高齢者の健診

備中国分寺前の田んぼで

赤米の稲穂が頭をもたげています。

夜はライトアップされ　きれいだそうですよ。



白米に少し混ぜて炊くと　お赤飯のように

ピンクのごはんになります。　

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先週の水曜日　両親を　かかりつけ医に連れていきました。　

１年に１度の　健康診断です。

ふだんは　週３回 往診に来てもらっており

２か月に１度くらいは　血液検査もしてもらえ　

折々の予防接種などは　連れて行かなくても

自宅でしてもらえますが

健診は　レントゲンや心電図なども含むので

行かないと　うけられません。

歩くのがすごく遅くなったふたりを連れて出かけるのが　

だんだん大変になってきましたが

まだ自力で歩いて　頭もしっかりしているので

ありがたいのかな。

父は　糖尿があり　腎臓も数値がよくないけど

どちらも　高齢で　運動するわけにはいかないし

食事に気を付けるしかないから　糖分塩分のとりすぎに気を付けて

といわれます。それこそが難しいようですけどね。

総合的な説明の時　私も呼ばれ　

「おとうさんは　バリウムを　ちゃんと飲めたよ！」と

先生が　わたしに言われます。

胃がどうこうという心配はないと思うけど

もう年だから　今更健診なんか　せんでええわ　といわず　

健診を受けるために　ここ（医院まで）へ来て　

胃のレントゲンまで撮ろうという　意欲があることに価値があるよ、

お父さん　まだまだ長生きするよ～と　いわれました。

母は　去年の胸のレントゲンと比べて　少し影があるのが気になるから

紹介状を書くので　CTをとってきてもらおうか。

画像を見せてもらうと　確かに薄い影がみえます。

心配いらないとは思うけど・・・家族が多いから念のためにな　となりました。

この夏　お盆の前あたりから　めったに昼寝をしない母が

「なんかわからんけど　だるい。。。」といっては　

日中　ベッドで横になっていることが多くて

往診の際それを相談すると　血液検査をしてくれましたが

とくに異状ないようだ　今年の夏は暑いから　９０を超えるとなあ

と言われるうち
　
最近は　また元気になってといって　ひざ掛けをせっせと編んでいます。

熱があったとか　咳が出たということもなく

なんかだるい　というだけ　だったのですけど。

さらに　健診の際に　５年に一度する　肺炎球菌予防接種を

してもらったのですが　母が夜中から注射跡が赤く腫れあがって

腕から胸あたりまで痛くて眠れなかったというので　

翌日　診てもらいにつれてもいきました。

３割くらいの人が　予防接種で腫れる人がいるそうです。

下手に冷やしたり　薬を塗ってもなあ～ということで

熱もないし痛みもないので　様子を見ることになりました。

３日に一度の往診の際　フォローしてもらっているうちに

かなり痛みは引いてきました。

CTを撮りに　きのうの朝　行ってきました。

結果は　問題なしでした。

それより心臓肥大があるので　血圧に気を付けるように、

ということでした。

一難去ってまた一難　みたいな話ですが

９０も過ぎれば　何も問題ない人は少ないよ。

自分の足で歩いて　トイレにも行けて

ごはんも食べられているんだから。

でも　自分のことと考えてみれば　寂しいですね。


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