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黄色が眩しい

2015年12月22日 | Weblog

10月ごろから早生ミカンが市場に出回り始め、現在は温州ミカンが最盛期だ。

その昔、"だいだい(橙)"といわれ、酸っぱい冬の柑橘類だったのが、現在では多くの種類が秋から冬を中心に次から次へと黄色の柑橘類オンパレードだ。

味もほとんど酸っぱさがなくなり、ゼリーのような舌ざわりで"紅まどんな"という地域限定品種も1個当たりの価格は高いものの年末の贈答品として好評だ。

紅まどんなの後は香りのよいイヨカンなどが登場する。

東北の友人に大好評なのが"イヨカン"。

"イヨカン"はミカン類とオレンジ類の交雑種といわれており、明治時代に山口県萩市で発見された品種。その後、愛媛県で本格的に栽培が始まり、地名の「伊予」という名前が付けられたそうだ。現在は愛媛県を中心に山口、和歌山県などで栽培されているが、生産量は圧倒的に愛媛が多い。

5年ほど前、都会から友人が訪れた際、ミカン山に多くのイヨカンの実が付いているのを見て、感激して帰ったことがあった。

イヨカン以外に30種類ほどあるといわれる柑橘類、海外市場でも評判は上々という。

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