昨夜は講座の第4回でした。あぁ、今回も終了後の飲み会に行けませんでした。体育祭後の疲れとお仕事持ち帰ったりでそれどころではございませんでしたっ。次回は何とか参加しよう。
さて今回のお勉強は「ズーム」。「ズームは下手な人ほど使いたがる。1本の映画でズームが使われるのは2,3カ所だ。」という説明に、我が身を振り返る。ハンディカム手にするとどうしてもズームをまずいじってしまいます。人間の目にない機能だから面白がるんだそうで、黒澤明監督はこれを嫌ったそうです。「乱」ではズームアウトしそうな場面でもカットで割って引いていく。
ズームの効果や効果的な使い方については、いろんな監督の面白い手法が例に挙げられていて面白かった。ヒッチコックの「めまい」はこうして撮影したのか!とか、スピルバーグの「ジョーズ」での上手い(洒落てます)使い方、コッポラのゆっくりしたズーム・・・興味深いエピソードが次々に出てきましたが、受講生の皆様は「サイコ」も「めまい」も観たことがない方がけっこういて・・・。講座自体が撮影技術の話中心だから、それを求めて聴きに来た人には、映画の例を挙げても話だけではピンとこないでしょうね。もちろん実際の映像は後で見せてくださいますけど。
ラストシーンは解放感があるズームアウトが定石。「寅さん」シリーズのラストはどれもズームアウト。なるほど、なるほど。オープニングはズームインで意識を集中させる。うーむ。おっ!「マトリックス」の1作目ってこれだよね!。
さて今回のお勉強は「ズーム」。「ズームは下手な人ほど使いたがる。1本の映画でズームが使われるのは2,3カ所だ。」という説明に、我が身を振り返る。ハンディカム手にするとどうしてもズームをまずいじってしまいます。人間の目にない機能だから面白がるんだそうで、黒澤明監督はこれを嫌ったそうです。「乱」ではズームアウトしそうな場面でもカットで割って引いていく。
ズームの効果や効果的な使い方については、いろんな監督の面白い手法が例に挙げられていて面白かった。ヒッチコックの「めまい」はこうして撮影したのか!とか、スピルバーグの「ジョーズ」での上手い(洒落てます)使い方、コッポラのゆっくりしたズーム・・・興味深いエピソードが次々に出てきましたが、受講生の皆様は「サイコ」も「めまい」も観たことがない方がけっこういて・・・。講座自体が撮影技術の話中心だから、それを求めて聴きに来た人には、映画の例を挙げても話だけではピンとこないでしょうね。もちろん実際の映像は後で見せてくださいますけど。
ラストシーンは解放感があるズームアウトが定石。「寅さん」シリーズのラストはどれもズームアウト。なるほど、なるほど。オープニングはズームインで意識を集中させる。うーむ。おっ!「マトリックス」の1作目ってこれだよね!。