ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

もみまき

2013-05-09 | たんぼ仕事
 

新しい播種機(籾まきの機械)を買ったので 農器具屋さん(ピンクのシャツのかた)指導のもと 箱から出して組立 電気や水道を引っ張ってきて

家の近くの車庫で籾まきをしました。

作業中の写真を撮りたかったのですが やはり途中では無理。準備中と片づけ方を教えてもらっているとことの写真のみですが。。。

流れとしては  機械のベルトコンベアに土を入れた箱をセットすると 自動的に籾を播き 土をかぶせ 水をかけて出てきます。

それを取り出して トラックの荷台に積んでいきます。

夫と嫁っこKちゃんと私の3人で作業すれば楽々です。Yちゃんはトラックの荷台に乗って応援担当。

数が少ないので やり始めたらあっという間の仕事です。

播種機を洗って乾かして終了。

あとはたんぼの苗代に運んで行きます。

  
晴天続きで 土がよく乾いて大きなヒビが割れていますが 水を入れると土がまた膨らんで 割れ目は少しづつ 閉じていきます。

苗箱を並べるところへ メッシュのシートを敷いて(土の汚れ防止)ならべ あとは上からシートのトンネルをかぶせます。

乾燥防止のため 芽が出て少し伸び揃うまで かぶせておき そのうち 両端を持ち上げて風を入れたり 田んぼに水を入れて 苗が枯れないように

毎日管理して 最後の10日間くらいは覆いをとってしっかり育て 1カ月先に田植えをするまで ここで苗を育てます。

この1か月間の仕事しだいで いいお米が育つかどうかきまるのです。

田植えをするまでには 田んぼの畔の草刈りや草焼き 水路の掃除 水をためて代かきをしたりと 植えるまでで8割くらいの労力を要し 

植えるのは田植え機ですから 夫が一人でできます。

むかしは 手で植えていましたから 多くの人手が必要で わたしが子どもの頃は 小学校は「田植え休み」というのがあり 子どもの田植え

休みを待ってどの家でも 一斉に植えたものです。稲刈り休みというのもありました。(笑)昔は どこの家にも たくさん 子供がいましたからね。 

その頃は トラクターもなくて うちで飼っている牛が 田んぼの中を歩いてくれていました。

一日中泥の中を歩いて 牛を追いまわすお父さんも大変でした。

目の前でそんな仕事をするお父さんをみるので 昔はお父さんの地位も高かったです。

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コメント (10)
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