教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME天木直人のブログ政界再編の「踏み絵」こそ憲法9条改憲であるべきだ

2017年09月13日 11時55分36秒 | 国際・政治

政界再編の「踏み絵」こそ憲法9条改憲であるべきだ

2017-09-13

きょう9月13日の産経新聞「単刀直言」で、松沢成文参院議員が語っていた。

 新党の「踏み絵」は9条改正であると。

 この問題でバラバラだと民進党とおなじ運命をたどると。

 若狭、細野、長島議員らと協議しているのもまさにこの点だと。

 やっぱりそうだったのかという思いだ。

 民進党を離脱して新党に参加しようとしているのも改憲論者がほとんどだ。

 護憲派議員たちの離脱や新党づくりなど聞いた事がない。

 そして、自民党議員として村上誠一郎と並んでただ一人、安倍首相の安保法強行採決に棄権した若狭議員も、今や改憲派の議員たちとの新党合流に同意したごとくだ。

 私が小池新党を見限ろうとしている最大の理由がここにある。

 憲法9条が「踏み絵」であるのは、なにも新党だけではない。

 野党共闘がまさしくそうだ。

 そして、この「踏み絵」こそ、野党共闘がいつまでたってもすっきりしない原因だ。

 前原民進党が生まれ変われないのも、憲法9条問題でバラバラのままだからだ。

 しかも、解散・総選挙の後は政界再編は必至だ。

 そして、政界再編の「踏み絵」こそ、9条改正でなければいけない。

 このままいけば護憲政党は共産党と社民党だけとなる。

 護憲派は、ますますます少数派になる。

 しかも、この期に及んでも共産党と社民党が一つになることはない。

 こうして護憲の受け皿ができないまま、憲法9条は改憲に向かってまっしぐらに進もうとしている。

 誰かがそれを阻止しなければいけない。

 今ほど新党憲法9条が必要な時はないのである(了)

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HOME 天木直人のブログ なおさら危険なオスプレイの日本上空飛行

2017年09月13日 11時36分13秒 | 国際・政治

 

なおさら危険なオスプレイの日本上空飛行

2017-09-13

 

昨年12月起きたオスプレイ大破事故の最終報告書を米国政府が、今頃になって発表したらしい。

 夜間の訓練中に名護市沿岸に不時着して、大破した、あの事故だ。

 メディアは不時着という言葉を使って報道しているが、その実態は墜落だ。

 忘れかけたいまごろになって米国政府は最終報告書をまとめた。

 それを日本政府が12月11日に発表し、きのう12日のメディアが一斉に報じた。

 しかし、米軍の報告書を額面通り受け取るわけにはいかない。

 なにしろ日本には調査権はないからだ。

 それどころか日本政府はオスプレイに関する情報は米軍から一切知らされないままのはずだ。

 日本政府ができることは、米国の報告書を右から左に伝えるしかない。

 日本は大量のオスプレイを買わされている。

 いまさら欠陥飛行機だと認めるわけにはいかない。

 そんなオスプレイが我が物顔で飛んでいるのだから、間違っても欠陥だとは言えない。

 しかし、もし操縦ミスであったなら、オスプレイの日本上空飛行はなおさら危険だということになる。

 なぜなら訓練しつくされた米軍パイロットでさえ操縦困難でたびたたび不時着しているくらいだ。

 米軍に操縦方法を教えてもらう日本の自衛隊が、そう簡単にオスプレイを安全飛行できる保証はどこにもない。

 それとも、日本上空で飛行をくり返している米軍の操縦士は、米軍の中でも特に出来の悪い連中ばかりであるとでもいうのか。

 そうであれば、オスプレイが日本上空で頻繁に事故を起こすのもうなづける。

 米国が公表した今回の最終報告書が教えてくれたこと。

 それはどっちに転んでも、オスプレイの日本上空飛行は危険であることがダメオシされたという事である(了)

 

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HOME 天木直人のブログ なおさら危険なオスプレイの日本上空飛行

2017年09月13日 11時15分12秒 | 国際・政治

新党憲法9条

日本人の政党 日本人の受け皿

 

