今週から 椎茸の菌植えを手伝いに 山へ通っています。
今日は お休みしているので ちょっと作業の様子を紹介します。
家の用事も いそがしいので 午前中だけ・・・できる日だけにさせてもらっています。
数年前まで手伝っていたときは だいたい 週5日 朝9時から夕方4時までやっていました。週2回は父の買い物に行かないといけなかったので・・・・
3年ほど ほかの人に手伝ってみらっているうちに 依頼主の女性も 70歳になり 無理はできないので 今までの半分に減らしたということです。
でも よく働かれます。田んぼも畑もあるのに 椎茸も一人で 出荷しています。
今年は家の近くの 道路からも近い低い山です。
所々に 切り倒した後 2メートルくらいに切りそろえられた原木を積んであるのへ 依頼主さんがドリルで穴をあけて行きます。
わたしはその穴へ 菌を植えて行くのです。
この数日は 山の中で寝かせる 自然生え用の種類です。(ハウスで育てるのとは種類が違うのです)
成型駒 と言って シートになった型の中に シイタケ菌をおがくずに混ぜてのりで固めたものが 蜂の巣のように 埋まっています。
薄茶色の方に そのおがくずと混ぜた菌、裏側の白いのは 木の穴に埋めこんだ時 蓋になるように 発泡スチロールの丸いものがついています。
3列づつ ハサミで切って(作業しやすいように)シートの裏をはがし 表から指で押すと ぽこっと 型から出てくるので 穴の中へ指で押しこみます。
白い発泡スチロールのふたが 雨を吸って膨らんだ時 飛び出さないように 気をつけて ギュッと水平に押し込むのを続けると 指の先が痛くなってきます。
私は 薄い密着タイプの手袋をはめますが ご本人は素手で作業するので 手が荒れています。
高速回転のドリルを使うので 巻き込み事故が起きやすく 素手でないと危ないそうです。
穴を見落として 埋め損なう箇所があると 穴から水が入って 原木が早く腐るので 気をつけるのですが なかなか~~
1本づつ 最後に回して確かめても 埋めのこしができます。
今度また 金槌で打ちこむタイプの種駒になったら 紹介しますね。
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