先日、相互フォロワー登録している方からいただいたコメントから、思い出した曲のひとつに「月影のナポリ」が有る。若い頃 ラジオ等から流れてくるのを漫然と聞いていただけだった曲ではあるが、やはり懐かしくなる。
今更になってネットで調べてみると
邦題「月影のナポリ」は フランコ・ミリアッチ作詞、ブルーノ・デ・フィリッピ作曲、原題「Tintarella di Luna」(直訳すると「月光浴」「月焼け」)で、1959年(昭和34年)に イタリアの歌手ミーナ(Mina)がリリースした曲だった。日本では、1960年(昭和35年)に 森山加代子、ザ・ピーナッツが競作でカヴァー、岩谷時子訳の「月影のナポリ」をリリース、大ヒットした曲だ。特に 森山加代子にとっては レコードデビュー曲でいきなり大ヒット曲だったことで、どちらかと言うと「月影のナポリ=森山加代子」と記憶してしまっていたように思う。ただ、原題「Tintarella di Luna」の歌詞には 「ナポリ」という言葉等は 全く出てこない曲なのだそうで、「へー!、そうだったの」、目から鱗である。
ミーナ(Mina)の「Tintarella di Luna」 (YouTubeから共有)
森山加代子の「月影のナポリ」 (YouTubeから共有)