なおさら危険なオスプレイの日本上空飛行

 
2017-09-13

 昨年12月に起きたオスプレイ大破事故の最終報告書を米国政府が、今頃になって発表したらしい。

 夜間の訓練中に名護市沿岸に不時着して、大破した、あの事故だ。

 メディアは不時着という言葉を使って報道しているが、その実態は墜落だ。

 忘れかけたいまごろになって米国政府は最終報告書をまとめた。

 それを日本政府が12月11日に発表し、きのう12日のメディアが一斉に報じた。

 しかし、米軍の報告書を額面通り受け取るわけにはいかない。

 なにしろ日本には調査権はないからだ。

 それどころか日本政府はオスプレイに関する情報は米軍から一切知らされないままのはずだ。

 日本政府ができることは、米国の報告書を右から左に伝えるしかない。

 日本は大量のオスプレイを買わされている。

 いまさら欠陥飛行機だと認めるわけにはいかない。

 そんなオスプレイが我が物顔で飛んでいるのだから、間違っても欠陥だとは言えない。

 しかし、もし操縦ミスであったなら、オスプレイの日本上空飛行はなおさら危険だということになる。

 なぜなら訓練しつくされた米軍パイロットでさえ操縦困難でたびたたび不時着しているくらいだ。

 米軍に操縦方法を教えてもらう日本の自衛隊が、そう簡単にオスプレイを安全飛行できる保証はどこにもない。

 それとも、日本上空で飛行をくり返している米軍の操縦士は、米軍の中でも特に出来の悪い連中ばかりであるとでもいうのか。

 そうであれば、オスプレイが日本上空で頻繁に事故を起こすのもうなづける。

 米国が公表した今回の最終報告書が教えてくれたこと。

 それはどっちに転んでも、オスプレイの日本上空飛行は危険であることがダメオシされたという事である(了)

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HOME 天木直人のブログ 「IS家族に日本人女性」というニュースから目を離

2017年09月13日 10時45分21秒 | 国際・政治

「IS家族に日本人女性」というニュースから目を離すな

2017-09-13

 外電(ロイター、AP)が報じたという。

 投降したIS(イスラム国)メンバーの家族らの中に、日本人女性が含まれていると。

 この報道に対し、菅官房長官はきのう12日の記者会見で認めている。

 「事実関係の確認を進め、情報収集をしてるところだ」と。

 我々はこのニュースの行方から目を離してはいけない。

 邦人保護は日本政府の責任だ。

 その真偽を日本政府はイラク政府に確かめて、無事救出して日本に帰国させなければいけない。

 そのためにはメディアは引き続き日本政府にその後の情報を問いただしていかなければいけない。

 イラク政府によれば、彼らを処罰せずに出身国に帰国させる方針だと言ってるらしいので、もし日本人が含まれているなら日本に帰国する。

 そうすれば、我々はその日本人を通じて日本国内におけるISとのつながりがわかるかもしれない。

 政府と公安が真っ先に行おうとすることはそれだ。

 しかし、政府は、本人のプライバシーや人権尊重などを理由に、一切を国民の目の届かないところで行おうとするだろう。

 不都合な事実が明らかになっても公表しないだろう。

 聞かれたら、いたずらに日本国民を不安にしてはいけないから公開しないというだろう。

 しかし、国内にISとつながる者がいるとしたら国民にとってただ事ではすまない。

 彼らによってテロが起こされる可能性が一気に高まるからだ。

 いずれにしても、ISメンバーの家族の中に日本人がいたという報道は衝撃的だ。

 国民はこの問題から目をそらすことなく、日本政府に情報提供を求めて行かなくてはいけない。

 メディアがその役割を担って菅官房長官に問いただしていかなければいけない(了)

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安倍晋三首相は9月13日~15日のインドを訪問、新幹線起工式出席のほか、「衆院解散・総選挙の準備」が目的

2017年09月13日 10時18分01秒 | 国際・政治

安倍晋三首相は9月13日~15日のインドを訪問、新幹線起工式出席のほか、「衆院解散・総選挙の準備」が目的

2017年09月13日 02時45分47秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は9月13日~15日のインドを訪問、新幹線起工式出席のほか、「衆院解散・総選挙の準備」が目的
◆〔特別情報1〕
 「日本にいるより外遊が好き」安倍晋三首相は9月13日~15日の日程で、高度経済成長率7%を維持し、急成長を続けて、中期的有望事業展開国ランキン グで中国を抑え1位に輝き「21世紀はインドの時代になる」と言われているインドを訪問、モディ首相の地元グジャラート州を訪れて、日印首脳会談、インド が日本の新幹線方式を採用してムンバイ-アーメダバード間で建設する高速鉄道の起工式に出席する。しかし、インド経済界事情に詳しいイスラム系ジャーナリ ストの情報によると、「安倍晋三首相のインド訪問には、別の目的がある」という。それは、「衆院解散・総選挙の準備だ」というけれど、一体、インド訪問が どう関係しているの

