2011年夏、アナキンtakさんちの阿蘇旅行顛末記。
後編は阿蘇に登るところから始まります。前編(南阿蘇編)はこちら。
僕が阿蘇を訪れたのは、大学時代が最後。小さな軽自動車に男4人で乗り込んでドライブしたっけ。
降ったり照ったりの天候で、ロープウェイの乗り場に来たときには、雨も降っていたし山頂が曇っていた。
配偶者アミダラM「先に火山博物館を見て、その後で来よう。」
その提案に従い、草千里の阿蘇火山博物館へ。
火山の多い九州の地形・地質についての展示、阿蘇が現在の姿になるまでの様子を説明したジオラマは、ちょっと古さを感じるけれど必要なことをわかりやすく伝えてくれる。170度のパノラマ5面スクリーンで映し出される映像も見応えがあった。地熱発電のしくみを説明する展示では、ボタンを押すと調子のいいBGMが流れた。そうだなぁ、20数年前の「うる星やつら」のBGMをチープにした感じの音楽。何故かわが一家、この音楽がやたらツボだった。レイア姫は音楽に合わせてはね回り、ルークは合いの手みたいに入るシンセドラムのぽぽん、ぽぽんという音にウケまくる。この展示でここまで盛り上がれるなんて、うちの一家はやはりどこか変・・・。
草千里で再び乗馬をしたルークとレイア。
ルーク「今度はちち(注・”ちち”と呼ばれている)も乗るやろ。」
アナキンtak「オレはいいよ。」
ルーク「実はビビってるんじゃね?」
アナキン「んなこたぁねぇよ。」
思えば、僕が初めて馬に乗ったのってここ、草千里だったよな。
晴れ間が出たので、中岳に登り火口を見物。自然の力を強く感じる。切り立った火口で見られる地層、火口の湖から立ち上る煙。
レイア姫「石、持って帰っていいかねぇ?」
柵の内側にある黒い石を持ち帰ろうとしたら、警備のおじさんに注意されちゃった。
宿泊先は阿蘇ファームランド。円いドーム型の小屋が何百とあってその風景だけでも圧巻。レイア姫はおとぎ話に出てくる小屋みたいな気分だったみたい。自分の部屋に戻るのに迷ったりもしたけど。
広大な面積とヴァリエーションのお風呂がまた楽しい。入れ墨の人がいたのにちょっとビビる・・・。
お風呂上がりに何故かルークはこんなリクエストを。
ルーク「マッサージ椅子、試していい?」
・・・それやりたいのはこっちだし。
2日目はレイア姫のリクエストである乳搾りを実現すべく、阿蘇ミルク牧場へ。給食でもでてくる「らくのうマザース」の牧場なので、レイアも興味があったようである。乳搾りの予約チケットを並んで購入し、いざ牧舎へ。
お姉さん「まずは指の動きを覚えてくださいねぇー。」
僕もやってみました。お乳の先にミルクがたまってく様子が手に伝わってくる。
日々、僕らは命をいただいているのだな、と改めて思う。
盛りだくさんな2日間だったし、特に2日目は雨だったけど、楽しい時間を過ごすことができたと思う。レイアは相変わらずはしゃぐばっかりだったけど、ルークは車酔いした妹の世話を焼いたり、兄貴らしい行動が見られてちょっと嬉しく思ったりもした。
中高生になるといろいろ忙しくもなるだろうし、こういう機会は今後はなかなかないかもね。
その後レイア姫は天気予報の地図で阿蘇の外輪山・内輪山が見えたら、「あれ、あれ!」と言うのであった。
いろいろある日々だけど、今年の夏、こういう時間があったことに感謝。
後編は阿蘇に登るところから始まります。前編(南阿蘇編)はこちら。
僕が阿蘇を訪れたのは、大学時代が最後。小さな軽自動車に男4人で乗り込んでドライブしたっけ。
降ったり照ったりの天候で、ロープウェイの乗り場に来たときには、雨も降っていたし山頂が曇っていた。
配偶者アミダラM「先に火山博物館を見て、その後で来よう。」
その提案に従い、草千里の阿蘇火山博物館へ。
火山の多い九州の地形・地質についての展示、阿蘇が現在の姿になるまでの様子を説明したジオラマは、ちょっと古さを感じるけれど必要なことをわかりやすく伝えてくれる。170度のパノラマ5面スクリーンで映し出される映像も見応えがあった。地熱発電のしくみを説明する展示では、ボタンを押すと調子のいいBGMが流れた。そうだなぁ、20数年前の「うる星やつら」のBGMをチープにした感じの音楽。何故かわが一家、この音楽がやたらツボだった。レイア姫は音楽に合わせてはね回り、ルークは合いの手みたいに入るシンセドラムのぽぽん、ぽぽんという音にウケまくる。この展示でここまで盛り上がれるなんて、うちの一家はやはりどこか変・・・。
草千里で再び乗馬をしたルークとレイア。
ルーク「今度はちち(注・”ちち”と呼ばれている)も乗るやろ。」
アナキンtak「オレはいいよ。」
ルーク「実はビビってるんじゃね?」
アナキン「んなこたぁねぇよ。」
思えば、僕が初めて馬に乗ったのってここ、草千里だったよな。
晴れ間が出たので、中岳に登り火口を見物。自然の力を強く感じる。切り立った火口で見られる地層、火口の湖から立ち上る煙。
レイア姫「石、持って帰っていいかねぇ?」
柵の内側にある黒い石を持ち帰ろうとしたら、警備のおじさんに注意されちゃった。
宿泊先は阿蘇ファームランド。円いドーム型の小屋が何百とあってその風景だけでも圧巻。レイア姫はおとぎ話に出てくる小屋みたいな気分だったみたい。自分の部屋に戻るのに迷ったりもしたけど。
広大な面積とヴァリエーションのお風呂がまた楽しい。入れ墨の人がいたのにちょっとビビる・・・。
お風呂上がりに何故かルークはこんなリクエストを。
ルーク「マッサージ椅子、試していい?」
・・・それやりたいのはこっちだし。
2日目はレイア姫のリクエストである乳搾りを実現すべく、阿蘇ミルク牧場へ。給食でもでてくる「らくのうマザース」の牧場なので、レイアも興味があったようである。乳搾りの予約チケットを並んで購入し、いざ牧舎へ。
お姉さん「まずは指の動きを覚えてくださいねぇー。」
僕もやってみました。お乳の先にミルクがたまってく様子が手に伝わってくる。
日々、僕らは命をいただいているのだな、と改めて思う。
盛りだくさんな2日間だったし、特に2日目は雨だったけど、楽しい時間を過ごすことができたと思う。レイアは相変わらずはしゃぐばっかりだったけど、ルークは車酔いした妹の世話を焼いたり、兄貴らしい行動が見られてちょっと嬉しく思ったりもした。
中高生になるといろいろ忙しくもなるだろうし、こういう機会は今後はなかなかないかもね。
その後レイア姫は天気予報の地図で阿蘇の外輪山・内輪山が見えたら、「あれ、あれ!」と言うのであった。
いろいろある日々だけど、今年の夏、こういう時間があったことに感謝。