◼️「恋する女たち」(1986年・日本)
監督=大森一樹
主演=斉藤由貴 高井麻巳子 相良晴子 柳葉敏郎
斉藤由貴を主役に据えた大森一樹監督の三部作ではいちばん好きかも。登場人物一人一人の個性が見事に活きてるから、脇役までとても魅力的なのだ。とはいえ、80年代のフジテレビ資本映画らしく、おニャン子クラブ会員番号16番(若い人はわからんだろうな…😅)の高井麻巳子(大好きでした!)、「スケバン刑事」のビー玉お京こと相楽晴子共演。あの時代だからこそ撮ることができた青春映画。まみまみ(80年代育ち丸出しですみません)がディスコクィーン役だなんて、ミスキャストにも程があるけど、そこは置いといて。
さらに脇役がみんな魅力的だから、全体としてはすっごく満足。ヒロインの大学生の姉役は、落ち着いた雰囲気が素敵な原田貴和子お姉ちゃん(原田知世ファンなんでこの呼び名許してください)、斉藤由貴にヌードを描かせろとしつこく迫る美術部員が小林聡美。そして恋のお相手は柳葉敏郎。
映画後半、海辺を歩きながら恋愛について語り合う場面が好き。大人の「肩書付きの恋」って表現、今聞くと納得できるだろうな。ツルゲーネフやサリンジャーを引用する、ちょびっとインテリジェンスな感じが、これまた文系男子にはツボだったのでした。
さらに脇役がみんな魅力的だから、全体としてはすっごく満足。ヒロインの大学生の姉役は、落ち着いた雰囲気が素敵な原田貴和子お姉ちゃん(原田知世ファンなんでこの呼び名許してください)、斉藤由貴にヌードを描かせろとしつこく迫る美術部員が小林聡美。そして恋のお相手は柳葉敏郎。
映画後半、海辺を歩きながら恋愛について語り合う場面が好き。大人の「肩書付きの恋」って表現、今聞くと納得できるだろうな。ツルゲーネフやサリンジャーを引用する、ちょびっとインテリジェンスな感じが、これまた文系男子にはツボだったのでした。
『恋する女たち』劇場予告編