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平成29年9月17日 (日)13時~17時
第40回【『矢部マリ子記念 一由倶楽部 鉄板会』】


オフレコ懇談会
平成29年月9月24日(日)12時30分~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


第26回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2017年9月24日(日)17時00分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱




第71回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年10月15日 (日)13時~16時
☆ヒカルランド2017年11月全国発売予定☆
「[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン」
旧満州・朝鮮半島・日本列島を統一する「大高句麗構想」の秘密
~「北東アジア軍事同盟」vs中国・習近平国家主席


◆板垣英憲の新刊のご案内◆

トランプ政権はキッシンジャー政権である! いま世界と日本の奥底で起こっている本当のこと この大動乱のメガチェンジを読み切る!
クリエーター情報なし
ヒカルランド


「4京3000兆円」の巨額マネーが天皇陛下と小沢一郎に託された ついに動き出した吉備太秦のシナリオ
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ヒカルランド


911テロ/15年目の真実 【アメリカ1%寡頭権力】の狂ったシナリオ 《完ぺきだった世界洗脳》はここから溶け出した
クリエーター情報なし
ヒカルランド


トランプと「アメリカ1%寡頭権力」との戦い 日本独立はそのゆくえにかかっている!
クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
ヒカルランド


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中学・高校教師の出身校トップはここだ! 体育大、外国語大が上位 国立再編で様変わりも?

2017年09月12日 13時31分17秒 | 受験・学校・学問

 

中学・高校教師の出身校トップはここだ! 体育大、外国語大が上位 国立再編で様変わりも?

高校教員採用ランキング(1〜10位)/データは大学通信調べ(2016年実績)

(AERA dot.)

 中学校、高校の教員に採用されるためには、厳しい競争を勝ち抜かなければならない。全国で教員採用に強い大学はどこか。「大学ランキング2018」(朝日新聞出版)から、上位大学の顔ぶれと、その特色を紹介する。



*  *  *
 中学校、高校の教員は、専門教科ごとの採用になるので、得意分野を持つ大学が上位にくる。

国語=国学院大、二松学舎大、大東文化大
数学=東京理科大
理科=東京理科大、岡山理科大、東京農業大
英語=関西外国語大、名古屋外国語大、京都外国語大
美術=女子美術大
体育=日本体育大、大阪体育大

 一時代、国語教師は国学院大、数学教師といえば東京理科大の出身が多かった。いまでもその伝統は生きている。関西外国語大は最近3年間(2014〜2016年)で小・中学校、高校教員に232人採用された。うち、英語教師が203人いる。

 中学校教員は、国立大学の教員養成系単科大学が強い。一方、高校教員は、主要5教科(国語、数学、理科、社会、英語)を教える免許が取れる、人文社会系、自然科学系学部がそろう日本大、早稲田大が強い。

 今年8月、文部科学省の有識者会議は、国立大学の教員養成系学部に対し、定員削減や他大学との機能集約、統合の検討を求める報告書案を示した。少子化による公立小・中学校教員の需要半減、をその理由にあげている。

  ならば、たとえば首都圏では、千葉大、埼玉大、群馬大、宇都宮大、横浜国立大、茨城大の教育系学部をぜんぶ東京学芸大に集約させるか。または、どこかの キャンパスを借りて「関東教育大」をつくるか。千葉大+茨城大、埼玉大+群馬大+宇都宮大、横浜国立大+東京学芸大とブロックで分けるか――。これらは、 10年前の国立大学再編で提案された例である。

 その一方で、私立大学はここ10年のあいだ、教員養成系の学部・学科をたくさんつくって きた。「官」と「民」それぞれ正反対ではあるが、マーケットの論理から教員養成が語られるばかりで、学校現場の実情が大学にフィードバックされていないよ うに思う。たとえば、いま、教師の過重負担が大きな問題になっている。労働時間が長いため毎年のように過労死が報告される、あるいは多忙で疲弊し早期退職 者が増えているなか、ほんとうに「教員の需要半減」と言えるのか、疑問である。

 国立大学の教員養成系学部の再編が進めば、このランキングも大きく様変わりするだろう。

※データは大学通信調べ(2016年実績)

(文/教育ジャーナリスト・小林哲夫)

中学校教員志望の受験生は参考にして下さい。

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HOME天木直人のブログ中東和平に関する河野イニシアティブという笑止千万

2017年09月12日 12時28分46秒 | 国際・政治

中東和平に関する河野イニシアティブという笑止千万

2017-09-12

 

 

 

