洋楽オンリーのクリスマスアルバム（１９）Little Saint Nick／The Beach Boys

洋楽だけでクリスマスソングのコンピ盤をつくるなら、あなたは何を選びますか？
毎年やってるこの企画（これまでのリストはこちら）

北九州市内のイルミネーション写真とともにお楽しみください。
今回は小倉北区リバーウォークの入り口付近にある巨大な「Ｍ」。ゲート？。

別にマクドナルドの回し者ではござらぬ。
ドナルド「もちろんさぁー！」

今夜のクリスマスソングは The Beach Boys　の　Little Saint Nick。

The Beach Boys - Little Saint Nick


ビーチボーイズといえば夏の定番ですが、クリスマスアルバムもリリースしている。
Lillte Saint Nick　は彼らオリジナルのクリスマスソング代表作。

コカコーラのＣＭでも使われてたんだね。
Christmas Coke Little St. Nick


クリスマスアルバムからはもう１曲　The Man With All The Toys　がヒットしている。

The Beach Boys: The Man With All The Toys


やっぱりビーチボーイズを聴くとワクワクする。
夏の間中ずっと。そして冬の間もずっと。

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僕の好きな森高千里１０選

たまーにこのブログでやってる「１０選」シリーズ。
これまでも尾崎亜美　ＹＭＯ　先日はオフコース　なんぞやってきた。次何しようかなぁ・・・と考えていたら、gooのランキングで森高千里の好きなシングルランキングが。

森高千里のシングル、好きな曲は？ - gooランキング


では、takの選んだ「森高千里楽曲１０選」。

■New Season
僕は大学の４年間を熊本市で過ごした。在学中に地元熊本出身の歌手がメジャーデビューする。それが森高千里だった。地元テレビ局やラジオはこのデビュー曲をかなりの頻度でオンエアしていた。そもそもミディアムテンポで、ギターが８分音符を刻むエイトビートが僕はとても好み。New Seasonはまさにそれだった。僕のバンドでも選曲会議で話が出たが、同じサークルの別な女の子に先を越されてしまうのだった。残念。


■Get Smile
後にSPEEDのプロデュースで大成功を収める伊秩弘将の楽曲。ディスコビートのかっこいい曲で、サビの「いくぞぉー！」でみんなで盛り上がるライブでもお馴染みの曲。この曲で何度元気をもらったか。


■ザ・ストレス
後に安部なつみがカヴァーすることになる初期の代表曲。「ストレスが地球をダメにする」そのメッセージは今の時代にも通用するが、これをあの頃アイドルが歌っていることに驚く。森高以外の誰にこの曲が書けただろう。


■私がオバさんになっても
テレビドラマの主題歌として使用された代表作。今聴いてもかっこいいよね。アルバム「ROCK ALIVE」（名盤！）に収められているが、フェイドアウトしないシングルヴァージョンは、best-selection-first-moritaka-1987-1993を聴くべし。


■ロックンロール県庁所在地
地理の勉強でこの曲に助けられたという人は多いだろうね。うちの子供にも僕はこの曲で覚えさせました。全国ツアーにあたって作られた曲で、単なるお遊びではなくファンへの感謝の気持ちがそこにはあるのだ。ミニモニ。によるカヴァーはちゃんと「さいたま市」になってます。


■ALONE
社会人になってすぐの頃。帰りの遅い仕事だったけど僕は懸命に頑張っていた。田舎町でのアポイントを待つ路上駐車の車中で、僕はシートを倒して夜空を眺めていた。都会と違って吸い込まれそうな星空だった。その時にバックシートのラジカセから流れていたのがこのALONE。ミディアムのシャッフルという変わったアレンジも好きだったけど、その時聞こえてきたイントロが星空にとけ込んでいったのを僕は今でも覚えている。


