松田聖子主演で製作されたドラマが再放送されていたので見ました。加藤浩美さんの本は既に読んでいたのですが、映像化されるとまた違った感動がありました。子供と親との間での感動って、すごく些細な事からだったりするじゃないですか。ドラマだからオーバーになっている部分ももちろんありますが、このドラマはその辺りが自然に表現されていてよかった。また本では描かれなかった父親の気持ちが表現されているのにも泣かされました。浜辺で膝の砂をはたいてくれた秋雪君を抱きしめる場面・・・グッときました。人生の長さではなくて、幸せな時間をいかに過ごせたか。それが大事なことなんだよね。小田和正の ♪言葉にできない が流れるエンドクレジットを、ジーンときながら見ている僕に、「おわった?あーそーぼっ!」と背中に乗りかかってきたうちのレイア姫(3歳児)。思わず抱きしめてしまう父アナキンでした。
たったひとつのたからもの加藤 浩美
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