 今朝6時のNHKニュースが、中東を訪問中の河野外相が、中東和平実現の為に河野イニシアティブを提唱したと流した。

 このニュースを聞いて、どうしても書かなくてはいけないと思った。

 私がレバノン大使をしていた時、河野太郎議員が仲間を連れてレバノンを訪問し、当時の大統領と会わせる手伝いをしたことがあった。

 一方的な日程を押し付けて、その時しかないから実現しろという。

 その傲慢さにはあきれた。

 しかも何のために中東に来るのかさえ不明だ。

 無理をして大統領に会わせる以上、その目的を知らなければとりつげないのに、いくら聞いても要領が得ない。

 それから十数年が経って、原発反対は知っているが、河野議員が中東に関係したという報道を耳にしたことがない。

 その原発反対さえ、大臣にさせてもらった今は、すっかり封印してしまった。

 そんな河野議員がいきなり外相になり、北朝鮮有事で国内が騒然としている時に、呑気に中東に長期外遊している。

 そんな暇があればアントニオ猪木議員と一緒に訪朝すべきだ。

 いまどき中東外遊しているだけでもピント外れなのに、中東和平実現のためにイニシアティブをとるという。

 サウジアラビアとカタールの和解を促すという。

 河野外相に何が出来るというのか。

 いくら日本国民が中東を知らないからといっても、国民を馬鹿にするにもほどがある。

 そんな河野外相の中東外遊を早朝のトップニュースに流すNHKもNHKだ。

 安倍改造内閣の目玉は河野外相であるとか、ポスト安倍の有力候補に浮上したなどと流すメディアもメディアだ。

 見ているがいい。

 いまは大人しくしている河野外相だが、そのうち慣れてきたら、安倍首相の向こうを張って、河野カラーを打ち出そうとして外務官僚を怒鳴り散らすようになるだろう。

 安倍外交と河野外交の双方に忖度しなければならない外務官僚も大変だ。

 振り付け通りに動いてくれた岸田外相の頃は良かったといまごろ外務官僚は話しているに違いない(了)

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HOME 天木直人のブログ 核兵器をめぐる外交で北朝鮮に勝てない米国

2017年09月12日 10時36分47秒 | 食・レシピ

核兵器をめぐる外交で北朝鮮に勝てない米国

2017-09-12

 どうやら国連安保理制裁決議は米国の譲歩に終わりそうだ。

 軍事行動を取ったら誰も勝てない米国であるが、外交交渉になるとてきめんに弱くなる米国の姿を見事に示している。

 なぜ北朝鮮はここまで強気になれるのか。

 それはもちろん核保有国になってしまったからだ。

 しかし、それだけではない。

 誰も北朝鮮の核保有を止める権利はないと主張するその北朝鮮の言い草が正しいからだ。

 それが言い過ぎなら、少なくとも、もっともな理由をならべているからだ。

 イラクやリビアがやられたのは核兵器を持たなかったからだ。

 北朝鮮が核兵器保有を絶対にあきらめないのは米国からの攻撃を防ぐためだ。

 こう言って米国に対して体制保証の確約をせまる北朝鮮に、米国は反論できない。

 北朝鮮が中国に対して強気であるもの、筋が通っている。

 9月7日の毎日新聞「木語」で、坂東賢治専門編集委員が教えてくれた。

 かつて中国共産党幹部で上海市長や外相をつとめた陳毅が語った「ズボンを質に入れても」という言葉が語り草になっているという。

 この言葉は大躍進政策の失敗で中国に多くの餓死者が出た1961年の共産党会議で陳毅が発した言葉であるという。

 当時、共産党内からも食料にも事欠く状況では核開発は停止すべきだという意見が出たが、それに対し、陳毅は「ズボンを質に入れても」原爆をつくると反論し、結果的には陳毅が正しかったことが証明された。

 つまりあの時、「尻を見せては原爆はつくれない」という「まっとうな」意見に対して、「ズボンを質に入れても・・・」という言葉で反論したのだ。

 北朝鮮はその事を良く知っていて、「ズボンを質に入れても原爆をつくると言った、あの困難な時代を忘れたのか」と中国を非難しているらしい。

 さすがの習近平も反論できない。

 中国が北朝鮮に強く出られない理由がここにある。

 ひるがえって米国はどうか。

 きょう9月12日の毎日新聞が、核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮に国際社会はどう対応するか、有識者にインタビューして聞く連載を始めた。

