小保方氏の「STAP細胞はあります」との名文句(流行語大賞にはならなかったが)は否定された。
理化学研究所の発表で、存在しない可能性が高いということだった。
小保方さんが厳しい監視とプレッシャーの下で実験を続けてもSTAP細胞を作製することが出来なかったとのことだ。
しかも小保方さんは退職届を提出、21日付で退職が決定しているという。
論文を書いた人が実験してもSTAP細胞が作れないのに、なぜ論文が世界的な化学雑誌に掲載されたのだろうか?このことにも一般市民として疑問を抱く。
では、小保方さんと一緒に研究して論文を書いた方々はどのように考えているのだろうか。はっきり記者会見などで発表すべきではないだろうか。
一般企業と比較して、「理研」は研究機関だから企業並みの懲戒処分はないのだろうか?われわれには、いろいろ難解な部分がありすぎる。
今回のSTAP騒動は、研究者や周辺の人だけにしかわからない難しい決着で、私たちを煙に巻く決着となったことは極めて遺憾だ。