地球人諸君。メフィラスだ。
随分ご無沙汰してしまったな。
私はこのちょいヲタなユーザー氏の住処に身を潜め、地球征服の機会をうかがっている。
この国は今国境近くの島をめぐって隣国と嫌な雰囲気になりつつあるな。
日本海にある島に隣国の首脳が突然現れたり、南の島には隣国の領土と主張する人々が赤い旗を持って上陸したり。
政府もこれに抗議して親書を送ったが、突き返されたり。
自分のものだと主張することも、自分のものを守ることもそれはたいへんなことだ。
私もこの星を我がものにするためにやってきたが、これまでもさまざまな者に阻まれてきた。
娘のテリトリーにいる白いヤツとか、日本でいちばん人気があるという黒いヤツとか。
だが私はあきらめないぞ。誰かが「地球をあげるよ」と言うまで。
ふははははは。
・・・それにしてもご無沙汰したな。
実はこのブログを念入りに調べていたのだ。
すると、今から6年前の記事に驚くべきものを見つけた。
ルークの怪獣図鑑(18)
なんとわがメフィラス星人についての記事だ。
この記事に使われたこの画像は、ユーザー氏の息子が7歳の頃に描いたものらしい。
うーむ。
しかも息子は私が登場したエピソード「禁じられた言葉」が気に入っているというではないか。
この家をまず侵略の第一歩と考えていたのだが、ことは既に進行していた。
この記事が書かれた当時、円谷プロのHPに存在した「六星人占い」についての記述だ。
これはウルトラシリーズに登場する6星人のどれに近いかを占うもの。
このユーザー氏一家の結果が記されていた。
なんと、配偶者氏を除いて、ユーザー氏、息子、娘はメフィラス星人という占いの結果が出ている。
ふははははははははは。
もう地球はもらったようなものだぞ。
また会おう諸君。