 その第一回目のきょうは、デトラニ米国元北朝鮮担当大使だ。

 インタビューの中でデトラニ氏は次のように語っている。

 彼が北朝鮮の代表と交渉をしていた時、北朝鮮の代表は核保有を黙認されているパキスタンのようになりたいと語ったという。

 その極秘情報を明らかにした上で、デトラニは次のように語っている。

 北朝鮮はパキスタンやインドと違い、米国の安全保障を脅かしていない。米国は未来永劫、北朝鮮の核保有を認めるわけにはいかないと。

 見事なダブルスタンダードだ。

 因みに、米国はイスラエルの核保有も黙認してきた。

 どちらが説得力があるかは自明だろう。

 米国の外交力は間違いなく北朝鮮の外交力に負けている(了)

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HOME 天木直人のブログ ついに動き出した小池百合子と保守3勢力の権力争い

2017年09月12日 10時25分20秒 | 国際・政治

ついに動き出した小池百合子と保守3勢力の権力争い

2017-09-12

 選挙がいつあってもおかしくない状況の中で、ついにというべきか、早々とというべきか、小池百合子が動き出した。

 若狭ひとりに任せられないといわんばかりだ。

 昨日の夜、若狭・細野会談に割り込んで入り、新たな視点で国政を進める新党がよいのではないかとエールを送っている。

 小池・細野連合の流れに、民進党離脱の若手議員が参加していくことは間違いない。

 その顔ぶれからみて、保守新党になることはもはや間違いない。

 その一歩で前原民進党も共産党との共闘から一線を画し、自民党政権に代わる保守政党で再建を果たそうとしている。

 まさしく、これからの政局は安倍自民党に対する、小池新党、前原民進党の三つの保守政党の主導権争いになる。

 小池新党にはもはやかつての勢いはない。

 世論調査では、小池新党の国政に反対が過半数だ。

 そうはいってもまだ小池人気はある。

 前原民進党は、小池新党には勝てない。

 小池新党と前原民進党が組めば安倍自民党に対抗できる勢力になるかもしれないが、小沢一郎が前原民進党のうしろについている限り小池新党は乗ってこない。

 かくして安倍、小池、前原の3大保守勢力の争いは安倍有利に展開していく事になる。

 その一方で、野党共闘はますますわけのわからないものになり、世論から取り残されて行くだろう。

 この国の政治の中から国民の支持を得る護憲勢力が消えて行く。

 事態は深刻である(了)

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第71回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内◆旧満州・朝鮮半島・日本列島を統一する 「大高句麗構想」の秘密~「北東アジア軍事同盟」vs中国・習近平国家主席

2017年09月12日 10時09分49秒 | 国際・政治

第71回◆板垣英憲「情報局」勉強会ご案内◆旧満州・朝鮮半島・日本列島を統一する 「大高句麗構想」の秘密~「北東アジア軍事同盟」vs中国・習近平国家主席

2017年09月12日 06時36分21秒 | 政治

第70回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆
☆ヒカルランド2017年11月全国発売予定☆
「[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン」

旧満州・朝鮮半島・日本列島を統一する
「大高句麗構想」の秘密~「北東アジア軍事同盟」vs中国・習近平国家主席


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2017年10月15日(日)

  13:00~15:50(午後12:30受付開始)
【会 場】 小石川後楽園内「涵徳亭」(不老・蓬莱)

(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス


【定 員】28名 
※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円  (会場にてお受けさせていただきます)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相の「北朝鮮への圧力路線」が敗北・破綻、トランプ大統領と金正恩党委員長=元帥にまんまとしてやられた。

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相の「北朝鮮への制裁路線」が、敗北・破綻した。国連安保理事会は9月12日午前2時(日本時間、現地時間11日午後)、北朝鮮に対する追加 制裁案を大幅修正して後退させたからである。この結果、北朝鮮を「核保有国」として認めるキッシンジャー博士、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国 家主席、投資家ジョージ・ソロスの「チーム」が勝利した。安倍晋三首相は「蚊帳の外」で、米国製イージス・アショアなどの高価な武器(8兆円)を押し売り さながらに買わされることになり、トランプ大統領と金正恩党委員長=元帥にまんまとしてやられた。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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平成29年9月17日 (日)13時~17時
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平成29年月9月24日(日)12時30分~16時
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場所 小石川後楽園内「涵徳亭」不老・蓬莱
参加費 5,000円


第26回 板垣英憲・『悠久の歴史研究会』
日時2017年9月24日(日)17時00分~20時30分
「日本民族のルーツを探る」~黄金の国ジパングの秘密
天孫人種と所祭神
第二段 日神を称ふる氏族
第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
    二 市杵島姫神は宗像三女神に非ず
    三 市杵島姫榊は日神なり
    四 埃宮、多所理宮
場所 小石川後楽園内「涵徳亭」蓬莱




