今回はザ・スクエアの「アドベンチャーズ」。スクエアと言えば伊東たけしが演奏していたリリコン。後にウインドシンセと形を変えて市民権を得るけども、あの艶やかな音を真似しようとコピーバンドやってた人々はいろいろ苦労したことだろう。キーボード担当だった僕ももちろんその一人。先輩はDX-7で似た音を作ろうと苦心していて、ステージではショルダーキーボード(MIDIコントローラー)で演奏していた。僕はというと、実はモノフォニックのシンセにエフェクターかけて使っていた。機種はヤマハのCS-01。当時1万円程度で購入できたものだけど、これを肩からさげて弾くのがその後の僕のスタイルとなった。これは、ブレスコントローラーというオプションがあって、息を吹く強さで音量やアタックをコントロールできた。みんなはリリコンをどう再現していたのだろう?。
僕はフュージョンというジャンルはちょいと苦手だった。それはインストロメンタルだからではなく、技巧を駆使した演奏をしているのだから気軽に聴くことはできないから。演奏者に申し訳ないのだ。高校時代の僕はそう思っていた。その演奏の技巧をきちんと観賞できないといけないような気がしていたのだ。クラシックのソリストのテクニックがすごいことを理解しなければ・・・というのと同じ感覚。だから、当時僕はカシオペアが大の苦手であった。すごいし、かっこいいのもわかるけど、僕はそれを理解できるハイソな鑑賞者ではない・・・みたいな。だから周りの友達が聴いていたカシオペアも高中正義も苦手だったなぁ。
そんな僕が突然フュージョンというジャンルに足を踏み込んだのはザ・スクエアから。曲はもちろん、サントリーのCFで使われた「All About You」。そしてそれを収録したアルバム「Adventures」。スクエアは技巧派フュージョンというよりも、ポップなインスト曲としての印象が強いので、とっても僕には入りやすかった。大学で音楽系サークルに所属してからは、友達といろいろコピーした。
他のアルバムには、後に代表曲となる「truth」を始めとしていい曲はたくさんある。スケール感のあるイントロとポップなメロディーが印象的な「Omens Of Love」も大好きだった。実はこの曲、小泉今日子のアルバムにヴォーカル入りヴァージョンが収録されている。僕は選曲会議に出したけど「アイドルなんてね」と却下されたっけ。
僕はフュージョンというジャンルはちょいと苦手だった。それはインストロメンタルだからではなく、技巧を駆使した演奏をしているのだから気軽に聴くことはできないから。演奏者に申し訳ないのだ。高校時代の僕はそう思っていた。その演奏の技巧をきちんと観賞できないといけないような気がしていたのだ。クラシックのソリストのテクニックがすごいことを理解しなければ・・・というのと同じ感覚。だから、当時僕はカシオペアが大の苦手であった。すごいし、かっこいいのもわかるけど、僕はそれを理解できるハイソな鑑賞者ではない・・・みたいな。だから周りの友達が聴いていたカシオペアも高中正義も苦手だったなぁ。
そんな僕が突然フュージョンというジャンルに足を踏み込んだのはザ・スクエアから。曲はもちろん、サントリーのCFで使われた「All About You」。そしてそれを収録したアルバム「Adventures」。スクエアは技巧派フュージョンというよりも、ポップなインスト曲としての印象が強いので、とっても僕には入りやすかった。大学で音楽系サークルに所属してからは、友達といろいろコピーした。
他のアルバムには、後に代表曲となる「truth」を始めとしていい曲はたくさんある。スケール感のあるイントロとポップなメロディーが印象的な「Omens Of Love」も大好きだった。実はこの曲、小泉今日子のアルバムにヴォーカル入りヴァージョンが収録されている。僕は選曲会議に出したけど「アイドルなんてね」と却下されたっけ。