍も捜索に参加している。 衝突したのはリベリア船籍のタンカー(約3万トン、全長183メートル)で、台湾から約1万2000トンの重油を積載し、シンガポールに向かっていた。シンガポール海事港湾庁によると、船首部分にやや損傷はあるが重油の流出は起きていない。乗組員も負傷していない。』

 イージス艦最は、最新科学技術による電子機器を搭載した高価な軍艦なのに船体の構造が、弱いことが露呈したと言えます。、今は全自動化されていますので、戦前のような艦長の操艦技術の腕の善し悪しには、左右されないと思います。対戦潜水艦には、魚雷を、今は少なくなった海戦、艦隊決戦には、艦体ミサイルの時代になりましたがイージス艦に艦対ミサイルが、命中したら簡単に沈没するのではないでしょうか。軍艦に搭載されていた主砲よりも破壊力は当然大きいと思います。自爆攻撃事件も 想定すべきです。『2000年10月12日11時12分(イエメン・アデン港現地時間)に民間偽装した小型ボートによる アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「コール」(USS Cole, DDG-67)に自爆攻撃が行われ、12mの亀裂が発生し米水兵死者17名・負傷39名の被害を出した(米艦コール襲撃事件)。』Wikipediahttps://ja.wikipedia.org › wiki ›ja.wikipedia.orgより一部引用

湾岸戦争の時のように退役した戦艦の復帰も考えられます。

イージス艦 -

イージス艦(イージスかん)とは、イージスシス

イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。

 

フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。

 

イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという、あらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。

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HOME 天木直人のブログ 「トモダチ作戦」参加の米兵による東電提訴をあえて...

2017年08月25日 09時48分45秒 | 国際・政治

「トモダチ作戦」参加の米兵による東電提訴をあえて歓迎する

2017-08-25

 東日本大震災の支援活動「トモダチ作戦」に参加した米空母乗組員ら約150名が、被ばくさせられたとして東電に対し50億ドル(約5500億円)以上の損害賠償を求めてきたという。

 とんでもない米兵の提訴である。

 単純計算で一人4億円弱だ。

 法外な金額である。

 東電に負担能力はなく、そのツケは日本国民に付け回されるのがオチだ。

 米兵が真っ先に訴える相手は命令を下した米政府(米軍)だろう。

 米国政府に相手にされなかったからといって、東電に提訴するのはお門違いだ。

 しかし、私はこの米兵による提訴を敢えて歓迎する。

しかし、私はこの米兵による提訴を敢えて歓迎する。

 そして大騒ぎになって、国民が広く知るところとなって欲しいと思っている。

 なぜか。

 そうなることによって、福島原発事故から放射能被害を受けた日本国民の犠牲者らが行っている損害賠償提訴に、国民の関心が向かうからだ。

 真っ先に救済されるべきは、被害を受けた日本の住民や、原発事故復旧に従事させられてきた非正規雇用者たちだと、日本国民が気づくからだ。

 こんな不合理な米兵の要求を一蹴できない日本政府や日本の司法の対米従属ぶりが、国民の前に明らかにされるからだ。

 そして、なによりも、米兵被害者に涙を流して共感し、みずから寄付を集めて助けようとしている小泉純一郎元首相の売国ぶりがあぶりだされるからだ。

 いやしくも日本の首相であった政治家が、真っ先に涙を流して救済すべき相手は、日本の被害者である。

 決して米兵ではない。

 そのような小泉元首相の愚行に疑問を呈したメディアは皆無だ。

 米兵の東電訴訟を、私は敢えて歓迎する。

 大騒ぎになって、この国のいかさまぶりが白日の下にあぶりだされることを願っている(了)

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HOME 天木直人のブログ 小池都知事は朝鮮人犠牲者追悼文の送付中止を撤回す...

2017年08月25日 09時41分35秒 | 国際・政治

小池都知事は朝鮮人犠牲者追悼文の送付

中止を撤回すべきだ

2017-08-25
 東京新聞のスクープから一夜あけ、きょう8月25日の各紙が一斉に書いた。

 9月1日に市民団体の日朝協会などが主催する関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に、小池都知事が都知事名の追悼文を送らない方針を決めたと。

 この問題は、各紙の取り上げ方も小さく、まだ問題になっていない。

 それを幸いに、小池知事は一日も早く追悼文中止を撤回すべきだ。

 さもなければ、小池新党を潰す事になる。

 それどころか、政治家小池百合子の命取りになる。

 あの橋下徹は、石原慎太郎と組み、慰安婦問題は米国にもあると発言して政治生命を失った。

 名古屋の河村たかしは、南京大虐殺はないと言って終わった。

 ことほど左様に歴史認識問題に対するまちがった対応は政治家にとって致命的になる。

 悪い事は言わない。

 小池東京都知事は追悼文中止の方針を撤回すべきだ。

 撤回するなら早ければ早いほうがいい。

 さもなければ、若狭勝の新党づくりが失速し、とりもなおさず、小池百合子の国政進出も難しくなる。

 初の女性首相など夢のまた夢で終わる(了)

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HOME 天木直人のブログ 安倍対ロ外交の欺瞞を象徴するロシアの陸上イージス...

2017年08月25日 09時17分00秒 | 国際・政治

安倍対ロ外交の欺瞞を象徴するロシアの陸上イージス導入反対

2017-08-25

 朝日新聞の駒木明義モスクワ支局長が、8月21日の紙面で、「日ロ交渉厳しい現実」と題して書いていた。

 安倍首相は9月、ウラジオストックを訪問してプーチン大統領と今年3度目の首脳会談に臨む予定であるが、日本が望むような北方領土問題の解決は困難だと。

 ロシアから見れば、米国の強固な同盟国である日本に領土を引き渡すことは、アジア太平洋地域での米国の影響力強化を助けるようなものだからだ、と。

 駒木支局長に指摘されるまでもなく、昨年12月の日ロ首脳会談に際して、プーチン大統領みずから安倍首相に引導を渡した。

 北方領土を返して欲しければ日米軍事協力関係を見直せと。

 この時点で、もはや北方領土問題と日米軍事同盟強化は両立しなくなったのだ。

 それにもかかわらず、安倍首相はますます日米軍事同盟関係最優先を鮮明にしてきた。

 その行き着く先が、安倍首相の北朝鮮有事に備えたミサイル防衛強化策の数々だ。

 ついに陸上イージスの導入まで来年度予算で導入する事にした。

 たまりかねてロシアが陸上イージスの導入に待ったをかけた。

 きょう8月25日の毎日新聞がモスクワ発杉尾直哉支局長の記事で教えてくれた。

 すなわち、ロシア外務省のザハロワ情報局長はきのう8月24日の定例記者会見で次のように語ったというのだ。

 「(陸上イージスについて)配備されれば、極東地域への真のミサイル脅威となる」と。

 おりから韓国は高高度ミサイルシステム導入を決定したために中国政府から徹底的に報復されている。

 ことほど左様に、安全保障政策は二国間関係に直結する重大な政策であるということだ。

 北方領土問題と日米軍事同盟強化の二つを同時に実現しようとする安倍外交は支離滅裂だ。

 日本国民を馬鹿にした欺瞞外交に他ならない(了)

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