第71回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成29年10月15日 (日)13時~16時
☆ヒカルランド2017年11月全国発売予定☆
「[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン」
旧満州・朝鮮半島・日本列島を統一する「大高句麗構想」の秘密
~「北東アジア軍事同盟」vs中国・習近平国家主席


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クリス・ノース(政治学者),ベンジャミン・フルフォード(元フォーブス誌アジア太平洋支局長),板垣英憲(元毎日新聞政治部記者),リチャード・コシミズ(日本独立党党首)
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女子大はなぜ凋落したのか、25年で偏差値最高74から65へ

2017年09月11日 16時18分33秒 | 受験・学校・学問

 9/11(月) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

女子大はなぜ凋落したのか、25年で偏差値最高74から65へ

写真:ダイヤモンド・オンライン

 『『週刊ダイヤモンド』9月16日号の特集は「35年の偏差値と就職実績で迫る 大学序列」です。全96ページで大学序列の変貌と実態を明らかにしました。

 

 「津田の東の本女(ぽんじょ)には、セイント・フェリスの泉あり。大妻・実践・共立の昭和女の白百合は武蔵野跡に咲き乱れる」

 

 この一文は、かつて大学受験生向け月刊雑誌「受験螢雪時代」の編集長を務めた代田恭之が作った女子大くくりだ。

 

 くくられているのは津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学、聖心女子大学、フェリス女学院大学、清泉女子大学、大妻女子大学、実践女子大学、共立女子大学、昭和女子大学、白百合女子大学、武蔵野女子大学、跡見学園女子大学の13校である。

 

 これらの大学、親世代には難易度も人気も高いブランド大学というイメージがあるかもしれない。だとしたら、現代受験事情を知る者、子供世代の認識とずいぶんなギャップがある。

 

 冒頭の一文の最初に出てくる津田塾は、私立女子大の最高峰。昔は「女の東大」とまで呼ばれた。同大学芸学部の1992年の偏差値は74。早慶上智に準ずる位置にいた。

 

 ところが2017年は65。92年から9ポイントと大幅に下落した(「進研模試」を基に算出したベネッセコーポレーショのデータによる)。「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)レベル、あるいはその下になってしまった。

 

 津田塾ばかりが落ち込んだわけではない。トップ群の東女も、92年に70(文理学部)あったものが17年は64(現代教養学部)で6ポイント下落している。

 

 大学受験を市場として捉えれば、マーケットは広がっていたはずだ。87年から17年までの30年で男子の大学在籍者数が17万人増であるのに対し、女子の大学在籍者数は78万6000人も増えている。女子の進学率が急伸したからだ。

 

 市場は拡大したのになぜ凋落したのか。受験者からのニーズが広がらなかったのである。

 

 女子学生には共学志向が強まっている。共学校は女子学生の争奪戦を繰り広げ、彼女たちを大歓迎した。2000年代初頭まで女子大の得意分野であった語学系、国際系の学部も取りそろえた。やはり女子大の特色だった少人数体制についても、共学で整うようになった。

 

 そうした結果、女子大を受験する層がごっそりと共学へ流れてしまったのだ。

 

 女子の大学志願者数の推移を共学であるMARCH、「津田塾・東女・本女」「大妻・共立・昭和女子・白百合・聖心」の3グループで比較すると、一目瞭然だ。MARCHはこの25年でどんどん女子志願者数が増えている。対して女子大は横ばいである。

 

 ニーズが消えるというのは残酷なものだ。かつて女子からの人気が高かった短期大学は数多くが廃止されている。今夏にはついに、青山学院女子短期大学が19年度以降の学生募集を停止することを発表した。

 

 「青短」の略称で知られる女子短大のトップブランド校であっても志願者数の減少が続いていた。女子の4年制大学への志向が強まったからだ。

 

● ブランド女子大の 全盛期を知る親もいなくなる

 

 今の受験生の親世代はギリギリ、全盛期の女子大の記憶が残っているかもしれない。特に自分も女子大出身で女子大の教育の内容が優れていると認識していれば、わが子に進学してほしいと働き掛けることもあるだろう。そこから子供が興味を持って教育内容を知れば、魅力を感じるかもしれない。

 

 実際、女子大の中には就職実績が優れているところもある。津田塾は、女子差別撤廃条約批准や男女雇用機会均等法制定に卒業生が関わったり、女性官僚に津田塾出身者が多かったことから、「津田マフィア」と呼ばれていた時代もあるほど。

