Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

tak's Movie Awards 2020

2021-01-02 | tak's Movie Awards
2020年は、新型コロナウィルス感染拡大で映画生活にも大きな影響があった。大作は次々と公開延期となり、大手メジャーは配信のみの対応をとる事態に発展。映画館はしばらく閉めてしまったり、再開しても間引きで観客を入れざるを得なかったり。「野生の呼び声」はシネコンの大劇場に僕一人。淋しかったな。しかしながらメジャー作が姿を消した分だけ、愛すべき映画に出会えた収穫もあった年。

いち映画ファンとしての年中行事、2020年の年間ベストを発表します。1年間にわたくしtakが観たオールタイムの映画からセレクトしてますので、公開年にタイムリーになってません。特に今年は旧作を観る機会が多かったので、そこはご理解を。

tak's Movie Awards 2020

◆作品賞
「燃ゆる女の肖像」(セリーヌ・シアマ/2019年・フランス)


今年の10本
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
「海辺の映画館 キネマの玉手箱」
「男と女 人生最良の日々」
「COLD WAR あの歌、2つの心」
「シェルブールの雨傘」
「スウィング・キッズ」
「TENET テネット」
「パラサイト 半地下の家族」
「燃ゆる女の肖像」
「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」

◆アニメーション作品賞
「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」




◆監督賞
大林宣彦「海辺の映画館 キネマの玉手箱」(2019)




今年の10人
アキ・カウリスマキ「浮き雲」
ウディ・アレン「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
大林宣彦「海辺の映画館 キネマの玉手箱」
クリストファー・ノーラン「TENET テネット」
ジャック・ドゥミ「シェルブールの雨傘」
スタンリー・ドーネン「無分別」
セリーヌ・シアマ「燃ゆる女の肖像」
フランソワ・オゾン「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」
ポン・ジュノ「パラサイト 半地下の家族」
溝口健二「西鶴一代女」

◆主演男優賞
ソン・ガンホ「パラサイト 半地下の家族」


今年の10人
大杉漣「ライフ・オン・ザ・ロングボード」
カリ・ヴァーナネン「浮き雲」
クリスチャン・ベイル「フォードvs.フェラーリ」
ケビン・コスナー「JFK」
ジャン・ルイ・トランティニャン「男と女 人生最良の日々」
ソン・ガンホ「パラサイト 半地下の家族」
D.O.「スウィング・キッズ」
ティモシー・シャラメ「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
ブルーノ・ガンツ「アメリカの友人」
マット・デイモン「フォードvs.フェラーリ」

◆主演女優賞
キーラ・ナイトレイ「コレット」


今年の10人
アデル・エネル「燃ゆる女の肖像」
アヌーク・エーメ「男と女 人生最良の日々」
エル・ファニング「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
カトリーヌ・ドヌーヴ「シェルブールの雨傘」
キーラ・ナイトレイ「コレット」
コリンヌ・クレリー「ホテル」
田中絹代「西鶴一代女」
二階堂ふみ「ばるぼら」
吉岡里帆「見えない目撃者」
レニー・ゼルウィガー「ジュディ 虹の彼方に」

◆助演男優賞
アーミル・カーン「シークレット・スーパースター」


今年の10人
アーミル・カーン「シークレット・スーパースター」
アンドレ・デュソリエ「愛を弾く女」
ケネス・ブラナー「TENET テネット」
サム・ロックウェル「ジョジョ・ラビット」
ジャレッド・グライムス「スウィング・キッズ」
ジュード・ロウ「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
デニス・ホッパー「アメリカの友人」
ドナルド・サザーランド「プライドと偏見」
原田芳雄「キスより簡単」
F・マーリー・エイブラハム「薔薇の名前」

◆助演女優賞
パク・ヘス「スウィング・キッズ」


今年の10人
アン・ハサウェイ「オーシャンズ8」
ヴァレリア・ゴリノ「燃ゆる女の肖像」
エリザベス・デビッキ「TENET テネット」
オルガ・キュリレンコ「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」
スカーレット・ヨハンソン「ジョジョ・ラビット」
パク・ソダム「パラサイト 半地下の家族」
パク・ヘス「スウィング・キッズ」
マデリン・ストー「12モンキーズ」
ロザムンド・パイク「プライドと偏見」
吉田玲「海辺の映画館 キネマの玉手箱」

◆音楽賞
「真夏の夜のジャズ」(1959年・アメリカ)







コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする