Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

ピアノに向かう男たち

2005-01-27 | 音楽
ビリー・ジョエルの新しいベスト盤が発売されている。
ヒット曲はもちろん、本人の選曲によるこだわりの楽曲も収録されている。
特に♪Scandinavian Skiesが入っているのは注目。
♪Allentownや♪You May Be Rightがないのが僕としては残念だけど、
ベストとしては納得のいく1枚だと思う。
ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル
ビリー・ジョエル



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ビリー・ジョエルを聴いて僕はピアノに向かうようになり、オリジナルを書くようになった。
ピアノは独学で、最初はビートルスの♪Let It Beを楽譜に構成音を書き込んで練習した。
ビリー・ジョエルの曲で♪Piano Manや♪Honestyを弾けるようになったときは嬉しかったよなぁ。

ビリー以外でもピアノを弾いて歌う男性アーティストが、僕にはやたらまぶしく見えた。
”ピアノ”が共通のキーワードでジャンルなんてどうでもよかった。
自分が「すごい」「かっこいい」と思えるかだけが基準だった。
しゃがれた声をはりあげるレイ・チャールズも
長いピアノソロを華麗にこなすブルース・ホーンスビーも輝いてみえた。
シャンソン歌手のジルベール・ベコーを聴くようになったのも”ピアノ”がキーワードだった。
近頃は楽器屋さんでもキーボードが隅に追いやられる時代だし、
若い世代も鍵盤弾きにあまり憧れないように思う。さみしい限りだな。
年末に久しぶりにバンドでキーボード弾いてからというもの、音楽したくて仕方ない。
そう思いながら毎日通勤中音楽聴いている。一日の貴重な1時間なんだよな。
コメント (2)
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