散歩・ウオーキングの途中、道端や公園、民家の庭先等で見掛ける花を
やたら コンデジで カシャ、カシャ、撮って帰ることが
習慣になってしまっている、花に疎い爺さん。
そのほとんどは、花名も知らず、分からず、忘れてしまい、
毎度 君の名は?・・を繰り返しているが、
後日、撮った写真を見ると
「これは あそこに咲いていた花だ・・」等と
たいがい見当がつくから不思議なことだと思っている。
ただ 中には
「どこで咲いていたっけ?」、
「あそこかな?」等と 何回通ってみても、一向に見当たらない花も有り、
その時以後、1回も見掛け無い花も有る。
「トケイソウ(時計草」も そのひとつだ。
もちろん、有名な花の公園等にでも出掛ければ、
容易に出会えるはずの花なのだろうが、爺さんにとっては 貴重な写真、
外付けHDから 引っ張り出してみた。
撮影日は 3年前の2018年7月13日となっており、
前後の写真から だいたいあの辺?・・と分かっているが
その後 一向に見掛けることが出来ないでいるトケイソウ(時計草)。
トケイソウ(時計草)
トケイソウ科、トケイソウ属、蔓性植物
3つに分裂した雌しべが、時計の長針、短針、秒針のように見えることから
付けられた花名。
英名 パッションフラワー(Passion Flower)
「Passion」は「情熱」の意味ではなく、
「キリストの受難」を意味している。
16世紀、中南米に派遣されたイエズス会の宣教師が
この花を「十字架の花」と信じ、キリスト教布教に利用、
キリストの受難を象徴する姿をしていることから
「Passiflora」(キリスト受難の花)と呼ばれるようになったという。
別名 ボロンカズラ(梵論葛)
原産地 中央アメリカ、南アメリカ等の熱帯、亜熱帯地域
花色 白、ピンク、紫、青 等
開花期 5月~10月頃
花言葉 「聖なる愛」「信仰」「宗教的熱情」