数日前、本屋に平積みしてあるある雑誌に手が伸びた。「別冊宝島」のJポップ批評のシリーズ、「TMN、小室哲哉 ポップス神話創世」なるものだ。このブログを以前からお読みの方は、ボクがTMファンであることはご存じかもしれない。この本を立ち読みしながら、「おおぉー」「えー」とついつい反応が口に出る。えーい、買っちゃえとそのままレジに向かった。
哲チャンの音楽的ルーツに関する部分はなかなか興味深い。プログレ好きだということは何気に想像できていたが、改めてレビューを読むとなるほど、納得できる。残念なのは、90年代のTKプロデュース作たちに、かなりのスペースが割かれており、TM自体についてもっと掘下げて欲しかったし、ソロワークスについては全く触れられていないこと。ウツの「Butterfly」とかけっこう好きだったし、「Digitalian Is Eating Breakfast」を名盤と認めるボクとしては・・・ね。また、TMをポストYMO世代と位置づけて、シンセサイザーの歴史と重ねた部分はキーボード弾きの端くれとしては実に楽しめた。ボクの愛機はDXだったけど、哲チャンがプロデュースしたヤマハのシンセEOSが欲しかったなぁ。
これを読んでいて、女性アーティストたちに提供した楽曲を聴き直してみたくなった。あるかなぁ・・・あの頃trfとか毛嫌いしていた(でも「寒い夜だから・・」は大好きだった)からないよな~とCDの棚やら箱の中を探っていたらありました。
「恋しさと せつなさと 心強さと」/篠原涼子
うわー懐かしい。10数年ぶりに聴いてみると、なかなかかっこいいじゃない。あの朋チャンさえ聴きたくなっちゃった。
TMファン、異論反論あるでしょうが、まずはお試しあれ。
哲チャンの音楽的ルーツに関する部分はなかなか興味深い。プログレ好きだということは何気に想像できていたが、改めてレビューを読むとなるほど、納得できる。残念なのは、90年代のTKプロデュース作たちに、かなりのスペースが割かれており、TM自体についてもっと掘下げて欲しかったし、ソロワークスについては全く触れられていないこと。ウツの「Butterfly」とかけっこう好きだったし、「Digitalian Is Eating Breakfast」を名盤と認めるボクとしては・・・ね。また、TMをポストYMO世代と位置づけて、シンセサイザーの歴史と重ねた部分はキーボード弾きの端くれとしては実に楽しめた。ボクの愛機はDXだったけど、哲チャンがプロデュースしたヤマハのシンセEOSが欲しかったなぁ。
これを読んでいて、女性アーティストたちに提供した楽曲を聴き直してみたくなった。あるかなぁ・・・あの頃trfとか毛嫌いしていた(でも「寒い夜だから・・」は大好きだった)からないよな~とCDの棚やら箱の中を探っていたらありました。
「恋しさと せつなさと 心強さと」/篠原涼子
うわー懐かしい。10数年ぶりに聴いてみると、なかなかかっこいいじゃない。あの朋チャンさえ聴きたくなっちゃった。
TMファン、異論反論あるでしょうが、まずはお試しあれ。
音楽誌が書かないJホ゜ッフ゜批評53 TMN&小室哲哉[ホ゜ッフ゜ス神話創世] [別冊宝島] (別冊宝島 1532 カルチャー&スポーツ) 宝島社 2008-05-19 売り上げランキング : 66125 Amazonで詳しく見る by G-Tools |