ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

おじいさんは やまへ しばかりに

2021-02-10 | 里山の生活
昔話「ももたろう」は

「おじいさんは やまへ しばかりに

おばあさんは かわへ せんたくにいきました」ではじまり

たいていのひとが 子供のころから何度もきいて育ったかなと思います。

さて おじいさんが 山へ刈りに行くしばって 何でしょう?

庭の緑の芝生 ではないですね。



先日 竹の整理などで 急斜面を上り下りをしているうち

せっかく 良くなっていたひざが またちょっと痛みだしたのですけど 

夜 寝る前に しっかりストレッチをしたら 翌朝には もう痛みは 

感じられなくなっていました。 

それに ちょうど 翌日は 整骨院の予約の日でよかった! 

マッサージをしてもらい始めると 足首を回すとグキグキ ポキポキ

骨が鳴るし ひざの曲げ伸ばしも すごくぎこちなくて かなり硬く

なっているし 「一体どんな作業したのですか」と聞かれましたので

作業をジェスチャー混じりで説明し その動きで痛みが出た原因を

探りながら いつも以上に ていねいなマッサージと 鍼と お灸もして

もらったので からだがほぐれ 午後から

深~いお昼寝をしてしまい 驚きました。

最初に体調を聞かれたとき「山仕事をしたので 膝の痛みが出ました。」

とは伝えていたのですが

「山仕事って しば刈りですか?あ でも そういえば しば刈りって

何なんですかね? やったことないので 知らないです。」と

20代の若い先生がおっしゃる。

そりゃ そうでしょうねえ。

むかし お風呂や台所のかまどで 薪を焚いていた時代を知っている人は

見たことあると思うけど いきなり薪にマッチで火をつけても

燃え出しませんから 細い枯れ枝や 松の葉や松ぼっくりなどを 

焚きつけにしました。

その 広葉樹の細い木の枝のことを「柴」というんですよ。

薪づくりのために山に通うついでに 枯れた枝などを持ち帰って・・・

ほら 二宮金次郎が背中に背負っている あれですよ。

二宮金次郎さんは 薪ではなく 柴を背負ってますね。

柴刈に話がそれましたが 私は そもそも 柴刈りをした

のではなくて 竹を切ったりしたのですけどね。

「なるほど 勉強になりました。なんか 僕も 山の仕事 やって

みたいなあ。 おもしろそうです。」という会話でした。

やってみて すごく楽しくて気持ちが良いよぉ。


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コメント (10)
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