■渡良瀬橋
多くの人に愛されている名曲。カヴァーしたのは、城ノ内早苗や松浦亜弥、後藤真希などアイドルだけでなく、河口恭吾や高山厳など幅広い。響きの美しい地名から選んだというエピソードが有名だ。森高が初めてドラムを演奏した曲でもある。２００７年には足利市にこの曲の歌碑が建てられている。

■雨
これも森高バラードの傑作。この曲カラオケで上手に歌う女の子に僕は弱いです（なんのこっちゃ）。



■テリヤキバーガー
アルバム「古今東西」に収められた森高らしさにあふれた楽曲。詞にとりあげる着目点が実に鋭いんだよね。和洋折衷の斬新な発想であるテリヤキバーガーに、既成概念にとらわれない生き方をしよう！と僕らに訴えた名曲中の名曲。ＮＨＫのテレビ番組でPrincess Princessと一緒に演奏した姿は今も忘れない名場面。


■風来坊
細野春臣プロデュースのアルバム「今年の夏はモア・ベター」に収録されたはっぴいえんどのカヴァー。映画「リンダリンダリンダ」でも湯川潮音が歌っているが、原曲のふわふわした感じが森高の手にかかるとまた独特の味わいが。他にも森高はキャロルのカヴァーやビートルズナンバーのカヴァーもあり、その選曲のセンスは実に彼女らしいと感じさせる。


女子が選ぶと後期の楽曲が多くなると思うのだが。それは美脚封印後だからなんだろうか（笑）。

洋楽オンリーのクリスマスアルバム（１８）I Believe In Father Christmas／Greg Lake

洋楽だけでクリスマスアルバムのコンピ盤をつくるなら、あなたは何を選びますか？

北九州市内のイルミネーション写真とともに、お届けするこの企画（これまでのリストはこちら）。

今日は小倉北区紫川にかかる鴎外橋のイルミネーション。
　
綺麗だねぇ。入り口には鐘が、両側には天使が飾られている。
こういうとこを大好きな女の子と歩きたい・・・みーんなそう思うんだよね。

ＮＨＫで深夜放送されている80's洋楽番組で司会を務める高嶋政宏。テロップにはこうある。
「80年代洋楽とプログレッシブ・ロックを愛する」
・・・こいつ、いいヤツやん！（笑）。僕がかつて「プログレ（ちょっと）好き」と公言していた頃、久しぶりに会った高校時代の友人に「プログレ好きなん。友達なくすよ。」と言われて、強烈に傷ついたことがある。音楽をきちんと解する広い心を持っているヤツだと心底信じていたヤツに言われたもので、なーんか悲しかった。いいの、いいの。好きなことを好きと言えないことこそが、人生において一番苦痛なことだし、悲しいこと。まぁ、僕の場合は無節操に何でも聴くから、「グッとくればどんなジャンルでも好き！」なんだけど。

さて、今夜のクリスマスソング特集はGreg Lake。
「誰？」って言うな、そこ！。
プログレッシブ・ロックの偉大なバンド、エマーソン・レイク＆パーマーでベースとボーカルをやっている重要人物だぞ。

I Believe In Father Christmas - single by Greg Lake


ＥＬ＆Ｐの仰々しいサウンドとは違う爽やかな印象のこの曲。ＥＬ＆Ｐでも叙情的な楽曲を担当していたのはグレッグ・レイクだった。キーボードのキース・エマーソン御大はどちらかというとおどろおどろしい曲好みだから、グレッグ・レイクの楽曲はバンドとしてのバランスを見事に保つものだったのだ。このクリスマスソングからもご理解いただけるのではないかと。



Ｕ２がカバーしたヴァージョンもある。多くの人に愛されてる曲なんだ。
U2 - I Believe In Father Christmas ( NEW U2 SONG ) Cover of Greg Lakes

Essential Emerson Lake & PalmerEmerson Lake & Palmer Shout Factory 2007-01-30 売り上げランキング : 19571 Amazonで詳しく見る by G-Tools

