たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

イチゴの様子、見てこないと・・・、

2021年05月10日 18時51分06秒 | 畑日誌(見様見真似の野菜作り)

当地 天気予報では 1日中「晴」となっていたが、
霞か、雲か、黄砂か、今日もどんよりした天気だった。

先日、気合を入れて、防獣ネット張りしたイチゴ、
どんな様子か、見てこないと・・・、
気になって、
夕方になってから、畑へ Go!、

(1)イチゴ、
   どうかな?・・覗き込んでみると・・・、
   被害無し、安泰・・・、だった。
   すっかり摘まれた後なので、小粒、未熟、少量・・だけど 
   なんとか収獲出来て・・・、ほっ!、
   とても他所様にお裾分けするどころではないけど、
   この調子で、もう少しの間、
   被害に遭わずに、採れ続けて欲しいものだ。

(2)キヌサヤ、スナックエンドウ、
   まだまだ ピークが続いており、ごっそり収獲
   早速 妻は 小分けにして、友人にお裾分けの段取り


ワスレナグサ(勿忘草・忘れな草)

2021年05月10日 11時38分30秒 | 爺さんの備忘録的花図鑑

花にも疎い爺さん、ブログを始める以前は、庭に咲く花であろうと、出掛けた先で見掛ける花であろうと、ことごとく、「君の名は?」だったような気がする。
数多のブログで花の写真等を拝見するようになってから、多少は興味関心を持ち始め、最近は やたら写真を撮り、花名を自分で調べたりもして、知った花も増えつつあるが、知ってもそのそばから忘れてしまう困り者、相変わらず、毎度「君の名は?」を繰り返している。
全くアテに出来なくなっている老脳、記憶補助ツール、爺さんの備忘録的花図鑑として、ブログ・カテゴリー「庭の花・野の花」に 書き留め置くことにしている。


「ワスレナグサ(勿忘草・忘れな草)」

「ワスレナグサ(勿忘草・忘れな草)」という花名は、抒情歌等でも歌われていたことも有って、若い頃から知ってはいたが、実際に見て、「これが ワスレナグサ!」と 知ったのは やっぱり、つい最近のことで、未だに同定が覚束ないところも有る。
外付けHDに保管している古い写真の中から、これまで 猫額庭や散歩・ウオーキング途中等で撮っていた「ワスレナグサ(勿忘草・忘れな草)」の写真(コンデジでやたらカシャ、カシャ撮った拙劣写真ばかりだが)を 何枚か引っ張り出してみた。

 

 


ワスレナグサ(勿忘草・忘れな草)

ムラサキ科、ワスレナグサ属、多年性植物、
原産地 ヨーロッパ、
    北半球の温帯、亜寒帯に分布している。
    日本には 明治時代、園芸種として渡来、
    野生化し、全国各地で見られる。
花色 薄青(紫)色、鮮青(紫)色、園芸種に 白色、ピンク色等が有る。
開花期 4月~5月頃
花言葉 「真実の愛」「私を忘れないで」


「花名」「花言葉」は 
中世ドイツの悲恋伝説に登場する主人公の言葉に
由来しているのだそうだ。

昔、騎士ルドルフが、ドナウ川の岸辺に咲いていた花を、恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲み込まれてしまった。ルドルフは最後の力を振り絞って花を岸に投げ、「Vergiss mein nicht(僕を忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最後の言葉「僕を忘れないで」を その花の名前にした。


「忘れな草をあなたに」 (YouTubeから共有)

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「ワテの愛する季節どす」・まんがゼミナール「枕草子」その2

2021年05月10日 08時35分10秒 | 読書記

足腰大丈夫な内に出来る限り、不要雑物処分・身辺片付け整理をしよう等と思い込んでからすでに久しいが、正直なかなか進んでいない。それでもここ2~3年には、押し入れや天袋、物置、書棚等に詰まっていた古い書籍類をかなり大胆に処分してきた。ただ、中には「これ、面白そう・・」等と目が止まり、残してしまった書籍もまだまだ結構有る。その中に 漫画家赤塚不二夫著、元東京学芸大学附属高等学校教諭石井秀夫指導の古典入門まんがゼミナール「枕草子」(学研)が有る。多分、長男か次男かが、受験勉強中に使っていた「枕草子」の解説本・参考書の一つのようだが、錆びついた老脳でもなんとか読めそうな、まんがで描いたくだけた内容、その内いつか目を通してみよう等と仕舞い込んでいたものだ。ながびく新型コロナ禍、不要不急の外出自粛中、ふっと思い出して、やおら引っ張りだしてみた。当然のこと、本格的な「枕草子」解説本、参考書とは異なり、限られたサワリの部分に絞ったものであるが、学生時代に多かれ少なかれ齧っていたはずの日本の代表的な古典、清少納言の「枕草子」も、ほとんど覚えていないし、「古典」に疎く、苦手な人間には、十分楽しめそうで、御の字の書である。(以上 過去記事コピペ文)


「ワテの愛する季節どす」・まんがゼミナール「枕草子」その2

第223段 「五月ばかりなどに山里に」
夏山の山道を、牛車で通った時の、爽やかな気分を、感覚的に綴った随想の段。

五月の頃、山里を遊歩するのは、
とっても楽しおますえ・・・、
五月言うたかて、昔の暦でのことでおます。
梅雨の頃どす。

草も葉も水も、辺り一面すべて青々しておます。
そないな草の中、真っ直ぐ進むと、
深くはおまへんが、澄んだ水がしぶきをあげて
おもろおすえ。

左右にある垣根の枝等が、車の屋形に入るのを
急ぎ捕らえて、折ろうと思うても
ふっとはずれて過ぎて行くも、くやしいわあ!、

よもぎが車にひかれて、輪について回ってくると、
ああ、いい匂い。


原文だよーん

五月(さつき)ばかりなどに山里にありく、いとをかし。
草葉も水もいと青く見えわたりたるに、
上はつれなくて草生い茂りたるを、長々とただざまに行けば、
下はえならざりける水の、深くあらねど、
人などの歩むに走り上がりたる、いとをかし。
左右(ひだりみぎ)にある垣にある、ものの枝などの、
車の屋形などにさし入るを、急ぎてとらへて折らんとする程に、
ふと過ぎてはづれたるこそ、いと口惜しけれ。
よもぎの、車に押しひしがれたりけるが、
輪のまはりたるに、近ううちかかりたるもをかし。