車で30分ほど走っただろうか、国道から市道を山の方へ登ると、“市民の森”の梅林園があった。
そんなにキツイ坂道でないため、下の駐車場に車を停め、歩いてここまで来る中年の夫婦連れもいた。
我々は年老いた母がいたため、梅林園まで車で上ったのだが、そこには紅白併せて1000本ほどの梅が山の斜面を利用して植えられていた。
ピンクがかった梅、白い梅、赤みが強いもの・・・・早咲きの『白玉梅』、『寒紅梅』など梅林園は紅白の梅が見ごろを迎えていた。
梅の花からは香りが漂う。私の鼻はあまり感じなかったのだが、同行の二人は梅の枝を鼻の近くに寄せて、梅の香りで一足早い春を味わっていた。
また、3月1日には梅まつりが開かれることになっている。(小さい写真はクリックすると拡大)