Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

1月のBGM

2014-01-31 | 音楽
2014年1月に聴いていた愛すべき音楽たち。

■LEVEL3/Perfume
中田ヤスタカ氏は毎回いろんな驚きをくれるけど、シングルとカップリングがズラリと並んだ感のある本作でいちばんオオォツ!と思ったのは1曲目のEnter The Sphere。シンプルな8ビートにいつものシンセベースがブリブリと唸りをあげる。だが間奏で突然3連シャッフルへと変化するのだ。プログレっ!?とは言わないけどなかなか斬新。アルバム全体は踊れるビートが心地よい曲ぞろい。ヘッドフォンを通じて送り込まれた音符、脳内で3人娘が踊り出す。通勤中に「1mm」を聴いて「あーあーあーあぁー♪」の歌声に手が開閉する。何聴いているかバレバレじゃねぇか!(恥)
LEVEL3(初回限定盤)(DVD付)

■角松敏生1981~1987/角松敏生
2枚組に収められたレアなヴァージョンを含む作品集でベスト盤とは異なる。角松をいちばん聴いていたのは、このアルバムがリリースされた93年頃までかなぁ。演奏のクオリティ、都会的なカッコいいラブソングは今聴いても色あせない。Girl In The Boxがやっぱり好き~。ギルバート・オサリヴァンのカヴァーはなかなか珍しい。
1981~1987

■革命デュアリズム/TM Revolution×水樹奈々
昨年NHKで放送された水樹奈々の海外ライブ、やっと録画を見た。単なるアニメ声優人気なのではなく、彼女の歌声がアジアのファンに伝わっていることに感激。パワフルな歌声と自然体のスマイルは今日も僕らに元気をくれる。西川クンとデュエットした第二弾のこの曲は、水樹奈々のハード路線の楽曲なので、ヴォーカルの難易度はハンパじゃない。でもカラオケで歌いこなしたいー。年齢考えろ?るせー。
革命デュアリズム Type-A(初回生産限定盤)

■Isolation/TOTO
今月は様々な人の訃報を聞いた月でもあった。その中でも元TOTOのヴォーカル、ファーギー・フレデリクセンが亡くなったのは僕にとって残念なことのひとつ。リードヴォーカルだった唯一のアルバムIsolationは、洋楽カブレだったまっただ中のリリースだけに思い入れがある一枚。EndlessやAngel Don't Cryなどロック色の強いアルバムに似合うハイトーンは、僕らの耳と心に残っている。ご冥福をお祈りします。
アイソレーション

■A LONG VACATION/大瀧詠一
大晦日に聞いた突然の訃報。驚きと寂しさでいっぱいになり、それを誰か理解してくれる人と共有したくて、大瀧詠一の声を愛していると豪語する友達に思わずメールした。あの日死亡を伝えたニュースは「幸せな結末」ばかりをとりあげた。確かに売り上げでは最大のヒット曲だろうけど、伝えるべき称えるべきはそこじゃないはず。そう残念に思っていた。するとNHKが紅白直前のニュースで、はっぴいえんど、ナイアガラトライアングル、他のアーティストへの楽曲提供、ニッポン音楽界に遺した足跡をきちんと伝えてくれた。これだよ、これを伝えて欲しかったんだ。「恋するカレン」を聴いたら泣きそうになった。さよなら、12月の旅人よ。
A LONG VACATION 30th Edition

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