12月3日(金)のつぶやき

10:13 from web
中古CD店で甲斐よしひろのカヴァー集「Ten Stories 2」を衝動買い。だってあの「戦国自衛隊のテーマ」を歌ってるから！。当時サウンドストリートでも「声が似てるといわれるんだよね」と言っていたのを思い出す。甲斐さんの「戦国自衛隊」、心して聴きますっ！
by t_somelikeithot on Twitter

TEN STORIES 2 甲斐よしひろ NIPPON CROWN CO,.LTD.(CR)(M)

UTAU tour 2010 大貫妙子＆坂本龍一

１２月２日。昼過ぎから降り出した雨はだんだんと激しくなった。今日は仕事を終えて福岡シンフォニーホールに向かう。久々のコンサートに行くためだ。大貫妙子が坂本龍一の楽曲に詞をつけて歌うというプロジェクト「UTAU」。今夜はその福岡公演だ。

UTAU 大貫妙子 & 坂本龍一 commmons

思えばコンサートに行くなんて何年ぶり？ましてや立ちっぱなしのロックコンサートではなく、今夜はクラシック用のホールで座ってじっくり聴くライブ。そしてＹＭＯに憧れてシンセサイザーをいじっていた僕にとっては、生で教授のピアノ演奏を聴けるなんて・・・！。ここ数年教授のピアノアルバムはよく聴いていたので、これは期待せずにはいられない。

Coda 坂本龍一 MIDI

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー YELLOW MAGIC ORCHESTRA Sony Music Direct(Japan)Inc.

大貫妙子も１０年くらい前まではよく聴いていた。中でもお気に入りだったアルバムは「Cliche」。「黒のクレール」（今回聴けたらいいなぁと内心期待していた）や「ピーターラビットとわたし」など代表曲を収めた名作で、今回の「UTAU」でも「夏色の服」「風の道」が演奏されている。龍一プロデュース作というと「Signifie」も好きなアルバムだった。

cliche (Mastered by Bernie Grundman) 大貫妙子 Sony Music Direct (Japan) Inc.

SIGNIFIE (Mastered by Bernie Grundman) 大貫 妙子 Sony Music Direct (Japan) Inc.

大丸のカフェに入ってホットワインで体を温めて、いざシンフォニーホールへ。
巨大なクマちゃんが見送ってくれました。


さて今回のコンサート。コンサートホールは多くのホールとは違った四角い部屋。ステージ上にはグランドピアノが１台あるのみ。やがて教授と大貫さんが拍手と共に現れた。１曲目は「Tango」。これまで大貫妙子の歌声は響きや雰囲気を楽しんでいたような気がするが、生で聴いたその歌声は詞のひとつひとつが、耳に、そして心に刻まれる。部屋に響くのは歌声とピアノだけ。

これほど緊張して音楽を聴いたことがあったろうか。身動きして音を立てるのも、咳ひとつするのもはばかられるような空気を感じた。歌詞を聞き逃せない、教授の繊細なプレイを聴きたいという気持ちが強かったからかも。二人のＭＣはお天気の話から始まって、ＮＡＳＡが発表すると報道されている地球外生命体のことに及ぶ。大貫さんは、今回教授の楽曲に詞をつけるにあたって苦労したエピソードを紹介した。「メロディーが詞をはねつける」・・・曲の完成度あっての言葉。印象的だったのは、教授が「こんな大勢の前で一人で演奏するのは心細い。隠れるところがない。」とおっしゃるのにビックリ。むかーしメディアバーンツアーの頃なんてド派手だったのに。「３人くらいがちょうどいい。」には場内爆笑。

教授一人の演奏が続いた後、再び二人で今回のアルバムの曲を演奏。やっぱり詞が残る。曲によっては突き刺さるように詞が心に染みる。ピアノの残響音が消え入るまで、観客がじっと聴いている。とても緊張感がある。