 

 今も大学教授は現役120人を輩出。仮に45~65歳で教授になったとすると、1学年(約600人)のうち約6人が大学教授になっている計算。企業の役員は24人で、53~65歳でなったとすると1学年のうち約2人が役員になっている計算だ。

 

 津田塾は17年4月、東京・千駄ヶ谷に「総合政策学部」を新設した。大学開校以来初めての新学部だ。勝負に出るならまさにギリギリのタイミングだろう。

 

 もう少し下の親世代になると、共学志向が強くて、女子大のよさをあまり認識していないかもしれない。その子供は女子大に興味を持つ機会は少ないだろう。

 

 武蔵野女子は04年に共学化して武蔵野大学となり、志願者数も難易度も大幅に上昇した。時代に応じてこのように変化するのも選択肢の一つである。このまま役割を終えるのを座して待つか、存在意義を強く打ち出すか、共学化するか。選択肢は幾つかに限られる。』週刊ダイヤモンド編集部

少子化による18才人口の減少も一つの要因です。

共学への志向が、高まったのも時代の流れです。

地方の私立女子大学は、もっと影響が深刻で、存亡を賭けた経営危機に見回れていると思います。 

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HOME天木直人のブログ日英地位協定の検討を始めた安倍政権を野党は見逃す...

2017年09月11日 13時03分15秒 | 国際・政治

日英地位協定の検討を始めた安倍政権を野党は見逃すな

2017-09-11

 きのう9月10日の毎日新聞が報じた。

 日本政府は自衛隊と英国軍による共同訓練の強化に向け、英国と地位協定締結の検討を始めたと。

 メイ首相訪日の時に合意したと。

 すでに豪州とも地位協定の協議を始めていると。

 私がこの毎日新聞の記事で注目したのは、「外務省は、協定が無くても日本国内での共同訓練は可能であるが、ルールを整備すればより部隊運用がしやすくなる」としているところだ。

 協定が無くても可能なら、なぜそうしなかったのだろう。

 英国側から要求されたのか。

 あるいは安倍首相や防衛省制服組から、自衛隊のなし崩し的国軍化を要求されたのか。

 それとも外務省の判断で、何か不都合が起きた時の法的根拠は必要だと考えたのか。

 いずれにしても、米国以外の国との地位協定作りを始めるということはパンドラの箱を開ける事になる。

 そもそも日米地位協定は日米安保条約があるからこそつくられたものだ。

 憲法9条と日米安保条約の矛盾は、米国だからこそ例外的に認めざるを得なかったのだ。

 それを、英国や豪州にまで広げるのなら、堂々と、これからは米国以外の国とも軍事協力協定を締結して、事実上憲法9条を放棄しますと、安倍首相は国民に語らなければいけない。

 英国や豪州との安保条約をつくらずして、共同訓練のためだけの英国軍や豪州軍の地位協定をつくる正当性、妥当性も問われなくてはいけない。

 毎日新聞の記事によれば、日本は英国や豪州を、米国には及ばない「準同盟国」と位置づけているらしいが、そのような差別をする妥当性や合理性があるのか。

 同じ駐留外国軍であるのに、その日本国内における地位について、米軍のそれと待遇の差をつけていいのか。

 なによりも、英国軍や豪州軍との地位協定を新たにつくるのだから、この機会に、懸案の日米地位協定直しを行うべきだという声が必ず上がる。

 いや、その声が上がらないとおかしい。

 野党は、この毎日新聞の記事を千載一遇のチャンスととらえ、日米地位協定見直し交渉を安倍政権に求めるべきだ。

 その動きが野党から出て来ないかぎり、日本の対米従属は永久に見直されれる日は来ないだろう(了)

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HOME天木直人のブログ国会のルールは国民がつくるようにしなければいけな...

