先月11日発生した大地震による大津波の被害が日が経つにつれどんどん大きくなってきている。廃墟になった被災地の映像を見ていて、なんともやりきれない日々が続いている。
余震が続く中、被災地では復旧に向け徐々に動き始めているようだが、実際にはどこから手をつけて行けばよいのか途方にくれていることだろう。
そんな中、“ハトヤマ”前総理が被災地で激励したというニュースが入ってきた。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110409-OYT1T00635.htm(読売新聞)
『想定外は許されない・・・』との南相馬市長とのコメントについては、もう相変わらずのことばだ。
『想定外』はこれまで政府関係者からよく聞かれたが、災害対策というのは想定外を想定したものでなくてはならない。
特に原発での事故は1度発生すると取り返しが付かないだけに、全国にある他の施設でも、細かく総点検をし耐震構造の強化を至急お願いしたいものである。
事故が起きてからでは遅いというのは、ごくごく当たり前の話なのだから。