アンコールの１曲目は「戦場のメリークリスマス」。生演奏で戦メリだよ！。もう大感激。家に帰って練習しようと思わずにいられなかった。２曲目は大貫妙子の「色彩都市」。うっわー！ピアノだけのコンサートだから、まさかこの曲が聴けるとは思わなかった。素直に嬉しい。さらに１曲を演奏してコンサートは幕を閉じた。

この記事書きながら、また「UTAU」を聴いている。生で聴く音楽は心の贅沢。また行きたいな。

洋楽オンリーのクリスマスアルバム（１７）Thank God It's Christmas／Queen

洋楽だけでクリスマスアルバムのコンピ盤をつくるなら、あなたは何を選びますか？

北九州市内のイルミネーション写真とともに、お届けするこの企画（これまでのリストはこちら）。

本日の北九州の風景は、小倉北区井筒屋新館のイルミネーション。

毎年豪華で綺麗。

さて、本日のクリスマスソングはクィーン。

Queen - Thank God It's Christmas (High Quality)


この曲は１９８４年の１１月にリリースされたアルバム未収録のシングル。後にアルバム　Greatest Hits lll　に収録された（日本盤には収録されず）。アパルトヘイトに反対する世論が高まっていた時期で、８４年にクィーンは南アフリカのサンシティ公演が原因で、英国ミュージシャン組合からペナルティを科せられてしまう。このため、同じ年の　Do They Know It's Christmas　(Band Aid)の収録に招かれなかった。しかしクィーンは　Do They Know It's Christmas　発売と同時期に、このThank God It's Christmasを発表し、平和や差別に対する思いは同じだと世に示したのだった。ブライアン・メイとロジャー・テイラーの共作というちょっと珍しい作品でもある。

Thank God It's Christmas クイーン EMI

早いねぇ・・・もう１２月だよ！。
やり残したことがいっぱいある気がするし、来年に向けてやっておかなきゃと思うことも。
個人的に大きな変化の年だったけど、よい年末が迎えられるようにこれからも頑張るっす。

私の考えるヤマト実写版キャスティング

いよいよ宇宙戦艦ヤマトの実写版が公開されますが、
我が家ではこんな会話が。



アナキンtak　「だいたいさ、全体的にキャストが年齢高すぎやろ。」
配偶者アミダラＭ　「島大介があたしら世代の緒方直人というのはねぇ。」
アナキン「原作の実年齢に近いキャスティングを考えてみるか。」



・・・という訳で、考えてみました。
ちなみにこれは仲良しのともちんのブログとの共同企画（こちら）。
暇？というなかれ。

tak家が考える実写版ヤマトのキャスティング

古代進　・・・　藤原竜也
島大介　・・・　山本耕史
森雪　・・・　新垣結衣

サーシャ　・・・　堀北真希
スターシャ　・・・　滝川クリステル

真田志郎　・・・　寺脇康文
沖田十三　・・・　原田芳雄
徳川彦左右衛門　・・・　竜雷太
佐渡酒蔵　・・・　片岡鶴太郎
古代守　・・・　竹之内豊

デスラー　・・・　中村獅童

アナキン「艦橋が美形ぞろいやん。」
アミダラ「でもこのキャストなら、もっと客が入るわよ。新垣結衣に”古代君が死んじゃう！”って言わせたら、世の男どもはメロメロよ。」
アナキン「中村獅童のデスラーは残忍ぽくていいけど、狂気を演ずるなら伊勢谷友介もアリじゃない？」
アミダラ「滝川クリステルは悪ノリじゃない？」
アナキン「でも、透明感があって異邦人ぽくない？」
アミダラ「それはそうね。」
アナキン「脇役にはもっと若手を配したらいいよね。ガミラス側に谷原章介とか。」
アミダラ「松田龍平のデスラーも見てみたいわね。」
アナキン「主題歌は海外に媚びたらダメだな。稲葉浩志のソロとか。」
アミダラ「それならデーモン木暮でしょ。スケールが違うわよ。」

という訳で、いよいよ公開日が迫ってきました。
いつ行こう？