2017年09月11日 12時57分07秒 | 国際・政治

国会のルールは国民がつくるようにしなければいけない

2017-09-11

  9月下旬に召集される予定の臨時国会の質問時間の配分で、与野党がもめているという。

 慣例になっている「与党2、野党8」ではバランスを欠くとして、与党内から見直しが出ているからだという。

 明らかに加計疑惑の追及から逃げようとしている。

 そもそも、国会質問はすべて野党がするようにしてもいいくらいだ。

 なぜなら、与党は政権政党であるのだから、国会でその政策を追及される立場にあるからだ。

 与党の質問は、当然ながら政権擁護の八百長質問になるからだ。

 しかも「与党2、野党8」という慣例も論理的根拠はない。

 野党側は与野党1体1の配分を主張してるが、それも根拠がない。

 すべて野党の質問にしないなら、与野党の質問時間の配分は、選挙の得票数、つまり議員の議席数で比例配分するのが論理的だ。

 いまのやり方は談合だ。

 その時の与野党の力関係で決められているから、こんないい加減なことになるのだ。

 そういえば9月下旬の臨時国会の召集日が、今になって、まだ決まらないという。

 9月下旬の安倍首相の外遊日程が決まらないからだという。

 こんな馬鹿な事はない。

 安倍首相が外遊中でも国会審議をやったことは何度も会った。

 やればできるのだ。

 臨時国会の召集日がいまだに決まらないのは、安倍首相が解散・総選挙を決めかねているからだ。

 ことほど左様に、国会のルールはいい加減だ。

 国会議員がルール作りを独占しているからそうなるのだ。

 国会議員の給与が下がらないのも、いつまでたっても政務調査費という税院泥棒がなくならないのも、すべてルールは彼らが独占して、彼らだけで作るからだ。

 政治を民主化するには、真っ先に国会ルールを国民がつくるようにしなければいけない(了)

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HOME天木直人のブログ安倍政権の言論弾圧に沈黙する東京新聞の不可思議

2017年09月11日 12時51分09秒 | 国際・政治

安倍政権の言論弾圧に沈黙する東京新聞の不可思議

2017-09-1

 かねてから疑問に思っていたが、つい書きそびれた事がある。

 それは東京新聞という新聞社の不可思議さだ。

 鋭い追及を続ける東京新聞の望月衣塑子記者に対し、菅官房長官が東京新聞に書面で抗議したのは9月1日だった。

 報じられたその抗議文の内容は次のようなものだ。

 「未確定な事実や単なる推測に基づく質疑応答がなされ、国民に誤解を生じさせるような事態は断じて許容できない」

 驚くべき言論弾圧、封殺だ。

 しかし、これに対する大手メディア反発は皆無だ。

 大手メディアがまともならスクラムを組んで安倍政権に抗議するところなのにその動きはまったくない。

 それはまだわかる。

 大手メディアは安倍政権に屈服しているからだ。

 私が疑問に思うのは、私の見落としかもしれないが、抗議文を突きつけられた東京新聞に抗議したという形跡がまるでない事だ。

 東京新聞は自らの社員である望月衣塑子記者を守ろうとしないのだろうかか。

 それとも記者の言動は自由だと放任しているのか。

 そう言えば東京新聞には長谷川幸洋という論説副主幹がいまも現役で活動を続けており、安倍政権擁護をしまくっている。

 望月記者とは場逆の立場だ。

 いや、日頃安倍政権に批判的な東京新聞の社論とは場逆の立場を垂れ流している。

 しかし東京新聞が長谷川論説副主幹をたしなめる形跡はまるでない。

 東京新聞は不可思議な新聞社である(了)

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プーチン大統領は、「解決には政治的、外交的な手段しかない」として、朝鮮半島開発から環日本海経済まで主導権を握る

2017年09月11日 11時28分14秒 | 国際・政治

 

板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

プーチン大統領は、「解決には政治的、外交的な手段しかない」として、朝鮮半島開発から環日本海経済まで主導権を握る

2017年09月11日 01時34分05秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
プーチン大統領は、「解決には政治的、外交的な手段しかない」として、朝鮮半島開発から環日本海経済まで主導権を握る

◆〔特別情報①〕
 「米国は北朝鮮への新たな制裁のため9月11日に国連安全保障理事会で決議案の採決を求める。だが、ロシアのプーチン大統領は、「解決には政治的、外交 的な手段しかない。対話を続けるしかない」とする立場に立ち、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」が目ざしている「年内の 朝鮮半島統一」を見据えて、早々と先手を打っている。ウラジオストク(東方を侵略せよ)で開かれた「東方経済フォーラムの討論会(9月7日)で「朝鮮半島 を横断する鉄道建設、北朝鮮への投資継続」を表明したことが、それである。トランプ大統領、習近平国家主席、安倍晋三首相、文在寅大統領を出し抜き、朝鮮 半島開発から環日本海経済まで主導権を握ろうとしている。

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第三章 安藝國造飽族と大山積神、飽速玉命、巌島神
  第一節 安藝國造飽族
    一 安藝國造と大山積神の神裔説
    二 佐伯の氏称と其の語原
  第二節 飽速玉命
  第三節 厳島神の本質
    一 厳島には本来月神を祭らる
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